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デトロイト美術館の奇跡 (新潮文庫 は 63-3)

感想・レビュー
751

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ナオ
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面白かった。表紙も含めて写真があるのが良かった。もっと気楽に美術館行ってみよ。4
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ひろし🙈🙊🙉
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 2013年、デトロイト市が財政破綻。  余波を受ける市美術館の、実話をもとにした物語。  登場人物が皆いい人で、気持ちのいい小説。  120ページと短いので、あっと言う間に読了。  巻末の鈴木京香さんとの対談も良かった。
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とまぴー
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こういう施設は生活に直接関係ないということで軽視されがちだけど、人間が心豊かに暮らすには必要だと思う。図書館もそう。心を癒し育てる場所をなくすのがどれだけ怖いことか、もっとよく考えてほしい。勉強さえできれば成功できる、幸せになれると洗脳されてきたお役人や官僚には分からないのかな。
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アカウント
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アートの事何も知らないけどすごく面白かった。大切にしたくなる本。
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HARU59906037
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相変わらずストーリーが面白く、すぐに読み終えてしまいました
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あや
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【図書館】
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Masaru
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この作品は読むというより見る…そんな作品でした。 なにしろ表紙の「マダム•セザンヌ」が良い。読みながら何度も表紙を見ました。…少し険しい、どこか寂しげな、けれど深い愛情のこもったまなざし… 私がデトロイトを訪問したのは1987年、まだ財政破綻はしてなかったはず。実話としてDIAが存続できて良かったです。
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かまたま文庫
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そこまでハマらなかったが、短かったのでサクッと読めた。原田マハさんの作品は、気持ちを軽やかにしてくれたり、「明日も頑張ろ〜」って感じのプチやる気を与えてくれたりする。よき。
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ANUNYAPHUM
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原田マハさんの本は、軽やかでその文章自体がアートです。アートに触れたくなると、原田マハさんの作品が読みたくなり、実際に美術館に足を運ぶ。という流れが私の中でできています。ああ、でもなかなかデトロイトやNYには流石に行けない。そうやって夢をくれるのも彼女の作品です。
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chebambuk
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2024年43冊目。アート鑑賞を「友だちに会いに行く」っていうの、いいね。
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ま!
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いただき本。美術館のように箱物行政になりがちな施設は自治体が財政破綻に追い込まれると真っ先に切られるだろうなとは思うけれど、デトロイト美術館は住民の多くに愛されていてアートと生活の分かちがたさを強く感じた。しばらく美術館に足を運んでいないので、平日の静かな午前にでもまた遊びに行きたい。
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gadagiji
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ネタバレマハさんのアートを題材にしたお話はお初。実際にあったデトロイトの市の財政破綻とそれに伴い市の美術館にある作品を売却するかどうかのお話。タイトル通り奇跡が素晴らしい奇跡が起きました♪誰もが悲しまない結末に拍手を送りたいです♪恥ずかしながら絵心を全く持たない私は美術館へはあまり縁がないのだけど、行ってみようかな。まずは自分の住んでいる市の美術館から行ってみよう!!!
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東裕子
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34 11.05
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Suzu
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市の財政破綻でデトロイド美術館のコレクション売却の危機に。アートを大切に思う市民の熱い気持ちが伝わってくる。アートは友達。美術館は友達の家。そんな空間があることが少し羨ましい。
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ながしまともよし
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実話を元にしたフィクションである。4話構成となっている。デトロイトの車工場で働くフレッドが、奥さんと一緒にデトロイト美術館へ行く所から物語は大きく動き出します。デトロイト市民のアートに対する強い愛情を感じると共にデトロイト美術館が身近に感じていることへの誇りの高さにただただ感服するばかりでした。
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やなぎ
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常に2冊を鞄に入れておく僕。分厚い本を読もうと思ったら、その前に薄い本を読むことで、鞄が重くならないようにする。で、積読本の中から、こちらを手に取った。120ページくらい。めちゃうす。「あっ」という間に読み終わる。速読できない僕の「あっ」は2時間程度だった。美術シリーズは4冊目かな?、今回はセザンヌの話。お得意の、史実に基づいたフィクション。文字から絵画を想像していたが、読み終えてカバーをつけたら、表紙に描かれていることに気付いた。毎度の鈍感。恥ずかしながら、ミノル・ヤマサキを初めて知った。まぁ、70点。
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azaz
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10-2-95
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Oga
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作品を通して、さまざまな人の人生・心が動かされる。なにかを創ることは美しいことだと、しみじみと感じた。
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はち
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薄いけどたくさんの愛が詰め込まれた本。 手離したくない。
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鉄善
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暇つぶしに再読、何度読んでもいい話だと思う。
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papico
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原田マハは言う。「アートは友だち」だと。最初は「そのくらい、好きだってことね」くらいにしか思えなかった。けれど、彼女の物語を読み続けていると、その感覚がなんとなく理解できるようになってくる。彼女が紡ぐアートの物語が自分の中に積み重なると、アートが=友達という認知もそこにあるのだ。デトロイト美術館には行ったことがないけれど、私のアートの原体験は横浜博覧会の時のミロとMoMAのシャガールとピカソ。古い友だちの彼らにまた会いにいきたい、そしてデトロイトにも、新たな友を訪ねに行きたいものだ。
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つぁんじぇん
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マハさんは美術品を主役にするのがうますぎる。どの作品にも毎回興味がわいて、美術館にいきたくなる。
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カブリオ
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この物語の核となる出来事が発生する時期に偶然この美術館を訪問していたので、この短くはあるが見事に奇跡を描いた本書の情景がニュース映像のように浮かんできました。画家やその作品を題材に少しの真実に脚色を加えて面白い物語を描き出すことを得意としている作者ですが、本作に登場する架空の人物は多くはありません。市の財政が破綻したとき市が運営していた美術館の作品群は市の所有物として補填に充てていいものなのか、はたまた市民の精神的な財産なので避けるべきことなのか、芸術に対する人々の思いが奇跡を呼び込む様が描かれています。
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P_saaaaaaaaaaki
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デトロイト市の財政破綻。それに伴って美術館の美術品を手放すことを迫られた時に、手段を捻出しようと考えて1つの解決策に辿り着く。美術を愛する人々のこころが主張されているようで、それは力強く、諦めず、優しく、美しい、最近はそのような人のこころが美術そのものだな〜と感じる。大事に想うこころは、人やお金までも動かすのだ。
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るるる
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作品が友達、旧友に会いに行くように美術館に行きたい。
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charlie
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ネタバレ「アートは友だち。だから、DIA(デトロイト美術館)はあたしの「友だちの家」なの。そんな風に思えるぐらいアートのことが好きな人々の思いがDIAを救う。簡単に言ってしまえばそんな物語。自分もアートが好きで良く絵を見に行くけれど、そんな風に思ったことはない。でもそんな風にアートを楽しめることは素敵だ。美術館を支えるのはキュレーターやその他の職員だけではない。アートのことを思う全ての人々が支えている。お話は実話が元になっているようだが、アートを支える名もない人がたくさんいるデトロイト。それだけでも素敵に思える。
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もえ
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アートは友達、だから美術館は友達の家。そんな風に思ったことないけど、作品には命が宿っているということなんだろうな、と。だから美術作品ってあんな高額なんだ。
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saisan
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どこまでが史実なのかは定かではないが、こんな奇跡があるなんて。アートを友だちと呼ぶ。この発想は私にはなかった。価値あるものは一度手放したら、同じお金を持っていても買い戻すことはできない。ほんとにその通りだと思う。
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キキベル
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ネタバレ美術館を色々な立場で愛する人達が起こした奇跡。人の繋がり、絵画への想い、1人の力だけでは小さいけど、それをきっかけに大きくなった力。デトロイト美術館に行ってみたくなりました。
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柿ピー
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セザンヌの「画家の夫人」を見ても、ピンと来なかったけれど間近で見たいと思ったし、美術館の絵を友達に会いに行く気持ちの発想に自分もなってみたいと思いました。デトロイト美術館のいきさつも凄い!
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たかっさ
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”史実にもとづいたフィクション”ほーー。デトロイト!こんな街だったのか!大昔、日本車をハンマーで叩き壊していた町で、RockCity(KISS)でTigers(MLB)の町という偏った個人的印象を持っていましたが、すっかり印象変わりました。
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ユッキー
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アートに言葉は必要か?という問いには私には必要であると答えたい。この本で紹介されているセザンヌの「画家の夫人」を初めて見た時には、なんだか機嫌の悪そうな人が描かれている暗い絵だなと言うのが率直な感想で何の興味も沸かなかった。しかし、原田マハさんの紡ぐ言葉で魅力を教えて貰っているうちにどんどん好きになっていき、読み終わった時には近所のおばさん位にこの絵のご婦人が身近に感じられるようになっていた。しかもアートにそれほど興味のない私でさえ、機会があれば観に行きたいとすら思えるようになる素敵な小説だった。
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さっち
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ネタバレステキなお話。今まで読んだ原田マハさんの中でも一番好きかも。デトロイトには昔行ったことがあるけど、美術館はいかなかった。今なら絶対行きたい。デトロイト美術館展も、行きたかったなあ~。
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うにゃこ
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あれ、前回読んだときはこんなに感動したかな。というのが率直な感想。タナヒル意外はフィクション。市民、アートを守ろうという気持ちは職業もお金持ちとかも関係ない。デトロイト美術館、行ってみたいなぁ~
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ひと
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文庫版で再読。2016年の「デトロイト美術館展」の開催にあわせて執筆されたとのことだったので、同展覧会の図録も入手し、セザンヌ夫人やその他の同館の住人たちに向かい合いながら読んでみました。第二章で紹介されているロバート・タナヒルだけは実在の人物で、同館保有の作品群の来歴にも関心が湧きました。地元に美術館があるって素晴らしい。日本にも、素敵な美術館・博物館が各地にありますよね。近所の美術館、作品と友達にになって、関係を大事にしようと思いました。守らなきゃいけないのは科博だけじゃないです。
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はち
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裕福な人が自分のセンスで収集した美術品を公立の美術館に寄贈し、それを貧しい市民が生活のうるおいとして愛するという、成熟した文化の社会を感じました。そんな寄贈の収蔵品を売っていいものなんだろうかと。ただ、素敵な決着でよかったです。
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あだてつ
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ネタバレ久しぶりとなる原田マハさんのアート小説でした。市民の誇りであるデトロイト美術館。短編ではなく、長編にして奇跡を起こす経緯をもっと知りたかった・・・とは思いましたが、短編でも読み応え十分。むしろ今では濃密な短編で良かったとも感じています。しかし・・・まさか登場人物のほとんどが架空の人物だったとは!アートについては無知な私ですが、人生で何度も何度も足を運べる場所。そんな場所を自分も欲しいと思いました。
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寿司の奴隷
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1章から引き込まれて泣きながら読了。本は薄いが、熱い。モノ消費からコト消費の時代になったと言われているが、アートはコト消費の最先端では?
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Kazuo  Tojo
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著者は、「リボルバー」以来となる。ページ数は、107ページと短いのだが内容は、感動的で女優 鈴木京香との対談もありよかった。 アート小説といえば原田マハさんというイメージが根づいていて今回もデトロイト美術館にフォーカスされ、そういう史実も知らなかった。 余談だがアメリカは、保険制度がなきガンなどにかかると病院にかかることもできない。また、市が破綻すれば年金がカットされるとはあまりにもきつすぎる。今のところ日本でよかったと思ってしまった。しかし、素敵なストーリーでありました。
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はっせー
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アートが好きな人やアート初心者におすすめしたい本になっている!原田マハさん。安定の面白さ。今回のテーマはデトロイト美術館。デトロイト市の財政破綻に伴い市で運営しているデトロイト美術館のコレクションを売却してその資金で返済するということが具体化された。そんな2010年代が舞台。美術館を愛する市民・美術館のキュレータ・コレクションの持ち主・財政破綻の話し合いを仕切る裁判官。各視点から描かれるのが本書になっている。読み終わったら日本各地にある美術館を訪問したい気持ちが高まった!
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