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沖縄から貧困がなくならない本当の理由 (光文社新書)

感想・レビュー
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元・ジャニオタ【男】
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ネタバレ以前より沖縄が全国的に貧困が多く、シングルマザーや非正規雇用者が多いということは知っていた。それはおおらかな県民性かと思っていたが、実際は真面目に努力し、向上心があって積極的な者は冷笑されてしまう構造があるのは知らなかった。注目なのは、新卒から野村證券で戦い、向上心のみで歩んできたような筆者が、沖縄の地で頑張ることを放棄しかけている県民と対話することで、その溝を埋めてゆき、「愛」の経営へと乗り出すことである。さすがに前途のワードは臭いが、ただの愚痴でも耳を傾けてみることで、案外本音がみえるかもと思った。
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ryochin
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前半は客観的事例や数値を盛り込みながら良い議論が進んでいき勉強になるのだが、後半はなぜか個人的経験のみに基づいた謎ポエムに。とても惜しいので改変再出版を望みたい。
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らきてち
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★★★★☆ 煮詰まった島社会、村社会の悪さ全部盛り。前半は社会構造のプレーヤーとして労働者、消費者、経営者の問題点から貧困が体系的に説明されており非常に面白かった。後半の自尊心の話は、説明として分からないでもないが、著者の成功談がメインとなっていて胡散臭いビジネス書風になって少し残念だった。
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ryoma
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これは沖縄に限ったことではなく、企業なりの組織、ほかの地方都市、はたまた、日本全体でも似た構図・似た理由による変化の拒絶があるようにも思うところ。
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itcomet
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半分くらいまでは沖縄の現状、慣習からなる文化について、良い問題提起をしてくれていたのだが、途中から芯を食わなくなり、急に愛の経営などと言い出し始めたあたりからおかしくなってしまった。本質的な議論はできていないように感じる。
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80000木
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観光でまったりしに行くのはいいけど。たぶん住めへんな。そんな風土なんやっていうのもなんとなく想像つく。補助金ずっとあるのなんでなん?しかも10/10やのにずっと変わらんのおかしない?ってたしかに思う。やっぱりおかしいな。読んでみるとなるほどなーって思う。全国から人やモノが集まるところにけっこういるけど、確かに沖縄の人やモノを見かけない気がするのもなんか納得。
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にしやま
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自尊心の低さ、島独自の閉鎖的社会、出る杭は打たれるのがより顕著に現れる。おもしろかった。
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玉ねぎ
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ネタバレ貧困に関する色んなデータが全国最下位だが、対症療法で対処するため根本的な解決に至ってない。 現状維持を望み、人と違うことをできない&言えないという同調圧力が働いてるということは納得した(クラクションを鳴らさないのではなく鳴らせない)。 現状維持を好むため戻ってきたやる気のある地元民は煙たがられる。 沖縄の人は自尊心が低く、NOと言えない。自分を愛することが大切。私はできていると思う。 今後は「人の関心に関心を注ぐ」、「人が自分を愛することの手助け」をすることが大切。
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無神
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2
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Akio  Kudo
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★★★読んでいて人よりも目立つことを避ける同調圧力が強いという原因は考えさせられる。
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孔明
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ネタバレ沖縄県が貧困率1位、自殺率1位などの不名誉な称号を戴いている理由を解説する。 まずは代表的な企業である「オリオンビール」や焼酎業界が「税制の優遇措置」で利益を何とか上げられているのであり、本土と同条件ではやっていけないことを指摘。 つまり、「税金で沖縄県人を養っている」のだと説明しています。 沖縄県人の閉鎖的な社会と型に嵌ってそこから逸脱しようとしないという気質が「同じ商品ばかり買い続ける」だったり、縁故のあるものを採用したりすることで組織が硬直化しているのだと。
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ぴかみ
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沖縄県の抱える貧困の問題を、優遇税制の例を挙げ深掘りしていて勉強になることばかりでした。問題だと思っているほとんどのことが、症状であって本当の問題ではない。その状況で問題を解決しようとしてもそれは病気に薬を処方している状況に過ぎず、対症療法でしかない。私たちはもっと、根本原因の特定に多くの時間を費やす必要があると書かれており深く納得した。そのためには、本書のメインメッセージでもある、"正しく問う、それが全て"だと。正しく問うには、人の関心に関心を持ち傾聴する姿勢だ大事だとありました。実践していきたい。
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Jangoman
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[何もしないほうが得な日本]を数日前に読んだが、内容に共通する部分がありとても興味深かった。日本の生きづらさの根本原因には強い同調圧力がある。その+aバージョンが沖縄なのではないか?行ったことがないので本当のことはわからないが、著者の言う限りでは本土より強い圧力があるようだ。夫婦、家族、友人などなどの関係がうわべだけになってないか?空洞化してないか?自分を閉じ込めて偽り生きていないか?など考えさせられた
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晴れ女のMoeco
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社会の仕組みより、さらに「ウチナーンチュ」の人間関係や感情に焦点を当てて問いた本。クラクションを鳴らせない、が衝撃だった。あたいすめない。 沖縄の人は同調圧力がとても強く 優秀な人は足を引っ張られる、情で商品やサービスを買うから本土の企業は 太刀打ちできない…という話だった。 つまり 情に頼ってるから売ってるもの自体に魅力はないんだけど 改善しようとも思えないとか…
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TANAKANOKOUKI
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ネタバレ前半、沖縄はなぜ貧困が多いのか?という分析は、大変参考になりました。 「沖縄社会は、現状維持が鉄則で、同調圧力が強く出る杭の存在を許さない」という記載は印象的でした。 「他人の関心に関心を持つ」という考えは、大いに共感できます。  後半は、著者の意見や主張をズバズバと書いていますが、愛があれば何でも解決できる、とお考えでしょうか? 終盤は理解・納得し難い点もありますが、前半の分析が出色で読む価値は大いにありました。 コロナ後の世界が、著者が描いたほどバラ色でない(むしろヤバイことも多い)のは残念ですが…。
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kamo
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ネタバレ同調圧力が強いが故に自己愛(自尊心)が低く、それが貧困やその他の問題の元凶となっているという主張。勝手に楽園像を抱いていた沖縄/ウチナーンチュがそんな問題を抱えているとは思いもしなかった。政府の補助金も逆に制度を歪めてしまう欠点が多いかもしれない。 政府だか制度だかに頼るだけで自分らが問題じゃないという他人任せな態度じゃなく、著者が提案する解決案は「人を愛する経営」、自己愛を高め自信を取り戻す、それを実践しようとしていることがよい。 「ひいては日本の問題でもある」との警鐘も。
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さつき
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私が沖縄に来て1週間ほどで感じた違和感を言語化してくれそうだなと思い、手に取った。沖縄に憧れている頃の私が読んでいたら、意味がわからなすぎて話が入ってこなかったと思うが、実際に住んでみた私からすると、まあそうだよなって思えてしまった。大学の教室の電気をつけないというのは本当に理解できなかった。ただ私も本土で先生と普通に接しているだけなのに、「いい子ちゃん」と皮肉混じりで言われることはあった。日本全体の問題が沖縄で凝縮されている。キャンドルサービスの章良かった。愛が綺麗事って言われるところが日本を表してる。
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げんた
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沖縄には本土の考え方をそのまま持ち込んではいけないことを学んだ。 売上をとれるから、利益を取れるからという言葉で提案してもそれがその人にとってのメリットではなく不都合になり得る。 沖縄の人は柔和な方が多いイメージだが、その中には微妙な人間関係に細心の注意を払っていることを心に留めておきたい。
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あき
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全ての沖縄県民に当てはまるものでは無いとは思うので、沖縄に対して変な先入観・偏見を持たないようにしたいと思う。自分を愛する自尊心を持つこと、人の関心に関心を持つことは大切にしたいと思う。
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MIYA
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マメ―、デキるフージーという言葉は確かにある。氏の主張は間違ってはいないし、その解が「愛」というのも間違ってはいない。ただ、この「愛」を解として表明する行いすら、沖縄では繰り返し見られてきた光景でもある。「何が正しいか正しくないか」というより、「正しいと主張するその人自身が正しいか、正しくないか」を見ているのが沖縄という気もする。氏の答えは決して間違ってはいない。ただ、「愛」という美徳の価値観すら飲み込んで、社会を清濁チャンプルーにしてしまうのが沖縄という場所の魅力であり、課題でもあるのだと思う。
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はなちゃん
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気になるタイトルだったから読んでみた。なるほどーって思ったけど、特に初めの方は同じことの繰り返しで読んでて疲れた。金魚と水槽の例えがわかりやすく、アメリカから見た日本人は変ってもし言われても、確かに私は「ほっといてくれ。これが日本人なんだから」って思っちゃいそう。
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言論空間
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できるものいじめの精神により、沖縄という国の貧困は無くならないと主張。 集団意識が強いからこそより増強され自尊心まで奪われている。 自尊心を高めるためにも、関心ごとに関心を持ち話を聞いてあげることが重要とも記載があるが、それでは解決するのは難しいだろう。 ネット・交通インフラの普及により見える化された世界では、他の都道府県と比較により、より不幸に感じるだろう。 独立するか集団意識が薄れるまで開放を強いられるしかないと感じた。
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dokusyotyu24
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著者が沖縄の現状を街場の会話から考察する前半部が面白い。ざっと流し見たが、資本主義を考察する際の副読本として読むと面白い、気がする。
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読書家さん#KAZc9x
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ネタバレ前半は沖縄の話ですが、後半は自己啓発みたいな内容なので読み飛ばしながら読了しました。 沖縄県民30代です。 共感できる部分もあれば無い部分もあります。世代によってもかなり変わると思います。 少なくとも私の周りでは優秀な人間をいじめるような事はありませんでした。 長男優遇はあります。長男の嫁は年中行事の際は料理を作り仏壇周りの決まり事を行い親戚をおもてなしと大変忙しい。 他にも相違点共感点ありすぎて書ききれない。 この本を読んで沖縄県民に対して変な偏見を持たないで欲しいと言うのが私の意見です。
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さばお
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ネタバレ久々にやけどしそうな熱量の本に出会った。著者は証券会社から大学教授に転じた方。冒頭は歴史経済面からノーマルに沖縄の貧困を論じている。しかしその背景には「クラクションを鳴らせない」特有の社会であることを説く(超強度の忖度社会だ)。そして、ああこの方は熱血先生なんだと感じたのは学生が大人しいのではなく、極端に自己肯定感が低いことを発見した部分だ。…この本は沖縄社会の分析の体ではあるが、自己肯定感が低いとどうなるか、どうすべきかを論ずる。洞察の深さに脱帽した。著者の次回作が待ち遠しい。
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キヨとも
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ネタバレ親が沖縄県出身育ちとの理由で手にとった。 沖縄から本土に出た父とは反対のタイプだった。 やはり沖縄に残る人は比較的に現状維持を好み、同じ商品を買い続けて、経営者はイノベーションを起こそうとしないし、給料も上がらない、個人的に社会主義的にも思える。 もし、父が沖縄に残っていたら自分は開拓者になると自信を持って言えるのかと思うと父に本土ヘ出て感謝したいと思いました。 そして、沖縄問題は日本問題の言葉に納得。 今の自分がまさにそうです。 ありきたりの毎日で満足している。どこか納得していない。
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Sakie
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私が知らない沖縄が書かれている。米軍基地問題において、不満を抑え込むためのじゃぶじゃぶの補助金は、確かに自治体を自律失調に陥れているだろう。同調圧力という日本人特性を更に煮詰めたようなシマ社会も、沖縄県民を総じて幸せにはしていないように見える。「真面目(マーメー)」が最大級の侮辱言葉だと沖縄大学の学生は調査に回答したという。出る杭を折れるまでとことんブチのめすとあれば、どういうメンタリティだろう。全国に突出した貧困の原因を、著者は自尊心の低さに見出している。こういう見方があるととりあえず記憶しておく。
Sakie

著者は比較文化学専攻後、アメリカで経営学修士を修了した。沖縄のホテルを経営し手放した後、沖縄に骨を埋めるつもりで定住し、沖縄大学の准教授を務めながら定点観測している。つまり、公的な資料を当たり、数字から導いた持論は、そう現実からかけ離れてはいないと考える。その著者の目から見た沖縄県民からは、鬱屈と息苦しさを感じる。誰もがクラクションを鳴らさない社会。経営者が給与を上げることが内外からの非難の対象になる社会。成功できない社会。これは、いわゆる沖縄的な、ゆるくて優しい協調社会の裏面なのだろうか。

10/26 16:02
Sakie

『自尊心とは、これまでの成功も失敗も、できることもできないことも、優越感も劣等感も、喜びも恐れも、カッコいい自分もカッコ悪い自分も、自分の好きなところも、そして嫌いなところさえ、すべてを抱きしめる力である。 それは、自分を愛する力のことだ。 自分を愛する力は、自分を生きる力、人と向き合う力、生産的な人生を送る力……あらゆる力の源である。 自分を大切にする人は、他人を大切にできる。自分を尊敬できる人は、他人を尊敬できる。』

10/28 13:20
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HANA
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タイトルに惹かれて読み始めてみたのだけど…。内容的には沖縄の発展できない要因は偏に同調圧力だけにあり、そこから出ようとする者を排除しようとしている。という事に尽きて外的要因には一切触れられていない。確かに心の持ちようも大事だけど、離島と貧困の問題については地理的要因が第一に挙げられると思うのだけど。頷ける意見も多いのだが、やはり外部を一切排して、全てを個人内面の問題に帰するのもどうかと思う。後半は自尊心や愛といった分野まで話が伸びていくし、何となく前に見た企業のセミナーを読んでいる気になってしまいました。
Utsuro

地元でも微妙な反応の本でした。 ただ同調圧力の濃さを指摘されたのは、耳が痛いながらもこの本の踏み込んだ部分ではありますが、貧困の説明として弱いのは間違いないですね。 なお沖縄の政財界や学術界の突出した人々に、近代前後に生活のために地方へ移り住んだ士族層の皆さんが少なくなく、こうした出自自体が同調圧力を越えて活躍する層となるのは、貧困を越えるあり方の一つとして注目すべきではありますが。

10/15 11:40
HANA

問題の解決方法を一元的な原因に帰するのは、わかりやすいけど根本的な解決にはなりそうにないんですよね。本書もその陥穽に陥っているように思えました。あと同調圧力は日本全体も覆っていますが、最近の諸問題を見ると欧米でもあまり変わらないように思えるんですよね。隣の芝生は青いというか、青い鳥はどこにもいないというか…。あと沖縄だと士族の在り方もあるんですね、勉強になりました。

10/15 14:00
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Momoka  Ha
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先日沖縄で短期プロジェクトに参加した。私以外は沖縄の人であったのだが、ちょっとでも違ったことをすると注意してくる人がいて、この閉鎖的な感じは何なのか?と疑問に感じていたところ、この本と出会いました。 この本を読んで、なるほど同調圧力だったのかと納得しました。 そりゃ日本全体で見ても同調圧力は存在するとは思います。ただ、沖縄の県民性だと言われると重たいし、苦しい。本土の人が馴染むのて難しそう。 少し話は逸れましたが。税の問題を始めとして問題が山積みで正直どれから手をつけていくべきなんでしょうかね。
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cocoパパ
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言われてみればなぜなんだろうと思わせる題名にひかれた。多くの人の本音を聞いてなぞを探ったところ、同調圧力が影響しているとの説にいたった。個人は周りを気にして「マジメ」や「頑張る」ことを避け、経営者は出る杭になることを嫌い努力をしないから利益も給料も増えない。戦後80年近くたち人も会社も本土から入っているが状況は変わっていない。この島国根性は沖縄だけの問題ではなく日本全体も当てはまるように思えた。
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chiko
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「外国の話を聞いているようで、全く理解できない」と驚きを持って読み進めていくうち、変化を嫌う特性って日本人にも当てはまるんじゃ?と気がつく。炎上が記憶に新しい朝ドラ「ちむどんどん」の世界観も、この本を読むと納得できた。自分を愛することの大切さに多くのページが割かれていたが、自分を愛するってどういうことなのかがまだよくわかりません。沖縄問題、自尊心について、まだまだ勉強しなくては。
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ぱくちぃ
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沖縄でライブの前売り券がなかなか売れない、というコメントを聞いたことがあった。その理由も聞いたがその時はわかったような気がしていただけだった。この本を読んで少しの怖さと共に実感できたように思う。
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のん@絵本童話専門
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沖縄の社会はそのゆったりとしたらおおらかさのイメージとは違い、思っているより閉鎖的で、変化を好まず、村的で出る杭は打たれ、受け身なのだそう。みんなが貧困のままでいることを望んでいるように書かれていて、まさか!と思うが、そうなってしまっているらしい。その根底にあるのが、閉鎖的な同調社会から生まれる自己肯定感の低さ。突き詰めて考えていくと、濃縮版なだけで日本全体の社会に言える空気感なのである。この解決策として、人に関心を持ち、今目の前の人のために立ち上がって行動することを述べている
のん@絵本童話専門

今、岩波現代文庫の『沖縄の歩み』を読み終えたところだが、長年の沖縄の歴史ぬきに貧困問題を語れないと感じた。この本だけで判断しないでほしいと思う。『沖縄の歩み』はとても読みやすくておすすめ。

08/31 08:42
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ぶどう
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タイトル通り沖縄は、なぜ貧困がなくならないのか(最低賃金全国ワーストに代表される)を現地視点で赤裸々に綴られている。 ・マジメが恥(仲間外れ)になる風潮 ・馴れ合いの文化で新しいものを取り入れたくない→競争がない  私達が描く沖縄とリアルな沖縄には大きなギャップがある。ただ、様々な文化の流入等により少しずつ変わりつつあるとのこと。これからの沖縄に注目。
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大先生
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オススメの良書。沖縄の抱えている問題について、よく理解できました。同調圧力の強さが異常なレベルなんですね。そして自己肯定感が低く、自殺率も高い…。沖縄って変わってるなと思いつつ読み進めていましたが、海外から見れば日本全体が沖縄みたいなものですよと(汗)私も自尊心を高めて、自分と他人を愛したいと思います。まずは、他人の関心に関心を持つと。どうしても自分の関心にばかり、気が向いてしまいますが、人の話を聞く努力をしなければなりませんね。人の話は聞くけど、同調する必要はないというバランスが難しそうです。
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Ooka
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歴史的な難しさと日本全体を含めた島国根性の究極が混ざりあった地域と痛感。沖縄近くの離島出身の妻の話と共通点も多い。
Mst

奥様、離島出身だったんですね!沖縄、まさに日本の縮図かと。

07/02 19:07
Ooka

徳之島なんです。長男問題なんかそのまんまですね。雑に“沖縄”って一括りにしてた気がします。。

07/02 20:47
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Ayakankoku
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沖縄問題は、濃縮された日本の問題だという点に焦点をあてているかと思いきや、途中からは自身の体験記のようなものになっていて、視点のぶれを感じずにはいられなかった。イマイチだった。
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とろりんとう
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お気に入りの方が読んだ本。沖縄社会は莫大で継続的な支援がありながら貧困等が全国1位。対処療法の援助は成果が見え、政治的に評価されるが、副作用は見えておらず、且つ根源的な解決に繋がらない。但し、沖縄社会の現状維持を強く望む性向に経済合理性が存在する為、生産性低下や低賃金の悪循環が陥る。解決方法は人がひとに関心を注ぎ、人が自分を愛すること(自尊心)の手助けする社会で、沖縄だけでなく日本社会にも言える。「教師が人に教えることは不可能で、教師は人が自ら学ぶ手助けができるだけ」は、教師を親や上司にも置き換えられる。
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R.Y.
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自己肯定感が低くて現状維持バイアスが強い沖縄の現実。 言語化これまでできなかったもやもやを表現してくれた本だった。
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沖縄から貧困がなくならない本当の理由 (光文社新書)評価72感想・レビュー151