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雲神様の箱 名もなき王の進軍 (角川文庫)

感想・レビュー
41

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ぽに
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ネタバレシリーズ2作目。石媛が出てくるたびに少しイラッとしてしまう。彼女も神を名乗る相手に大変だけれど、一体アレは何者なのか。セイレンはまだ知らない事ばかりで鈍いけど少しずつ心が育ってきているかな。疾風のところでは泣いてしまった。藍十が本当に良い奴…セイレンに説明を任せたくない気持ちも分かるなぁとあのシーンは笑ってしまった(笑)雄日子とセイレンも信頼関係が芽生えてきているけど、姉の想いのせいなのか。次も読む。
0255文字
まさ公
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戦うとか責任を持つとかセイレン厳しい選択で悩むね。神を名乗っている奴気味が悪い。
0255文字
honoka
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ネタバレ【シリーズ2】セイレンの姉危うし。エロ神(本当に神なのか?)嫌だ。藍十と疾風(ハヤテ)の別れには落涙。セイレンが雄日子を守りたいと思うのは姉と双子だからなのか。いやー面白い。
0255文字
茉裕
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ネタバレ大王への反逆の準備を進める雄日子と彼の守り人として大きな奔流の流れに心躍らせるセイレン。しかし敵の奇襲により取り残され賀茂へと戻ろうとしたセイレンと藍十は山代で土雲とよく似た土蜘蛛の一族の里に迷い込む。そこで彼女が見た物は一族にさえ忘れられた真実の一端だった。一方宝珠が雄日子の手に渡ったことで怒り狂う大地の神の裁定で石媛は神婚をすることになる。しかし大地の神を名乗る存在は神などではないようで…。土雲の一族の謎と雄日子の反逆が複雑に絡まり合い、双子特有の繋がりが強調される1冊。謎の解明と展開が楽しみだ。
0255文字
万論
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この感じは何だ?無知と境遇?策略と落とし穴?こんな感じの話多いね。「庭」とか「龍」とか「王女」とか、みんな同じ匂い。好きだから読むけど、陰があるのが可哀想。
0255文字
けらぽん
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ネタバレ土雲が忘れてしまった土蜘蛛に出会ったセイレン。一族の謎も少しみえてくる。神とは山魚とは何なのか次巻であかされるのかな。
0255文字
絵夢
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カバー絵が素晴らしく作品に寄り添っていて、想像力をかきたてられます*^^*この物語は、近畿全体が主人公という感じがしますね。作者が滋賀県ご出身とのこと。描き方や着想に説得力があります。郷土愛ですよね。素敵だと思います。地名を調べながら読むのが楽しかったです。
0255文字
由由
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ネタバレセレンが可哀想だった。
0255文字
Nagomin
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ネタバレ古代日本風のファンタジーで、本作も面白くてあっという間に読んでしまった。土雲の一族の双子姫として生まれたために、これまで大変な思いをしてきたセイレンが、外の世界をみて新たな経験をし、色々なことを感じていく様子が面白かった。また、雄日子との関係も次第に近づいてきており、今後どうなるのか気になった。
0255文字
かぼす
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3.9
0255文字
パンダCRZ
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ネタバレ前作を読んでから暫く経っていたので、人物を思い出すため前作をざっと再読。舞台が近畿地方なので琵琶湖や淀川、奈良、難波など場所はイメージしやすい。土雲一族と山神様の謎、土蜘蛛一族から脱出したチトネとツツ親子がこの先どう絡んでくるのか。そして雄日子と倭との戦いなど今後が気になる。
0255文字
バニラ風味
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ネタバレ本当の恋を知らないセイレンが、荒籠に惹かれる様子が、何か微笑ましく感じました。でも、土蜘蛛の世界に入り込んでしまい、藍十を救うために、彼を夫ということにしてからは、藍十への気持ちも感じます。あの香りのする赤い石が原因で、親切にしてくれた子どもたちが、そんな不幸な目に遭ってしまうとは。そして、その事実をまだ知らないセイレンも、知ってしまったら、どう思うか。雲神様の箱とは何なのか、どういうものなのか、だんだん見えてきて、ますます、面白くなってきました。
0255文字
多津子
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ネタバレ着実に足場を固めていく雄日子。だが途中ではぐれてしまったセイレンと藍十。そこで出会った土雲と祖を同じくするもう一つの一族。ファンタジーと歴史物語が同時進行していく面白さに、主人公を追い詰めようとする勢力が近づいて来るスリルがある。恋に狂う人物は好きだが、石媛はなぁ。石媛が一番セイレンをひとりの人としては見ていないのだろう。セイレンにも雄日子を守りたいと思う気持ちが出てくるが、純粋に彼女自身から出たものなのかな。石媛からの感応もあったりして。しかしセイレン、色恋に疎すぎやしないか。
0255文字
meg
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ネタバレ前半は雄日子の戦略が着々と進んでいく様子が書かれていたけど、飛鳥に馬200頭で下見に行くのはいかがなものか…効率悪すぎ。史実に記載があったのならわかるけど。 今回は人の姿を得た神や土蜘蛛の山魚様など、崇める対象としては不気味なものも出てきた。土雲の追手や土蜘蛛から逃げ出した親子など、次巻の展開が楽しみ。 あとはやっぱり藍十でホッコリ。かなり好きと言われたら照れちゃうあたりが可愛い。でも藍十には普通の奥さんをもらって欲しい気も 笑
0255文字
あい
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ネタバレフナツが神ではないという地の神は一体何者なのか。信じる対象への心が揺らいだ者はどう動くのか。願いや想いは通じるのか。セイレンのいとけなさと藍十のキャラに和ませられながらも、今後のスケールの大きな展開が楽しみです。
0255文字
なつきネコ
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そういえば継体天皇の小説というのはなかなか見ないのではないか。気づいた。しかし、今回で牧という物に初めて理解できた。そのための河内馬飼荒籠のキャラ付けもよく、新しい倭を求める新たな力を持った豪族というのが自然と見えてくる。淀川の水運への流れ。樟葉に拠点をおいた継体天皇が雄日子だと納得でき、この部分だと歴史小説としても読める。セイレンのパートだと和風ファンタジー。セイレンの物知らずな鈍感さがクセになっていく、ないだろうと思っていた藍十がそんなオイシイ位置に行くのも驚いた。雄日子も頑張れとなってしまう。
0255文字
静
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★★★★☆。
0255文字
灰音
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2巻も面白かった。 どんどんいろんなことを学んで吸収していくセイレンがかわいい。けど、少しズレてる。そこがいい!
0255文字
tokumei17794691
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ネタバレ・琵琶湖を中心に水運の交易、それも大阪湾・瀬戸内海経由、敦賀方面・日本海経由での朝鮮半島・大陸との交易の構想と、スケールが大きくなってきた。さすがは滋賀県在住の著者ならではとの印象。・地名が現在のものと異なり分かりづらいこともある。地理に疎いほうではないが、地図があればより良かった。・キャラがブレていないか? セイレンと緒日子が結ばれる、と考えていたが、急にセイレンが藍十を夫にする、と言い出した。・セイレンの祖母(クソババア)・姉、土雲神はクズ。特にセイレンの祖母は痛い目に遭ってほしかった。
0255文字
ぽめぽめこ
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続きも期待。私の推しは藍十ということは変わらなそうですが荒籠も魅力的ですね。荒籠については周囲に冷やかされる描写だけだったけど、雄日子もしっかり把握してたんですね。継体天皇について少しだけ手持ちの本で調べてみたんですけど、この妃たちの中にセイレンがいたりするのかなあ…?
0255文字
しっぽ🐾
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【#GoTo読書・滋賀】2巻目。離れてるうちに双子姉妹の関係が若干ドロっ…まぁ、それも雄日子のせいか…。古代畿内の勢力図、ナウシカの腐海の底のような地に住む土蜘蛛族も登場し、雲神様の謎にも迫り始める。嫉妬や夜伽の意味も知らないセイレンは幼稚な口調のままで引っ掛かりもあるけど、磨けば光る玉…ということで。ただ雄日子は王なだけに政略結婚とかで、セイレン一筋という訳にもいかないかな。彼女に邪険にされて喜んでるけど真意の見えない腹黒雄日子、逆に周りは荒籠とか藍十とか素敵男子多めで、二次ネタの宝庫♪3巻を待つ。
0255文字
さつき
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ネタバレ2巻目でだいぶ物語が見えてきました。雄日子は継体天皇をイメージしているのかな?荒籠と意気投合し、これから快進撃が始まると思うとワクワクします。ここにどうやって麁鹿火が加わっていくのか楽しみです。今のところセイレンはあまりに子供だけど、石媛の行く末も絡んでどう変化していくか目が離せません。
0255文字
つっちー
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ネタバレ前巻に比べて、ずっと引き込まれる内容でした。 ただ、雄日子の印象が前巻と全く逆になってしまったのが少し残念です。 前巻の感じでは、不思議な力を持った田舎の娘が戦乱に巻き込まれる話という印象でした。今回もそれは同様なのですが、土雲の一族の謎がセイレンの今後に大きく影響を与えそうで、雄日子の物語より、そちらの方が気になります。 セイレンが少し、子供っぽいですが、逆にそのことによって、彼女の真っすぐなものの見方がより純粋に感じれますね! 土蜘蛛から脱走した二人も気になりますし、続刊に期待です!!
0255文字
kou
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まるで神話を読んでいるようだった。藍十の親戚の気の良いお兄ちゃん感が微笑ましい。やっと話が動き始めたと感じたので、早く続きが読みたい。
0255文字
seraphim
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やっと物語が動き出した。しかしまだ始まりにすぎない。土雲の民と土蜘蛛の民の謎も気になるし、もう少し読み続けようと思う。
0255文字
seraphim
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やっと物語が動き出した。しかしまだ始まりにすぎない。土雲の民と土蜘蛛の民の謎も気になるし、もう少し読み続けようと思う。
0255文字
ゆみりん
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ネタバレ二巻目に入り、覇権をとるべく明確に動き出した雄日子。戦へ向けての人、馬、運搬の確保や、要所を治める豪族との腹の探り合い。そして戦闘。その中でセイレンの純真さは清涼な空気を運ぶ風のようで、雄日子にとって雲神様の箱の使い手というだけでなく、欠かせない存在になってきた。当のセイレンはマイペースで、純朴であるがゆえに雄日子を嫉妬させる偉業をなし遂げるなど面白い展開に。早く続きが読みたい!
0255文字
灯子
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ネタバレ一巻より格段に読みやすくなっている和風ファンタジー二巻め。シビアな決断を経験したセイレンが自覚した雄日子を護りたいという気持ちだけど、果たしてどこまでが本当の彼女の思いなのか。二人のやりとりをニヤニヤしながら読んでしまう。続きも楽しみだけど次巻からはぜひ地図と地名一覧をつけて欲しい。
0255文字
金色
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女性の気持ちは複雑。石媛悪い子ではない。
0255文字
ときわ
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前作を読んだ時、土雲の一族を風の谷のナウシカに出てくる腐海の木々みたいな存在と思ってしまったが、まるで違った。私の早合点だった。雄日子側の人たちは魅力的な人が多いのだが、対する大王側はちゃんと造形してあるのは雄日子側に寝返る人だけ。他は敵側の人間というだけで中身がペラペラなのは少し物足りない。土雲って今まで知ってた字と違うなと思っていたら、土蜘蛛がちゃんと出てきた!二つに分かれた「つちぐも」や神様の勢力争い、あまりにひどい目にあっている山魚様。一気にわらわらと出てきて広がった風呂敷。今後の展開が楽しみだ。
0255文字
enana
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だから、気にしなければいい。その連中がおまえを災いと呼んだのは、その者たちの無知と、まことは何者なのかと考えることを放棄したゆえだ、放っておけ、おまえは災いではないよ。穢れでもない。おまえは、僕のお気に入りの守り人だ。それを誇りなさい。
0255文字
りー
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ネタバレあー、なーる。継体天皇即位までのお話になるわけか。雄日子が後の継体天皇。物部麁鹿火が出てくるので。良いですねぇ~嬉しいです。好みど真ん中のお話になってきました。ファンタジーパートも、前回より今回の方が面白い。山神である巨大魚の呪いとか、人化して顕現した地の神の血生臭さとか、面白くなってきました。そして何よりもやっぱり馬にときめきます。騎馬軍団が駆け抜けるシーン、良いですねぇ~。ヒロインが相変わらずなのはともかく、雄日子のダークヒーローっぷりの拗らせ方がツボです。飛鳥に向かって宣戦布告!続きが読みたい♪
0255文字
ソルト
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ネタバレシリーズ②湖国の若王、雄日子の守り人として仲間と共に旅をする土雲族から追放されたセイレン。土雲族ではセイレンを亡きものにしようと追手を放ち、人となった大地の神がセイレンの双子の姉、石媛を我妻にすると言う。若王の一行は仲間を引き連れ馬飼の荒籠に会う…。人物も増えてきて相関図などが欲しい。まだまだ謎がいっぱい。今後も気になります。
0255文字
kei
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☆☆☆☆☆
0255文字
m.books
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ネタバレ日本古代ファンタジー『雲神様の箱』の続編です。 今作も前作に引き続きとても面白かったです。 今回興味をとくに惹かれたのは、岩陰の土蜘蛛です。彼らをメインにした話も読んでみたいと思いました。そして、雄日子の影のような存在の角鹿。彼がいることで雄日子に陰影が生まれてより深みのある人物になっていると思いました。 他にも、山の呪術パート、セイレン逆ハー?!なパート、雄日子サマが進む!パートetc……読み応えたっぷりでした! 続編刊行を強く望みます!
0255文字
もりのこや
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文庫本で読めて嬉しいです! ネットで読んだ時は地図見たさに関連本を読み漁って、そこに作中の人名地名と出会う嬉しさ楽しさは格別で、それは出雲関連の作品にも及ぶのですが、読書の醍醐味を再認識しました。作者さんがこの時代や世界を本当に好きで良く研究されている。完全に自分のものにしているから作品が読みやすく且つ奥深く、人物が皆魅力的です。円堂さんの作品で私はどんな入門書よりも記紀好きになれました! 『雲神様』はまだまだ続きます。巻がナンバリングされていないけど、是非とも続巻期待しています。出来れば地図付きで!
0255文字
雨
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ネタバレ1巻ではふんわり古代だったところが、実際の地名や一族が登場することで地に足がついてきたように感じた。とはいえ、二百頭の馬を連れて飛鳥を見に行く意義はあったのだろうか。雄日子が都を確認するだけなら少人数のお忍び旅で十分なのでは。敵に手の内をさらすこともないし。土雲と対である土蜘蛛一族なるものも登場し、神とは何であるか、に答えが出るなら面白い。
0255文字
だいゆー
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(^^
0255文字
よっち
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一族の秘具と共に山を降り、湖国の若王・雄日子の守り人となり大王への反逆の旅路についたセイレン。一方、一族の怒りに気づいた神の怒りが思わぬ展開に繋がってゆく第二弾。念願の出会いを果たした雄日子と多数の馬を育てる牧の若長・荒籠。荒籠に見惚れてしまうセイレンと、怒れる大地の神から思ってもみなかった要求を突きつけられる石媛。事態が大きく動き出して戦が近づくのを実感する展開でしたけど、変化の兆しを見せ始めるセイレンの様子も気になりますが、セイレンと石媛の行動がそれぞれに影響を及ぼしている構図がなかなか面白いですね。
0255文字
日向
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★★★★☆
0255文字
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雲神様の箱 名もなき王の進軍 (角川文庫)評価86感想・レビュー41