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父親を名乗るおっさん2人と私が暮らした3ヶ月について (メディアワークス文庫)(Kindle版)

感想・レビュー
7

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ヨシ
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長いタイトルが全てを語っていた。
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みどどどーーーん(みどり虫)
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敬愛なるカズアキの新作が図書館にあった♡このタイトルにこの表紙…YAか…。でもカズアキだから借りたよ♡内容はこの長いタイトルそのまんま。ちょっとマンガみたい…、それかアイドルの女の子の初主演映画みたい…かな。なーんて思って読んだら、あとがきが「映画のエンドロールのあいだに挟まれるアフターエピソードやNGシーン集のような感じ」で書かれたものだった。私のイメージで合ってたじゃない♡優しいお話でした♡由奈の、父たちの言動に動く気持ちや母親への想いの変化、それに高校生の女の子の友情なんかはさすがカズアキだったよ♡
mincharos

じゃ「私たち、何者にもなれなかった」をもらってくね!カズアキ(なぜに呼び捨てw)は「雪には雪の~」を一回図書館で借りたんだけど、期限に間に合わず読まずに返却したんだよね~

09/02 17:00
みどどどーーーん(みどり虫)

ちゃろちゃん、ありがとう!和章が女性じゃなくて、普通にカズアキって読む男性なんだ!という会話からカズアキになったような…🤔カズアキは結婚して子供も生まれた新米パパのようですよ。何情報〜(笑)

09/02 17:07
13件のコメントを全て見る
0255文字
ひろみん
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ネタバレタイトルからの印象とは異なり、大人びた少女・由奈の繊細な心の動きが丁寧に描かれている物語でした。タイプは異なるけれどそれぞれに魅力的なところのある2人のおっさんたちとの関わりを通じ、由奈の母親に対する思いが変わっていきます。子猫のナツコの登場も家族とは何かを考える上で物語に良いアクセントを与えてくれました。「きっちり病」から解き放され、夢に向かっていこうとする由奈の新たなスタートに、大変心地よさを感じながら読み終えました。後書きも味わい深いものでした。
0255文字
c_kurihara
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よかった。タイトル通り、母を亡くした主人公の由奈は、父親だと名乗る二人のおっさんと暮らすことになる。二人ともスーパーヒーローではない、普通の人間の男だ。いきなり父親だと言われたら腹が立つし、気が合わないところも多々ある。それでも、読み終える頃には読んでいるこっちも二人のおっさんを家族だと思えるようになっている。おっさんたちを家族にする物語は死んだ母をひとりの人間として知り、認め直す物語でもあったと思う。家族とはなんなのかという問いにしっかりと答えをくれる作品だった!
0255文字
HASE, Moto
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スナックで人気者だった、人に愛される才能を持っていた、生活態度がだらしなくて男に甘えることが上手でいつも媚びるように笑っていた、お母さんが死んだ。1人になった由奈の前におっさん2人が現れる。 キッチリ病の由奈にはおっさんたちが気持ち悪い。そりゃそうだ。でも次第に変わっていく。家族とは何か、夢とは何か、大人になるとはどういうことか、世間様の雛型通りではない答えを由奈なりに見付けていく。母がくれた愛を確かめながら前に進む姿が力強い。 おっさんたちが格好よかった!
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ら゛
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ネタバレ本日1冊目。電子書籍。それにしてもタイトル長いな~。なんか似たような有名な作品を読んだ気もするが、いい意味で軽く読めて、肩入れできた作品。リアリティーさを感じるかと言われると正直微妙だが、肩入れできた分、面白さを感じたし、ラストでグッときました。個人的には分かりやすいキャラ設定にしたのが、私の中では正解だったと思います。設定が特異な分、キャラ設定は一番分かりやすい正反対のキャラにしたことで、対比という面白さが生まれたので。基本悪人はいませんが、主人公には母親以外ロクな身内はいないと気づくでせう(苦笑)。
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砥鹿遙
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ライトなものが読みたい、という気分にピッタリ来てしまってジャケ買い。「笑って泣ける親子の物語」と帯にあるとおりのお話でした。 ちょっと面倒な女子高生と、変わってはいるけれど、基本、良き大人達との交流は、それでもライトなだけじゃ終わらない、シビアな部分もちゃんと描写されてて、サクサク読んでたはずが、ラストはうっかり潤んでしまった。読後感、すっきりさわやか、です。
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