形式:コミック
出版社:芳文社
外で働くのも家で働くのもどちらも大変なことで、理想は相手の楽なところをつつき合うんじゃなくて大変なところを労い合うのがいいんだろうけど。まあそんな大人な関係ができたらこんなに離婚しないわけで、それも込みで自由恋愛。女性ひとりの職場でしんどいよって話、そんなの男性だってどう扱っていいか困るから姫扱いして、それが嫌なのは分かるけど凡庸な人は型にハマった方が楽だったりするわけで、全部がダメではなくて自分で作っていくしかない。嫌なら嫌と言う、それによる結果も受け入れる覚悟。まあ凡人には難しい話。向き合うのしんど。
そんなある日、飲み会の後、我慢出来ずに会社に戻り、喫煙所で煙草を 吸って出たところを、同じ会社の女性SE・牧村に見られてしまい… というのが第1話。女性が煙草を吸うっていうのは、昔に比べれば、普通の事になってきているのでしょうが、それでも男性に比べれば、風当たりが強いのかな~と。煙草を吸う事自体が、肩身の狭いものになってますし(私は煙草は吸いませんが、ルールを守っていれば、同席する人間が吸っていても全然気にしません)(続く
牧村は周りの空気を気にせず、ハッキリと物を言うタイプの女性。 そんな彼女と、言葉を交わす内に、徐々に葉山も変わり始めます。 “女だから”、“男だから”というイメージでくくられる事は 多分無くならない訳で、それをしんどいと思った時に、どう上手く折り合いを つけるのかというのを考えてしまいました。
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