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ハジの多い人生 (文春文庫 お 78-1)

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waniko
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図書館
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水色系
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ジュンク堂のフェア、「最果タヒ書店」で見かけたのがきっかけ。ハジ=端、≠恥。イケてない女子学生だった話は我がこととして共感。住んでいた/いるのは地方都市であるのが関係しているのかワシはもうちょいうすぼんやり生きてきたよのう…と思った(何の話だ)。もちろんもともとの性質がボンヤリしてるのは前提として。
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あーちゃん
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ネタバレ私もオタクなので岡田さんのオタクダダ漏れの文章をにやにやと楽しく読ませていただいた。それにしても‥小学生から電車通学、痴漢を撃退しながら通ったエピソードにはどうしても胸を痛めてしまう。どうして世の中はこうなのかと絶望するばかりである。
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錫
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小説と思って読み始めたらエッセイだった。最初は、なんて小難しくて難解な文章なんだ!と思ったけれども、読み出すと面白くて止まらない。メガネ男子を守りたい、というくだりはかっこいいと思う。著者が自分と同級生なので、時代背景などよくわかって「うんうん、そうだった!」と思うこともある一方、都会の私立小学校育ちということもあって、私の知らない、わからない世界のことも多かった。こんな世界もあるんだ、と。
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Ey
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★★★★⭐︎ ああ!わかる!とラインを引いたところもあれば、それはひねくれ過ぎじゃない?と思うところもあり、面白く読んだ。私も知らぬ間にハジを生きてきた人間だ。岡田さんと同じ考えでわたしは早くレーシック手術をしたい。
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pandakopanda
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タイトルの「ハジ」とは「端」の意らしい。岡田育さんはこの本で初めて知りました。こじらせすぎではという箇所もあったけど、正直な人だなというのが真っ先に思った感想。自分は小学生の頃から満員電車は体験してないし、住む世界は全然ちがうけど、女子高生活の部分では共感したところも。解説は宇垣美里さんで、なんか納得。
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かやこ
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なるほど、わからん。ああ、あるある、と思う部分と、こじらせすぎでは? と理解を拒否したくなる部分、半々ぐらい。やっぱり年代の違いか。近いけれど遠い、遠いけれど別世界でもないという印象。わたしも外縁にいるスタンスだからか?
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もか_れる
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やっぱり非常事態でも対応できるように自分を強化しておくことで結果周りを助けることにつながると思うとレーシックやっとくべきかも…と関心がむくむく湧いたんだけど、手術の流れを読んだら完全にびびってしまってレーシック受けたい欲が寄せては返した。
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法水
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『アトロク』がきっかけでお名前を知った岡田育さんの著書を初読み(解説は宇垣美里さん)。「ハジ」は恥ではなく端。『アルプススタンドのはしの方』の「はし」と同じですな。日常の何でもないようなことをこれだけ言葉数を尽くして書けるというのは一種の芸当と感心してしまうが、とりわけ「欲望という名の満員電車」のパートは感銘を受けた。田舎町に生まれ、小中は徒歩、高校は自転車、大学の最初は2年こそ電車通学だった私と6歳で満員電車で世の大人どもを見てきた著者とではそりゃあ見てきた風景がまるで違うよなぁ。
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ひじき
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著者のデビュー作であるエッセイ集。イケてない女子だった時代、女子高、一人暮らし、コンプレックス、趣味のことなどを絶妙な文体で書いている。シニカルなようで熱く、筋が通っていてほどよい水分量(ややドライめが好きなので)。少し歳上の都会住まいの人だと身の回りにこんなことが起こるのか!?とも思ってしまうのだけど、自分がぼんやり生きすぎていたのもあるし、結局あっちはあっちのハジでこっちはこっちのハジなのだな。他人のハジを見るのはそれこそ異世界転生みたいなものかもしれない。片や満員電車の、片や毎日ハイキングの小学生。
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しま
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寝る前に読もうと思って購入したのに、寝る前に読むには重すぎた.......胃もたれする.......自分もこじらせてる自覚はあるけれど、まだまだ(?)だなと思った。最後のオリンピックの話読んでて、今のこの状況をどう見ていらっしゃるんだろう
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naoyukie
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自分は周りとは違っていると言う感情はある程度誰しも持っているものなのだと納得。その上でどうやってそれと折り合ってゆくかは人それぞれ。そのままスルーって手もあるけど。前半部分は共感するところが多かった。中盤の女性としての理不尽な立場とかはキムジヨンで予習していた部分とはまた違った側面(だけど本質は同じ)が提示されていて、気付きと理不尽さに対する怒りまで感じる。せめてボクはそういう奴はいるよねと言いながら、共感したつもりで平然とそちら側に回っているような事にならないよう、時折読み返してみることにしよう。
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あさ
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ネタバレ タイトルの「ハジ」は漢字にすると「端」。物事の周縁から世界を見る、という俯瞰的な視点を持っておくことは生きていく上で自分自身を守ってくれるのではないか、そんな気持ちになる作品でした。  最後の宇垣美里さんの解説にもありましたが、全体的にアイロニーが効いていて、優しさと厳しさが入り混ざった文章表現が癖になりました。特に東京五輪の話で感じました。人間の闘争本能は、どんなに時代が巡っても形を変えてでも確かに存在し続けるのかもしれない… そんなことを思いました。
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はるき
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 恥ではなく端っこのはじ。よく考えれば、中央より周辺の方が広いんですが、何故か少数派扱いなのです。自分に正直な文章が、女性から喝さいと苦笑をもらいそうです。これがリアルですが、男性は苦手だろうなぁ。
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すぱこ
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大好きなら岡田育さんの懐かしい話は、やはりよいな。、
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