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嘘嘘嘘、でも愛してる2 (ファンタジア文庫)

感想・レビュー
44

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maruta
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雪縫かわいいよ雪縫。
0255文字
nas
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ネタバレ今回は序盤の台詞の掛け合いが好きだったかもしれない。2巻目になるともうちょっとくーさんに頑張って欲しかったところはあるな。最初から最後までヒロイン側だけが頑張って終わりというのはシリーズ的には合ってるんだけどいまいち飲みきれなかった。一巻を越えるハッとするようや優しさが欲しかった。でもここから推し、ギャルとシリーズを変わっていく中で男側がちゃんと何かしら台詞を捻り出していってるのは好みな感じでいい、とりあえず今はギャルの続きが楽しみだな
0255文字
shemoneh_esrei
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蛇足なのは無理からぬことだし、そこはあえて不満ないです。要所はしっかり押さえてて、読後に記憶に残った場面を回想してみればすごく好い物語体験だったように思えてしまうのだけど、読書中は決して良い感想だけでは居られなかったですね。唐突に湧いてきてメンター役の家族とか安易だし出番も使い捨てだし。1度で済むことは3度書くし、3度は繰り返しときたいことなら10回やる、ずっと足踏みしてる感じ。感情表現バリエの習作と思えば読み応えはある。パクりたくなる表現が詰まってる。ただ「FD商法」的にやるなら半分のページ数で良かった
0255文字
enonoki003
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面白〜。一巻でもう書くことないかと思ったところから、後日談として綺麗に話がまとめられていて良かった。三人のヒロインの関係と、その後のあれこれとして見事。雪縫が好きだったのでメインとして動いていた彼女はマジで魅力的。
0255文字
chirako
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ハッキリ言って1巻ではギャグなどの便利キャラだった雪縫さんが主人公になって、この物語の全部を回収したのにビックリ。1巻の「私は味方だから」はもちろん、「嘘嘘嘘、でも愛してる」というタイトルをホントの意味で彼女が回収すると思わなかったよ。物語最大の悪手「距離を置く」まで回収するし。完璧。これこそが負けヒロインである彼女が勝利するための1400万605分の1の方策かも……と思わずにいられない。メインヒロインっぽい色町さんも2巻で安定したらキャラ弱くなって魅力減ったし雪縫さんが勝つ未来でいいです、マジで
chirako

やっぱりこの作者、女子キャラ面白いし、サラッと「これからが地獄になる」とか「キスはセックスより気持ちいい」とかこの世の真実書いちゃうの好き。

07/17 15:37
0255文字
彼方
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自身を殺そうとし、記憶喪失に陥らせた原因を解決してビターな結末を迎えた1巻。その後それぞれの恋愛関係に焦点を当てるアフターストーリー。いざ日常に戻るとよりくーたんの優柔不断さが顕著で、本編は選択を間違えた、そりゃそうなるなぁ…という改めて。それでも紙織は自らのヤンデレを少しずつ改心に努力し、雪縫とも正面からぶつかり合い…花蓮も半身を諦めない…不器用ながら前に進もうとヒロインたちの姿が印象的で魅力的でした。初めは若干蛇足…?と思ってしまったものの各々の気持ちを最後まできちんと吐き出す…まとめられた良い作品。
0255文字
vivace
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ネタバレ好きですこれ。ヒロイン3人全員ヤンデレ。そしてほぼ主人公とヒロインだけで話が進むので雑味無し。なんというか、ヤンデレってラブコメヒロインのバリエーションとして記号的に配置されがち。でもこの作品ではそういう彩りとしてのテンプレ使用、みたいな扱いじゃない、愛の重さも激しさも、極まった時の怖さも含めてのヤンデレの魅力を掘り下げています。ヤンデレ好きにはブッ刺さるかと。雪縫、可愛過ぎだろ…。 お話はここで終わりの可能性が高そうですが、個人的には続きというより3人それぞれのエンドが見たいなぁ
0255文字
maqiso
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ネタバレ2人のうち選ばれなかった方の気持ちの強さに焦点が当たっているの良い。花蓮との関係も希望が見えてきて、良い終わり方だった。雪縫の負担が大きすぎるけども。
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ℳℯ
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★★★★☆ 霙たんんんん…個人的に負けヒロインの中で断トツに大好きな雪縫霙の失恋と彼女の決意には本ッ当に心動かされた。色町はくー助の為に少しは努力しており、花屋敷は救いようがないけど彼女もこうなりたかった訳ではなくて、あわよくば彼女とくー助がまた幼馴染に戻れますようにと願うばかりだ。でもやっぱり一番は霙たんなんだよなあ…改めて表紙を見てみるとこれ凄く色んな意味が込められていて本当に辛い。ここで完結というのが口惜しくてならないけど、とりあえず霙たんには幸せになって欲しいな。最後の台詞はヤバかった…。
ℳℯ

これはもう霙たんが正妻でいいのでは?心に刺さる針をじっと我慢し、くー助には想像もつかないであろう地獄に耐えきり、そしてやっと手にする恋人の座。その時に彼女は青いリボンを外す―彼女の未来がそうなっていることを願わずにはいられない。

08/14 19:25
0255文字
色素薄い系
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霙が可愛かったので個人的には満足。一番いい女なのは間違いなく霙。花蓮に関してはヤンデレじゃなくてヤンデル入ってると思うんですけど…あと後半は変わる兆しは見せていたけど前半の話の通じ無さがサイコパスじゃんと思いました。1巻より個人的には楽しめましたが結局主人公がどのくらい魅力的な男なのかは分からずに終わってしまった…
0255文字
ダック
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面白くないことはないのですが、前巻の方が好きでした。次回作に期待です
0255文字
ナギ
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前巻の続きということでこれどうなるんだろうと思っていましたが、普通のヤンデレ系ラブコメになってしまった感はありますね。ただ雪縫は人気高かったのか良い負けポジション頂けてましたね。花屋敷がきつくて見てられなかったのでこれで良かったと思います。現実でこの主人公いたらモテてないだろうなと思うのでそこだけは違和感を覚えました。これで完結?だと思うので新作を期待したいと思います。
0255文字
suba
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ネタバレ皆さんも言っているように前巻のミステリーパートに代わり今巻では恋愛模様中心でした。雪縫ちゃんメインでしたが、いい娘すぎて色町さんの存在感が少し霞んでましたね。 雪縫ちゃんは友達ポジションに落ち着いた訳ですが、試合に負けて勝負に勝ったという感じでした。花屋敷さんとは最終的に和解出来ませんでしたが、クー助くんも諦めないと言っているので、花屋敷さんの考えが変化していずれは和解できればいいですね。
0255文字
アイリス⭐️
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まあそれなり。ひとまず決着?
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takave
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完結かな。これだけ負けヒロインへのフォローしてもらえたら文句ないわ。
0255文字
夢現
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ネタバレくー助は色町と付き合うことになったけど、個人的に圧倒的ヒロインはやっぱり雪縫なのでマジくー助許すまじ。雪縫は片想いで、でもくー助の味方で…いや本当にいい娘すぎて色町が霞んでました。花蓮に関しては簡単に許されるべきではないし、当分は今の関係でいいと思う、花蓮が成長していつかまた素直に笑い合える日が来てほしいけど。雪縫の〝失恋したのに、まだ好きっておかしい。恋を失うって書いて失恋なのに、なんで好きなの?〝や〝私のことを好きじゃない、大好きな人と一緒にいるのは、幸福って呼べる?〝がわかりすぎて苦しかったです…。
0255文字
涙衣
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ネタバレ嘘にも色んなものがあるよっていう巻(´-`*) 前巻とイメージがガラッと変わっていたけど良い感じにまとまっていたから良かったかな…? 主人公とくっつくくっつかない関係なく雪縫が1番のヒロインだと思いました(*^-^*)
0255文字
猿山リム
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 師走にクリスマスの小説を読もうと取っておいた一冊。  前巻、編集部のアドバイスでミステリ調に仕上げて成功したから、2巻は自由に書かせてもらったらこうなった…と、ミステリ好き読者が邪推してみる。  今巻、ミステリ要素は完全になくなった。  主人公が、ヒロインたちにモテモテな状況下で、誠実にプラトニックな関係を維持しつつ恋人を選んでいく、ファンタジー。  現実ではこんな立ち回りしてモテるわけがないわけだが、そういう意味でのファンタジー。  「嘘」ってほど高度な駆け引きがあるわけでもなく、深いテーマもなさげ。
0255文字
かっぱ
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事故の記憶を取り戻したその後を描くシリーズ2弾。この物語を蛇足だと捉える人も多くいるとは思うのだけど、それでも人を惹きつけて止まない嘘の上に成立した三者三様の熱情は触れることができて良かったと今は感じる。くー助が信じると言ったから確かな成長を見せた色町の心の在り方は一巻の物語があったからこそ映えるものだったし、なにより雪縫のスタンスがたまらなく好きだ。くーさんの味方だから。たったそれだけの言葉がどれほどの救いになっただろう。その熱に押されて変化の片鱗を見せた花蓮との関係性も非常に気になる爽やかな余韻だ
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Shieki
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ネタバレ雪縫メインのお話。片想いで傷付くと分かっていてなお、くー助の傍にいようとする彼女の強さが魅力的でした。個人的には雪縫が幸せになれる未来があればいいなと思ったり。このシリーズは、3人の心情の変化を追っていくのが楽しいシリーズでした。
0255文字
sin
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最初、何の話を読んでいるのだろうと思ったけど、なるほど、ミステリ要素がなくなったのでこうなったのか。面白かったのかと言われると素直に頷きづらいが、ではつまらなかったかと言えばそんなことはないという、何とも感想を抱きづらい。とにかく、川田先生の次回作には期待しています。
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TERU
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あの1巻のラストからまさか続刊が出るとは思わなかった第2巻。 前回のミステリ風味から今回は、各々の恋愛模様を儚くも力強く描いた蛇足とは言えない続刊に仕上がっていた。
0255文字
ゆれい
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ネタバレ雪縫の決意がすごく印象に残る内容だった。もうすこし読みたいと思ってたけど、完結扱いっぽいし.. こんな素材でよくここまで書けたんだなって思った。この作者さんは覚えておこうかな。8.8
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芳樹
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ネタバレ前回がミステリ中心だったのに対して、恋愛面を中心に展開される今回でした。『くー助』が好きすぎる紙織、霙、花蓮が示すそれぞれの「極端な」愛の形をハラハラしながら見守った感じです。特に今回は霙の想いを深く掘り下げられており、彼女の激しく動く心の様子と最後の決意は心に来るものがありました。霙とのやり取りが一番面白いなと思う。このラストシーンはもはや『霙エンド』と言っても良いのでは?と思うくらいに、恋人になったはずの紙織の存在が霞んでいたのがちょっと不憫…。ハラハラドキドキさせられた良いシリーズでした。
0255文字
よっち
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事故のときの記憶を取り戻し、女友達の雪縫とクラスメイトの色町からクリスマスの誘いを受けていたくー助。クリスマスで加速してゆく、嘘だらけのヒロインレースを描く第二弾。前巻の決着からまさかの二巻目、少しずつ変わりつつある色町と、現実を突き付けられる雪縫霙、そして距離を置かれた花屋敷花蓮と、三者三様の複雑な想いが描かれて、苦しくても向き合うことを決めた雪縫霙の覚悟はなかなか印象的でしたね。妹相手にも大人げない色町には苦笑いでしたが、四人の関係がどういった結末を迎えるのか、今後の展開が気になるところではあります。
0255文字
utatsu
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まず二巻が出ていることに驚きました、良い意味で。彼女らとのひと悶着から、主人公とそれぞれとの新たな関係性を描いた今作。自分の目にはヒロインの一人、雪縫がすごく魅力的に映りました。前回のようなヒヤヒヤする感じは少ないが、これはこれで良い作品に思います。ただ前巻も思ったけど、この主人公のこの性格だからこそ成り立つ感じはしました笑
0255文字
わたー
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★★★★★まさかの2巻。どう続けるのかと思っていたが、まさかこうくるとは。表紙の通り、雪縫にフォーカスした内容。主人公の秘めた想いを知って恋心を捨てようとして、でも捨てることなんて出来なくてといった彼女の姿は、断片的な描写だけでも非常にクるものがあった。そして、最後には、強かな彼女にメロメロになる。ここで終わるのが勿体ないほど魅力的だった。ただ、ヤンデレを治すだの改善されてきただのと、まるで治さないといけないもののように扱っていたことだけが気になった。
0255文字
えちょこ
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綺麗に終わっていたので、まさかの2巻。 雪縫霙の覚悟と想いが見れる1冊となっている。 主人公のくー助は優しいのだけど、優しさのあまり誰かを傷つけていた。 それぞれの心が成長してよかった。
0255文字
カミジョー
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ネタバレ今回は雪縫霙のお話。 やっぱり雪縫みたいな女の子っていいなぁ。一緒にいて普通に楽しそうだなと。今回はそんな彼女の魅力がさらに高まる感じだった。失恋していっぱい辛い思いをしていっぱい泣いて、でも最後には一緒にいる選択をする。本当に強くて魅力的な可愛い女の子だ。周りから見たらくー助と雪縫の関係を歪んで感じられるのだとしても、二人が納得したのならそれは最良の結果だ。よかった。 花屋敷花蓮も少しずつ変わっていけるような、そんな兆しが感じられたのでよかった。ただ今回で終わるかもしれない。変わった姿も見たかったな…。
カミジョー

書けなかったけどもちろん色町も気持ちが報われてよかったなと思う。

09/02 21:23
0255文字
ぶなぶな
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事件の記憶を取り戻したくー助は花蓮への心残りを引き摺りつつも、色町や雪縫それぞれと仲良くしていた。色町への好意を日に日に自覚する中、ある時雪縫が泣き出して…という第2巻。意中の相手に自分ではない好きな異性がいる場合にどうするのか、その一つの答えを雪縫が示してくれる。もちろんくー助が雪縫と友達でいたいと思っていることが大前提で、きっと歪んた関係ではある。けれど、そんな嘘を吐き続ける覚悟をした雪縫霙という女の子はとても強い。日を追う事に変わっていく色町も魅力的だが、雪縫の在り方により惹かれた。良い作品だった。
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詩川あかり
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個人的にはもうひと展開あると構えて読んでしまった手前 悪くないのにちょっと悲しい気持ち。女の子には嘘をついてでも勝ちたい時がある!
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真白優樹
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記憶を取り戻したくー助の前に聖夜が迫ってくる中、霙と紙織からそれぞれデートに誘われる最終巻。―――例えこの道が地獄でも、いつか変わる日を信じて。 愛憎、そして変化。雪の季節を前に三者三様の心が変化を迎えていく巻であり、霙の何処か献身的で諦めきれぬ愛が木霊する、どこか儚くて切なくて痛い、だけど何処か温かい恋の描写が光っている巻である。いつか変わる日が来ると信じ、今はこの形に甘んじても。彼等の未来は不確定、だけどいつか変わる時が来ても幸せでいてほしいものである。その幸せを願って。 うん、とても面白かった。
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ゆきひと
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1巻がきれいな形で終わっていたので、続きが出たことは嬉しい驚き。今巻もヒロインたちのままならない思いに焦点を当てていて、軽妙な語り口の中に、ヒロインの重さと、その熱量を込めつつ、青春特有の儚さをちゃんと感じさせてくれる作品だった。しかし雪縫は強いな。キャラクタとして魅力的というのもあるけれど、不安定なヒロインばかりの中にあって、彼女の芯の強さに安心させられるというのもあるかも。まだ続けられそうな内容なので、叶うなら続刊が見たいがどうだろうか。
0255文字
藤崎
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嘘と、その裏側にあるものに纏わる物語、今回は雪縫メイン。変わるあの人と、変わらない自分。その差は軋みとなって綺麗なものすら歪めてしまうけれど、それでも変わらないからこそ残り続けたものも確かにあって。そして・・・嘘のつき方には、その人の人となりが透けて見える。嘘をつく意図を知ることで、その人が何を一番大切にしているのかを知ることができる。だから、この嘘の結論は、その裏側から現れたものは、きっと何より美しい・・・みたいな感じで。どうやらここで一区切りとなるみたいですが、心に沁みる作品でした。次回作にも期待です
0255文字
椎名
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恐らくここで完結ということだが、良かった。好きという自分の感情を、同じ感情を持っていない相手にどう伝えるのか。ぶつけるのか。なにをすることで、しないことで、示していくのか。伝えることは、追いかけ続けるは簡単でも、それを我慢することは、いい子に待ち続けることは非常に難しい。煮詰めたような感情をそのままにすることの辛さ、苦しさが理解できてしまうからこそ、ラストの霙にはぐっときた。ヤンデレという属性付けで終わらない、生のめんどくささ、最高でした。
0255文字
オセロ
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徐々に記憶を取り戻しつつある主人公にそれぞれ嘘をついていた少女達の人間関係の変化を描いた最終巻。 自分に嘘をついて主人公の友人になる白縫、自分の嘘を許し認めてもらうことで自分の居場所を掴んだ色町、自分の嘘を認められず主人公と距離が出来た花蓮。嘘により主人公と関係性が変わった彼女達とのこれからをもっと見ていたかったです。 個人的に主人公を殺そうとした彼女に何の罪もないというのはちょっと納得がいきませんでした。
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Merino
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この恋愛モノ、正直言ってものすごい面倒臭い。でも多分この著者はそこにこそ注力したんじゃないかと思ってる。 回収しきれてない伏線もあるように感じる。そんな状態のお話だったのにメモには★★★★☆って評価付けてるのは何故?
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makura
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年甲斐もなくボロ泣きしてしまった こういうのにめちゃくちゃ弱いんだよなぁ……みぞれ…
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ニルコア
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ネタバレ前巻に続いて「変わること」が大きなテーマになっている。1巻ではやや本筋から外れた所にいた雪縫が、くー助が他の女の子を好きになっていることに気付いて悩み、それでも他の2人とは異なるアプローチを取っていくのが見どころ。「傷ついても側にいたい」は、私が物語で最も心動かされた場面の一つを思い出す。しかし、それを美談で終わらせずに、「ここからが地獄だよ」とシビアなことを言わせるのが、この作品の好きなところ。一番気になるのは花蓮の物語だけど、雪縫のその後にも期待したい。
0255文字
リク@ぼっち党員
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ネタバレ続刊が出てとても嬉しい。嘘を精算した後は新しい関係性の構築。そこで色町ではなく、雪縫に焦点を当てて、選ばれなかった少女を描き切った点がすごい。愛なんて綺麗なもんじゃない。でも重いのは悪いことじゃない。要は制御できるか、相手に受け入れられるか。自らの意思で選んだ雪縫はホント最高の女だよ…。前のめりなその姿勢を応援してる。花蓮にも触れてもらえたのはありがたい。彼女の行動は間違いなく悪だ。だけど人は変われる。色町だって変わってきてる。なら花蓮にだって出来ないわけがない。いつか四人で笑い合える時が来ることを願って
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嘘嘘嘘、でも愛してる2 (ファンタジア文庫)評価78感想・レビュー44