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反三国志 上 (講談社文庫)(Kindle版)

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路傍一石
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ネタバレとにかく曹操のことを許せないという執念が伝わってくる。歴史IF小説にいちゃもんをつけるのはナンセンスなのだけれども、徐庶がもし曹操のところにいかなかったらが、IFのスイッチになっているのに、なぜか黄忠と魏延の出自とかも変わっているのが不思議だ。ひたすら劉備陣営に都合のよいように話が進み、劉備は帝位につかず王にとどまるのだが、その辺は実際の劉備に対する失望を感じないでもない。前書きの「野史こそがただしい」といった論説など、強気な発言は面白い。
0255文字
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