形式:ライトノベル
出版社:アルファポリス
形式:Kindle版ライトノベル
出版社:情報なし
香乃と何とか接点を持とうとする必死さがすごく表れていて甘い言葉で彼女を騙し続けていた元恋人と本当に対極の存在。確かに理想の匂いというのは言葉にすると微妙だけど、原始的・本能的なレベルでの相性の良さを感じるので、ある意味、究極の愛の告白のような気もする。 控えめな香乃に彼女のペースに合わせて恋愛しようと努力しつつ、時には好きな気持ちが暴走する響也もいいなぁ。 響也のストーカー紛いの待ち伏せの時、香乃が本気で嫌がってないことを見抜いて背中を押してくれた会社の同僚二人。
自分に自信が持てず響也にあたってしまった香乃を優しく受け止め、彼女自身が答えを見つけるのを待ってくれる二人の親友。本当に素敵な人達ばかりで、彼女達がいなければ響也はもっと苦労しただろうなぁ。 文庫本の番外編はプロポーズの一幕。香乃の記憶に残る感動的な演出するつもりが、色々焦って予定と全然違うことになってしまうけれど、香乃への愛しさが溢れていてすごく良かった。
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