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過去からの密使 (ハーパーBOOKS)

感想・レビュー
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ジグゾウファン
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ネタバレ9・11のテロの後、アメリカがサウード王家に対してアルカイダを叩き潰し、この組織の強大化を招いた資金とワッハーブ派の思想の流れを止めるように強要した。このテロにサウジアラビア王国が関係していたのは否定できない。ハイジャック犯19人のうち15人がサウジ国民で、アルカイダの創設者にして導き手であったオサマ・ビン・ラディンはサウード王家御用達の建設業者として莫大な資産を築いたサウジの著名な富豪の息子だった、そうな・・小説の後にいつも書かれている著者ノートの内容が怖い、プーチン・トランプ・習は?・・
0255文字
サナダ
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<ガブリエル・アロン>シリーズ6作目。ついに各国のトップまで登場するようになり、ラスボスがロシアに固まりつつある。負の連鎖がドミノのように止まらない。
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ゆきじん
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変わった小説だった。登場人物の内面はほとんどなく、ただ行動が続く。それほど面白いとは感じなかった。
0255文字
Nat
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図書館本。イスラエル、サウジアラビア、ロシア、イギリスなど様々な国々が複雑に絡まって物語の背景を作り出している。ウクライナ侵攻前の作品だが、ロシアの強欲なあの人の存在が不気味。前作の赤の女でやられまくったが、少しすっきりできた。
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あさひなる
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中東やロシアやイギリスにイスラエル 政治的なことに詳しくないのでわからないところもあるんだけどなぜか読んでしまう でも今回は衝撃的なシーンもあって辛かったなー でも続けて読もう
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てくてくのたまごちゃん
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アラブ諸国の民主化は宗教と深く関わっているのでなかなか進まないのが現状だけど「シュワイヤ、シュワイヤ」を合言葉にゆっくりゆっくりと根気よく進めていくことが大事なんだと思います
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うたかたの日々
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少し前に読み終わったのですが、中東からロシアヨーロッパまで様々な思惑が絡まり今回も楽しませて頂きました。
0255文字
とし
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ネタバレ中世ヨーロッパでは多々あった王位継承にまつわる生臭い事件を現代・中東に置き換えた、といった内容でスパイ小説というよりは国際政治にまつわる陰謀物語なのでル・カレやデイトンというよりフォーサイスやクランシーに近いと思う。 後者も好きだし本作も面白かったのだが、唯一ロシアの変心があまりに性急すぎて違和感があった。
0255文字
るい
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ネタバレ美術修復師ガブリエル・アロン シリーズの19/20巻。作家のダニエル・シルヴァは、アメリカ合衆国のスパイ小説作家。UPI通信社のジャーナリストでもある。モサド、MI5にMI6,CIAと諜報合戦。今回は、サウジアラビアの王女の誘拐から始まる。エンタメとして楽しむだけでも有りだけど、やはりイラン、イラク、イスラエル、パレスチナの歴史や、欧米列強の利害関係を知って読んだ方が面白い。これは、2019年刊行。今は、コロナパンデミック、タリバンのアフガン征服など時代が速く動きすぎて、時代に小説が追いつくのが大変だ。
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かんかん
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久々のガブリエル・アロンシリーズでした。そして久々のサラの再登場。今回もハラハラドキドキのストーリーで読み応えがありました。すぐに次回作購入したいと思います。
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はるまき
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☆☆☆:<美術修復師ガブリエル・アロン シリーズ>の第19作。プロットは意外とシンプルで、もう一捻りというかどんでん返しが待ってるかと思ったらそうでもなくて肩すかしを食らったけど、「サウジアラビア人ジャーナリストの殺害にサウジの皇太子が関与していた」というショッキングな実際の事件を下敷きにして、サウジの変革を軸にイスラエルとロシアの諜報戦が繰り広げられる、シルヴァ流の極上のエンターテイメント。今回活躍するサラや、さらっと言及されるナディアという人物が初登場する未訳のエピソードも遡って邦訳してくれんかのぉ?
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TONTON
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美術修復士にしてイスラエル情報機関長官ガブリエル・アロンを主人公とするシリーズ二冊目。最新の地政学を踏まえた冷酷なエスピオナージュを、手に汗を握りながら堪能しました。映画にすれば007シリーズに匹敵する超大作になると思うのですが、この主人公ではやっぱり難しいでしょうね。
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くたくた
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【海外作品読書会】面白かった!先に読んだ最新巻『教皇のスパイ』が原点回帰なら、こちらはまさに現在の“アロン長官”の面目躍如、大活躍の一冊。今回はロシアの某大統領とかつての二重スパイ相手に完全勝利。現実のジャーナリスト殺害事件を上手く絡めて、上等のエスピオナージ+かつての敵との友情+成長物語的な、というそれだけでも垂涎ものの極上品です。前回では苦い敗北を喫し、盟友MI6のグレアム・シーモアやCIAエイドリアンとの友情までボロボロにされたガブリエルだったが、今回の共闘で完全復活したようだ。よかった。
くたくた

いちおう、ロングバージョンもあります→https://koko-yori-mybooks.blogspot.com

03/29 01:24
るい

くたくたさん、地図を片手に、1冊読んでみました。謎解きミステリーと違った面白さがありました。ジャーナリストが書いたということで、献辞とか胸に来るものがありました。(2018年に54人のジャーナリストがころされた。)

11/30 22:56
3件のコメントを全て見る
0255文字
Masa
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読了。毎年読んでいるシリーズですが、今回はずば抜けて面白かったなぁ、と。最後までどうなるかわからず読み続けました。前作もしっかり絡んできていて、今後もガブリエルの活躍に期待です。アリ・シャムロンが少し弱々しくなったかな? それにしても今どきケラーとエリの顔を知らないロシアの工作員は工作員失格でしょうとか、思うところもあるわけです。
0255文字
桜草
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サウジアラビアの皇太子ハワードの一人娘がフランスで誘拐され、極秘で皇太子から依頼を受けたイスラエル諜報機関長官ガブリエル・アロンが解決に乗り出す所から話が始まります。シリーズ物と知らずに読みましたが読み応えがあり面白かったです。中東情勢に疎いのでもっと背景が分かっていたらより楽しめたのにと思いました。読んだ後に引きずる感じが残り、そこも一筋縄ではいかない話だと興味深く感じました。このシリーズを一から読んでみようかとも思います。訳者が山本やよいさんなのも読もうと思ったきっかけになりました。
0255文字
コージ
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連日の猛暑でビールを飲んでナイター観戦の日々が続いた為、読み終えるのに日にちが掛かってしまった。途中まではF・フォーサイスの「ネゴシエーター」と同じ様に物語が進んで誘拐された要人の子どもの運命も同じだった。ただ、ここからスケールが大きく展開されるあたりが素晴らしい。犯人探しと復讐に留まらず前作のキム・フィルビーの娘を引っ張り出す諜報戦が展開される。本作品ではアメリカを蚊帳の外にしてイスラエルとイギリスがタッグを組んで「皇帝」を叩きのめす。ラストの意外さも含めて非常に面白く読み終えた。
0255文字
stobe1904
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【ガブリエル・アロンシリーズ】サウジアラビアの皇太子の一人娘が誘拐され、苦境に陥った皇太子はアロンに助けを求める。サウジアラビアの皇太子就任とジャーナリストのカショギ殺害事件がベースとなっているが、タイムリーな出来事ゆえに、どこまでが事実なのかとても興味深い。前作よりシンプルな構成のためか、いつも以上に面白かったと思う。次作はバチカンが舞台のようなので今から楽しみ。長いシリーズだが期待を裏切らない安定感が素晴らしい。★★★★☆
Norikazu  Ando

私はこの作家さん初めて読みました。過去作品を今から読んでも面白いですかね? そして次作はバチカンとは今からたのしみです。

11/19 13:57
0255文字
mamezo
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いつも以上に一気読み。ストーリーを楽しみながら普段馴染みがなく勉強しようともしてない中東情勢に触れられて知識の幅が広がった気分になれて満足感あり。
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Norikazu  Ando
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久しぶりに本が「読んでくれ」と俺を呼んだ、滅茶苦茶面白かった、日本人には書けねぇーなーこの手の話は。
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shohji
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サウジアラビアの皇太子がジャーナリストを殺害するというリアルな事件に絡んでスパイ合戦が始まる。著者はエンタメ作品と断言しているが…どのあたりがエンタメでどのあたりが元ジャーナリストとしての著者の拘りなのか判別不可能。アラブとアメリカ、アラブとロシア、アラブとイスラエル、関係が複雑すぎる。ある程度シリーズを読んできたのでやっと登場人物がコードネームでもわかるようになった。イランの核開発も関係して背景は難しいが、エルサレム問題は好意的に語られるようになり、ロマンスもあり、小説としての楽しみは増えた感あり。
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UN
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いちおうのページターナーであることはさすが。現実のあの事件にそんな裏があったのだろうか?とか、各国の諜報機関がそんなに仲良しでいいんだろうか?とか、イスラエルの国益にはなるのだろうか?とか、いろいろ思うことはあってもいっときの娯楽小説ということでいいんだろう。次作が出る頃には本作の内容など忘れているのだし。
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ぴいこちゃん
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世界情勢とかよくわからんが、それでもおもしろい
0255文字
kinghaya
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★★★★ 濃厚すぎて読むの大変だから一気読みするのを進めます。最後がまさか、と、思いながら読み進めていたら、やはり、そのまさかやった。救われない糞ったれな世界。
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