形式:文庫
出版社:中央公論新社
形式:Kindle版
ありがとうございます。そうですよね、悲歌は私たちのこころを揺さぶります。momoさんも一首いかがでしょうか、なんて(笑)
本当に、心を揺さぶりますね。短歌にはいろんな約束事があるのでしょうけど…自由につぶやいてみようかな?笑
今穂村さんの「短歌という爆弾」という本を読んでいるのですが、その中で「海で洗った〜」の歌がまさに出てきてました!この本も読みたいです!
おー!あゆみさん、偶然の一致ですね!!私も「短歌という爆弾」読みたい。『ビタミン』と『ひまわり』ってワードが好き!この本もよいのでぜひ。
笑える短歌!いつかよめるのを勝手に楽しみにしてます!🙌
「被災地ですれ違いし老女大声で皆居ねぐなっだおらあ負けねど」 命のうたの連載が始まってすぐ、東日本大震災が起きたそうだ。当時わたしは高校生。直接の被災者ではなかったが、今でもあの日の記憶は生々しく残っている。 自分より傷付いて、自分より大変な思いをしている人がいる。時折、思い出して、泣いているわたしは、安全地帯から傷付いたふりをしているようで、とても後ろめたく、そんな自分が嫌でたまらなかった。
思い出さないくらい、日々、目の前の現実に直面している人たちがいるのに、思い出すだけのわたしがあの日に対して言葉を持つことは罪だとさえ思っていた。今でもそう。わたしが泣くなんておかしいでしょう、と唇を噛み締めて、傷付いたと言えずにいる。この本を読みながらそんなことを、考えていた。
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