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その日なぜ信長は本能寺に泊まっていたのか-史談と奇譚 (中公新書ラクレ 707)

感想・レビュー
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マサキ
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歴史の中の登場人物に対して基本的に温かい目線で説明をしている。保科正之のエピソードの印象が強い。高遠の地に訪れたら、その思いを、小田原北条家に仕えていた神尾(かんのお)家の娘のお静の思いがどんなものだったか想像してみたい。今よりも圧倒的に力がものいう世界で、常識も全然違う過去。その中で人々の心情を読み解いている。過酷な環境下でもたくましく生き抜いてきた人々がいたからこそ現代の自分たちがいる。
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ゆうさま
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さらさらと読めます。 明治の人々、武田保科界隈、会津律義者あたりのエピソードが好きなのは、我ながら、日本人だなと思う。こういうエピソードの集積が文化であり、国民性だと思う。
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nonbiri nonta
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タイトルに惹かれて借りました。 てっきりこのテーマを掘り下げた著作なのかと思ったら、歴史をテーマにしたエッセイ集でした。 保科正之に関する著作で知られる著者の史観はオーソドックスなものなので肩の凝らない読み物となっていますが、毒にも薬にもならない、というのが正直な感想です。
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乱読家 護る会支持!
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本のタイトルがこうなっていたので、僕の頭の中では 「なぜ信長は光秀の謀叛に気づけなかったのか?」 「なぜ信長は、京都での城造りに着手しなかったのか?」 というような疑問に答えてくれるものと、勝手に解釈しておりました。 本書は歴史エッセイ集で、タイトルの問いに対しては、京都の社寺の事情と信長との関係性が書かれていて、僕の疑問の答えはありませんでした(笑)。 どちらかと言うと、歴史の余談、各論、小ネタばかりで、読む気にはなれず、、、著者のファンの方には申し訳ないけど、パラパラ読みしました。
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恵美
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タイトルから、本能寺の変をメインに扱った本だと思ったが、違った。新撰組や武田家の女性についても多く扱っている。仁科信盛の妻の諏訪お花は格好いい。
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みこ
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また本能寺の考察本かと思ったが、本能寺や信長に限らず歴史全般について雑誌に書かれたコラム集のようなので購読。内容といい分量といい合間合間に気軽に読むには丁度いい感じ。保科家と上杉家のちょっと良い話が戊辰戦争で生きてくるなど歴史や宿縁について思いが馳せる。筆者が中村彰彦氏なので油断すると新選組が出てくる。
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あいくりーむ
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タイトルにある、信長に関するページは5ページだけでした。なぜ泊まっていたかも、納得いかない。
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タキ
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☆☆☆☆
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