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美意識を磨く: オークション・スペシャリストが教えるアートの見方 (952;952) (平凡社新書 952)

感想・レビュー
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ソフトバンク
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飼い猫の名はサチコ
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二度目の読了。再読のキッカケは、出光美術館で現在見られる旧プライスコレクションの譲渡に著者が関わったことを思い出したから。昨日現地で、伊藤若冲の『鳥獣花木図屏風』をうっとりと三度見。宝物を大切にしてきた前オーナー、宝物を日本に復帰させてくれた出光美術館、関係者の方々に感謝。絵は究極の「知の楽しみ」と言う著者。巻末の鑑賞力を高める50のリストも再読し、未訪問のミュージアムを巡りたい気持ちがモクモクと。今後の楽しみにしたい。
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こくう
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絵を教養ではなく自分事として見る/ 景色がよくなった…割れた茶碗やその破片を金漆で繋いで修理ひ、新しい魅力が出た場合/ 絵画の見方の基本は、心を揺り動かすこと/ なぜ好きかを説明できるか?/ アートの鑑賞は、人が五感で感じることが肝心/ 人間、アートのある場所、香り、音、光、全てが揃い、また要素が1つでも異なるとアートはその顔を変える
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kokekko
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美術品に関するトリビアや、絵画論的なものを求めている人には向かないと思うが、オークショニアの仕事や美術品をビジネスの材料にする人の仕事ぶりに興味があった自分には、どんぴしゃりな一冊だった。他の会社にもこの人の新書があるようなので、今度はそちらも読む。切れ味鋭く歯切れのよい語り口で、「この人って怖いものが何もないのだろうか……」と笑ってしまいそうになった。
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だひ
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ネタバレ3.5 美意識の値段の続編的な。自分ごととして観る。美術館の運営など含蓄あり。巻末の美術館リストは周る際に参考になるかな
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Go Extreme
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絵を教養ではなく「自分事」として見る: なぜその絵に惹かれるのか 一部屋ごとのトップの絵 一流のものを見よ触れよ―美意識の高め方: 真のグルメはA級もB級も分かる 美には絶対値 オークションの現場からアートが見える: 外国人が好む日本美術 コレクター秘蔵品はフレッシュ 世界レベルの美術館を日本に アートとの向き合い方お教えします: アートとビジネスセンスは関連するか アートでディスカッション アートの見方お教えします:絵を頭で見るか心で見るか プロには検分という絵の見方 作品に即しての具体的な鑑賞手ほどき
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ふう
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展示室ごとにNo.1を決める見方を提案しているが、よく似たことをしている自分に気づいた。他で聞いた話がいくつかあるが、オークション主催者側の話となるとまた違う評価、感触を伴って面白い。
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かっくん
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ネタバレ美術品のオークションに関する本は読んだことがありませんでした。副題にあるアートの見方だけでなく、オークション会社とは、会社での研修、オークションの取引の手法、日本美術の海外での評価、日本美術界の問題点なども知ることができました。評論家の見方と違いを感じました。茶器の継ぎ、仏像の色の記載は興味深い。藤田美術館のコレクションセールや出光美術館のジョー・プライスコレクションの購入も携わっているとのこと。良い作品を見る機会を作ってくれることはありがたい。重箱をつつくような見方でなく、大局的に作品を見ていきたい。
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アナーキー靴下
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たまに美術館に行っても、雷に打たれるような出会いだけ求めて、基本早足でまわってしまう…もう少しゆったりと楽しみたいものだと、この本を読んでみた。想像していたより、オークション・スペシャリストとしての著者の自伝的な部分もあり、アートに詳しくない私にはいまいちついていけないところもあったが、逆にアートに興味を持ち続けている人にとっては舞台裏を知るような面白さがあるかもしれない。著者の視点はビジネス寄りだが、それこそアートを楽しむための美意識に不可欠と感じた。誇りあるプロの仕事への正当な評価は最大の敬意だ。
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trazom
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オークション会社社長が語る芸術なんて…と斜に構えて読み始めたが、芸術への深い理解と敬意を感じて偏見が払拭された。昨今、芸術を「ビジネスマンの教養」などと紹介する本が溢れていることに私は強い反発を覚えるが、この本はその対極にある。山口さんは「絵を自分事として見る」ことの大切さを主張し、「美には絶対値がある」と信じ、「百聞は実見に如かず」として、安易なデジタル鑑賞や知識偏重を批判する。浮世絵の権威であるお父様(山口桂三郎先生)とともに、小さい頃からお茶やお能に親しんでこられた山口さんならでは美意識に納得する。
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神谷孝信
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アートの見方や骨董品の扱い方等を知ることができた。3
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スプリント
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アートとは縁の遠い生活をしていますが それだけに興味深い内容でした。
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ぽん
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著者の経歴や仕事が面白そうな感じがあって、それで興味をもちやすい本になっている気がする。/一流のものを見ろという、それ自体はまっとうな指南だと思うが、じゃあ一流ってなんだって話で。本書でも出てくるように、俗とみなされていた浮世絵が西洋に影響を与えたり、若冲の名が「復活」したりという例をみると、そんなに簡単に思えないのだが。
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ともっこ
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もっと絵画を深く楽しみたいと思っていて見つけた本。 「ビジネスに役立つ教養」として絵画の知識を詰め込むのが流行だが、この本を読んだ後は、美術の鑑賞は知識を詰め込んで知ったかぶりをすることではないなと感じた。 「絵は教養ではなく自分事として見る」。絵を純粋に楽しめるようになる良書でおすすめ。
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YNR
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アートの価値の決め方、決まり方について。美には絶対値があるという表現が印象的であった。
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shu
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面白かった。 内容を忘れてしまっている。もう一度読みたい。
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