形式:単行本(ソフトカバー)
出版社:亜紀書房
形式:Kindle版
「道を誤った少女に、もしもあなたが間違った目(もく)に生まれてきてしまったとしても、人生はそれほど悪いものではない、と小声で伝えよう」《蜜のように甘く》
「石」から/幸福は時を引き延ばす。毎日が一編の長編小説のように長く感じられた。毎晩が二本立ての映画だった。毎週が一生に等しかった。静かな一生。いつも彼女の胸の下にドア・ストップのように無理やり押し込められている悲しみが、その効力をなくすような一生。
ベルさん、こんばんは。素敵な短編集でしたよね✨簡潔な文章でありながら、美しくほろ苦く静かな余韻が響いて…。ベルさんのあげたお話、私も印象に残っていて、歳を重ねたらまた読み返したいなと。表紙のパールマンの奥深い眼差しに惹かれます(*˘︶˘*)
わぁ、アンさんだ♪コメント嬉しいです(*^^*)アンさんの仰る簡潔な文章、特に唐突とも思えるような物語の始まりにグッと気持ちをつかまれました。表紙のパールマンの表情、過去は振り返っても引きずらず。…なんて風に見えます。パールマンは初めて読んだのですが、またいずれ他の作品も読んでみたいです(*´ω`*)
この著者が日本でも人気作家になることを願う。本当に素晴らしい短編集だった。★★★★★
この本、私も大好き♡ もちろん私の本棚にもあります(先日のつぶやき写真にはうつっていなかったかな… 「フランス組曲」とおなじ段にひっそりとあるの♡) 一編一編が立ち去り難く、香り高く、甘く苦く。表紙のパールマンの横顔、透徹したようなまなざしもいいよね꒰ღ˘◡˘ற꒱♡∗*゚
ことりちゃんも好きだったらうれしいと思っていたら、本棚にありました♥(ˆ⌣ˆԅ) 一編一編が本当に濃密で、一編ずつの終わりと、一冊の終わりを惜しみながら読みました。いつまでも読んでいたい、浸ったいたい本でした。「フランス組曲」も気になります...♪*゚
この本とても良いですよね( ˘͈ ᵕ ˘͈ )私も読み終わって本を閉じた後もしばらく余韻に浸っていたかったです。図書館本で読みましたが自分の本棚にもほしい♡
ちなぽん、素晴らしかったです(*ˊᵕˋ* )。ワタクシも、図書館でお借りしたので、いつか必ず我が家にお迎えしたいと思います🐸💕🍀
ガーネットさん、こんばんは。絵本を読んでみました。出会った動物と出来事、抱く想いに人生を例えているようですね。様々な出会いを受け入れて… はりねずみさんの表情がとても可愛くて、待っていてくれた大好きなこぐまさんとのラストシーンが心に残ります (*ᴗˬᴗ)
アンさん お好みに合っていたようで、ホッとしました(๑˃̵ᴗ˂̵)色鮮やかな絵本も、陰影や気配が主役の絵本も、それぞれに魅力的ですね。この絵本は、自分も森のなかにいるような気持ちになります。アンさんのレビュー、コメントを拝見して、またあの森へ行きたくなりました( ´ ▽ ` )
→こんな文章がありました。 「死者たちはその死を生き残った者たちに返し、生者たちは生の終わりが来るまで嘆き悲しむ運命を担わされるのだ」(『初心』)。
→これも挙げておきます。 「幸福は時を引き伸ばす。毎日が一篇の長編小説のように長く感じられた。毎晩が二本立ての映画だった。毎週が一生に等しかった。静かな一生。いつも彼女の胸の下にドア・ストップのように無理矢理押し込められている悲しみが、その効力をなくすような一生」(『石』)
アンさんと好きな短篇がかさなっていてうれしい*.(๓´͈ ˘ `͈๓).* この本はすばらしかった… ひとつひとつ読むごとに胸にしみわたる余韻をかみしめたこと思い出します(✿︎´ ꒳ ` ) 私は古屋さんの翻訳だったので手にしたのですが、訳文はもちろん、表紙写真の著者の深くきざまれた皺ややさしく厳しいまなざしも、物語をささえているすべてが美しく好みでした(ლ˘ᵕ˘).。.:*♡
ことりさん、どのお話も最後の数行がとても素晴らしかったと思います。魅力的な作品ですね。パールマンの気高さを秘めたような眼差しが本当に美しくて…感想を共有できることが私も嬉しい♡ありがとう (*ᴗˬᴗ)古屋美登里さんは、『海を照らす光』を読んでいますが、「アイアマンガー三部作」など、いつか手に取ってみたいと思います(⁎ᵕᴗᵕ⁎)
そんな中でも「お城4号」が良かった。
うつくしいレビューですね(*๓´ㅅ`๓)♡ 繊細でささやかなきらめきを閉じ込めたような短篇世界、でもかならずしも綺麗なものばかりをあつめているわけじゃないところが私も大好きでした。「押絵と旅する男」わかる気がする♡ 私は「押絵~」は小川洋子編のアンソロジーで読みましたが、この本の帯の惹句は小川さんで、ひっそり一本の糸で繋がれているようですね♡
あら!ことりさんに美しいレビューって言われて照れます(#^.^#)「押絵…」わかってもらえると嬉しい。小川洋子さんのひっそりとした奇妙さにもつながる感じましました。表紙の作者の写真、密かにすべてを観てきた、という印象です。
粒ぞろいですよね(❁´◡`❁) 私も大好き。読んだあと買いました♡ また好きなときに読みたくて♡
良かったです!今年、『双眼鏡からの眺め』を図書館で借りて読んでとても良かったので、こちらはすぐに買ってしまいました(^^)
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