読書メーター KADOKAWA Group

葛飾北斎殺人事件 歴史探偵・月村弘平の事件簿 (実業之日本社文庫)

感想・レビュー
18

データの取得中にエラーが発生しました
感想・レビューがありません
Koji Eguchi
新着
初風野は★★★。表紙の絵からももっと若い人かと思ったら私より7歳も年上。でも何となく文章も若い人っぽい。殺人もあまりおどろおどろしくなく、好感が持てる。流石に北斎や妻のお栄など歴史の知識は半端ない。富嶽三十六景の縁の名所を辿るツアーも非常に興味深いし、いろいろな富士山が見えたらさぞ感銘を受けるだろう。月村の推理はそれほど驚くことはないが、そこはあまり重要ではないかも。それより月村と夕湖の今後が気になる。綾乃や堀井がどう絡んでくるのか、続編も読まねば。富士山にも登りたいな。
0255文字
トーマス
新着
あっさりと読める。が、推理小説というのが憚られるレベルで推理はされず。葛飾北斎のトリビアを知るには良い。もう少し動機を深掘りしてくれるともっと感情移入できたかもしれない。
0255文字
志村真幸
新着
 「歴史探偵・月村弘平の事件簿」シリーズの第5弾だ。  葛飾北斎の生誕地から墓所までめぐるバスツアーにからめて、殺人事件が起きていく。  北斎についての蘊蓄をまぶしつつ、ミステリとしても謎めいているところがいい。  現代を舞台としたシリーズだが、味わいとしては著者の時代ものと変わらない。主人公と周囲のひとたちの関係性など、いかにも風野さんらしく一筋縄ではいかないのがおもしろい。  ただ、あまり謎解きには期待しない方がいいかもしれない。
0255文字
月狐
新着
ネタバレ本作のお題は「葛飾北斎」超有名どころですな。宇宙に魅せられていたんだ(o゚Д゚ノ)ノそうなんだぁ。北斎を巡る二泊三日の旅。直前におきた有名デザイナー殺人事件。旅行中にも殺人事件。月村はご先祖様の血をしっかり継いでますよね(笑)夕湖との仲は相変わらずふわふわとしてます。お互い今の関係が落ち着くのでしょう。お見合いを持ち込まれる夕湖はいつまで断れるかな?そんな夕湖を弘平はどうしたいのか。お似合いの2人なのに先行きは不透明。互いにLOCKONする存在があるしね。事件そっちのけで気になってます(笑)
0255文字
ふふふ
新着
字が大きいだけではなく、内容も読みやすい。北斎のツアー、本当にあったら面白そう。多筆な歴史作家の現代もの、色々なところに時代物作家ならではのこだわりがあり、スラッと読めました。内容はちょっと腑に落ちないところやご都合主義なところはあるけど。理想的な独身男性の一人住まい、いいな。
0255文字
たち
新着
月村と夕湖のカップルは、ベタベタもドロドロもなく、関係があっさりしている。だからなのか、事件もこの二人のようにあっさりしている。本当はとんでもない話なのですが、あまりそういう面は感じられない。それにしても、葛飾北斎の一生を辿るバスツアー、楽しそうですね。
0255文字
warawara801
新着
葛飾北斎がらみの殺人事件、なんの関連もなさそうな怪しげな人達が北斎と富嶽三十六景巡りツアーに参加する。フリーランスで歴史ライターの月村弘平が名探偵で、恋人で刑事の上田夕湖と協力して、事件を見事解決に導く。なんだかお気楽な設定ですが楽しく読めました。
0255文字
猫屋敷十夜(奈落迦☆)
新着
このシリーズは良く知られている歴史上の人物の、良く知られていない部分が書かれているので面白い。次はどんな人物が選ばれるんだろう。すごく楽しみにしているのでよろしくです!
0255文字
コブタ
新着
葛飾北斎の歴史を辿るバスツアーで殺人事件発生。葛飾北斎との繋がりは?解決してみれば、又々歴史探偵さんもてちゃったよ。気楽に読めて面白かった。
0255文字
rosetta
新着
★★✩✩✩シリーズ6作目と言うからにはそれなりにファンがついているのだろうが自分的には箸にも棒にもかからない駄作。北斎について面白い所見がある訳でもなく、推理についても鋭さがある訳でもない。真相に近づけたのは単なる都合のいい偶然だし。別に嫌いでもないけれどあまりに内容がないので多分もうこの作者の本を読むことはないだろう。
0255文字
onakagayowayowa
新着
久々のシリーズ。 北斎ゆかりの地を巡るツアーでの事件。 いいなぁ、こんなツアーがあったら行きたいな。でも、電車で1人で周りたいな。 風野真知雄さんの本は、時代物ばっかり読むけど、月村シリーズは現代の東京が江戸に繋がってて、知ってる場所も多く出てくるから面白い〜。
0255文字
美音
新着
ネタバレシリーズ何作目?江戸で宇宙といえば渋川春海!というぐらいしか知らず、北斎と宇宙の関係は初知り。それにしても画伯の死は呆気なさすぎて、え、死んだの?!とページを逆戻り。月村の蘊蓄が毎度楽しみで、今回も楽しく読めました。このシリーズは、内田康夫の浅見光彦シリーズに似ているけど月村が犯人に襲われたりしないので、展開にドキドキせずに読める。
0255文字
れいあ
新着
ネタバレシリーズ7(ハニワの話だけこのレーベルに入ってないのはなぜだろ?)。緩いミステリー。ほんのちょっと歴史に触れて物見遊山気分も味わえる。ただ、最後に判明した死に方はエグかった。
0255文字
ASTurubami
新着
歴史ライター月村弘平のシリーズ。何冊目かな。 こんなトラブルの多いバスツアー、参加したくないけど、ツアーの内容は面白そうだし、北斎の蘊蓄は聞いてみたい。画伯が亡くなってしまったのは残念。 殺人事件の方はなんだかよくわからない内輪揉め?なのかなという感じでさっくり解決しました。 読みやすかったです。
0255文字
UN
新着
シリーズの6作目のようで、それを知らずにたまたま目についた北斎に引かれて読んだ。殺人事件の方はどうでもいいらしく(名探偵月村が勘で解決)、北斎と宇宙についての蘊蓄が面白かった。シリーズがどういう評価なのかは知らないが、他に手は出さないと思う。
0255文字
瑠樹(RUKI)
新着
ネタバレ歴史探偵・月村弘平シリーズ第7弾。葛飾北斎が信仰していた北辰妙見大菩薩の傍に、世界的に有名な若手デザイナーの遺体が遺棄された。窒息死と断定された彼の死は、事故か他殺か。警視庁捜査一課の女刑事・夕湖が捜査を進める間に、歴史研究家・弘平がガイド役を引き受けた北斎バスツアーの参加者が悲劇に見舞われ、二つの事件の繋がりを二人は互いの立場から調べることに。神秘体験者たちの秘密結社絡みの殺人事件で、もやっとする幕引きだったが、弘平が語る北斎にまつわる蘊蓄を楽しみつつ、ツアー参加者の一人になった気分で旅を満喫した。
0255文字
真理そら
新着
なんてことだ!!シリーズ物の6作目だったわwでもシリーズを追っかけていなくても単品でも楽しめる内容だった(と思う)。事件の謎解きそのものより歴史散歩の楽しさが伝わる作品。シリーズ1~5も読んでみよう。
0255文字
つめ
新着
楽しみにしてたのになんなのこれ。雑!なんでこんなになっちゃったかな。字が大きいから中身薄いのかなって心配しながら読んだけど、その通りでがっかり。「それ」とか「というわけで」ってなにさ!「そうなんですね」「そうなんだね」連発も鼻につく。知ったかぶりのバカが恋の鞘当ての年増女二人だけじゃないところがさらに!!
0255文字
全18件中 1-18 件を表示
葛飾北斎殺人事件 歴史探偵・月村弘平の事件簿 (実業之日本社文庫)評価88感想・レビュー18