形式:ライトノベル
出版社:SBクリエイティブ
形式:Kindle版ライトノベル
「女の子視点で私のために頑張ってくれるという男の子がやっぱりいいなあ」というような感じの男の子視点のお話を期待してしまうなあとふと思ってしまうことがある。
である諒がこれ程モテる理由が全く納得出来ないところ。最近では珍しいタイプの鈍感主人公である彼は特に顔が良いわけでもなく、隠れた特技を有している訳でも、実は陰では思いやりに溢れる少年という訳でもない。そんな彼を録なエピソードもなく急にハーレム物の主人公のような立ち位置に置いてしまったせいで彼女達の恋心がとても薄っぺらいものに感じられてしまったのがかなり残念だった。自分は三巻以降追いかけようか悩んでいるところだが、これからラノベを読む人であったりラブコメ作品をほとんど読まない人のニーズには刺さるのではないか→
と思う。
奴を見たら殴りたくなるよなぁ?不誠実になれとは言わんがまず1歩踏み出せや!と叫びたくなる。現状伏見の事を意識しているのだが伏見はどんどん先に行くから疎外感やら自分と比較して落ち込んで逆に鳥越とはいつもどおりで居心地が良いってのがますます強くなってきたかな?伏見との距離は学祭で変わりそうだし続きが気になる。鳥越はさ…本当に優しすぎるんよ、好きだから諦められない言葉を出したいけど出さない所が本当に切ないっす。彼女にちゃんと救いはあるんだろうな?と思うのと最後に出てきたセカンド幼馴染はなんなのか?次も楽しみ。
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