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真の仲間Episode.0 今だけ最強の走竜騎士は、いずれ無双の妹勇者を守り抜く (角川スニーカー文庫)

感想・レビュー
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ぽ た く
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ネタバレ読了。彼は────真の仲間になり得る者だった。俺はルーティのお兄ちゃんだ!!!(言った)レッドと偽名を名乗る前のギデオンと勇者ルーティの過去、ルーティではなくヤク中勇者の存在が魔王軍壊滅させるなど誰も知らない。ボケのない純粋なルーティ(幼子)がギデオンと2回も離れ離れになればそりゃあ闇堕ちするわな。賢者アレスのようにまあアホが出るわけで無事にボコボコのボコ。
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ちゃか
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スピンオフとして描かれた、ギデオンとルーティの幼少期のエピソード。 勇者の加護を持って生まれ恐怖を感じないルーティは、両親からしても他の村の子どもたちからしても不気味だったようで。 石を投げられていたルーティをギデオンが庇い、主犯格に一撃お見舞いして。導き手の加護持ちで基礎レベル高いギデオンの一撃は、痛かっただろうなぁ。
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ARI
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ルーティとギデオン始まりの物語。 つまり、シスコンがめちゃめちゃシスコンやってるだけのお話ですね! 本編でもチラッと語られていた、親からも村の仲間からも異端に思われていたルーティを自分だけは守り愛そうとするお兄ちゃんの活躍がしっかり形になった1冊。 とにもかくにも兄妹愛の素晴らしさ満ちていましたね。やっぱりブラコン妹とシスコン兄貴は二人いてこそですよ! 過去編として、本編へのつながりを強く感じさせる1冊でとても良かったです!
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レイニ
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前作から時間が空いてしまったので熱量が下がっていたけど、本文を読んですぐに高まった。この作品やっぱり好きだ。ハイファンタジーの中でのリアリスト・合理主義的な考え方は個人的には新鮮だし、かといってシリアスすぎない、ほど良いポップさもある、バランス感覚の優れた作品だなと改めて思った。書き続けた結果惰性となる作品もある一方、真の仲間に関してはどんどん深みが出てきていると感じる。しかも現時点でもう次の巻が出ているのである。楽しみ~。
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史
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本編もどこかサブキャラクターな雰囲気を醸し出している中で、よりサブキャラクター的な空気感と言いますか、実に過去編って感じですね。ある意味普通の英雄譚の序章であるからこそ、将来的にその戦い以外の面倒臭さに巻き込まれて本編が始まるわけで。戦うこと以外に巻き込まれた強者が、戦うことだけに目を向けられた時代の物語。
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dorimusi
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レッドとルーティの旅立ち前の話し。 ハーフエルフ『賢者』イルマタルが婆さんだけどなかなかいいキャラ。そしてしぶとく生きてるし。 ゴールドはなんてゆうか当て馬だなあ。 ゴブリンスレイヤーでも思ったけど最近のラノベはドロシーやクラウディアみたいな被害者を普通に出すよね。それがいいことか悪いことかわからんけど・・・
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etorm
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祝アニメ化決定。前日譚なのでリットは出番無し。
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ユウ@八戸
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ネタバレレッドがまだギデオンだった頃の話。妹の誕生からふたりの旅立ちまで。本編はリットがいるからまだマイルドだけど、この頃のギデオンは本気で妹のために生きてますね。両親との仲も村の人たちとの関係も冷めたものだったけれど、少しでもふたりに優しい人たちがいたのが救い。痛々しいシーンはわりと省かれてるけど、魔王軍の侵略も普通にエグい。ルーティはこの頃からルーティでしたが。まあこんな生活環境だとブラコンにもなるか。本編に深みが出そうな勇者の旅、続きが楽しみです。アレス成分は控えめでお願いしたい。無理だろうけど。
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バーボン
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ネタバレ『導き手」ギデオン、来るべき日に備えて森でモンスター討伐。グリフォン倒しハーフエルフ『賢者』イルマタルを助ける。王都でバハムート騎士団副団長になり帰郷。村一番の戦士『魔法戦士』ゴールドと対立。魔王軍先遣隊侵攻。村を放棄、ハーフエルフと合流し古城へ。走竜シルクと野生走竜ベルベットら。ゴールド離脱、魔王軍に敗北、パラサイトデーモンの憑依。『勇者』ルーディの初陣。古城を捨て占拠された村を開放し進軍。ドロシーとクラウディア。VSウィンドデーモン。VSゴールド。領主軍と挟撃。合流前の真の仲間たち。旅立ち。
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リイエル
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ネタバレ外伝。もちろんWebも書籍も既読です。ギデオンがまだギデオンで、ルーティが勇者になる前で、もちろんリットとも出会う前。というか、ヤランドララはママポジのエルフだったのにどうして恋人レースから落ちてしまったのか…。しかし、レオノールの生き方と対照的なギデオンとルーティのこの頃の生き方、やっぱりこのタイミングで出されると考えさせられるところであります。一人の欲によって歯車が狂ってから、運命に抗い続け、世界線を違えることでレッドがどういうトラブルに巻き込まれていくのか、気になります。そして残酷なおまけ短編(文字
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シャルシェ
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本編でほんの少しだけ語られていたギデオンとルーティの過去を掘り下げるスピンオフ巻。ひたすらルーティのことを考えて、きっと加護がなかったとしても今できる最大限をやろうとする兄の想いが良かった。本編のエピソードにより深みが出る話なので、本編を読んでいる方はぜひこちらも読むべきと思った。次も楽しみ。
0255文字
響
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ネタバレ20201225。あとで書く
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真白優樹
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本編開始の随分と前、まだアレス達と出会う前、ギデオンが追放される随分と前。ギデオンとルーティの始まりを描く前日譚となる今巻。世界の行方なんて知った事かと言わんばかりにスローライフしている本編とは違い、ギラギラとして殺伐とした戦いに満ちた、本編とは全く違うぞくりとするような面白さがある巻である。彼等だったからこそ悲劇を防げた、守り抜けた。だがしかし、この先の未来に待つのは別離と崩壊。果たして、何処か悪辣な加護に導かれるように始まった兄妹の旅は、どんな道を辿っていくのか。 次巻もあるなら楽しみである。
0255文字
かーず
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ネタバレ2〜7巻まで未読なので、そちらで描写されているかもしれないが、真の仲間との出会い・合流でスピンオフを欲しいような気もする。兄の鍛錬描写をもう少し欲しかったかな
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尚侍
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ものすごく面白かった。本編の方もいい感じで進んでいますが、主人公とルーティの過去にこれだけのことがあったことがわかり、物語の奥行きが広がる好エピソードだったように思いました。やはり主人公がしっかりしている作品は筋が通っているというか、加護の力があったにしてもここまでひたむきに努力し続けた主人公だからこそ本編のような境地にたどり着けたわけで、読んでいて胸が熱くなりました。持って生まれた能力を生かすも殺すも自分次第なんていう気持ちに自然になれるのはなかなかないので、そういう意味でも非常に読み応えがありました。
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takave
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こんなお兄ちゃんがいたらブラコン待ったなし。
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げんごろう
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最強な兄妹の“旅立ち”と“はじまり”の物語。 “勇者”としてまだまだ未熟なルーティと、彼女を支える“導き手”としてのギデオン。 彼らがどんな想いで故郷を旅立ったのか、そして二人の絆が如何に強固なものなのか再確認できました。 シリーズの前日譚として大満足な一冊です。
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佐倉としや
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本編の前日譚、兄と妹の始まりの物語。想像以上に重い話があるけど、妹のルーティを守り抜くギデオンの姿は本当にかっこいい。
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nawade
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ネタバレ★★★★☆ 書き下ろしスピンオフ作品。前日譚にしてギデオンとルーティの旅立ちの物語。ぶっちゃけ本編よりも面白かった。もうね、ギデオンが格好良いの。妹のために尽くすを超えて、全てを捧げるかのように生きるギデオン。妹を守るために冷静を超えて冷徹とも見える判断を時には下すギデオンは本編では見られない姿。そりゃ、ルーティもブラコンになりますわ。
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リク@ぼっち党員
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ネタバレこれまでも少し触れられてきた『勇者』の始まりの物語。ギデオンはあくまで『導き手』。一人で千の軍を切り払えるわけではない。誰かの力を借りて戦うのが徹底していて良かった。しかし、間一髪で間に合うギデオン、戦いの中で成長するルーティ、そしてギリギリ勝てるくらいのエリアボス。RPGのお約束と言えばそれまでだけど、この世界の加護の悪辣さを知ってると不気味。まるで筋書き通りに進んでいるような…。あとこんな状況なのにルーティが本気で幸せそうなのは『勇者』としての歪みなのか、ルーティが元々持ってる歪みなのか判断難しいな。
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niz001
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今だけw。始まりの物語。「こんな村捨てちゃえよ」と思わんでもないけど、そうは行かないんだよなぁ。特にルーティは加護的にも。走竜のシルクが可愛い。
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アウル
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ネタバレ真の仲間シリーズの本当に最初の物語。導き手の加護を持つシスコンのギデオンと勇者の加護を持つブラコンのルーティの"旅立ち"と"はじまり"の話。本編では少ししか語られてなかった所ががっつりと語られていたな。妹のルーティの為になら全てを組み込み実行に移すギデオンの家族愛が凄いわ、怒ると怖いし。ルーティは本編と変わらないな。ここから物語は始まっていったけども仲間達との出会いとかも気になるので続刊が待ち待ち遠しいな。
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芳樹
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ルーティ・ラグナソン15歳。今、旅立ちのとき…。故郷の村を魔王軍から取り戻そうと闘う勇者ルーティの『初めての戦争』が描かれた、まさにエピソードゼロという本作。まだ弱いルーティを守るギデオンの頼もしさ。自分の強さがいつかルーティに追い抜かれることを自覚し、「今だけ」最強でも慢心しないその姿に惚れ直してしまうな。ほのぼのスローライフの本編と違ってずいぶん殺伐とした番外編ですが、こういう「戦記もの」のは読んでいてワクワクします。こちらの物語もぜひシリーズ化して欲しい。
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