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REKIHAKU 特集・されど歴史

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noko
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国立歴史民族博物館の出している雑誌。平安時代末の『とりかへばや物語』にはジェンダーを考える部分がある。権大納言の2人の子供に対する悩みで、弟は人前に出るのを恥ずかしがり、御簾の中で絵かき、ひな遊び等女の遊びばかりしている。姉は男の子達と小弓や鞠で遊び、文つくりをしている。結局姉を男として、弟を女として育てる事を決める父親の話。平安時代にひらがなが発明されてから、漢字は男手、ひらがなは女手と呼ばれた。ひらがな=女性というジェンダー規範は中世の土地売買文書にも残されている。これは日本だけの事ではなく韓国でも。
0255文字
[A lie]
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★★★★★ 本誌を書店で見つけて驚いた。極薄で大判の旧バージョンから形態を一新し,リニューアル構想に3年ほどをかけたとあって構成も面白い。歴博ならではの“雑多な”内容になっていて,今回は,くずし字×AIの試みを紹介するページが目をひいた。
0255文字
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