形式:文庫
出版社:文藝春秋
形式:単行本
形式:Kindle版
「この鉄砲はそんじょそこらの品じゃないんだ。天下無双、亜米利加国はコルト屋さんの新式さね」というセリフがいい。『残月』で主人公に拳銃指南をした「灰」も印象深いが、本作のヘンドリクスもまたそうで、この二人には背景に共通するところもあり、このあたりに本連作にこめられた何かが象徴されているような気もする。
⇒江戸時代後期のお話。時代伝奇アクション小説。なんといってもお炎姉さんと幹分のおみんコンビの気風がよい。
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