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精神科医・安克昌さんが遺したもの: 大震災、心の傷、家族との最後の日々

感想・レビュー
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iroiro
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安克昌さんという人をテレビドラマで知った。その後「心の傷を癒すということ」を読んだ。図書館で、この本を偶然目にして借りてきた。 39歳、人生は、医師としての仕事も3人目の子どもが誕生しようとしていた家庭もこれからだった。無念だっただろう。とりわけ家族との最後の日々、そして亡くなってからの家族の様子に涙で文字が読めなくなった。妻の末美さん、3人の子どもたち、きっと安さんが亡くなってからの人生は平穏ではなかったと思うが、医師としての仕事だけでなく、この家族も間違いなく安さんが遺したものなのだと思った。
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さらっち
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ネタバレとっても優しい人だったんだろうなって伺える。。。 なぜそんなに若くして亡くならなければいけなかったのか。。 安さんもそして末美さんも無念だっただろうな。。。 秋実ちゃんがお父さんの面影を探して、ドラマの制作チームに加わってることに心打たれまくった😭
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さらっち
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ネタバレとっても優しい人だったんだろうなって伺える。。。 なぜそんなに若くして亡くならなければいけなかったのか。。 安さんもそして末美さんも無念だっただろうな。。。 秋実ちゃんがお父さんの面影を探して、ドラマの制作チームに加わってることに心打たれまくった😭
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okatake
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阪神淡路大震災後、自身も被災者ながら精神科医として現場で陣頭指揮をとった若き精神科医の素顔。 阪神淡路大震災の5年後、彼はわが子誕生のわずか2日後に39歳という若さで旅立つ。 発病から死までの日々と阪神淡路大震災後の彼の活躍を織り交ぜて素顔に迫っています。 「心の傷を癒すということ」とともに読むと良いと思います。
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くみん
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テレビで安さんという方を知った。彼がのこした功績、のこした文章、闘病の記録、そしてのこした家族。亡くなって約20年が経って忘れ形見であるお子さん、奥さまが元気でやっておられることに安堵した。いまコロナで世界が悲しみに包まれている状況、安さんがみたら何て言うだろう。ざわざわした心で頁めくるにはとてもつらい本だった。
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ガブリエル
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この作品は、ドラマ「心の傷を癒すということ」の主人公のモデルで、震災被災者の心の傷に寄り添いわずか39歳の若さで亡くなった精神科医・安克昌さんの生き方と遺された家族のその後の日々を、彼と共に震災後を体験したジャーナリストが書いたノンフィクション。ドラマの主人公・柄本佑があまりにも好演だったからか、作中の場面の一つ一つが映像を結び涙を抑えられない。安医師の医師としての素晴らしさ、人間としての優しさ、大きさに胸を打たれる。自らの身を賭して闘った安医師には尊敬の念しかない。本当に、惜しい人物を亡くしたなぁ・・・
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miyu
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死に直面してなお、他人を家族を思いやれる安先生。それでも無念で『頼む』と言い残し、最後まで自らよりも家族を気遣った。頭を殴られたような衝撃をうけた。自分はどうだろうかと問わずにはいられない。
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ミュウ吉
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泣いた。恥ずかしながらNHKのドラマ化で安先生のことを知った。社会の貧しさや人の弱さに真摯に向き合うことがいかに大切かということを考えさせられた。
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エムワイ(emuuwaii)
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安克昌先生が亡くなられた前後のこと。安先生のお仕事と阪神・淡路大震災のその後の状況。「心の傷」と「心のケア」について。傷ついたことによる周囲との断絶、そして気づかいと思いやりということについて、改めて考える機会となりました。
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