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天使と罪の街(下) (講談社文庫)(Kindle版)

感想・レビュー
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NAO
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生き延びたバッカスはあちこちで連続殺人を犯しながら、ウォリングに復讐しようと彼女を挑発してくる。ならば、テリーも、バッカスのことを調べたためにバッカスに殺害されたのか。バッカスとの攻防は手に汗握るものだったが、ラストはなんだかなぁ~だった。最近、この手の展開が多いようだ。
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Hos
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ネタバレマッケレイブの残した資料を解読するボッシュと共に詩人の足跡をたどるレイチェル。前作に続きボッシュは命の危機に陥る。詩人との対決ののち、マッケレイブの死の真実はふたりだけが知ることとなった。プライベートではボッシュは娘に夢中だが元妻とはうまくいかない。ボッシュもレイチェルも臨死体験後にセックスに雪崩れ込むことがあるタイプのよう。不倫じゃなきゃいいと思うよ。
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サナダ
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<ハリー・ボッシュ>シリーズ10作目。複数作品をまたいだ事件の完結編なので予習必須。最初から犯人がわかっている状態でスタートするので犯人視点も描かれ、最後の対決も楽しみになって終盤を迎えるだけに結末の消化不良感が強い。
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RED FOX
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「君はサウスダコタから飛んできたんだぞ。全員がカウボーイハットを」コナリー最高傑作「詩人」のアイツ対ハリー!氾濫しそうな川の恐怖よ。
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うぼん
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面白くて一気読み。今回のボッシュとレイチェルは進行に専心する。各々別地点から出発した二人が必定、然るべき場所で出会い絡まるそのスピーディーな展開、映画的演出にワクワクする。お約束の馬鹿FBIも良し。特にダイは鬱陶しい。対サイコパス戦の今作はディーヴァー風の趣向だ。さて、マディ登場によるボッシュの変化、その闇への光明の差し込ませ方にはベタを超越した感動があったが、何よりも今作の泣かせの白眉はマッケイレブだ。最後に明かされる「死」の理由と「無」からの意図なき引導。まるで千利休やん。これ結構ヘビーで感涙必至。
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うえぴー
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読後しばし呆然とした。最上のローラーコースターに乗った直後のような気分。骨格としては倒叙なので犯人と追うものたちのサスペンスが主眼になっているが、最後の最後で放たれた一撃で物語の様相がガラリと変わってしまうことにため息しか出ない。あの人物の死にそんな真相が隠されていたとは。ミステリとしてだけではない、人間ドラマとしても傑作。コナリー最高だよ!
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ohmi_jin
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ネタバレいきなり「ザ・ポエット」での主人公であるマッケイレブがなくなったところからはじまり、それをハリーが解決に向かうというコナリー作品の集大成のような物語。最後にどんでん返しがあるのはもうコナリー作品のお約束だが、今回もまた。 読むたびに次回作を読みたくなるのがコナリー。次も期待大。
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marb21
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再読。「ザ・ポエット」の続編。「ザ・ポエット」を読んでからでないと読んではいけません。 かつての仕事仲間の不審な死を調べるボッシュ、いつしか「ザ・ポエット」へと導かれていきます。 犯人が特定されているところから、いかにして捕まえるか? 伏線の回収もお見事でした。
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HRS
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ネタバレボッシュシリーズ第10弾。テリー・マッケイレヴは亡くなっており、あのザ・ポエットの犯人をレイチェルとともに追い詰める。息が詰まるストーリー展開で一気読み。増水した川の濁流の中、犯人と格闘するシーンは本当にハラハラした。 なお、作中、ボッシュがバッドラック・ムーンの主人公、キャシー・ブラックと接近遭遇したのは余興かな。 あと、レイチェルとも寝ちゃうのね、ボッシュ... しかも、ラストではまた疎遠になってるし。
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天使と罪の街(下) (講談社文庫)評価100感想・レビュー9