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感想・レビュー
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makisushi
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ネタバレ【図書館本】今回は出版会社であるプロジェクトを推進している課長が主人公。突然上司の息子がビルの屋上から謎の転落死すくことから始まる。会社内の派閥抗争、隠蔽工作、頼りない上司、暴走する部下たち等に振り回されながら話は進む。『会社でのいじめは、学校でのいじめの比ではない。日本人の本質に根差すもの』そうかもしれない。結局『大人の打算や都合など、簡単に見透かしてしまう』子供達よって死因が明らかになる。『子供たちに真摯に向き合う覚悟』大人たちが持てるかどうかがこの作品における作者の主張だと思うがどうだろうか?
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うたこ
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ネタバレ初・月村了衛。思った内容とは違ったかも。オチが薄くて残念。「幹夫くんが引きこもりだった」という噂を耳にした主人公・秋吉が激昂するシーンが印象的だった。本人の娘・春菜も元引きこもりで、仕事で進めている黄道学園プロジェクトでは引きこもりや不登校だとしても進学を諦めずにいられるシステムを作ろうとしている主人公でさえ……。オチも結局、尊敬する上司である梶原局長でさえ、息子には有名進学校に行って欲しかった、だから息子は絶望して自殺。更にもうひと展開欲しかったなぁ。部長への昇格がそれだったのかもしれないけど…。
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ヤマダイ
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これまでの、「土漠の花」「欺す衆生」とは違ったテイストの作品。教育事業の闇にメスを入れる小説を期待したが、企業の派閥問題に終始したのが意外。しかし今後も月村作品は読み続ける。
0255文字
si
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タイトルと装丁で手に取ってみたら思ってたようは内容ではなかったけどサラッと読めました。サラリーマンのお話。
0255文字
のりのり
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流れに共感できず 。
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gourmet
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読みやすくて、平日仕事の合間に2日で読了してしまった。 大人の事情、しがらみ、等々。
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ナツメグ
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ネタバレ派閥争いってこんなにあからさまなんですか?みんな派閥と出世しか考えてないもの?大プロジェクトが一時中止で色々やることあるだろうに、真相究明にあちこち行けるのが不思議だったし、学校の開校なんか文科省マターなのに、一企業の都合で一時中止とかできるのか?と気になって入り込めず。あんなに良くできた子が自殺しちゃうのも納得できなかったし、主人公の娘さんも倒れすぎ。
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さしすせそ
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読者を裏切る展開が少なく、若干の期待外れ感があった。局長の家に行くあたりで、結末がなんとなくわかってしまった。
0255文字
yukision
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教育出版業界を舞台にし,社内の派閥争いと子供の教育問題を絡ませた話。月村さんの作品なのでもう少しスケールの大きな話なのかと思っていたが,内容的にそれは仕方ない面もあるか。会社員の大変さは伝わってくるが肝心の子供の自殺原因がいまいち腑に落ちなかった。
0255文字
おーこ
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ネタバレ図書館本。「半暮刻」で興味を持った作家さん。出版社で教育に携わる仕事をしている主人公が、いじめや不登校のない新しい学校を作るプロジェクトを進めていたが、プロジェクトを推し進めていた上司の息子の不審な死により破談の危機に陥るという話。主人公の娘も不登校の過去があることから、このプロジェクトの成功は娘の為か企業の利益の為か、中間管理職としての自分か父親か、その苦悩する様子が描かれていたように思います。結局はまっすぐで純粋な子どもの存在により意義を見出すのですが、それ故の不審死の理由が今ひとつ。でも良本でした。
0255文字
蜂月
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話に引き込まれて最後まで一気読みしましたが、最大の謎の局長の息子さんの死の真相が理解できませんでした。
0255文字
きあら
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千日出版の教育事業推進部は進学塾と手を組んで通信制高校の開校に向けて準備を進めるが、責任者の息子が転落して亡くなったことでプロジェクトが一旦となってしまう。フワッとした雰囲気で何処に向かっているのか分かりにくいけど、読みやすいのでサクサク進む。結局フワッと着地したけど、後味は良かった。
0255文字
しゅ
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月村さんのイメージを覆す内容。 凡なイメージの主役と、その想定内の事件。 転落死した少年の、その理由が悲しく感じた。
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カラヤ3
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組織人としての保身と、父親としての子どもへの愛情が一人の人間の中で葛藤している中で周りの状況はどんどん進行していく。そんな中でおろおろする様子がしっかりと描かれている。
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千穂
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出版社の新規事業として不登校、引きこもりの生徒たちの未来の学校プロジェクトのために邁進していた秋吉。上司である局長の中3になる息子が謎の転落死が伝えられ、新規プロジェクトが一旦中止に。教育が利権や派閥に囚われず真に子どもたちの未来のためのものであって欲しいと願いたい。
0255文字
まいち
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★★★☆☆会社の派閥争いのお話。月村さんにしてはスケールが小さくて残念。
0255文字
藍紺
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ネタバレうーん。イマイチ。 出版会社と進学塾が手を組み不登校の子供の受け皿にもなり、大学への進学も出来る様な今までにない学校を立ち上げるプロジェクト。その中心人物の子供の自殺からプロジェクトが怪しくなる。 プロジェクトに熱意を持っていた秋吉が会社内の不穏な動きに反発して真実を突き止めようとする。 中学生の自殺の理由がええ??てな感じ。尊敬していた父が理想と違ったくらいで自ら命を絶つ行為がどーも解せない。 著者にしては不登校 会社内の派閥 しいては文部省の堕落を所々言及しているが最後まで中途半端な作品でした。
0255文字
yeda
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前半、まだるっこかった。自殺の真相は少し不満だが、 希望が残る結末がいい。
0255文字
コリディ
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3点。全く残念。月村さんには実業の社内の派閥争いや、ひきこもりといったテーマは小さすぎるのだろう。腑に落ちないが多すぎる。
0255文字
君島 嵐士
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秋吉の耳にある日、衝撃的な情報が…。 局長の息子が謎の転落しを遂げた。 新校のプロジェクトが中断してしまう。 信頼できない上司・暴走する部下・情報戦。 目まぐるしく回る展開、少年の死の真相とは。
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イリス
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ネタバレ上司の子供が死んだ。飛び降り自殺らしい。でも自殺だと現在進めているプロジェクトに悪影響が出る。そこで、主人公が、社内外を調査し真実が何かを探る話。 父親とケンカした位で自殺してしまうなんてあり得ない‼️例え思春期の中学生でも。と、思ってしまい話の終わり方にモヤモヤが残った。
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ジニー
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★★☆☆☆
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さん
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人間の描写、仕草や表情、台詞が細かい割に、何かが入ってこないような気もしました。何を頑張っているのだろう?でも、不思議とサクサク読み進められました。
0255文字
moaindia
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中間管理職の悲哀。そして仕事に真摯に向き合うことの尊さ。
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Y K
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ネタバレタイトルは白日だけど、結果としては表紙の色のようなグレーな結末でした。 自殺の理由が私にはちょっと理解できないけど、お父さんが大好きで理想としてたから幻滅しちゃったのかな。
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chakiw5
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教育事業を手掛ける部署の課長である秋吉は、局長の息子が亡くなったことを知り衝撃を受ける、それと同時に進めているプロジェクトの一時停止の命を受け納得できずに調査を始める。自殺か事故か証拠が何も無い中での動きとしては読みごたえがあったが、内容は自分を納得させることにしかならない、最後の会議での発言はそれを言っていたのだと思う、家族や周りの人たちへの最低限の配慮なのかな。しかし部長昇進とは最高の終わり方であれっと思ったが、暗くて残念な思いが残る終わり方よりは良いですね。
0255文字
fukafkacraft
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「黄道学園プロジェクト」なる出版社による学校運営を巡る汚職贈賄が主題になっているのだが、理念だけは立派な、肝心のプロジェクトの中身がさっぱりわからない。社運をかけ、社員が精力的に取り組んでいる説明しかないというのが致命的。無駄に細かくリアルな会話、くどい心理描写に反して、主人公が命がけで取り組む動機も曖昧。ラストの会議などは空転に次ぐ空転。ただの〝文章〟でしかない。もしかして著者は、このカバーの通り〝緊迫感が空回りしている会社員の空虚な心理〟を描きたかっただけなのか?
0255文字
きさらぎ
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月村作品は小難しいイメージがあったが読みやすかった。一大プロジェクトに関わる人物の子供が自殺!という始まり。社内抗争、企業の闇、ラストで引っくり返る、という流れが半沢直樹っぽかった。面白かったが、きっかけとなった子供の死の原因が(ちょっとだけ)弱い気がする。
0255文字
masa_23
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★★★、5。 緊迫感のある文章を書かせたら当代随一なんじゃないか。それくらい物語終盤の会議の描写は圧巻だった。▼機龍警察シリーズが月村氏の本命であることは間違いないが、その他の作品も佳作ばかり。しかも筆も早いので重宝する作家さん。
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くみこ
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出版社の教育事業プロジェクトに携わる秋吉課長。いじめや不登校に苦しむ子供が心から安心出来る場所、従来のフリースクールを進化させた学校の設立は、秋吉自身の理想でもありました。多忙で充実した日々は、局長の息子の転落死で一転します。事故か自殺か。プロジェクトの行方は…。教育理念に対する本音と建前、激しい社内抗争など読み応えは充分ながら、私情にかられて部下の襟首掴んで喚く秋吉は苦手なタイプ。最後に援軍に回る悪役も、インパクトはやや弱めです。一人の少年のおかげで、後味の良い読後感に浸る事が出来ました。
0255文字
天使の奇跡
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ネタバレ新しい学園を作ろうとしていた教育現場の責任者の息子が死亡する。事故なのか事件なのか、その本当の中身は?途中まで面白かった、自殺とわかって、その原因とか不登校の要因とかよくわからない。最後の全員の寝返りに近い態度は、会社・自分が大切ですということですね。会社の実態やそれぞれの思惑はいろいろあって面白いと思ったけど、最後の結末は?春菜さんが元気になることを祈ります❗
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petitlyz
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ネタバレ【図書館で借りた】教育事業から始まった新しい理想の学校。その新学校のプロジェクト責任者の子供が自殺してしまう。その原因は、自ら推進しておきながら、その理想の学校をコケにしてしまう大人の本音。
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くろすけ
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ネタバレ出版社が予備校やIT企業とVRによる学校を創設する計画を立てる。実質的な担当の秋吉の娘である春菜は不登校の経験があったが、その春菜を救ってくれた秋吉の上司の息子である幹夫がビルから転落死する。秋吉は派閥争いに巻き込まれながら、その真相を明らかにして行く。最後は敵だと思っていた人事課長に助けられ、プロジェクトは続いて行くという話。それなりに面白かったが、そもそもの自殺の理由が自分の中ではインパクトが弱く、それで自殺したゃうの?というところが引っかかった。本音と建前の使い分け。
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かおり
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ネタバレ汚いことや理不尽なことも、きちんと話していれば、自殺まではなかったのかも···と思いました。あれされ話すと家族から「クズ」呼ばわりされますが、それでも、家族にだけは本音を話さずにいられない!最終的な目標さえブレなければ、建前や派閥なんてどうってことない。
0255文字
アンズあめ
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物語は関係者家族の死から始まる。 事故か、自殺か、それとも、、と言ったミステリー要素。会社内の力関係、駆け引き。教育に関わるべき人間とはどうあるべきなのか。 登場人物は全て信念を持って責務を全うしようとする人たちばかり。なのに立場や考え方の違いから事態はややこしくなるばかり。きっと現実に起きてる問題も紐解いてしまえばこんな感じなのかなと思う。 紆余曲折の末、主人公は結論に辿り着く。本音があって建前も掲げないといけない。ならば覚悟を決めてそうあるしかない。「白日」というタイトルが納得の一作。
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ヒロ
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ハッピーエンド ★三つかな 会社の派閥、隠蔽、そして真実を求める課長!! ありえない部下の増長はリアルではない。 とことん信念を通さず、鉾を収め部長に昇進する課長!社長も専務も課長も 中途半端にリアル!! やっぱり ★2つかな
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mido
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月村さんにしてはソフトな手ごたえ。子どもを不幸にする話はインパクトはあるけどインパクトだけというものの多いしいつもは血も涙もないお話を操る月村さんが子どもの未来や教育問題に対してこんなラストを持ってきはったのはなんだか嬉しいような。今年最後の本、これで良かった~。
0255文字
mmmmssss
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自殺の原因、本音と建て前。
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葵堂
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ネット高校と不登校といじめと自殺と社内政治のお話。小説としての出来が非常に良い一冊。コンパクトだったね。
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