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編集ども集まれ! (双葉文庫)

感想・レビュー
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ポケット
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ネタバレ「団地の二人」のドラマが面白かったのでこの本を手にしました。自叙伝だからなのか思っていた内容と全く違い、、なかなか読み進むのに苦労したが、笹子の職場の話になると読むスピードがアップした。今の時代だったら笹子さん首にならなかったと願いたい。
0255文字
hiropon
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450pを超える自分にとっては大作だった。普通のストーリーものではなくエッセイ的(?)な内容で情報量も多いためなかなか読み進むスピードが上がらなかった。だからこそ読み応えがあり、最初の方は個人的にはいまひとつのめりこむ事ができなかったが、途中からどんどん面白くなっていった。
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skr-shower
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同世代と言ってよいので懐かしいと感じる場面も。自伝的だからなのか、しかし”じい散歩”も相性が悪い感じ…
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takao
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ふむ
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BookaBoo
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著者の自伝的小説。80年代に就職した漫画雑誌編集部での経験と、仲間に恵まれ、充実した職業生活の中で徐々に自身の本来の性別の姿に生まれ変わっていく様子、そしてクビになるまで。主人公と仕事で知り合った仲間たちが交歓する生き生きとした当時の漫画界がこのうえなく面白かった。いろいろいろいろひっくるめてその後の著者を形作った重要な時期だったのだろうな、と思う。
0255文字
isbm
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★★★
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おおっぴら
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直木賞作家の自伝かな。読んでる途中で気づきました。名前が入れ替わり最初は混乱。ちょっと前のマンガ好きはたまらないかもです。あまり知らない私でも「おお~」ってのがありましたから。
0255文字
荻野
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最初は自伝的小説という側面に気付かぬまま読み進めていたのだけれど、「ルート246」というワードが出てきてあっ!となった。当時の社会常識の中では自分のありたい姿で生きることが今以上に大変なことだったんだな実感させられました。過去と現在の視点が何度も移り変わったり、あまり自分が詳しくない分野のマンガの情報が多く出てきたりとなかなか読み進めるのが大変でしたが、本の作り手の方々の創作意欲の原動力を垣間見ることができたのは良かったです。
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T. みぃた
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ネタバレ藤野さんの自伝的小説。自称手塚治虫の浅いファンの著者が『人間ども、集まれ!』から採ったタイトルらしい。J保町の青雲社(たぶん日本文芸社)に漫画編集者として入った小笹一夫。気が利かないなりに真面目に仕事に取り組む一方、次第にささぱん(笹子のワイドパンツ)を履きネイルをしピアスを開け女子チームに馴染んでいった。取材と称して親友のアダっちとあちこち巡るが肝心のスカートからの解雇の話にはなかなか行かない。びびりなのに一歩も引かない笹子の信念。漫画一筋のアダっちの存在は大きい。〈好き〉があるから生きていける。
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ちなシケ
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⭐️⭐️
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美味しい渋谷
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藤野千夜先生、初読みです。漫画雑誌の編集者から芥川賞受賞と華麗な転身。編集者時代を省みる自伝風小説。知らなかっただけに驚きも。
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ジロリン
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タイトルはもちろん手塚治虫「人間ども集まれ!」へのオマージュ。作者プロフィールの過去作に「おしゃべり怪談」とあり、これはくらもち師匠の出世作への…という理由で未知の作家さんだが購入。内容は「マンガ編集者の『マンガ道』+アルファ」といった所か。あまり詳しくない青年マンガ界を中心に、出版社と雑誌名以外はガンガン実名で登場するので〈名前だけは聞いた事ある人〉をググリながら読むのは大変だったがw色々と興味深いエピソードが読めて楽しかった…なーんて思ってもう一度作者プロフィールをよく見たら芥川賞受賞作家なのねw
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yuga
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ネタバレ初読み作家さん。漫画編集者として出版社に勤務する1985年からスカート姿で出勤し会社を解雇されたあとに小説を書き始めた著者の自伝的小説。名前の出てくる漫画家の作品を読んだことがあるのはごく一部だけなので、もっと作品を知っていればもっと楽しめたろう。いきなり自伝だったので著者の他の作品も読んでみたい。
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