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両利きの組織をつくる――大企業病を打破する「攻めと守りの経営」

感想・レビュー
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Tanaka
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既存事業と新規事業の両立できる組織論を説く。確かにそっれぞれの組織で求められるものが違う。参考になる。
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令和のホームズ
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大企業にいれば誰もが必要だと感じるであろう両利きの経営だが、実践していくのは難しい。それはひとつにそもそも既存事業と新規事業はわけて組織を構築しないといけないという点。これを実践していくには保守派の人間であったり組織カルチャーを変えることが必要になるので大きな組織であればあるほど難しいと感じた。ミドルアップも少なくとも私の会社では口で言うほど簡単ではない。
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万桜
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オーディブル。ボトムアップとかタスクフォースとか、てっきり我が社の専門用語と思っていたため共通語だと分かっただけでも勉強になった。経営のけの字も知らなかったが上と現場の温度差やジレンマなど興味深かった。自分の目の前の業務が会社や日本ひいては世界に影響していくことを想像したら不思議と、なんとなーーくだけど、経営にも興味が湧いてくるものである。R&Dの歴史に爪痕を残すぜ、という気持ちになるというか。
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しょう
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ネタバレ両利きの経営を実践したケースとして、旭硝子がAGCに変わったタイミングの組織改革を解説。両利きの経営を実現するには、①既存の事業を深掘りする組織能力、②新しい事業機会を探索する組織能力、③相矛盾する二つの能力という、三つの組織能力を形成することが求められ、その「矛盾」を引き受けるリーダーシップを経営に求めることになる。この矛盾の中にこそ、独自性が生まれる。また、変革は経営によるトップダウンとミドル・若手からのボトムアップがミートするところで起こる。AGCでは島村社長が就任する際に大きな決断を下した。
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ちびラックマ
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攻めと守り、新規事業と既存事業、組織をつくること、変革することとは何を指すのか、 言語化して整理することができた。
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nabechiki
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"Change happens when top down meets bottom up"、まさにその通り。組織は上位層が作るものという世界観から、構成員が構成するものという世界観に組みなおすべき時期が来ている。 組織開発は組織感情のマネジメントという言葉が非常に良い。組織なんて人間以上に気難しい生き物。トップもミドルも、全体がシステムであり、自分も問題の一部であることを自覚することで、IがYouやTheyではなくWeになる、自己一致感を産み出すポイントなのかも。
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ふら〜
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いわゆるコングロマリット企業を作ろうという話ではなく、しっかり新規事業に広げていくにしてもその組織デザインを上手く従来の組織と調和、包摂させながら考えていかないといけないという論点。これを実現するためにAGC社の例を詳細に解説しておりイメージが湧きやすい。経営企画部署にまずもって刺さる論点。今ある組織隊を所与のものとして考えないマインドは特に大企業勤めは持たないといかん観点。
荒瀬 光宏

AGCの事例は、これからDX(変革という意味です)に取り組む企業においても、必須エッセンスが多く含まれていると思います。化学系製造業の方とかには、必読ですね。

04/25 21:21
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コウ
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理論と実例を交えて書かれている点で分かりやすかった。
荒瀬 光宏

日本の特定組織について詳しく書かれているので、とても参考になりますよね

04/25 21:15
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みおん
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組織の中の人としては、AGC様がよく詳細公開をご了承されたものだと。自社の課題(恥部)を隠しておきたいものなのに、明らかにしてくださったことに感謝します。おかげさまで理解が進みました。
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ちくわ
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組織開発コンサルの方による両利き経営の本。両利き経営の原著は読んだことないが、本書においてもその導入の部分は触れられていると感じ、また、AGCの具体的事例に当てはめて記載がなされているためか日本人には入りやすい書籍となっている。個人的には、著者の組織開発の知見を言語化し、両利き経営へと当てはめていく後半部分が良かったと思う。コーポレート部門の自分自身としても、既存事業の深堀と新規事業の探索の組織的な両立については課題であると思うし、その答えを模索するには良い本だと思った。
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リタ
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成長し価値を創出し続けることができる企業かどうか、外から判断するための視点として
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rsmk_n
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★★★☆☆ 組織の育て方について書かれた本 存在意義、戦略、実行というフェーズで書かれている。 AGCの実例を用いて解説されており、事例研究という意味では勉強になる。
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Ind
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既存事業を掘り進めながら新規事業を探索するなんてできればいいし目指すのが当たり前だと思っていた。しかし両者に必要な組織構造が全く違うこと、全く違う構造の組織を両立させなければならないことが難しいのだと知った。組織は四つの要素が全て調和して初めて機能するとのことだったので、変化の段階で何が必要なのか見極めて動く必要があるなと思った。組織改革はトップダウンとボトムアップの衝突点で起こることからトップの意志表示・判断とボトムの熱量・主体性が重要だ。組織改革には各立場でするべきことが違うことに意識しようと思った。
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ユウキ
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両利きの経営は読んでいませんが、AGCの事例をベースに既存事業と新規事業の必用なアセットとマインドが異なる両輪をどのように成功させていくのかを体系的に説明してくれており、本書単体でも多くの学びを得られました。 次は両利きの経営を読んで、具体的な事象から抽象度を上げて自分の組織への展開を図っていきたいと思います。
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門司 孝之
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「両利きの経営」とセットで読みたい本。実際に、両利きの経営を実践して、組織の変革をしていくための理論と実践を意識されている。事例についてはAGCの事例が濃かったが、大企業すぎるのでもう少し差し迫った組織でこれをどうやるかは向き合いながら考えないといけない。両利きとは、まさに”探索と進化”なのだが、存在目的、組織、戦略との向き合いの繰り返しをする中で、既存と新規の戦略事業と向き合っていくのだろう。”選択と集中”をしながらも、両方を生かす発想が新しく求められている気がする。
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Targaryen13
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ネタバレオライリー氏の両利きの経営について、実際の企業(AGC)を事例に、より日本企業にフォーカスして整理した本。 成熟した大企業は高度に効率化され失敗が許されない。成熟企業の最大の壁は組織カルチャー(=仕事のやり方、仕事に対する姿勢)。成功してきた組織には慣性の力が働く。リーダーの役割は人の心に灯をともすこと。
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こくう
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分離するだけではなく、統合(融合)も必要だということが、組織経営上の重要なポイント/ アライメントとは、整列、一列に並ぶ/並べること、一列に並べたもの、調節、調整、協力、団結、連合、提携、などの意味を持つ/ 新しく何を始める必要があるのか? → そのために、何を諦める必要があるのか? → 一方で、何を継続(強化)するのか?/ 組織はそもそも、機能体であると同時に共同体である/ アライメント…結合/
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akiapa2
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両利きの経営は既存事業の深掘りと新事業機会の探索を両立させる経営であり、事業の局面に応じた組織のアライメントを作り直していく組織進化論。新しいアライメント形成には探索事業を分離し、トップが保護する組織デザインと、既存事業の能力、資産を活用できるよう統合することが重要。組織変革は経営者のトップダウンとミドルからのボトムアップが交わるところで起きる。トップが会社の未来に対し明確な意思を示し、組織が「変わる」のを支援する。既存事業と探索事業の両立によって矛盾が生まれた時の価値判断の積み重ねが組織の独自性を生む。
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ireadertj
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両利きの組織作りは、ほんとにこうすれば成功するという絶対な方程式はないが、ある意味探索と同じで様々なアプローチをしながら、1ステップずつ進めていくしかないんだろうな。これAudibleじゃなく、書籍で買えばよかったかも。
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りょーや
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言っていることはすごく納得がいく。ただ組織間のコンフリクトがどうしても起きる気がする。表紙にもある大企業病というのは中々厄介で、出血覚悟の改革が必要なのはわかっている。その出血は長期的には良い結果に結びつくが、短期的には多くのステークホルダーから批判をくらう。その決断を誰がするのか。
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みやこ
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変革には困難が付き物。どうして変わらなければならないのか変わるためには何をすべきか。
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風光明媚
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革新を続けていくにはどうしたらいいのかよくわかりました。
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ゆうはるあさ
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攻めと守りの共存。脱皮できない蛇は死ぬ。イメージの共有。トップとボトムがミートするところで起きる。リーダー、人の心に火を灯す。時代に応じて新たな事業。経営者に意思表示。自分も組織の一部。信頼して任せる。
0255文字
days_85
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きっかけ:カルチャーについての勉強の続き 学び:変革はトップダウンとボトムアップの結合によって進められる 行動:私たち、自分も当事者としての意識を忘れない
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あっきー
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大企業で新規事業を実現するにはどうすれば良いかを考察する。組織経営論であり、従来の日本型組織のままでは衰退すると警鐘をならす。組織論は方法論でもあり、感情や人事が絡みなかなか取っ付き難い。トップの関与が重要と言うのはまさにその通りで、どこまで関与、関心を持ち続けられるか、成功の鍵だろう。
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ゼロ投資大学
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「両利きの経営」とは、成熟企業が創造的破壊時代を生き抜くための組織経営論です。インターネットが普及して変化の激しい時代となり、一昔前の手法があっという間に通用しなくなる時代だ。成熟企業と言えど、従来の手法に固執していてはすぐに時代遅れになってしまう。
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らすく
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まとめると、会社が変化するためには、経営者側からもアプローチも労働者側のアプローチも両方必要だということ。 お互いにお互いが悪いと言ってても始まらない。もちろん、そういう意見があるのも当然。だけど、変革のためには両方が必要。経営者が変革のための指針をしっかり持つことと、労働者側がしっかり課題を打ち上げることは大切。
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みこ
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大企業においては様々な課題があり、それに対して解決策も無限に叫ばれているが、どれも「おっしゃる通り!しかし、自分たちはこういう個別事情があるから…」と実践に移らないことが多々あると思われる。本書を読んで思ったのは、結局最後に大事なのは変わる覚悟であると思った。本書における改革も、理論的には頷けるが、実践には大きなエネルギーが必要となる。まずは、その覚悟を決めることが大事なのだろう。
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IMG
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トップだけが危機感を抱いても駄目で、トップダウンとボトムアップがミートしてこそ変革は進む。双方当事者意識とコミュニケーションが必要。トップが課題感をもってない場合の組織開発の変更は、トップの否定に繋がることもあるので、注意が必要。組織全体で、問題意識、あるべき姿をデザインし、仕事の進め方を考え、新たな事業を育てていきたいと感じた。
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タナカとダイアローグ
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Kindle無料本。組織と戦略は両輪。トップの旗振りとボトムの呼応が出会うところが重要。ハイフェッツの言う適応課題を克服するための策もあり。大きな組織にいると、新たな施策に対する反発とか冷笑を感じることがあるが、両利きの組織で生き延びていきたいものである。
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Ukati
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攻めと守りよりも何よりも企業カルチャーを作って適材適所で攻めと守りをやるのがイチバンって感じかしら。他人事のひとが多ければ多いほどもはや死に体
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でじきち
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ネタバレ◆「両利きの経営」既存事業の深掘と新規事業の探索を同時に追求する組織能力の獲得を目指す事。探索事業を既存事業から分離するのでなく、その資産や能力を活用すべし◆富士フィルム:写真事業から薬や化粧品へ探索に成功⇔コダック:深堀に偏り2012年倒産。過去にすがる成功の罠、慣性の力◆組織進化の為に①自社の存在目的の再定義(組織アイデンティティ)②どの領域で生き残るかの見極め(戦略的ポジショニング)③どう実現するのかを決める◆高い視座、広い視野、鋭い視点◆ミドルが意志を示し、組織を縦横無尽に動かすべし
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J.T.
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経営者が意図的な支援・保護をしない限り探索事業は既存事業の組織カルチャーに殺されてしまう。 トップの意思表示,トップダウン,ミドルアップの組み合わせ,トップの価値判断で組織進化可能になる。 偉大な教師は人の心に火を灯す。 組織を動かすのは希望。未来への希望があればこそ難しいチャレンジや厄介な問題に向き合える。 組織感情。抵抗の背後には恐れ,遠慮,承認欲求。 ① 始めること②やめること③継続すること。③も重要 組織経営:コンテキストの設定,行動変容,姿勢・態度の定着
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けんじー
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3つ目の既存と新規を併存させる組織能力、これがポイントですね。自身にもなったし、ヒントも多かった。
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momoi1523
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経営のことは全くの素人だが、ここに書かれていることは理解できる。組織論と機能論、どちらも必要だ。
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Book & Travel
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最近よく目にする両利きの経営。既存事業を深掘りしつつ新規事業を探索することは、自分の所属部門でも永遠の課題だ。本書はその実現のための組織変革について、AGCの実例を中心にまとめている。組織論は分かりやすく実践的で、AGCとはある部分似たような業界ということもあり、参考になる所が多かった。深化と探索は分離した組織が必要だが、二つの組織のバランスと経営者の判断力が重要。また変革はトップダウンと、ミドル・若手のボトムアップがミートする所で起こるというのが肝。ただ実現には双方の自覚と仕掛けが必須のようだ。
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とせ
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ネタバレどちらも同時に発揮する必要がある ・既存事業を深掘りする力 ・新規事業を探索する力 組織カルチャーとは、期待されている仕事のやり方、仕事に対する姿勢 それこそが競争力 市場・顧客 × 組織能力 でイノベーションストリーム 既存のアライメントを中断させ組み直さないと進化しない マーケティング・インキュベーション・トランスファー
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o2crio
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読み進めてみるとチャールズ・オライリー氏等は出て来ず、加藤雅則氏の著書であることがわかる。マーケティング的には成功していると思うが、少し騙された気分。ただ実例に基づいての内容にはなっているため、非常に興味深い内容にはなっている。 ・両利きの経営を実現する上でカギとなるのは、組織カルチャーのマネジメントである。 ・経営者の最大の役割は意思表示と価値判断 ・リーダーシップが成立するには、リーダーシップを支えるフォロワーシップが必要だからだ。
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なお
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ネタバレku
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ms.Halloween
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AGCを事例としてとりあげて、既存と新規事業を並列して行う体制を説明している。NTTデータもNTTから独立するときにビジョンを掲げていたがそのときも、経営陣自ら説明会に足を運んでいた。ビジョンや方向性を共有する努力を惜しんではいけないということの証左だと思う。
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