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角川俳句ライブラリー 十七音の可能性

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かふ
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俳句が俳諧の「発句」から来ているように連句の中のから出てきたものだ。正岡子規は近代のアイデンティティを「発句」に求め「俳句」として独立させた。しかし虚子はそれを再び「俳諧」の精神に求めていく。それは日本の伝統がその精神にあるからだと見たからだろう。近代詩は西欧の詩から個人のアイデンティティを求めて成立した過程がある。そのときに詩人たちも叙情詩と自由詩の中で葛藤していくのだった。俳句の伝統俳句と新興俳句の葛藤もこのへんにあるのかもしれない。自由律が短詩ではない理由は、俳諧としての連句ということにあるのかも。
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Ochiai Kenji
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10章の延長線上に3章を持ってきても膨らんだろうけれど。
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たつのすけ
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デコボコ
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岸本尚毅さんの解説はロジカルで、読んでてすごく楽しいです
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せっか
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様々な作品を通した俳句史。とても分かりやすくて良い。名句と言われる句のどこが素晴らしいのか、どう鑑賞すればいいのかを一言ずつ丁寧に説明している。俳句は、発句からはじまり「たえず「自分探し」をして来た詩型」。花鳥風詠、新興俳句、人間探求派、自由律俳句、震災詠、無季俳句。
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とむ
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たったの17音の中に、如何に想いが込められているか。その想いを受け止める感性を如何に育むか。俳句は奥が深く、底知れないとあらためて感じた。
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