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魔術士オーフェンはぐれ旅 ハーティアズ・チョイス

感想・レビュー
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もや
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懐かしの人物たちの、本編前日譚。ハーティアのみにフォーカスすればハードボイルドになりそうなのに、そうはならないのがオーフェン作品ですな。各人出ずっぱりじゃなくても味があって印象に残るんよな。キースの奇行に匂わせまであって読み応えもあるなぁ。
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葵堂
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はぐれ旅扱いだけど実質無謀編。 ミッシングリンク繋ぐはずが本編の発言と矛盾する内容ガンガンぶち込んできててそれもまたエンタメ。
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シロツメ
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ネタバレコギーを有能エリートだと勘違いしっぱなしのハーティアとか執事とか岬の楼閣とか本編では普通のお嬢様にしか見えなかったマリアベルの正体だとかなんかもうシリーズ既読の身には楽しすぎるしキースってつまり…?な〆も良いしで読み終わるの勿体なかったけど読んでよかった。無謀編読んだのかなり前なんだけど本編との中間点のような本作を読んでるとやっぱり好きなノリだなーとなるしキース周りのめちゃくちゃ感がちゃんとあのままなのすごい…あと白魔術師って強力すぎてなんかもうギャグの領域なんだよなぁ…
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檻の中の象
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ハーティアというより、キースの裏設定開示がメインな無謀編よりの一冊。かのダイアン・ブンクト部長刑事にもコギーの本質を見抜けずに期待していた時期があったんだなぁと遠い目になる。そしてマリアベル、おそるべしエバーラスティン家。クリーオウのお転婆ムーブは貴族の毒が抜けただけで正しくエバーラスティン家だったんだなぁと
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しばた亮by消えた小屋
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ネタバレ一番の笑いどころは『訓練生とはいえここまで最優秀の成績だ。コンスタンス・マギーという』で間違いない。25年の積み重ねがあるから分かる渾身のギャグ。あとマリアベルの裏設定が盛り過ぎ!いつぞやのあとがきで言及してたけどここまでとは笑。その前提で本編一巻を見返すと違った発見があって面白いかも。満を持して岬の楼閣もついに登場、あぁ…そういう笑 白魔術もヴァンパイアも突き詰めすぎて傍から見るとギャグに見える、を実際にギャグにしてしまってるのは流石の手腕。作者の設定魔なところ、ここに極まれり。
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アオイ模型店
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ネタバレコミクロンに続くハーティアが主人公のシリーズ第2弾。 騎士団の要請で殺人事件に捜査協力する事となったハーティア、しかしやって来たのは「あの」コンスタンスとキースだった。 主人公はハーティアの筈なのに、物語の中心人物はキース、主人公の地位も終盤はマリアベルに奪われるなど、永遠のNo.2、けして勝てない男ハーティアの面目躍如。 それにしても岬の楼閣が実在していたとは……そしてキースの正体がアレだったとは、確かに納得できる正体ではあったが。
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JohnSmith
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ネタバレ【2021-008-1520】魔術師オーフェン隙間編2巻。『我が呼び声に応えよ獣』の少し前の話です。"世界"と戦う前に明日の心配もしないハーティア。はぐれ旅で光の当たらない彼でしたが、隙間編ではキースが読者の心を盗んでいったため木陰くらいにしかなれませんでした。コギーのことを過剰評価するハーティアもツボだし、キースも全部ツボで、第4部でシリアスやってたノリで書いてるのに作風を壊さず馴染ませてるのはすごい。(続く)
JohnSmith

(続き)スレイヤーズのナーガなどギャグ存在だけどなんでもありなキースをうまく利用しているのは言葉にならない面白さ。隙間編が出るとしたらティッシでトトカンタ防衛戦、エドで原大陸時代とかかしら?

03/24 22:08
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白いポメ
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ネタバレキースが、ケシオンをクイズ(?)で追い詰めたのって、白魔術によるものですよね。「白魔術師は、無価値になった時に、存在が意味をなくして無力になる」っていう設定だったかと。戦闘中に、ケシオンに精神攻撃を繰り返しているうちに、だんだんとケシオンは無価値化されて、あんな風に追い詰められたのだと(でないとケシオンが哀れ過ぎる・・・。)。もしかして、無謀編で、キースが、散々、オーフェンに繰り返していた意味不明に思えた精神攻撃も、実は、オーフェンの白魔術への耐性を試していたのかも?(もしくは、ただの嫌がらせ(笑)?)
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T Sio
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中学生の頃に友人とあいつは白魔術師だ、いやドラゴン種族だ、こんなんギャグ補正だから深く考えるなと言い合ってたのが懐かしい。 続編にちゃんと出てたら全部掻っ攫っていかれそうだが、それはそれでよんでみたい。
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キョウ
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ネタバレ最高でした。 ハーティアでチョイスと聞いたとき、真っ先に浮かんだのはハーティアがトトカンタでの戦争で魔王と呼ばれるようになるまでの話なのかな、ということでしたが、無謀編より以前の話でしたね。 部長にコンスタンスが出てきた時点で「きゃーっ」だったのに、キースまで出てきたときには「ギャーッ!」となりまして。(ハーティアに注目しすぎて、表紙の他のキャラが目にはいっていないまま読み始めてしまったので余計に) 単体としても面白かったですが、やはりシリーズの積み重ねとして最高でしたね。無謀編と獣を読み返したくなる…
キョウ

これ、原大陸渡航後も絶対生きてるだろという確信が深まる感じですよね…。ケシオンの記憶と本当の力(の幾分か)と意志を引き継いだ存在が、あんなことで死ぬわけがない…キースだし。でも、そういうのを全部ひっくるめて「なーんちゃって」で全部なかったことにして考察なんてしてしまったこちらをむげにすることもやはり可能……キースだし…。

01/31 14:26
カレー

キース…ケルト語で「森」 ケシオンは森になった。 ちゃんと説明されてたんですね正体。 鳥肌。

09/24 21:34
3件のコメントを全て見る
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金目
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隙間編(じゃない)第2弾。今回はハーティアが主人公。相変わらず相方がいないとネガティブ一辺倒だね。気付け、コギーはただのポンコツなんだ! 前巻のあとがきで、裏設定があり過ぎて触れられなかった人物っていうから、クリーオウの親父と予想していたのだけれど、まさかのマリアベル。エバーラスティン家の仕事人にしてチャイルドマンの弟子の一人って設定強すぎませんか。寸打までやりおって。そして全てを攫っていくファイナル執事大戦。キースとは、執事とは、ゲッターとは・・・・・・もはや言葉もないw
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しお
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ハーティアの話を読んでいたはずだったのに大体全部キースが持っていってしまった。あとマリアベル。
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藤崎
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今回は、トトカンタに来たばかりのハーティアと、同じくその頃のコギー他が揃ってヴァンパイアが関わる事件に挑む。つまり海老男は出てこない時代で、代わりにというわけではないですが、キースが登場して・・・うん。キース出てきたらキースの話になるに決まってるだろうがP70の6行目とか本当に本当に笑い死ぬかと思ったわ! ・・・なにこれ2番手になる運命からは逃れ得ないとかそういう話なの? 後あのキース、相変わらずキレッキレかつ深い謎語らせても全く違和感なくて本気で一体何者なのか・・・みたいな感じで、色々凄まじいお話でした
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カレー
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ネタバレ34ページからニヤリとなってしまう。 結局、執事とは何なのか。 キースは無謀編のしょうもないこと全部魔王術(その初歩の初歩は白魔術と呼ばれた)だったのか?
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うさぎや
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ハーティアの気持ちはとてもよくわかる……お疲れ様でした……(笑)。あとキースはキースでキースだった。
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ひなた
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あのひともこのひともそのひともみんなであってる
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一会
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ヴァンパイア。貴族王族に白魔術と設定面の穴埋めとして過去から未来まで縦断する内容だけど、もちろんそれだけじゃなくて物語もこの時期のハーティアらしい屈折を軸にして非常に面白い。なにが凄いってキースのノリが昔のまんまなんだけど同時に近年の秋田先生の作風にも合致してるのが半端ない
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funa1g
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ネタバレ〈岬の楼閣〉実在していたのか…。キースって真面目に話していいんだ、というのも驚き。冴えないが大事なことはやってるのが大変ハーティアらしい話。
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でーたべーす
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ネタバレ無謀編とはぐれ旅を繋ぐ話らしく、話のノリもまさにその中間といった感じ。キースやマリアベルの意外な一面も良かったが、ハーティアがコギーをひたすら上げまくってるのが一番笑えた。
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コリエル
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ネタバレあのキースが久しぶりにガッツリ登場するわけだが、若気の至りの煮凝りみたいなノリを意外と再現できていて、秋田すげえなと思ったり。予想されていた通りヴァンパイアに連なるものであり、『鋏』の由来等も熟知している由緒正しさなのだが、それがどうして変態執事に身をやつすことになったのかは永遠の謎だろう。他はマリアベルの一目惚れが補強されたりしていたが、ようやくちゃんと描写されたらなんだか可哀想になってしまった。ハーティアは墜ちたエリートながら有能さを示してだいぶ株を上げたのではなかろうか。
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氷犬
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ネタバレブラディ・バースを名乗る軽度のヴァンパイア達。そして彼らを紛い物と喝破し、オーロラサークルを正しく「鋏」と認識して使いこなすキース。思えば、彼は無謀編でケシオン・アレイクムについての知識を披露していました。キースがヴァンパイアであることは想像できていましたが、ケシオンの記憶を最も色濃く受け継いだ紛い物か、或いはケシオン本人か、ともすればウォーカーか。 どちらにせよ、キースがとんでもない存在であることは間違いないですが…無謀編のときからとんでもない存在であることは間違いないので、今更ですかね
氷犬

マリアベルやハーティアが「獣」の前の段階でオーフェンをどう見ていたのか、という話。マリアベルは全部わかった上で見合いに応じたわけなんですね。寸打まで習得していたとは驚きました。 ハーティアがコンプレックスの塊になっちゃってました。「まともな人は口説かない」「他人に気がある人は口説かない」というポリシーがある…ということは、純情編のキャロル・スターシアってまともな人じゃなかったのか。ハーティアのまともな対人(?)戦闘描写は殆ど初出しかも(真面目な戦闘は邂逅編くらい)。基本は絡め手なんですね。

01/20 04:28
氷犬

しかし、クライマックス直前で主人公が気絶して一切登場しないって…思い切った話の構成にしたなぁ。オーフェンやキースの話はハーティアが知らないところでやらないとダメだから、苦肉の策ってことなのかな。シリアスなキースは中々に貴重でした。

01/20 04:45
0255文字
氷犬
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隙間篇の第2巻。トトカンタでくすぶっていたハーティアがコギーとコンビを組み、キースを連れて奇妙な殺人事件の捜査の為に王都メベレンストへ向かう。しかしそこで出会ったのは、かつて師をも困惑させた存在を彷彿とさせる、ある種出鱈目な存在であった…。 ハーティアを中心に、無謀編と第1部のミッシングリンクを埋める物語。読了後に「我が呼び声に応えよ獣」を読むと、一部の登場人物の見え方が変わってくること請け合い。 これまで匂わせに留まっていたアレやコレの謎の一端も見えてきます。
氷犬

TOブックスオンラインストア&応援書店限定特典SS「いつぞ、死の教師は」は、オーフェンがキムラックに来る前、サルアがコルゴンと出会っていた…という話。「コミクロンズ・プラン」の特典SSと違い、ちゃんとしたストーリーものです。

01/22 02:25
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魔術士オーフェンはぐれ旅 ハーティアズ・チョイス評価90感想・レビュー22