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家族だから愛したんじゃなくて、愛したのが家族だった

感想・レビュー
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レン
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表現を一歩間違えたら、ただの悪いエピソードだらけになると思う。でも岸田さんの物事の面白がり方、切れ口がすごく絶妙だから、ただただ笑える。自分にもこんなことあるんですよ!と伝えたくなるのだ。自分が周りを見る目を変えて、世界の見方を変えたくなるエッセイ。
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読書家さん#SlY3NS
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面白かったです。ドラマも見ました。障害を持つことになった母と、生まれつき障害を持つ弟、早くに亡くなった父。明るく楽しく生きていくにはかなりがんばらねばならないかと… でも、主人公の逞しさと明るさに心惹かれました。文章がとても楽しかったです。写真もすごく良かったです。
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真平
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バイブス&ユーモア この世で1番面白いエッセイを読ませてもらいました。岸田奈美さんの面白さは関西人だからでは説明がつかねえぞ。全文章で笑っちゃった。 その上読んでいるうちに、いつのまにか岸田奈美さんを応援して、共感して、一緒に一喜一憂して、笑いながら涙目になってるのはここにいる僕です。元気を出したい時は、中島みゆきの「ファイト」かこの本を読もう!伊達に長いタイトルじゃないぜ!
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𝕄𝕚𝕫𝕦𝕜𝕚
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父を早くに亡くし、母は病気の後遺症で下半身不随になり、弟はダウン症という他に例を見ない家族を持つ岸田奈美さんのエッセイ。 手持ちの数奇なエピソードを独自の言葉選びで表現していて何度も笑ってしまった。 弟さんが書いたページ番号も含めて、本全体に広がる家族への愛に涙が出た。 読み終わって家族を含めたたくさんの人とのご縁を大切にしたいと思った。 自然にはさまっているような写真がとても素敵でした📷💕
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けむり子
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ネタバレ作者の逞しさに泣いて笑って憧れた。 ドラマは見逃したから再放送やらないかな~? 見たいな~ 図書館本だったから中の写真にドキッとしたけど泣かされた。
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あっちゃん
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明るく笑い飛ばす逞しさが清々しい。ご本人の言うように、お父様から授かり 培った賜物だろうな。弟君の成長も目覚ましく 母君も車椅子で駆けずり回り…素敵な家族だ。頁を捲る度 この手書きの数字はもしや…やっぱり!良太君直筆のノンブル文字だった。ほっこり、お裾分けを貰っちゃったよ。
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tyaahann
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家族とのあれこれをまとめた本。いつもこの方の着眼点は自分の想定の外で悲しいことも明るくとらえ直す姿が好きで読んでいた。今回は今までのことや仕事のことなども書いていただいていて、より岸田さんのことを知ることが出来た。何事に対しても感謝の気持ちをもちながら自分の置かれている環境や人に対して接している姿はよかった。幡野さんに死ぬからですか!?と聞いた下りは驚いたあと思わず笑ってしまった。
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mimosa
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境遇にも関わらず底抜けに明るく逞しい。根性論でやっつけている嘘くさい人情話ではない実話。頼る事が結果的に頼った人を助けているいい例。依存先を増やす事で自立が叶うというセオリーを地でいく人。
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下良
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ネタバレドラマより背景と岸田家の歴史がわかって面白かった。
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かずみん
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友人お勧め本…サクサク読みやすくて軽い感じだったけど奥の深い事が書いてあったなぁ…皆が生きていきやすい世界になれば良いなぁ
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ぐうぽて13
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ネタバレ幡野広志さんに興味を持って色々調べてたら、岸田奈美さんに辿り着きました。読書メーターの幡野さん本の感想で、岸田さんが言及されてました。 中2の時に父を亡くし、高校生の頃に母が倒れ、弟はダウン症等々、若いのに色々背負ってるものがある方です。出来事は重いのに、文章は軽快で明るいです。母のために大学を選び、偉い方だなと重いました。 お母様の話や選び続ける勇気の章が好きです。車椅子になる、できてたことができなくなる絶望を思うと胸が痛みます。選び続ける勇気では幡野さんが登場し、ドラえもんに例えられるのは笑いました。
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momo
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とても読みやすくてすごく面白い本 だった これからも岸田さんの本をたくさん読みたいです
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dascarlet
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温かい文章が並んでいてよかった。
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モミ
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父親を早くに亡くし、母は車椅子、弟はダウン症、これだけでどんなに苦労してきたかが分かる。なのにこの本はとても明るい。読んでいて気持ちがいい。特に、カメラマンの幡野広志さんとの対談が良かった。お二人とも勇気があるなあ。 「人を大切にできるのは、人から大切にされた人だけやねんな」 という母親の言葉が印象的でした。 解説は直木賞作家の一穂ミチさん。
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こまそらねこ
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岸田さんの文章はXで知っていたが、本は初めて。本もドラマがきっかけだが、この本からあのドラマが作れるスタッフはすごい!もちろんこの本もいいんだが、この本は岸田さんの悲壮感とか、隠してあるから。あくまで明るい、能力高めの岸田奈美の世界なのだ。
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こあら
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岸田さんの言葉遣いの巧みさを、感じ、とても読みやすい。いろんなダウン症の人に会ってきたが、この世界にいる人間と同じでいろんな人がいる。障害名ばかり細分化して、どんどん壁が厚くなって高くなって、この頃のおかしな空気感に、ゾワゾワする。先日、TVで、ADHDの女性の芸人さんが、理解の仕方について、簡潔にわかりやすく話をしていたし、キレイごとでは済まされない一方通行でない人間くさいことを、この本みたいに発信する人が、増えて欲しい。
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ykazmah
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NHKのNEWS内の特集か何かで岸田さんを知り、それ以来気になっていた。急逝されたお父様のこと、車椅子生活のお母様のこと、ダウン症の弟さんのこと。岸田さんのことばマジックにかかると面白おかしい家族エピソードになってしまう不思議。彼女の根底にあるのは家族への愛であり、その境地に至ったのは自分と向き合った長い時間、そして自分を好きでいられる人と過ごしてきた時間だった、と語る。これからも岸田さんは幾度となく悩んだり壁を感じたりするのだろうけど、それを乗り越える度にパワフルになっていかれるんだろうな^ ^
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coco
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ネタバレ親友がいい本だからと、くれたので、岸田さんのご家族の写真が挟まっていたのを見つけたとき、〇〇ちゃんのだ!って思っちゃいました。そして親友一家のように幸せそうな家族写真でした。岸田さん、めちゃ頭の回転が速い。なんでも任せとっき!って、頼りになりそう。本当にいい本でした。
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もけうに
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ドラマが面白かった(最終話以外)ので、原作も読みたくなる。ドラマも良かったが、本書も良い。読みやすくユーモア溢れる筆致。奈美は完璧にヤングケアラーだし、辛いことの方が多いだろうに、楽しいこと・笑えることを拾い上げていく。人を泣かせるより笑わせることの方が格好良い、には大いに同意。忘れる才能。忘れることで、前に進める。楽しい思い出も辛い出来事も忘れてしまうから、書き残す。転ばないことよりも、転んだ後の対処法を学ぶ。軽い筆致なのに、心に響く本である。
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陽子
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弟が可愛かった
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manaty
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笑って泣いた良い本。今で言うヤングケアラーを担った岸田さん、絶対つらかっただろうけど、こうやって面白おかしく本にまとめられているということは、岸田さんの中で整理できたのでしょう。こんなステキなご家族羨ましい!
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せらーらー
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外出先では絶対に読めない、岸田奈美の本。観察眼と、豊かな語彙力、それに斜め上から湧き上がるイマジネーション。すごいなぁ。書かれていることは辛いことも悲しいことも、面白いことも、どこも端折ったり上部を撫でて終わりにすることなく、同じ熱量で語っている。人生を味わい尽くしている。このまま爆進してほしい。そして、こういう生き方もできるんだよって、私たちに伝えて欲しい。愛情がなみなみと注がれた、給油タンクみたいな本だった。
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たえぞう
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ドラマ知るきっかけなりましたが、著者の文章力に引っ張られっぱなしでした。こんなふうに育てられたら、そりゃ家族を愛するでしょう!
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はなの
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ネットでたまたま見かけた文章が、とても面白くて…本になっていると知って手に取りました。内容はヘヴィなはずなのに、笑えてじんわりきて、ずっと泣きながら読んでいました。
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◯
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「家族なのにどうして」「家族が選べたらよかったのに」と、そう思ったことがある人こそに、これを読むタイミングが訪れてほしい。中でも『選び続ける勇気』はこの先何度でも読み返したい。信じるということ、何を信じるかということ、大切にするもの、愛するもの。これまでもこれからもいくつもある「選べないもの」を受け入れながらも、「選べるもの」を選択することを辞めないで生きられる自分でありたいなと、そう思ってしまうような、底抜けに明るい泣いて笑えるエッセイでした。
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しゅん
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ネタバレ障害者の家族を二人持つ方のエッセイだが、伝えたいないようは障害についてではなく、どんな境遇でも自分で道を切りひらけば幸せになれることだということだと思う。 文章からはさまざまな苦労が見え隠れするが、決して悲観的な内容ではなく、とても楽しく読めた
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Mihoko
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兎に角、楽しく読める。応援したくなる。バイタリティーあるなぁ~と感心しちゃう。
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箱さん
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この著者、Xでちょくちょく見かけるけど文章がすごく面白くて、なんかの時にブラジャーの話を読んで爆笑した事がある 時に内容としては重いエピソードも、ところどころ笑ってしまう文章や表現もあって、読み終わったあとはほっとした気持ちになった。 岸田さんの感じた事や、関わってきた人たちへの愛?熱量?みたいなものがいっぱい詰まっていて、ちょっと時間置いて読み返したいなーと思った
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夕葉
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ネタバレディズニーに行った際、トゥーンタウンにて、「(物件の)内見やん」と思ったというエッセイを読んで以来、岸田さんが好きだ。情景が浮かび、コミカルで、時々(結構?)ほろっと涙が出そうになる、自伝エッセイ。岸田さんの家族を中心に関わった人々のエピソードが綴られている。この本を通して、笑ったり泣いたりしながら、自分や家族のことを考えた。どのエピソードも良かったけど、甲子園でホットコーヒーの売り子をした話はめちゃくちゃ笑ったし、お母さんがバリアフリーのための研修会で役に立てたと喜ぶエピソードは泣いた。
夕葉

ディズニーの話は、小説現代に連載されていた「飽きっぽいから、愛っぽい」にて。

12/21 11:36
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五十嵐実
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岸田奈美は地頭がすごい。努力家でもあり、なんと言っても人が好き。車椅子の母親とダウン症の弟がいたらこんなに家族と自然体で暮らせるの?でもこの人はあるがままに受け入れて躍動感一杯に生きている。テンポよく読めたのは関西弁と文章のリズム、そして明るさ!
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たふ
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幡野さんが撮った写真が、「友達に借りた本に挟まってた、友達の家族写真」みたいな閉じ方してあってほんとにびっくりした。次の日、めっちゃ笑てるやん、ええ写真やね!って返したくなる。
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siomin
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著者のエッセイで初めて触れたのが,「アサヒスーパードルゥゥァイいかがですか」なので,ネタ路線のイメージで読み進めていたら(敷田主審のモノマネとか,わかる人にしかわからない),実は家族のかかわりを題材にしたものが多めで,ずいぶん印象が変わった。書いていることは重いけど,著者の筆致は軽く,底抜けに明るいのは良かった。父も母も弟もキャラが濃いなあ。
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tokkun1002
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2020年。岸田先生。エッセイを書いてくれてありがとう。エッセイ1冊目。少しの勇気を持てそうな気がします。次作も読みます。写真は反則です。頑張るぞ。
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pippibato
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決してふつうとは言えない家族との思い出を綴ったエッセイ。身近であるという意味では愛する対象になりやすくはあるが、最後に幡野広志さんが出てきて、紹介されていた通り家族は選べる。そして愛する人も選べるんだと教えてくれる一冊。
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mochi
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若いのにすごいなぁ。 渡りに船とは言ってたけど、人柄とかがんばりとかのおかげなんだろうな。 弟さんと仲がいいのが微笑ましい。すごい。
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BamgB
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岸田奈美さん初読み。何があってもポジティブマインドで乗り越えられるタフな方というイメージ。時には泣き時には倒れても、ちょっとしたきっかけで、ひょっこり立ち上がれる人という感じ。お父さんの死やお母さんの病気、弟の病気、それをサラッと書くからサラッと読める。天才。実際は人の見ていない所で踏ん張っているのでしょうね。 東京駅前の写真が本当に素敵だ。彼女の様な人の所に素敵なご縁がつながっているのだろう。いや、彼女自身が手繰り寄せているのかもしれない。物事の受け入れ方を見習いたいと思う。
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みき
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NHKで紹介されて、興味が湧いて。父は亡くなり、母は半身不随、弟はダウン症である作者の底抜けに明るいエッセイ。先ほど読了した「旅猫リポート」にも通じるけど、欠けているからこそ人の優しさに敏感で、誰かのために強くあれる人も現実にいるんだなあと思った。いい話なんだけど、生きる環境や姿勢が違いすぎるのか、あまりピンと来なかった。バリアバリューの話が面白かった。
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なかなかクワガタ
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ネタバレ今まで読んできたエッセイの中で1番(勝手に)自分に近い目線で読めた。最初岸田さんの強さや、ユーモア、努力が私の上位互換もいいところで、そう思ってしまう私が嫌で本を閉じたが、最後まで読んでよかった。「わたしは忘れるから、書こうとするのだ。どうせ後から読み直すから、苦しくないよう、少しばかりおもしろい文章で書こうかと。」「自分のことを好きになるために、好きな自分でいられる人との関係性だけを、大切にしていく。」最後まで読んで、これは人生の先輩から大切なことをたくさんもらえる大好きなエッセイになった。
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Toshi
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これ電車の中で読んだらアカんやつやん。大笑いして、ボロボロ泣いて、ひらパーのジェットコースターやん。ブラジャーの話、甲子園の売り子の話。そして何よりも家族の話。岸田奈美さんおちゃらけてるけど、ミライロの創業者のひとりで、文筆家となった今、編集者は佐渡島庸平さんって只者やない。見逃したドラマ、NHKはん年末に一挙放送とかするとええのにな。しらんけど。
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でにす
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家族に障害者がいる方のエッセイ。重いような環境であっても明るく、楽しいエピソードばかりで快適に読み進めることが出来た。 読了後に著者を調べると同年代であり家族の写真も公開していた。作品も好きだったけど、親近感も湧いた。
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