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紫式部ひとり語り (角川ソフィア文庫)

感想・レビュー
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ロドパパ
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Kindle Unlimitedで、読み終えたのですが、文庫本を購入して、もう一度読みました。大河ドラマの「光る君へ」が終わったせいか、読む気力が失せてしまいました。紫式部さん ごめんなさい🙇‍♀️
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ましろ
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世の無常。それでも人は生きてゆく。日常は続く。当たり前に思えたことも脆く、痛切なまでに思い知らされる。人の命は皆儚い。普段忘れがちでいる、その愚かさこそが人というもの。形見も記憶も意味も失われ、いつか消えてしまう前に、書物としてかたちにのこそうとする始まりを言葉に読み、心打たれた。人生を振り返り、出会いと別れ、憂いばかりの人生でも、長く生きることで見えてくる、苦しさだけでない「世」とつらさだけでない「身」がある。それでも生きたいと願うこと、愚かな「心」と共に私の人生だと言葉にできることの深みを噛み締める。
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ロドパパ
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kindleにて読了。kindleは、字を大きくすることが出来るので、読みやすいのですね。 似たような内容の本を読みすぎて、読み終えたら内容を忘れてしまいました。
ロドパパ

紙の本で、もう一度読みたくなったので、文庫本を注文しました。

12/08 17:07
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おわか
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解説書ではなく、紫式部の一人称での語りという形式でまるで小説のよう。慣れると読みやすかった。「世」は抵抗できぬ現実、無力な存在である「身」、「心」は自由。紫式部集より「心だに いかなる身にか 適ふらむ 思ひ知れども 思ひ知られず」心は自由奔放な困りもの、どうしたって私の心は自由なのだ、と訳されている。文庫版あとがきで韓国の論文に本書が記されていたことに触れている。「世」「身」は外国語にどう訳されるのだろうと思った。
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Nami Yamamoto
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大河ドラマ「光る君へ」の登場人物たちが生き生きと姿を現し、ドラマの裏側を見るワクワク感であっという間に読み進めた。テレビで見たエピソードがてんこ盛りで、大石静先生の脚本の下敷きになっているのは間違いない!と思わせる。 平安のバリキャリ女子・紫式部の生き様そして宮仕え=サラリーマンとして生きる知恵は、千年を経た現代の働く女性である私の悩みにもリアルに答えてくれる。勤め人を馬鹿にしてた紫式部が組織人に目覚め、リーダー・彰子を支えていく姿に共感。著者は本格的な平安文学研究者で、史実を曲げずに物語を描き切った。
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ばう
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★★★ 著者が紫式部の語り、という形で綴った紫式部の人生の物語。漢文の素養がある事が逆にコンプレックスで自分などつまらない人間だ、という紫式部は女房の仕事を嫌悪していたのに出仕せざるを得なくなるが、華やかな内裏で中宮彰子様に仕えるうちにその人格に魅了され、女房の職業意識に目覚めていく。源氏物語をはじめとする様々な著作から紐解かれた彼女の人生は私がそれまで考えたこともないものだった。大人しく控えめに見えて、その胸の内では厳しく冷静な目で周囲のものや人を論じている紫式部。紫式部がリアルに感じられた一冊でした。
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エノコログサ
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大河ドラマで紫式部の生き様に興味を持ち読み始めた。源氏物語はあさきゆめみしを読んだくらい、枕草子や紫式部日記などは興味はあるけれど読み切る自信が無かったので、ノンフィクションのような形で読めるこちらの本を選び、結果とても良かった。今の価値観では理解できないような所も時代背景と描写しているのでスッと入ってくる。いつの時代も人生は苦だけれども、今よりも圧倒的に死が近かった時代に、今に通ずる思想を書物として残した人々がいたのだという事実に勇気づけられるし、私も頑張って生きようかなという気持ちにさせてくれる。
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mickeybear
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本当に紫式部ご自身が書いたのではと錯覚してしまいそうな生き生きとした語りに引き込まれ、あっという間に読了。彼女の存在をより身近に感じ、紫式部がますます好きになった。「源氏物語」「紫式部日記」「紫式部集」を今後少しずつ読みながら、彼女が遺したかった、誰かに伝えたかった想いをもっと知りたいと思っている。NO.37
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鳩羽
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「紫式部日記」や「紫式部集」「栄花日記」など、紫式部によるものやその時代の日記などから、式部の人間像を浮かび上がらせようとする評伝。「私」が出てくるので小説のようでもあるけど、著者は小説ではないと記しているので、語らせている形式ではあるけれどフィクションではないようだ。式部の家系や道長との関係といった人間の歴史や、結婚生活、娘や朋輩との関係などが垣間見えるが、やはりそういうことを赤裸々に語る人ではないのだろうなという感じが、この本からはする。「世」に翻弄される「身」を持つ悲しみが書く動機だったのだろうか。
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peco
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本人の遺した物の他周辺人物の日記等も丹念に読み込んで紫式部の心象を独白体で語る。 紫式部像が一変。なんて人間らしくままならない人の世を嘆きつつも縁ある人への愛情豊かな人だったのか。出自や夫・父親の出世次第で決まる富姫や評価。運命と受け入れつつも決してそれを無自覚・無批判に良しとはしない賢さと意地。それがあの『源氏物語』を産む素地になったのだろうが、現実の社会を生きにくい人でもあったのだろうことは想像に難くない。 人生の理不尽を舐め尽くした後、儚さを悟った彼女の作品が千年の時を超え読み継がれていることに感慨
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Takumi
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『源氏物語』の作者である紫式部の息遣いを感じるように読むことができました。平安時代の貴族社会の価値観、文化、女性の心をなぞらえ、かさね、立ち上がってきたのが『源氏物語』だったのだと頷けました。何より面白く読み切れたのがいい。良書です。
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momonga
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大河ドラマ「光る君へ」で清少納言が枕草子を記したシーンが美しかった。では紫式部はなぜ源氏物語を書き始めたのか?彼女のひとり語りを読んでいると意外とこじらせてめんどくさいと自分でも思っていることがわかる。それでも中宮彰子様への敬愛と娘の賢子ために書き残したい想いがあふれる。後の世で読まれたら…と悔やみごとを気にするのも正直。本書は物語ではないとのこと。紫式部が書き遺した書簡から山本さんが掬われた言葉たちがたおやかでした。
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えみゆき
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紫式部4冊目。すべて「紫式部日記」をちゃんと読むための伏線本なのだが、著者の方の気持ちや思い入れが強く、またこれが正解なのかもというひとり語りだった。だた、これ1冊目だったら、よくわからず、なんとなく終わっていて、この本は紫式部の知識がないと、厳しい。
えみゆき

紫式部4冊目

06/17 11:54
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ako
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紫式部日記や紫式部集を元に、この時代を知り尽くした山本淳子さんが式部になりきってのひとり語り。なんとすばらしい試み。史実に忠実でありながら物語の味わいもあり、まるで現代に蘇ったような錯覚にとらわれました。そして今さらですが、マンガ以外の電子書籍初読みでした。でもやはり紙がいいなぁ。
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わたてつ
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紫式部が心情を語りながら人生を振り返るという形式で面白く読めたし、学術的にも読み応えは十分あって素晴らしい本だった。
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とりもり
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大河ドラマのサブテキスト的な役割を期待して読んたが、予想以上に面白かった。紫式部の詳しい経歴まで知らなかったけど、それも分かるし系図で当事者たちの関係も良く分かる良書。日記などの記録も多いが、記載されていないところは著者の推測も含まれており、フィクションとの境がやや曖昧だが、出典も細かく記載されているのでとても丁寧。歴史小説とノンフィクションのハイブリッドのような新感覚で楽しめました。紫式部の生涯を踏まえた上で、改めて源氏物語を読んでみたいと思った。まずはもう一回「あさき夢みし」からかな。★★★★★
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ペコ
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おっとりと振る舞いながら心の中ではいろんなことを考えている紫式部の人間らしさに親しみがわいた。これからの大河ドラマ『光る君へ』もさらに楽しみ。
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かび丸
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これほど「生きた人間」として、歴史上の人物を感じられた本は初めてでした。読んで良かった。
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エリカパパ
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紫式部が生きた頃から先の戦前まで、この日の本では、人はあっけなく亡くなってしまう。だからこそ「世」を「身」をもを意識せざるを得ない。一個の生命は消えていく。しかしその一個が遺した文は生きた証として甦る。つい最近まで修了論文の仕上げに時間を費やした。これからも、自分の言葉、文章を大事にしていきたい。あちこちにへつらいもせず、とその気骨ぶりを皇太后彰子から褒められた藤原実資。現代の政り事でも実資のような人物がいてほしい。
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やぶき
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紫式部がひとり語りとして、一人称にて表現される人生。時代背景なども含めて読み進めやすかった。 光る君へ、を機に関連書籍をあれこれ読んでるけど、平安時代のこと本当に理解してなかったなぁ、と思うし、それを知ることができて嬉しい。
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読書メーター
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紫式部じしんが書いたものや同時代の人びとの日記などに拠りつつ、紫式部の人生を再構成した本。口語体の回顧録。道長との戯れや、娘への思い、女房としての苦労、清少納言や和泉式部の評価など、紫式部がどんな人だったかを大掴みで知るには良い本だったと思う。でも親しみやすい文章で書かれているあまり、紫式部の自意識との距離感が縮まりすぎて、それが若干食傷気味。等身大といえば聞こえがいいが、その自意識はやや矮小なものになっている気がしないでもない。意図せずして、「ひとり語り」における韜晦の重要性に気付かされる本だった。
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mawaji
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Xスペース「『#光る君へ』どう見てる?」でたらればさんが勧めていたので手に取りました。紫式部自身のひとり語りという体で源氏物語が描かれた時代背景や人物月旦が率直に描かれていて、もちろん著者や先人たちの膨大な研究資料の裏付けもあって、とてもリアリティのある内容にたいへん興味深く読みました。今後大河ドラマを鑑賞するにあたってとても参考になりました。命が消えてしまっても残された人の記憶の中で人は生き続ける、その形見のために作った歌や物語の意味を熱く語る紫式部の心意気が伝わる終章はほんとうに感動的ですらあります。
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まやま
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Kindle Unlimited で読む。「紫式部日記」と「紫式部集」をベースに、紫式部自身の一人称での独白という形式で書かれている。彼女の複雑で一筋縄では読み解けない心情をよく表して、面白く読みました。
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ぽてち
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★★★普通。史実文献ベースで紫式部が一人称で自らの生い立ちや宮仕え生活を語るスタイル。生きることの虚しさ、諦め、それでも生きることの意味。
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ハーブ大好き
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大河ドラマの参考にと読んだが予想以上に面白かった。なかなか理解するのは難しいけれど原文とその訳があるのもポイントが高い。
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バーニング
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kindle unlimitedにて。『光る君へ』関連の本をいくつか読んでいるが、多くの著作や記録をもとにして「紫式部が自分の人生を語り下ろす」構成がめちゃくちゃ面白いし、紫式部の一人称としてあの時代を描こうとする大河ドラマと重なるところが多い一冊である。
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しゅー
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★★★「つくづく良い本やな〜」と読み終わりに参考文献を眺めたところで気がついた。あの名著『源氏物語の世界』の著者だったのね。さすがです。紫式部の評伝なのだが、タイトルどおり彼女が読者に語りかけてくるスタイル。しばらく積読本だったのを大河ドラマが始まったところで手に取った。さすがに我々素人が『紫式部日記』にチャレンジするのは厳しいけれど、本書のように一流の研究者の方が再構成してくれると楽しめる。大河ドラマだけじゃなくて『源氏物語』(こちらも岩波文庫と現代語訳のそれぞれ第一巻が積読本)の副読本にもなりそうだ。
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なぴ
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分かり易い。
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ときどきぷろぐらま。
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Kindle Unlimited 読みやすい、紫式部日記。 源氏物語や、あさきゆめみして知った、平安時代の様々な文化や、政治制度などが、もっと詳しく知ることができて、読んでてわくわくしました。いや、今も昔も女性は強く生きてるなぁ。
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ちゃのき
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ネタバレ紫式部の一人称視点で紫式部の人生を振り返る内容。どんな経験や想いを源氏物語、紫式部日記、紫式部集の中に描いたかなどが語られていてとても面白い。彼女のどのような経験が源氏物語に反映されているかという部分は、源氏物語を直接描かず源氏物語に登場する要素を紫式部の人生に散りばめる手法を取る大河「光る君へ」に通じるところがあると思った。また源氏物語が一条帝や中宮彰子ら、読者たちにどういう影響を与えた(かもしれない)かという部分は特に面白かった。
ちゃのき

やっぱり何度読んでも「紫式部日記」は私が最も好きで共感できるお仕事エッセイ。現代のお仕事エッセイならつい自分と比較して落ち込んだりすることもあるけど、平安時代ならそんな心配がない。昔すぎて仕事の内容も違いすぎるのに人間関係や仕事への向き合い方という面では現代と共通するところがありすぎる!初出仕で周囲に冷たくされて出社拒否からの引きこもり…のくだりとか、めちゃくちゃ共感できますよね…。

01/30 14:37
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ユジン姫
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大河ドラマに合わせて、再読。面白く読めた
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ロビン
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今年の大河ドラマ『光る君へ』の予習として読んだ。本書は『紫式部日記』『紫式部集』の記述を中心に『御堂関白日記』や『小右記』を始め研究論文など多くの参考文献を用いて、老いた紫式部の回想的独白という形で彼女に自身の人生を語らせたもの。清少納言への辛口批評など有名な逸話は知っていたが、紫式部の女房デビュー時の戸惑いや、恋多き天才歌人和泉式部への評価、若気の至りから落ちぶれた女房へのいやがらせに一役買ってしまったこと、またそのことへの悔いの逸話、藤原道長との思わせぶりな関係などは今回初めて知り、面白く読んだ。
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のびすけ
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紫式部が宮中での身の回りの出来事や人間関係をどのように見て、どのように感じてきたのかを、紫式部日記や紫式部集などからの引用も交えながら、紫式部自身の言葉でひとり語る。和歌一つをとっても、それを詠んだ背景と気持ちを丁寧に解説しているので、とても理解が深まる。紫式部の人間味ある内面が生き生きと描かれていて、紫式部という女性をより身近に感じることができた。紫式部が生きた平安貴族の世界、知れば知るほど面白い。
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letteraria
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今年の大河ドラマの主人公が紫式部ということで、平安時代に関する書籍が書店で平積みされている。まずは「権記」から読み始めたのだが、読み進めるうちに一条天皇と定子、彰子の関係性が気になり、当時の状況を紫式部の目線で描いた本書を手に取った。本書は「紫式部日記」、「紫式部集」に基づき、「権記」や「栄花物語」等の第三者の日記や物語も織り交ぜて紫式部の独白形式で語られている。後世の想像の産物ではなく、当時の書物に拠って立つ本書には説得力がある。悩みながらも憂き世を生き抜く姿から、人の悩みは時代を超えて共通だと感じた。
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さぜん
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来年の大河の予習と思い手に取る。「源氏物語」の作家として日本文学の偉人とも言える紫式部。一人の人間として彼女が何を思い、生きてきたかを紫式部自身の言葉によって語られる。平易な現代語は沁みこむように入ってきて現代と何も変わらない女性が浮かび上がってくる。恋愛、結婚、家族、キャリアと悩む姿に歴史は一続きだと再認識させられる。そして、どんな憂世であっても強く生きるのだと紫式部の言葉は現代の私達を鼓舞してくれる。
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senyora
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意欲的な良い本でした
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ちゃいろ子
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紫式部という人が、どのように感じ、どのような想いで源氏物語を書いたのかを、紫式部日記や紫式部集などを元に読み解いている。題名の通り式部自身が語りかけるように描かれているのもあり、とても読みやすい。登場人物たちの背景にどんな意味をもたせたのか、きらびやかな物語の裏に隠された悲しみや、愛への深い眼差しが感じられ、とても良かった。
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がらくたどん
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「紫式部」の名で知られる『源氏物語』の作者はどんな女性?紫式部研究で知られる山本氏の一般向け再現ドラマ風「私(紫式部です)のお仕事物語」。語り手は紫式部。学者一家に生まれ母を早くに亡くした内省的な少女が結婚し母となり寡婦となり内裏に勤めながら「物語」を書き続けた日々を広範な知識に支えられた想像を交えて描く。式部が残した日記や自選家集の記述を映すだけでなくその裏側や恐らく秘匿した真意に傍証史料から大胆に迫るアプローチが学術論文にはない楽しさと興奮をもたらす。世も身も辛い。でも人は生きたいと願う。浮舟の如く。
punyon

難しそうでとても読めない(>_<) 私は大和和紀さんの「あさきゆめみし」で我慢しとく(笑)

08/04 18:20
がらくたどん

punyonさん、ありがとうございます。『あさきゆめみし』!あれはホントに名作!ちゃんと「宇治十帖」まであるところが素晴らしい源氏読みの虎の巻。講談社が漫画文庫で出してくれた際には小躍りして全7巻を「大人買い」したほど大好きです♪punyonさんもお読みになるの?嬉しいな~(*^。^*)大河にも「源氏物語」の場面が劇中劇で挿入されるのかしら・・。う~ん、興味が尽きませんね♪

08/05 10:54
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0255文字
ともこ
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以前、酒井順子さんの著書「平安ガールフレンズ」で定子中宮と清少納言、彰子中宮と紫式部の関係を知り興味深かった。本書は多くの資料をもとに、より事実に基づいた当時の宮中や女房たちの暮らしをうかがうことができる。一人称で語る紫式部の心情は、時代や立場が違っても女性として同感できることも多く、身近に感じられる。来年の大河ドラマが楽しみだが、あまり事実を曲げた恋物語になどならないことを願う。紫式部の娘はその後、どのような人生を送ったのかも知りたくなった。
0255文字
coldsurgeon
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古典資料を基として、紫式部の一人称で自分語りをする物語である。11世紀初期の王朝文化が華やいだころ、時の調停での出来事がつづられる。現代人に通じる心の動き、朝廷での政争、男女の交流を、きめ細やかに語るのを、丁寧に読む。源氏物語という絵空事が、現実の宮廷での出来事とリンクしていたからこそ、当時も、それ以降も、読み継がれたのではないだろうか。とても面白い読み物だった。
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紫式部ひとり語り (角川ソフィア文庫)評価73感想・レビュー75