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錬金術師の密室 (ハヤカワ文庫JA)

感想・レビュー
173

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雪乃
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【図書館本】シリーズ1作目。面白かった。
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読書家さん#kgmBnq
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良かった。他の作品も読む予定
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ERIE
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ネタバレ錬金術師って昔じゃ魔術師みたいなイメージだけど、現代だと化(科)学者や研究者なイメージだもんね。不思議よね。 この事件も博士が開発した世紀の発明ロボットがね…と捉えると分かりやすかった。 やっぱり物事を突き詰めすぎると人間はマッドな方向に行っちゃうのね。 二段構えの推理……最近多いけど飽きたかな(えー!!) 続編あるみたいなので読もうと思う。世界で7人の錬金術師が1人また1人いなくなる…ミステリー展開希望。
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みんとあいす
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ネタバレ☆4 作者の初ミステリ本みたい。相変わらずいいミステリーだった。あとがきを読んでいる感じ、私と趣向がとっても似ているのかもしれない。城平京が好き、論理性を重視した世界観が独特のもの。そう!私もそういう作品が好きなんだ! 作品の内容も、真実はどちらでもよく、警察を納得させる推論をすればいい部分があり、虚構推理を思い出した。しかし密室の中で新しい命が生まれた、というのは森博嗣の『すべてがFになる』を彷彿とさせました。
0255文字
sak
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酒好き女好きの錬金術師テレサと真面目軍人青年のエミリアは、訪れた水上蒸気都市で、錬金術師フェルディナント三世殺害事件に巻き込まれる。三重密室の謎を解き明かすべく、テレサとエミリアが立ち向かう。 この世界観たまらん。すき😆 ファンタジーでありながら、錬金術によって文明は進んでおり、蒸気とかスチームパンク的な要素もチラつかせた世界観。良い。 第四神秘とか、世界に七人だけの錬金術師とか。良い。 テレサとエミリアのコンビも良い。最初から、良かったのに、ラストで最高になった。 続きも読まざるを得ない。
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こいこい
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錬金術と密室という心の中学生な好きな要素が詰まった作品。設定の開示、キャラクター、二転三転するストーリーとどこをとっても面白かった。ファンタジー要素の絡むミステリでは、ハウダニットではなくホワイダニットが重要視されるが、視点がゆれることでホワイダニット部分の手触りが変わるのが良い。 城平京氏の鋼鉄番長の密室を好きな人物を自分以外に初めて見たので、個人的には評価爆上がりですよ。昔のマンガのノベライズの2巻とかマイナーすぎる。人生変わったという意見には共感しかない。
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ひこ
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ネタバレ錬金術師が存在する時代において、状況を都合良く解釈することで真実がどうあれ、虚構のもとに謎が解かれていく。信じてしまえばそれまで。とはいえこの二人の掛け合いは楽しかった。また別の話も読みたいと思う。
0255文字
chisarunn
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ネタバレ面白かったよー。ファンタジーミステリだから、トリックもなるほどこれは錬金術師の世界でないとできないよな、というスペシャルなものだし、それを暴く名探偵キャラも素敵。なにより、錬金術のトリックなんか自分にはわかりっこないんだから展開はこうだよな、とか予測することなく読めるところが嬉しい。(自己都合)この作者、性別がわからないが女の人だったらきっと沼の人だよな。いや食物やインテリアのこだわりがないし(紅茶くらい?)"蒸気機関"はやっぱり男の子かな、とかムダなことを考えるのも楽しかった。ファンタジーミステリ万歳。
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ryunico
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錬金術が認知され、国家運営に貢献している世界観のファンタジーミステリー。世界に7人しかいない錬金術師のうちの1人が密室内で死体で発見されるまで、全体のほぼ1/3のページ数を割いて世界観や錬金術師の設定、主要登場人物をお披露目していくので、世界観にはまれないとここで脱落するかも。個人的にはもっと現代社会の物理法則に則って謎解きをするのかと思ったが、そこそこ錬金術のルールが入ってくるので、そこもミステリー好きな人には好き嫌いが分かれるかも。本当の種明かしや、バディ2人の運命共同体なあたりは面白かったかな。
0255文字
ロックⅡ世
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世界に7人しかいない錬金術師の1人が三重密室で殺害され、彼に招待されていた錬金術師であるテレサとお目付けである主人公エミリアがまさかの冤罪をかけられるという始まり。 翌日には処刑されてしまうという中での意外と暢気な捜査でしたが、錬金術だからこそ出来るトリックは楽しかったです。容疑者達の聴取からももしかしたら、と思う可能性を消去法で考えて行くと何となく真相が見えてくると思うのでファンタジー世界のミステリも一緒に考察出来るので面白かったです。またそれぞれにも目的があるので今後どうなって行くのか、
ロックⅡ世

他の錬金術師も気になりますね。2巻も期待です。

11/18 00:24
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なつき
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ネタバレ世界に7人しか存在しない錬金術師。民間企業に所属する錬金術師フェルディナンド三世に招かれた軍の錬金術師テレサとテレサの見張り役のエメリアだが、その神秘が公開される前にフェルディナンド三世が密室で殺されてしまう。殺人は錬金術師以外は不可能、拘束されそうになったテレサは犯人を見つけ出すと宣言し……。トリック自体はわりとSFなら思い浮かぶ設定。くそ真面目なのに「自分に嘘をつかないためならいくらでも嘘をつく」エメリアが面白い。テレサとのコンビが楽しみ。
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こゆ
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初読みの作家さん。錬金術が存在する世界の特殊設定ミステリ。世界に七人しかいない錬金術師の一人が三重密室の中死体で発見される。ちょうど今「鋼の錬金術師」を読んでいるので、ホムンクルス、ホーエンハイム、軍、トリスメギストスという地名などハガレン味溢れる世界観にワクワクしながら読んだ。事件の動機と犯人は当たったけど、脱出トリックはさっぱり。そして最後の最後に特大級の事実が判明!同じ大ネタのミステリを少し前に読んだところなのにまた綺麗に騙された。10年前の錬金術師殺しについては何も解決していないから続編も楽しみ。
こゆ

自由気ままで超不真面目な変人、女の子が大好きな男装の超美麗な錬金術師の上司。優秀で生真面目、上司には毒舌な女子名の軍人というラノベっぽいコンビに、最初はちょっと苦手かもと思ったけど、終わってみればとても良いバディ物で二人を好きになっていた。恋愛方面には走らず、これからもこの距離感のままでいてほしい。

08/14 10:24
0255文字
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ネタバレ特段錬金術や特殊設定を活かしている感じはしなかったかなぁ。あと最後、そんなに都合良く母親役を用意出来るものなの?設定は良かったと思うけれど、いまいちハマりきれなかった。
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桜花
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錬金術師にホムンクルス、ハガレン感のある世界観でのミステリー。 錬金術というワードだけで、昂ります😆 特殊設定のミステリーは、その設定をどう活かしてくれるのかワクワクするので好きです☺️ キャラ、設定も好みで次も楽しみ✨
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緋莢
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〝神の子”ヘルメス・トリスメギストスにより授けられた神の叡智である錬金術。神の領域に至るための七つの段階のうち、新たに〝第四神秘・魂の解明”に成功した錬金術師が現れる。アスタルト王国に所属する錬金術師のテレサ・パラケルススと、軍人のエメリアは、その神秘公開式が行われる水上蒸気都市を訪れる。大企業メルクリウスに所属する錬金術師・フェルディナント三世が魂の解明を成し遂げたのだが、その成果を公開する前夜、何者かに殺害されてしまう(続く
緋莢

しかも現場は 三重の密室で…錬金術師は世界に七名しかおらず、〝神印”を持ち、錬金術師が死ぬと、神印を持つ新たな 錬金術師が生まれてくる、神域へと至る七つの神秘は、一歩ずつ階段を登るように解明していく必要がある などの設定が面白いです。キャラクターも悪くは無いですが、ミステリ部分が、こういうファンタジー設定を 上手くいかしているな~と感心するまではいかなかったのが、個人的にはマイナス。ただ、テレサとエメリアの それぞれが抱えている秘密は、今後の展開の鍵にもなりそうで、そこはとても良かったです。

06/10 18:22
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りょうすけ
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ネタバレ最初は『天久鷹央シリーズ』のパターンかなと思ったし、それは間違いないのだろう。ロジック、ロジック…しかも、なんでもありか!とつっこみたくなる。ライトな読み心地に反比例してつり上がる、衝撃の真相。ページ少ないから、なるほど、これが真相か。と思いきや…やられた ゚ ゚ ( Д  )
0255文字
影実
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錬金術が存在する世界を舞台にした特殊設定ミステリ。タイトル通り密室もので、世界最高の錬金術師の死体が三重密室で発見された謎に挑むというのが良い。独特の発展を遂げた社会と細かい錬金術の設定も好み(もう少し文明レベルについて細かい描写が欲しいけど)。キャラ描写などは少々ライトノベル的だが、謎解きはしっかりしており、この設定でもう何冊か作品を読みたくなる。余談だが、あとがきの好きな作家トークに非常に共感を覚えた(城平京『鋼鉄番町の密室』を推しているのは凄く分かる)。
0255文字
まろんぬ
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気軽に読める特殊設定ミステリって感じでよかった。 露骨に伏線張ってくる感じが、もう少し慎み深い伏線でもよかったかなと思うが読者の入りやすさを考慮した書き方なのかなとも思う。続き物のようなので気が向いたら
0255文字
watcho
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73点
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もんしろちょー
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ネタバレ錬金術のある世界という、ファンタジーを土台としたミステリー。ちゃらんぽらんな上司(自称天才錬金術師)と生真面目部下の関係性がが楽しい。私はミステリ考察出来ない勢なのでトリックとか全く分からなかったんだけれども、答え合わせが済んで見れば奇抜な設定の中でも解けるようにしっかり伏線とか張られてたんだなあと思う。二人の秘密もワクワクするし、この先が楽しみです。
0255文字
JUN
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ネタバレ★★★☆☆ 錬金術師×ミステリー×ファンタジー。独特な世界観。錬金術はハガレンしか読んでないから、その印象が強くなるけど本作は七つの神秘なるものがあり、それらを順次解明していくと最終的には神域に到達するらしい。今回は魂を錬成する魂の解明の話。密室の状態でどのようにして殺人事件が起こったのか。どこかで見たことがあるようなトリックだけど面白かった。全く真逆の似たもの同士の二人の秘密、過去も少し明らかになり話は壮大になっていきそう。とても次が気になる終わり方。
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toshi
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長篇ファンタジーミステリ。美人錬金術師テレサと男性軍人であるエミリアのコンビが、ある都市に赴きます。しかしそこで著名な錬金術師が殺害される事件に遭遇し、テレサに殺人の疑いが掛けられます。密室状態の殺人事件の謎を果たして解くことが出来るのか?ファンタジーの設定ですが、中身は超本格ミステリとなっております。私はあの米澤穂信氏の名作「折れた竜骨」を想起しました。続編がありそうな終わり方でした。
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シチュー当番
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これは…‼︎ 是非続きも読まないといけないやつだねぇ😉 ラノベ出身の作家さんのご本を読むたびに、ほんと、人物描写が魅力的だなぁと思います。 情景描写よりも人物描写の方が若い世代にとっつきやすいのだろうか?
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すがはら
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錬金術の設定はどうも難しくて困ります。キャラクターに惹かれれば世界観にも入り込みやすかったのでしょうが。天才で変人の男装美女で女の子好きのテレサと真面目で優秀だけど世渡り下手な軍人のエミリアのコンビが錬金術にまつわる事件に巻き込まれるミステリー小説。最後に明かされた二人の秘密は大きすぎて先が心配です。今ならまだエミリアの方は大丈夫なのに。次は今のところ様子見にしときます。
0255文字
みやしん
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錬金術師とミステリーの異色タッグ。中二心に響く中世オカルトワードの数々だが、奇想天外な錬金術で煙に巻かれる訳ではなくあくまで犯人探しであるミステリーの土俵におり、人間関係もキテレツではないから思いの外読みやすい。立て板に水の弁舌もさることながら、思わせ振りに出番を終えたキャラクター達や運命共同体になった主役二人の今後が楽しみだ。
みやしん

推理モノに不可欠な口やかましい警察官は丁寧にも裏回し役に徹してくれ、全体の流れも殊更意外性に富んでいないので流れが把握しやすい。よく言えば完成度が高く、悪く言えば展開も真相も読みやすい。ご都合ファンタジー頼みではなくても要所は錬金術が占めているのも好印象。

11/27 08:03
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きっしぃ
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神薙虚無~の紺野さんが、ファンタジー×ミステリー書いてると知ってこれは読まねばと、2作まとめて借りてみた。あとがきで書かれてるように、森博嗣の「すべてがFになる」にファンタジーが入ってるような印象を受けた。密室で殺された錬金術士、犯行は錬金術士でなければ不可能?エミリアとテレサがいいコンビ。ラストに明かされた秘密にもわくわく。続けて2作目も読みますー!
0255文字
よう
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なかなか面白かった。錬金術師ということで、物質を変性して他の物質に変えられるので、壁に孔を開けることも容易。そんな人々がいる中での密室殺人。どう描くんだろう...と気になったけど、上手いなぁ...とおもった。しっかり錬金術師が居てこそのストーリー展開とトリックになっている。事件&解決という話以外にも、主人公のテレサとエミリアの目的の行方も話の軸として楽しめそう。今後も期待
0255文字
えりか
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読み終わった 初めて紺野さんの作品を読んだけど、これははまりますわ‼️そして、本の内容に引き込まれる。最後まで読まないとあ❗そうゆうこと❗ってならない作品だと思う。 内容もそうだけど題名からもう惹かれる要素が✨ これは読んでみてほしい、オススメしたい一冊‼️
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しい太
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錬金術師の存在する、だけど錬金術自体は稀少で厳重に取り扱われている、スチームパンク風世界観をベースに描かれる密室モノ。壁に穴開けて脱出したでしょとか言われちゃう。ファンタジーの設定でガチガチのミステリをやること自体はもう珍しくないし、なんなら本作のキャラクターやトリック自体も作者が「好きで影響を強く受けている」という新本格作家の影響をマジで強く受けている。だから懐かしいし、なんだかありがたい。ちょいちょい時代を感じる小ネタが挟まるけど文章もスッキリしてて気持ちよく読める。
0255文字
bayashi
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錬金術ありのファンタジー世界で、そこならではの本格ミステリ&みんな大好き王道ど真ん中なストーリー。どちらから見ても面白かった。っぱ王道っしょ。枝葉のやりとりに序盤は冷静になってしまってたが結局慣れて楽しめて、これは次作へGO。
0255文字
TAMA
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ネタバレ2022年54冊目。神薙虚無を読んでからこちらに行き着きました。タイトルから錬金術師と密室が結びつかなかったけど、かなりロジカルで面白かったです。テレサとエミリアの共有した秘密を守りつつ、どう切り抜けていくのかが楽しみです。
0255文字
leo18
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初めは若干とっつきにくさもあるが、解決編があまりにも美しくて感心した。ファンタジー設定の割にはシンプルで読みやすく、バディミステリとしても2人の関係をよく描けている。次巻以降に期待が高まるラスト。あとがきの好きな作家の趣味が合う。
0255文字
みぃすけ
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錬金術師が存在する世界で起こる密室殺人。ファンタジーとミステリーがいい具合に調和しててとっても面白かった。そしてなによりテレサとエミリアのコンビがすごくいい感じで、お互いの秘密が明かされて真の意味で運命共同体となった二人の続編がめっちゃ楽しみ!
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抹茶カステラ
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ネタバレファンタジー×ミステリー。錬金術師が存在する世界。なんでもありなようでちゃんとミステリー。第四神秘の内容を考えるとフェルディナント三世は別の身体に自分の魂を移したんじゃないかな?というのは思いついた。なので逃げた母娘の存在が明らかになった時、あっ小さな子どもの形態のホムンクルスで脱出したんじゃとここまでは想像出来た。だけど、あー違ったのか、からの本当の真相。よしっ!でもアルラウネに既に移していたとは思わなかった。テレサとエミリアちゃん(♂)のやりとりも面白い。2人の秘密も明らかになり、今後が楽しみ。
0255文字
花嵐
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★★★☆☆ 初読み作家さん。ファンタジーとミステリが融合された長編。多少文章や表現にくどいところが感じられたが、内容は普通にファンタジー的世界観の中でのミステリだった。犯人の目星もつけやすく手口も「こうじゃないかなぁ」と予想したとおりだったので、世界観の理解さえできればミステリとしてはわかりやすい部類に入るだろうと思える。普段ファンタジー系の小説はミステリと言えどもあまり読まないので結構新鮮な気持ちで楽しく読了できた。
0255文字
しーし
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先生のキャラが若干苦手かもしれないけど、エミリアちゃんとのやりとりも可愛くて良いです。 テレサの推理(というかこじつけの創作)も、真相かもしれない後日談も、結局はフェルディナント3世がいないから事実が分からないけどまあそれでもいっか〜次も買ってあるから読むぞ!
0255文字
pao
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★★★★☆ ファンタジーとミステリの融合した作品。世界に7人しかいない錬金術師のうちの1人が密室の中で殺害される。誰もが尊崇する人類の至宝をいったい誰が?どうやって?…錬金術が絡むため、バランスを崩してしまうと何でも有りになりそうなところを、ミステリとして上手く纏め上げている印象。この世界だからこそ成立するロジックが秀逸で面白かった!主人公であるテレサとエミリアの過去も少し明らかになり、シリーズとして今後どのように展開していくのか、これは続編も楽しみ♪
koma-inu

paoさん、ロジック見事なのと、テレサの女王様ぷりがかっこいい!のがいい作品ですね😁続編は、更に凄いという噂なので、私も楽しみでーす🤗

04/11 00:39
pao

koma-inuさん>面白かった〜🎵2人の掛け合いが最高😆koma-inuさんのご紹介のおかげで出会えた作品!ホント感謝です✨続編も積んだので、早めに読みまーす🤗

04/11 01:39
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onepiecebignews
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戯言シリーズや虚構推理シリーズを彷彿とさせる特殊設定のミステリとしてなかなか面白かったです。展開もある程度は予見できたものの細部の凝り具合までは見通せませんでした。ただ錬金術師が戦略級な存在とまでは思えなかったのが不満点っちゃ不満点かな。何はともあれ既に買ってある続きも読んでみようと思います。
0255文字
刃の下に心あり
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★★★★★ファンタジー系のライトミステリと思っていましたが、めちゃくちゃ面白かったです!☺確かにラノベ調だったりキャラ設定がアニメっぽいのですが、錬金術という特殊設定を活かした本格ミステリを楽しめました♪探偵役とワトソン役の掛け合いも絶妙で面白く、殺人事件が起こらなくても充分楽しめそうなストーリー展開です♪事件はというと、三重密室です。錬金術という設定なら何でもあり…とはならず一定のルールがあるのも良かったです。細かな伏線、ロジカルな謎解き、二転三転のどんでん返しにもうお腹いっぱい大満足な一冊でした♪😉
りょうすけ

面白いですよね!あんまり耳にしないタイトルだったのが不思議…。

05/03 12:18
刃の下に心あり

知名度が割と低いのでしょうが、面白いですよね!続編も良かったと記憶していますよ♪

05/03 20:12
0255文字
koma-inu
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世界に7人しかいない錬金術師の1人が、三重密室の中で殺害。同じく錬金術師のテレサ大佐(♀)が謎に挑む。うーん、これはとんでもなくすごい作品!巧妙な特殊設定トリック、解答編の後にひっくり返す、もう一つの解答編。そして、ラストに示される衝撃。テレサは最近のミステリでは流行り?の女王様的性格で、ワトスン役のエミリア少尉との掛け合いが絶妙、萌えです。2人の秘密が終盤に明かされ、自作に期待してしまう、キャラ立ちファンタジーミステリの傑作です。
灯梨

わぁぁ、とっても面白そうですね😆✨私ももーらいっ‼️

03/28 19:26
koma-inu

うーぽんさん、 事前情報ナシで読むと非常に楽しめます、ぜひ早いうちにもらって下さい😎笑

03/28 19:52
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錬金術師の密室 (ハヤカワ文庫JA)評価84感想・レビュー173