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メーター検針員テゲテゲ日記――1件40円、本日250件、10年勤めてクビになりました

感想・レビュー
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たふ
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月に10日とはいえ、なんと過酷な仕事かと。検針員のあれこれをユーモアを交え…って書いてあるけど、会社の理不尽や、それに振り回されて何十キロもバイクで移動してるのを読むと悲哀しか感じない。たまに検針員の方に遭遇するけど、もっと感謝をお伝えすべきでした!
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沙羅
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ネタバレ電力の検針を通して鹿児島の風土を感じながら、その土地に住む人たちとの触れ合いを興味深く面白楽しく読み進めました。単純な仕事だと思われがちですが危険と隣り合わせであり、所属する会社によっては、収入が少ないのに労災もかけてくれず自腹で対応するという、それってブラックなんじゃ?と心配になりましたが、作家様は前向きな方でした。あと正義感でしょうか、ふつう上司の顔色伺う人が多いですが、作家様は不条理に対し声をあげる場を見逃さない!70歳を過ぎたと思いますが健康に留意しこれからも頑張って下さい。
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ウッチー
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70歳の著者が電気メーターの検針員時代の10年間を綴った自伝。物書きになるという夢を追って40代で外資系企業を辞めた著者が、食い繋ぐ為に始めたメーター検針の内容の本で作家デビューするのだから人生は分からないものだ。 メーター検針の大変さや、デジタル化で検針員の仕事がなくなる説明など、身近なようで知らない話が楽しめた。日常系の漫画みたいに読みやすい。
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kinkin
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メーターの検診員、そいえばそういう仕事しいる方をお見かけしたことがある。確か暑い日、女性だった。ご苦労様ですと声がけしたらありがとうございます。と返事してくれた。読んでいると中には、不審者扱いして罵声を吐く人もいるとか。私は基本的に、何かしてもらったらありがとうをいうタイプ。子供のころから教えられたので。こういう仕事も機械でわかるようになってきているようだ。なんでも便利になった分、ちょっとした会話は無くなっゆく時代なんだなあ、図書館本
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ダイスケ
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ネタバレ外資系企業を40代半ばで希望退職、FIREし物書きを目指すもうまくいかず同棲していた彼女と別れ泥のついたジャガイモを見て孤独感?から涙し故郷の鹿児島へ。 検針員は業務委託であり交通費も労災(犬に咬まれる蜂に刺される交通事故等)も無く業務上で損害発生させたら自腹で弁償等の弱い立場である。10年続けた検針員の苦労も伝わったが、それ以上に鹿児島の風土(蛇が多い、方言等)や独身男性の寂しさや犬(飼い主)への恨み等の私小説風な文章が上手く感じた。外資系企業時代と老人ホームでの10年も執筆を期待したい。
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Sushunra100619
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私自身、検針員さんが自宅のメーターを確認しに来ている所に遭遇したことがないのだが、もし会うことがあれば、丁寧に接しようと思った。 病気や事故で亡くなられた検針員さんの話は、とても悲しい気分となった。現場を駆けずり回る検針員さんよりも営業所や電力会社の社員の態度も、業界は違えど、私の会社周りでも同じようなことが起きてるんだろうな、と自己の行動も再度見直していかなければ、と感じた。
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Nat Hat
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理不尽で難しい仕事を面白おかしく描くシリーズ本。このシリーズはあとがきが奥深い。厳しく報われない仕事であっても、それを続けることで得られる満足感や達成感、仕事で認識する自身の存在意義があって、理不尽な扱いだからこそその意味が分かる。お金や苦労だけでない労働の側面。現代のコスパ、タイパの時代になかなか理解は難しいけれど、その前向きで希望のある結びが癒やされる。宗教的な修行にも近いのかも。
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KAZU
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メーター検針員。たまに見かける電気メーターの数値を確認する仕事が、ここまで大変とは思わなかった。また、一軒一軒確認するという事は、一軒一軒の生活に近づいていくという事で、想像もつかない生活や出来事に触れるという事だと驚いた。三五館シンシヤの日記シリーズの中で、面白みにかけるのではと思っていたが、予想外に面白かった。
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kazu2i
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えっくん
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★★★★☆外資系企業を早期退職し電気メーター検針員に転職した方の体験記です。計器上の小さな数字を1件あたり40円で検針する簡単な仕事ではあるものの、雨の日も雪の日も担当地区のメーターの検針を一日に何百件と確認するそうです。犬に噛まれたり敷地内に勝手に入ったと家人に怒鳴られたり、作業中に事故で亡くなっても労災も保険も出ないという過酷さです。さらに誤検針を繰り返すとクビ宣告とはあまりに理不尽です。今後スマートメーターに完全に切り替わればこの仕事は不要になるのでよいのですが、この作業はあまりに非効率過ぎますね。
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junjun
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労災も無く過酷な仕事、そして数年で消える仕事…。会社員時代から作家を志しているようなのでいつか日の目を見るよう祈ってます。
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黒わんこ
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27)コミック形式で読みやすい。検針員かあ。スマートメーターが主流になってきているし、最近では全然見かけなくなった。世の中色んな仕事があるなと再認識した
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美味しい渋谷
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電力会社のメーター検針員さんの日々のお仕事ぶりのノンフィクション。我が家の契約電力会社も紙の通知がなくなりました。ネットのみでしか、明細が分からない。便利なのか否なのか。
るい

こんにちは。電気会社も多様化していて、わがやはガスやさんと組んで安くなっています。通知は紙でもメールでも来ます。いずれにしても、リストラされた方がたくさんいらっしゃるのでしょうね。😢

03/21 07:06
美味しい渋谷

るいさん、ナイス&コメントありがとうございます。時代の流れでしょうけどね。

03/21 07:12
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おはぎ
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電気メーターの検針員のお話。検針員の方の苦労が伝わってきました。 家を回る事で見える人生の悲哀に心打たれるものがありました。 筆者が物書きになることを夢見て苦労され、本書でその夢を果たされたというのがとても感慨深いです。 心配事から開放されるためには最悪を覚悟せよ、というデールカーネギー先生の言葉を胸に留め、仕事前の緊張感、終わったときの解放感、それが生活のリズムであり、生きていることを実感できるものの一つという筆者の言葉を支えに、また仕事を頑張ろうと言う気持ちになりました。
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siomin
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メーター検針員の仕事ぶりを書き綴った一冊。電力会社の下請け会社からの業務委託のため立場は不安定。電力会社は現場の状況を知らずに下請けに無茶を強い,さらに検針員に無茶を強いる。さらにスマートメーターが広まったら検針員の仕事は無くなってしまうそうで,あまりにも立場の酷さに読んでいて暗くなりました。
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Tatsuhiko Teramatsu
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★★☆☆☆
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キノミ
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検針員の苦労が詰め込まれていて面白かったですが、読後の気持ちどんよりしちゃう気がしました…。コミカルさもちょっとあった気もするけど。
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みなみ
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電気メーターの検針員を十年勤めた末にクビになった著者のお仕事エッセイ。一件40円なのに、犬に吠えられたり、家人からクレームが入ったり、天気に左右されたりと沢山の苦労があるようだ。しかも、スマートメーターの登場によって、検針員の存在すら危うい。独居老人の話し相手になったり、子供に「お知らせ票」を渡したりするのがかろうじて癒やしだと考えると、かなり過酷な職業だ。
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taketti3
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えーっそんな苦労があったんですね。次に会ったら感謝の言葉を…と思ったら、うちはすでに自動化されたスマートメーターでした。陰で献身的な働きを続けて来た検針員さんに幸あれ!
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minu tanu
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下請け会社の業務委託なんて相当大変な世界。誰かがやらなければならない仕事とはいえキツイと思います。それでも作者はこの仕事に耐え介護職に転職した上で70歳にして夢叶えたのは凄いこと。
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きみたけ
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最近ハマっている三五館シンシャの「○○日記」シリーズ。著者は外資系企業を40代半ばで退職後、50歳から地元鹿児島にて下請け検針サービス会社で電気メーター検針員として10年間勤務した川島徹氏。電気メーターの検針はさほど難しくないものの、天候や家の造り、ワンちゃんのいるいないなどで読み取り困難な場合があると言う。個人事業主なので業務中のミスによる補償がなかったり、読み取り間違いによる誤検針のプレッシャー、スマートメーターの導入で検針そのものがなくなりつつある中、悲哀に満ちた10年間が綴られています。
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yama03
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テレビドラマ「芙蓉の人~富士山頂の妻」を思い出した。富士山頂の気象データを調べる仕事のドラマ化。現在は自動化されているが、当時の苦労は想像を絶するものだったろう。私の家も数年前にスマートメーターになった。スマホで電気の使用状況を簡単に見られる。水道の使用量はまだ手作業なのではないだろうか。この本は立派なビジネス書。「仕事の前の緊張感、終わったときの解放感。それが生活のリズムであり、生きていることを実感できるもののひとつ(p204)」はジーンときた。「親がやさしいと子どもは素直に育つ(p83)」いい言葉だ。
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ナポリタンDX
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人生は『えい!やぁ!』も大事。
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yahiro
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タイトルにすべてが凝縮されている。職業に貴賎はないが、こういってはなんだが、社会の底の仕事(だと世間一般から思われてる)だなあ、と。ただ、どういった環境で仕事をしているかがわかり、衝撃を受ける人も多いのではないだろうか。あと数年もしたらなくなる仕事でもある。
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碧雲-  lukeminen
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「業務委託契約」のメーター検針員 スマートメーターの導入で、いずれ消える職種なのだそう。 著者は、作家志望で、自由な時間が取れるので、検針員になった人。
碧雲-  lukeminen

「検針が簡単」は、「精神的に楽」とは同義ではない https://www.newsweekjapan.jp/stories/carrier/2020/08/-14060.php 解雇後の面倒を見てもらえなかった気の毒な人。

06/28 11:03
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らなん
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2020年。1件当たりの金額もだけど、労災が適用にならないというのは、驚いた。
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shiho
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電機メーターの検針員という身近だけど実務はよくわかっていない仕事について書かれていた。 読んで改めて自宅の電気料金についてみてみるとスマートメーターになっていた。いつから? しかも電気のメーターって家によって色々な場所に設置されていて読み取るのに苦労すると言うこと、我が家のようにスマートメーターに変わり検針員が必要でなくなる日がくるということ、一件につき40円だし一日のノルマがあるという事。大手電力会社の下請けさんでしかも検針員は委託だという事。思っていた以上に過酷な仕事のようだった。(L)★☆☆
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しそゆかりうめこ
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なんだかさみしくなる終わり方だった。 嫌な人は嫌なひとのまま。 ずるい人はずるいひとのまま。 川島さんを通してみると検針中に出会うこどもやお年寄りがかわいらしく過酷な1日の対比として癒され安心する。 スマートメーター。
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booklight
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このシリーズ2冊目。250件を10時間で回ると1件2~3分で回らないといけない。しんどい仕事だ。契約形態も委託事業で親会社からの扱いや検針先の理不尽な対応も見えてくる。著者は作家業に憧れて年収850万の仕事をやめて、月10日間検針員に。地元に帰り姉の家に転がり込んで、しばらくしたら家を追い出される。ライターが他人事として書くのではなく、作者自体の苦境も含めて書かれているので、より複層構造になっている。薄めとはいえ私小説的な味わいもある。読み心地のいいお仕事小説の対極のリアルなお仕事ルポとして興味深い。
booklight

書きかけで終了したら、アップされていました。お見苦しい文章をご覧になった方、申し訳ございませんでした。読みながら、オーウェルのパリ・ロンドン放浪記を思い出したり、トルストイの『幸福な家庭はみな似通っているが、不幸な家庭はそれぞれ不幸の形がある』という言葉を思い出したり。なんだか妙に気になるシリーズ。

05/05 07:22
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わーちゃん
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1件40円は安すぎるし業務委託なのが驚き。
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fukui42
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「高齢者による特殊なお仕事」業務シリーズなんですね。イラストから「とほほで笑える」内容かと思ったら。その詳細な描写に読む手が進んだ。大変だわ〜。そしてスマートメーター普及で仕事がなくなっていくのは虚しい。最後がちょっと批判気味で終わったのが、惜しい。
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きなこ丸
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実話。悲哀溢れる話だわ
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あ、です。
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筆者の長年の夢がかなって本当に良かったなと思いました!
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魚京童!
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人間の能力には差があり、それが多様性を生んでいるが、今みたいに均一化された社会では生きられない人がいる。そんな人にはお酒を提供して愉しく生きて、死んでもらえばいいと思う。だってすぐにそうなる。子孫を残すのはパソコンに選ばれた遺伝子を持つ者同士が人工胎盤の中で成長する。生まれたら試験で選別されて、お酒コースに行く人と創造的な人にふるい分けられる。システムとして成功して、ヒトは火星に住まうのだろう。なんて素晴らしい新世界。その始まりの物語。
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kaharada
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割に合わない仕事だなあ。虐待されてる犬、一人暮らしのお年寄り世帯、業務委託、低賃金。社会問題を身近に感じる仕事だ。
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たかひー
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★★★ まさに悲哀を感じた。検針員が個人事業主なのも驚きだったし、その委託元にしても前時代的すぎて信じがたい。
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参謀
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ブラックジョブ日記シリーズ、メーター検針員編。こういった知識を必要としない単純作業は低賃金になり易く、ブラックになりがちですよね。しかもそれを実施するのは電力会社ではなくて、委託業者ですからね。引継ぎがなかったり、それらの会社は偉そうなのか、理解に苦しみます…契約形態にもよるようですが、ガソリン代なども自腹で、保険の負担もない?って…スマートメーターの導入も始まり、メリットもありますが、契約解除も進んでいるようです…それにしても地方は不用心過ぎますね。強盗などが発生してもおかしくない。これが地方の現実か…
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チャールズ・ライトラー
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ネタバレ1件40円(しかもガソリン代や駐車場代は自腹)なんていくらなんでも割に合わなさすぎると思うが、基本給は保証された上でのプラスアルファの歩合制なのだろうか。Q電が傲慢な態度なのは「嫌なら辞めてもらって結構。代わりはいくらでもいる」スタンスだからだろうな。実際この条件でも人が集まるから改善されない訳で。都合良く使われてる。綺麗事抜きのリアルな格差社会。AI化で消える職業。明日は我が身。
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下良
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ネタバレ人気本とのことで読んでみた。検針員は個人事業主だ。検針会社と契約する。月10日勤務で自由時間はあるものの、作業の苦労が垣間見れる。メーターが5メートルの高さ、ビルの谷間、蜂の巣、どう猛犬、クレームの家人などなど。現場を知らない会社、検針員の所在と業務効率を考慮せず会社に呼び戻す社員。 やりたいとは思わない。暗い気持ちだけが残った。作者は退職後、念願の物書きを達成できて幸せだろうか?
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メーター検針員テゲテゲ日記――1件40円、本日250件、10年勤めてクビになりました評価73感想・レビュー180