読書メーター KADOKAWA Group

SDGs投資 資産運用しながら社会貢献 (朝日新書)

感想・レビュー
29

データの取得中にエラーが発生しました
感想・レビューがありません
Sakie
新着
もやもやが晴れない。説く対象は誰なのか、SDGsに絡めた投資が真に地球と人類の為になるのか。SDGsの有用性を祖父の「論語と算盤」に結びつけるのはずるくないか。と、ひねくれて思ってしまう。だって、良いと思う企業を応援したいなら購買なり寄付なりクラファンなりでお金を託せばいい。そこで常に見返りを求める投資という金融商品である必要性は無い。投資は社会貢献の一形態と主張する著者をポジショントークだと思ってしまうのは、株式会社という仕組みが企業の健全を阻害する側面をも持っていることへの疑念と切り離せないからだ。
がらくたどん

SDGs投資ってどうなのかな~と漠然とですが思っておりまして・・。応援しながら見返りも期待みたいなのがやっぱり良いんですかね。環境貢献レポートとか取り組み現場の見学会とかじゃだめなんじゃろうか?ご紹介ありがとうございました。(いずれにしても貧者の一灯なのでお呼びじゃないかもですが)

01/24 17:34
Sakie

SDGsをネタにしてカネを集めようとする輩もいそうなので、見極めが難しいなと思ってこの本を手に取りました。その点では、コモンズはよさそうです。『貧者の一灯』って初めて知りました。素敵な言葉ですね。そういう真心の部分を解せず、資金も見返りも多いほど良いとする感覚が、私は苦手です(苦笑)。

01/25 11:24
4件のコメントを全て見る
0255文字
阿呆った(旧・ことうら)
新着
三法良しの投資をしようという内容
0255文字
オタク
新着
SDGs達成に向け日本の役割を「よく散じ」た本。SDGsという大目標の重要性、そこへ至る方向性、日本のタンス預金に代表される流動性を活用すべきという主張は理解できた。ただ、論拠が薄く単なるお気持ち表明にとどまる。特に地方へ若者等を送り込み地方創生という話は失笑もの。 HF代表まで勤めた著者がこんなお花畑全開になるには何があったのか、それが知りたい。渋沢という重い家名、CEOとしての立場から指針を打ち出したのかもしれないが、そういうものは書籍ではなくオンラインや業界誌等で公表したほうが良かったのではないか。
0255文字
ロデタ
新着
図書館本。なんとなくタイトル見て借りてみた。言ってることはわかるんだけど、コモンズの宣伝はなくてよかったんじゃないかと。
0255文字
marbow
新着
資産運用しながら社会貢献とは何かについて書かれている。渋沢栄一が勧める「よく集め、良く散ぜよ」は、お金を循環させながらサステイナブルな社会を育む具体的手法であり、SDGsの原点と言える。お金は殖やすよりも使い方が重要。つまりタンス預金は何も生み出さない無価値な行為である。共感・共助・共創は国や社会を豊かにする。企業の存在意義はステークホルダーの価値の最大化である。30年の破壊と30年の繁栄は交互に繰り返され、今は全く新しい繁栄のターンに入っているとの主張。投資が社会的課題の解決につながることが理解できた。
0255文字
ひぐま
新着
感想メモ ・大谷翔平はマンダラートというものを毎年作っている ・インパクト投資とは ・コモンズ投信(株)ができるまで 投資初心者なのでフムフムと流し読みしました。
0255文字
Hiroki  Nishizumi
新着
前向きだ。見習おうと思った。
0255文字
しゅうこう
新着
MeではなくWeの意識というのはいい考え方。自分にとって投資の話は今まであまり身近に感じてこなかったのだが、本書を読んでかなり新たな気付きがあった。中身はもちろんより複雑だろうが、著者のいう通り投資は対象への期待値。好きな球団をスタジアムに見に行って、グッズを買ってチームを応援するのと本質はなんら変わらないんだよな。また、お金を循環させることがスタンダードになりつつある現代で、まったく使わずにタンス預金として眠らている方が、確かに異端なのかもしれない。
0255文字
たんかれ~
新着
SDGs達成のために投資先を選ぶという選択肢。利回りを含め中身を伴う商品であれば、こんなに良い事はないと思う。これからニーズも増えるのでは。ラスト3分の1くらいは自社PRが多かったけど、参考になったので納得。
0255文字
たまりあ
新着
新時代の企業の存在意義とは利益の最大化ではなく、価値の最大化 社会に提供する価値を大きくする
0255文字
やねうらいぶ
新着
渋沢栄一の子孫として論語と算盤の話を交えつつSDGsと長期投資について話されている。”か”の力より”と”の力、We投資はSDGs文脈でもとても腑に落ちる。最後の章の日本のSDGsガラパゴス化の懸念のところでSDGsウォッシュと併せてこれから先がどうなるかとっても気になるなと思った。
0255文字
yusuke terano
新着
ネタバレ社会を豊かにする投資でかつ自己資本を増やす取り組みをする意識が大切
0255文字
KJ.O
新着
確かに社会課題の解決に取り組む企業に投資することは、贔屓のチームを応援するのと同じだと思えば投資も楽しいかもしれない。実際、いろいろの指標を使って投資分析して投資を決めているわけではない。勧められ説明を聞いて、いいかなと思って買っているのだから、こういう応援スタイルの投資の方が肩こらなく、気楽な感じでいいかもしれない。しかし、SDGsの話などは、アングロサクソン流の資本主義に習った利益至上主義や株主利益追求のROEに毒された経営から、結局、昔に捨てた利害関係者の利益に配慮する日本企業の価値観に戻っていく。
0255文字
ゆうあゆ
新着
うーん、簡単にSDGsバランスファンドみたいなのがあれば飛び付くところだが、まだそこまでいってないとこだけは分かった。素人は地道にですな。
0255文字
shun
新着
★★☆☆☆
0255文字
ms.Halloween
新着
SGD投資の全体像を掴むために、この本を手に取ったが、実際はSDG投資(SDG投資が提唱される前にそのような考え方のファンド)をやっている人のエッセイに近い。
0255文字
みみ45
新着
タイトル通りの内容でした。
0255文字
とみやん📖
新着
ネタバレ先日オンラインにて講義を聴いた渋澤健さんの近著。内容的には講義とだいぶ重なる。第1、2章は理念や理想主義的な内容が多く、退屈だった。 3章からはアクセルがかかってきた感じ。インパクト投資の現状を知ることができて良かった。日本人の年齢の中央値が40才手前なのに対し、インド、インドネシアが30才手前、アフリカは20才手前!しかもこれから13億程度のアフリカの人口が急拡大していき、アフリカこそブルーオーシャンとのこと。新興国を対象とするインパクト投資をが日本の家計を巻き込んで普及したらとの著者の夢は素晴らしい。
0255文字
council
新着
著者の運営する投信会社&商品紹介本。SDGsの思想は崇高と思うが"環境のためなら死んでもいい"的原理主義的な印象がするのと、投資とは対極的で抜け駆けをする奴がいないことが前提な気がするし、「誰一人取り残さない」を掲げているがSDGsに積極的と言われる企業は非正規社員を安易に切り捨てたりしていない等表面だけではない取組をしているのか?も疑問が残る。
0255文字
くわずいも
新着
SDGs投資の具体的な事を知るには最後の章だけ読めば十分。それ以前の章はSDGsや投資について知りたい場合に読む入門中の入門。サクッと読めてわかりやすい。
0255文字
chiro
新着
SDGsやESGという言葉が語られる事が増えてきており、遅ればせながら我国でも企業が投資家向けにこの概念を企業理念に折り込むことも当たり前になってきたが、どこまで本気かは政府を含め、疑問符がつく。この国は、相変わらず既得権を持つ老人がガラパゴス的な価値観で動かしている為である。著者もどちらかというとそちらの世代の様だが、この著作を読む限りではミレニアル世代に期待を託しているようなのでこうした方々が社会の変化を積極的に促していくと変化は起こるのだろう。
0255文字
山本哲哉
新着
著者は、来年の大河ドラマの主人公「渋沢栄一」の五代目の子孫である。その、渋沢の代表的著書である「論語と算盤」を適宜引用しながら、これからの投資の要諦をかたる。なかでも、ESGという手段によってSDGsという目標を達成する努力がこれからのビジネスには求められるとの主張には、納得である。
0255文字
linbose
新着
★★★☆☆
0255文字
たろう
新着
meからweの意識へ。 世界は循環しているから止まることが最もリスク。ただ、それをお金を投資することに結びつけるのは少し飛躍していたかな、まだ判断が必要だと思った。
0255文字
T2y@
新着
ご本人のウエビナーにも参加してからの読書。渋沢翁の子孫故に説得力あり。SDGSを体現する事業は、必然的に長期利益をもたらす。投資を通じて持続的活動に参画する。意識したい。
0255文字
たかましや
新着
世の中を良くするために、自分のためではないお金の使い方(投資)をしてみようと思えた。インパクト投資という言葉も恥ずかしながら初めて知った。
0255文字
Shohei Ito
新着
「論語と算盤」の著者渋沢栄一氏を先祖に持つ著者がSDGsと投資の関係性についてまとめた一冊。 お金や寄付、投資についての新たな気づきや学びを与えてくれました。自分も何かにお金を使うなら、社会が少しでもよくなる方向に使いたいと思っています。コモンズ投信の「コモンズ30ファンド」は検討したいですね。 本書でも取り上げられたインパクト投資やSIBについてはもっと知見を深めていきたいところです。 「自分には誰かを直接救う力がなくても、寄付によって、誰かを助ける力を強くする手助けができる。」(本書より)
0255文字
うみちゃん
新着
渋沢栄一の子孫であるコモンズ投資信託の代表取締役会長の渋沢健作。環境対策と企業利益を両立している国内の会社に長期視野で投資を行い、個人も社会貢献しましょうという内容。sdgsの目標や、渋沢栄一の論語と算盤の解釈などをまとめている。コモンズ30ファンドの設立と由来などがわかる。
0255文字
Koichi Fukunaga
新着
SDGSは、論語と算盤の現代版、ESGは手段でSDGSは目的、SDGSの存在意義はムーンショット(壮大な課題解決への飛躍)というところには共感。アフリカへの投資についてはもう少し掘り下げてもらいたかった。コモンズ投信の宣伝のくだりは不要。
0255文字
全29件中 1-29 件を表示
SDGs投資 資産運用しながら社会貢献 (朝日新書)評価87感想・レビュー29