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君死にたもう流星群5 (MF文庫J)

感想・レビュー
60

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LaLa Land
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5巻まで一気に読ませるストーリー展開だっただけに6巻目が未だ発売されていないことを知り軽く絶望している どうか無事完結されますように
0255文字
芳樹
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宇宙飛行士を目指し”ちょっぴり”でも前向きに取り組む星乃。医者を目指し努力を重ねる涼介。デザイナーを夢見て留学することを決めた伊万里。アイドルになろうとレッスンに励む宙海に、小説家になる夢を取り戻した冥子。では、彼ら友人たちの背中を押した大地はどうなのか…。いよいよ大地の『夢』に触れる今回は、スペースライトされた対象はどうなるかを含め、本作の核心に迫る怒濤の展開に胸が熱くなりました。大地が忘れていた『夢』と改めて向きあったことで、物語は本当のスタート地点にたったように感じますね。続編を楽しみにしています。
芳樹

ここから4年間も音沙汰無しなのですね…。ぜひとも続編を、と願う限りです。

03/17 21:18
0255文字
ぽ た く
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ネタバレ読了。死んでいった未来の星乃が呼んでくれた名前の重み。宇宙飛行士、過去も未来も死ぬ運命に晒されながらも夢を選びとったが、はいそうですかとはならないのがこの作品。例.葉月(闇)都内連続爆破テロ犯人。1周目の『僕』の人格を乗っ取って2周目の『僕』が上書き保存された状態で今までの騒動とやり取りを見てきた。ってことは少なからず2周目『葉月』の罪と1周目の『僕』がしでかしたことも見えてる訳でな、これ何処まで未来(過去)を改変してるんだ...?あー葉月もう泣いていいよついでにこいつ殺してくれ、未来でも救う価値ないって
ぽ た く

感想あれこれ書いてたけど、『1周目』主人公のコスパコスパで読んでるこっちがプッチンした。星乃のキャラ嫌いじゃないし、尖ってても純粋な中身は変わらないのが好きやったから流石にあの仕打ちは堪えるって。伊万里が1巻で言ってたセリフを回収して、ゴール地点はかめのように遅かったが同じエンディングに向かって√突入。良い感じに終わりました感出てるけど、何も解決してねえしガニメデVSイオやらボイジャーやらどうするねんこれ

02/28 16:19
0255文字
てぃーも
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ネタバレ宇宙飛行士&研究者への道を歩み出した星乃。そんな星乃の面前に現れたガニメデを名乗る犂紫苑。留学先への出発が迫る伊万里。大流星群テロを止める切っ掛けも掴めていない大地。その上、閉じ込められていた「人生一周目の大地」が現出し…。幾多のタイムトラベラーらの思惑や、調整者の存在を抜きに考えて変わり過ぎてしまっている現状…。イオの言葉『才能を言い訳にして良いのは、才能ある人間よりも努力した人間だけだ』が心に途中引っ掛かるも、収束が図れるのか心配になりつつ読み進めば、(つづく)で既に4年以上経過…、完結はあるのか?
0255文字
kuniyoshi.kouji
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否定おじさんに肯定させるためには自分を否定させればいいじゃん!的な発想かな。後半はうるうるしながら読んでました。
0255文字
CCC
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ネタバレ完結していなかったとは。面白いのでどうか完走して欲しい。さてこのシリーズ。毎回キーマンとなるクラスメイトキャラの夢についての話をまずやって、そちらを解決してから星乃の話に移るパターンができているが、今回のキーマンは過去の自分。その厄介さは1巻で散々やったが、敵(?)に回るとことさら際立つものがあった。先に主人公がやったことではあるが、人間関係ハイジャック展開は心にきた。しかし3巻でもあったけれど、こういう処理を流されがちなところを拾ってくれるのが嬉しいのだ(そのせいで先が難しくなってるかもしれないが)。
0255文字
klti
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ネタバレ遅ればせながら感想書き忘れの補填。 ここに来てボエジャーというクリフハンガーで新展開へ。  しかしながらエタってしまった。
0255文字
IK
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ネタバレ 面白かったです。  主人公にフォーカスした回になっていて、これまでで1番夢について考えさせられる内容となっていました。  最後の通話が全てなのかな。  主人公の立ち位置が定まったところで終わっていてここからという所なのでこれで打ち切りはないと信じたいです。  最後まで描き切れれば間違いなく名作になると思いますね。
0255文字
凜音
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ネタバレ読了 まず、読み始めてイラスト見た瞬間からどうなるか気になって仕方がなかったです。 かえせかえせかえせ…で誰からのメッセージかは考える必要もないですが、本当にはらはらしっぱなしになるだろうなと思っていました。 前巻の話から一気に1周目のような関係に進展した大地と星乃このままハッピーエンドという訳には行く訳もなく堂々と犂が動き出しました。 前情報で本作は5巻でずっと止まっていると聞いて どんな話かずっと気にしていましたが今巻スポットライトが当たるのは大地の夢でした。 自分に勇気が持てず夢を肯定できずに
凜音

そうかもと思いましたが、最後にバクダン投下。もうこの巻から3年近く経ってますがこれだけの作品

05/26 20:57
凜音

6巻待ち続けます。メディアミックスもこの作品はするべきだし物凄く面白くて面白い本ランキング堂々塗り替えていったのでたくさん布教します

05/26 20:58
5件のコメントを全て見る
0255文字
シュガー
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夢と宇宙がテーマのSFサスペンス5巻。 面白かったです。続刊が出ていないのが信じられない。 私が大富豪なら執筆を依頼します。 詳細な感想はコチラ。 https://sugarbitter.hatenablog.com/entry/2021/12/15/180007
0255文字
Shiina Noriko
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2年ほど続刊ないからこれで完結したのかと思って読んだら未完。打ち切りか?まあこんな小学校低学年以下向けとしか思えない幼稚でつまらん内容じゃ仕方ないか。 この作者のラノベは結構追ってたんだけど、もう今後は見限ってもいいかなって感じ。
0255文字
ぬりかべ
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ここまで読んで少し区切りがついた感があるね。 ヒキのあたりで気になるセリフがあったので 続刊楽しみにしているんだけど2021年9月現在 まだの模様。 自分の夢を叶えるため、作中に出てきたその行動を 実際に続けるのって結構難しいよね。でもそれを やることで見えてくる景色は是非見てみたいと 思いました。
0255文字
ゆれい
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うん、面白かった。正直期待値は高くなかったけど、かなり物語に没入できた実感がある。作者さんが読者に何を伝えたいのかが、痛いほど伝わった。特に伊万里の人生観は本当に美しいと思ったし、2巻から積み上げてきたものが今巻で爆発したと感じた。ただ、主人公の成長物語としてはかなり評価したいが、本筋である大流星群関連の展開には、謎が多すぎて未だによくわからないという印象なのが残念。しかしこの先、かなりの熱い展開が予想されるため、これは最後までついていくしかない。8.9
0255文字
ゆなほし
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シリーズ5作目。これまで、大地と星乃は人工衛星テロ「大流星群」を引き起こした犯人側組織と戦ってきたが、今巻は大地が自分自身と戦うような、少し既刊と違った雰囲気を見せる。もちろん物語の主要な軸はブレず着実に進んでいるが、大地の成長・変化に重きを置いている展開に、やはりこのシリーズ1番の軸である「夢」を追う大切さを教えられた。あれ程コスパ重視だった大地が、夢を追う人を応援し、自身もまた夢を追う姿はとても感慨深い。そうかと思えばラストの引きは強烈で、この先どうなるのかが気になって仕方ない!
0255文字
neppa
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複雑なストーリーだけど、メッセージは至ってシンプル。「星に願いをかけることすらできないのに、願いなんて叶うわけがない」現時点で未だにブラックボックスなっている世界観、物語の終わりをどこに求めるかも含めて今後も目が話せない。次巻も期待しています。
0255文字
エノキ
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ネタバレ主人公以外のタイムトラベラー達の異能バトルみたいな展開はいらないので、もっと抑えめにしてほしい。今回は主人公が夢のことでうじうじ悩むことがメインで、主人公の元の体の人格が表に出てきたりして、星乃とのやり取りは心が痛んだね。
0255文字
じお
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ネタバレ★★★★☆ 夢に向かって少しずつ前に進み始めた星乃、その一方で伊万里の留学を機に自らの夢と向き合う事になる大地、悩む彼に訪れる異変とは、ちょっぴり頑張るやり直し青春ストーリー第5巻。枝葉の部分に気になる所はあるけど面白かったです、夢や人生というテーマをガッツリ書き、ストーリーもこちらの予想を超えるような意表を突く展開で魅せてくる。今回主人公が見せる葛藤や迷いは多かれ少なかれ誰でもあると思うし、だからこそ響く熱さがあるんじゃないかなと。ただ1周目はこれでいいのか?とは思う、→
じお

紫苑の言ったとおりアカウントの乗っ取りであり、ぶっちゃけ悪いことでは…?と思わなくもなく、彼があからさまに嫌なヤツキャラに仕上がっていたことを差し引いても微妙にしこりが残る。余談、あと黒井が強い理由が説明になってない罠、「エージェントです」いやいやだからといって戦闘力あるのか謎じゃないwwこの時代になってから鍛えたの?それとも未来の超技術的なもので強かったの?

10/31 13:18
0255文字
三日月@児童書病発動中
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3/5確かに一周目の僕について今まで考えてこなかったなぁと思った。一周目の僕の人生は完全に上書きされてしまうんだよね。今回向き合ったことで逆に彼はどこにいってしまったんだ?とは思った。二周目の僕のあがきを認められるようになった一周目の僕なら、彼なりにやりたいことが生まれたりもするんじゃないのかな、譲ってしまっていいのかなと思った。時空はわりとぐちゃぐちゃになってるぽいのでどうなっていくのやら。
0255文字
ukitouchtypist
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ネタバレ「1周目の自分」にスポットがあたる巻。『彼』が『僕』の思い通りにならないもどかしさや、夢への立ち向かっていく姿、見どころはたくさんあったけど、個人的に一番の見どころは、大地も星乃と一緒に宇宙飛行士になることが星乃を救うための具体的な方法になるんじゃないかってヴィジョンが見えた気がするのが大きな一歩だと思えたところかな。相変わらず続きが気になる引きで、最後まで楽しめた。やっぱり宇野が一番可愛い。
0255文字
りこ
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ネタバレ手の届かない夢を追い求めることは恥ずかしいことか? 失敗を重ねるのは無意味なことか? 夢と宇宙に立ち向かう壮大なタイムトラベルストーリー、第5弾。開始早々ショッキングな展開に夢中になった。1周目の大地の斜に構えた”嫌なヤツ”っぷりは見事なもので、2周目の大地の良さが際立つ。伊万里たちがどうしてもと手を伸ばす姿は美しく気高かった。星乃にだって大地にだって、きっとできるはずだ。ちょっぴりを日々重ねれば、未来は変わる。折り返し地点の様相を示してきたように思うが、大地と星乃の選択を最後まで見届けたい。
0255文字
アイリス⭐️
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面白かったです。基本設定が苦しい為お勧めしにくいが、今回は特に熱い展開でした❗️ちょっぴり頑張ってちょっぴりレベルを上げれば見えてくるものがある⁉️とか、高校生の頃に読んでたらうっかり東大目指しちゃったかも⁉️さて❓
0255文字
ルナ
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ネタバレ平野が自分自身と向き合う5巻 夢を抱くことへの恐怖がすごく伝わってきた 僕と彼での言い合いと言うか、そこでこの半年間スペースライトした2週目の平野の成長を感じられた コスパよりも夢を持つこと、叶わなくてもいい夢を追いかけること、それがとても輝いていること 『彼』が星乃に強く当たっているところや『僕』が伊万里に別れを言うところなど読んでいて辛いところもあったけど、星乃は宇宙飛行士に向かってコツコツと伊万里はデザイナーに向かって留学へ それぞれ輝いているなぁと思いました 最後に新たな展開があったし続きが楽しみ
0255文字
珈琲の豆
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タイムトラベルSFとしても最高に面白い。 ラノベだと侮ることなかれ。 夢の大切さを教えてくれる作品である。 僕にも夢が欲しい。僕も「ちょぴり」頑張ってみようかな。
0255文字
HANA
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主人公が自分と向き合う話。今回は夢。RPGに例えるのはかなりうまいなぁと思える。結構大き目な壁だったような気がしたけれどまだまだあるのかと思うと、今後も大変そうな雰囲気。
0255文字
ハハキギユズ
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【再読】【再読確定】主人公が本当に"コスパ"の概念を取り除き夢を見つけるお話。4話以降のストーリー展開は全巻の中で最高だった。
0255文字
ほたる
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今回は誰の夢に焦点が当たるのかと思っていたらなるほど。スペースライターにより引き起こされる疑問点の解決にもなっていたのが面白い。経験値は貯めるにはほんのちょっぴり努力をすることが必要不可欠だ。少しずつ全貌が見えるようになってきて、今後も見逃せない。
0255文字
中山バスター
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ネタバレ夢と宇宙の感動巨編、最高潮の第五弾。大地は多くの友人たちの夢を手助けする一方で自分自身に夢がないことに劣等感を抱くようになっていく◆コスパ人間VS元コスパ人間の構図で大地が成長してるんだなと実感できる回でした。ただ、これでは物語が進んでいない(笑)もうコスパから脱却してるんだからさ。裏がある空気を出すけど、本質は一切明かされてないので正直停滞感も感じました。そろそろゴールへちょびっとでいいので進んでもらいたいね。
0255文字
た〜
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ちょっとだけの話(あんたも好きねー。こら、関係ないだろ)敵は自分で味方が味方なのか謎。最後に何故かあんなものが・・・ この先話はどういう方向に向かうのか?
0255文字
たか厨
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ネタバレタイムリープ後の二周目の高校生活で、夢を諦めていた友人達を励まし、夢へと立ち返らせてきた大地。だが、その彼自身には夢がなかったことが、大きな危機を招く本書。まさか大地の肉体の中に、一周目の人格が閉じこめられていたとは、予想外。今回も一気読みの面白さ……と言いたいが、大地が肉体の主導権を失い、「一周目」がこれまで築いてきた人間関係を次々、破壊する鬱展開には、頁を繰る手が遅くなった。が、どん底の状況を、努力とイオのもたらした「奇跡」によって打開し、遂に自身の夢を見定める大地という終盤の展開には俄然引き込まれた
たか厨

「ちょっぴり」が、素敵な言葉だと本書を読んで、初めて知った。ラスト、福島県で発見された物体が、今後の展開にどう影響を及ぼすのか? これに、時間軸を管理・修正する「愛人たち」がどう絡んでくるのか? 物語のスケールがかなり大きくなってきて「これ、本当に収拾がつくの?」と若干の不安と大いなる期待を抱きながら、次巻を楽しみに待ちたい。

02/24 21:49
0255文字
ごんぞう
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「ほんのちょっぴりだけがんばる」「ちょっぴりから全て始まる」自分も「ちょっぴり」を毎日積み重ねていきたい。
0255文字
ささやか@ケチャップマン
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本来の読者層である中高生にも届き、それを過ぎた大人にも届く内容。夢と人生について悩み寄り添い答えを出していくストーリーは、ライトノベルというより児童文学のような印象を覚える。
0255文字
oku
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ネタバレ4巻までで友人たちの夢を後押ししてきた大地だが、本巻では1周目の自分自身に乗っ取られ、夢に向き合うという展開に。何事にもコスパで判断するようになった過去の大地の経験は自分にも当てはまるようでグサッとくるものがあり、夢を直視できない気持ちは痛いほど理解できる。友人たちに後押しされて最後は手の届かなそうな夢を色紙に込めることができた大地を見て熱いものが込み上げてきた。1周目の大地が星乃に冷たくするシーンは目を覆いたくなったが、最後は星乃にエアガンで蜂の巣にされるハッピーエンド?で終わってホントに良かった。
0255文字
物心
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ネタバレ夢は才能のない奴には、関係ない話なのか。過去へ飛び、未来を変える。それは自分自身も対象となることである。1周目の自分と"今"の自分との格闘はホラーというか未来改変系の話として重たい部分となったな。夢を持つということの怖さは夢を諦めたからこそわかるんだよなぁ……。弥彦さんと大地との会話というか対話が凄く響いた。この辺り、未来と自分を変えるためにどうしたらいいかの一個の指針だよなぁと。ラスト数文の衝撃も。事態は思っている以上に大きくなってきているのでは。
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coco
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はじめは鬱陶しいくらいにコスパコスパ言ってたけど、ついに熱く夢を語るまでに変わってきた主人公。これ現役の中高生よりは、色々妥協しながら成長してきた大人にこそ刺さる物語だよねぇ。この熱くて恥ずかしい感じ、好きです。一方でもう一本の柱であるSF部分はやや冗長な気がする。謎が大して解決しないまま、どんどん新しい要素(今回だともう1人の自分とか…)が増えていく。
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AKF-ZERO
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ようやく大地と星乃が一周目のような関係になれた。夢を持つってのはやはり良いもんですね。
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はれ@記録
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★★★★君死にシリーズは夢を起点にした数々のテーマを読者に届けてくれて感謝しかない。登場人物達が群像劇の中で交わされる数々の出来事に感化され己を見つめ直し考え抜いて自分の道を見出だしていくという物語が読者の背中を前へと優しく熱量をもって押してくれる。 今回は環境面に言及していて得心がいった。ファンタジーでなく読者の世代に根差した舞台であるからこそ、己の志と行動次第であることを如実に語ってくれる。SFも絡めていく中で1巻1巻著者の願いが熱く伝わるので本巻でいう○○○○りを重ねた洗練された筆致だと心に響く。
0255文字
ねこ
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このシリーズは、いつも読んでる間に心を揺さぶられる。過去の自分との対話、確かに存在する記憶。何よりも過去の自分を乗り越えることこそが一番大変なことだろう。個人的には、「人が夢を見られるようになったのはつい最近のこと」のくだりが凄く好きでした。
0255文字
わたー
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★★★★★ようやく、ようやく星乃とも良好な関係を築き始めた矢先に、夢を嘲笑い、人生をコスパ重視と曰う1周目の自分が立ち塞がる。やはり今回も読者と主人公の胃に優しくない展開が続き、読んでいてキツかったが、それでも細い糸を手繰り寄せて未来への道筋を掴んだのは良かった。まだまだ全く予断を許さない状況だが、星乃と共にある未来は訪れるのだろうか。楽しみ。
0255文字
Kobajun
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ようやくコスパ癖を克服し、本当の意味での2週目スタート地点に立てた感じ。夢を追うことを諦め、他者が夢に向かって努力する姿に憧れていることを否定する過去の自分と向き合うのにここまでお膳立てが必要とは。しかし、そこに行きつくのに、友を助け築いた絆が大地を舞台に引っ張り上げる猶予となったのは、無意識にそういう生き方を認めていたからに他ならないのではないでしょうか。だからこそここまでヒントを与えられた中で尚も自身の夢を向き合えなかった過程がもどかしさを通り越して呆れる部分でもある。次巻以降の展開にも期待が高まる。
0255文字
のれん
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この作品は気恥ずかしい部分もあるけれど、モヤモヤした感情を打ち消す後読感を毎巻与えてくれる。  今回は本当に一週目の主人公と伊万里との関係それぞれに納得いく決着をつけてくれたのは良かった。1巻から続いたモヤモヤだったし、何より主人公の夢はぼんやりしていたので今回で一区切りついたと言って良いぐらい。  失敗したっていい、なんて無責任で怖い言葉だけど、それでも賢くなるより夢の中にいた方が楽しい。これを青春と呼ぶのはまた違う。人生賭けて夢を見るヒューマンドラマ、ってのはまた気恥ずかしい。でもそんな気分になる。
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