読書メーター KADOKAWA Group

日本の歴史を原点から探る: 地域資料との出会い (地方史はおもしろい)

感想・レビュー
4

データの取得中にエラーが発生しました
感想・レビューがありません
ヨシツネ
新着
葛西城が葛西公方の御所だから威信財の中国茶器があったとか戦争孤児支援施設ボーイズホーム(福光会子どもの園や寺駆け込みでは話し合い情勢を見て取り計らい方を再度問い合わせるという曖昧な政治的な生々しいやり取りが歴史に興味があるとワクワクします
0255文字
Minako  Suzuki
新着
☆☆☆☆ 地方史はおもしろいシリーズ2巻目。板橋の大木戸はどのようにあったことになったのかとか、葛西様(古河公方足利義氏)の葛西は鎌倉の葛西ヶ谷ではなく葛西城が由来とか、相変わらずおもしろい!茅ケ崎の鎌倉大筒稽古場やボーイズホームなど地元でもまだ知らないことがたくさんあるなぁ。最後の「地域資料が歴史教育を今につなぐ」を読んで、自分が通ってきた暗記学習ではないこんな学習法なら、真面目に勉強したかもー、古文書ももっと早く興味をもっていたかもーと感じた。
0255文字
Guro326
新着
★★★
0255文字
六点
新着
ぬこ田もそうであるが、日本国内の何処かに居住している限り、どこかの地域住民であり、その地域は歴史的に形成されてきたものである。故に個人と歴史をつなぐ、最も身近な「歴史」なのであるが、何故かマニアック扱いされてしまう。その最前線で苦闘する筆者たちの小論集なのである。通読して思うのは、身近な歴史を知ることにより、如何にこの世界が、豊かで深みのある世界であるものかという、世界観の変容がもたらされることである。古代から近代の戸羽口迄の地方史が描き出す繚乱たる世界に酔うと良いと思う。
0255文字
全4件中 1-4 件を表示

この本を登録した読書家

今読んでいる読書家全0件中 新着0件

登録しているユーザーはいません

積読中の読書家全0件中 新着0件

登録しているユーザーはいません
日本の歴史を原点から探る: 地域資料との出会い (地方史はおもしろい)評価73感想・レビュー4