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殺人者登場(Kindle版)

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spica
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ネタバレ殺人事件がテーマの演劇を舞台で見ていると、本当に殺人が起きる、というミステリ。訳者あとがきにもあったが、全編が戯曲のようで、そのまま舞台にかけられそうな会話劇が印象的だった。容疑者のほとんどが俳優なので、だれもが怪しく思える。特に女優ステファニー・ヴォーンが怪しすぎて、魅力で刑事を籠絡しようとし、刑事がだまされそうでハラハラした。みんなが「わたしは彼/彼女が犯人だとは思えません」という根拠のない主張をするのは時代性だろうか。筆者のナイオという名づけが非常に美しい。マオリ語でニュージーランドの花の名。
0255文字
keik29
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Reader版で。アレン警部シリーズ第2作。
0255文字
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殺人者登場評価100感想・レビュー2