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子どものこころの発達を知るシリーズ10 ゲーム・ネットの世界から離れられない子どもたち: 子どもが社会から孤立しないために (子どものこころの発達を知るシリーズ 10)

感想・レビュー
46

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noko
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ゲームには長時間やるように惹きつける仕掛けが満載。やりこみ要素色々(サイドストーリーやオープンワールド)、更新でコンテンツが追加される、上達する事で達成感をもち友人から称賛される。ゲームの中でのプレイスタイルも子供により違う。キラースタイル、アチーバー、エクスプローラ、ソーシャライザーと楽しみ方が違う。発達障害とゲームとネットよ付き合い方は、ADHDは過集中が問題に。でもICTはサポートにもなる。todoリスト活用など。SLDはICT発展でメリットが得られるはず。付き合い方が難しいが依存しすぎないように。
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秋津うづ。
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ネットからの副収入は一般におそらく概ね月に1000円から2000円ほどと推計しています。これは所得が少ない方にとっては情報技術の経済的なメリットが相対的に大きくなります。またたとえば電子書籍等のセールとネットからの副収入を組み合わせれば教養娯楽費を大きく節約できます。つまりネット技術は一定の所得再分配機能があるといえます。技術的には他にもたとえば電子図書館サービスも凄いです。ポイ活は広告費等からの再分配、副業は何らかの操作が行われ経済的な生産が行われている(GDP増加の有無)こと、と定義しています。
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たか
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ゲーム・ネット依存について、本人もゲーム好きである児童精神科医による解説。支援者向けの内容だが、保護者にももちろん有用。ゲーム・ネット依存はまだ新しい事象で分かっていないことも多いが、現時点では単体で問題になっていることは稀で、たいていは引きこもりなど他の深刻な問題に伴って表れていることが多い。家族間の信頼関係を保つこと、親が子どもの好きなことにしっかり関心を持つこと、ルールは守られるのが大切であること辺りが大事だと思った。ルール作りに関しては第6,7章あたりが具体的で大変参考になると思った。
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ひろみ
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ゲーム依存への対策を、ポジティブな姿勢で解決しようと試みる本。著者もゲーム好き。
0255文字
こっぺぱん
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SNSのおすすめから。最近一番の良書!!子どものスマホ・ゲームの管理をどうするべきか(依存してほしくないが自分の身にも覚えがある)わからなかったが、かなり道筋が見えた。ICTは悪者にされがちだけどメリットがあるからこそ普及していて、将来更に発展するのも確実で、だからこそコントロールする術を身につけることが必要。その為には親がICTの良さを理解し、子どもの目線からルール作りをしていくこと。ゲーム依存それ自体が問題なのではなく、他の困難が由来なことに気づく。自分のそもそもの考え方が間違っていたことに目から鱗。
こっぺぱん

依存してほしくないから禁止する・取り上げるのではなく、魅力や良さも理解した上で守れるルールを子どもと作ること。親が自分の気持ちをわかってくれ交渉する余地があると思ってもらうこと。確かに頭ごなしに時間だよ!はい終わり!じゃやめるわけないし隠すよなあ。しかも生活必需品だから0にはできない。うまく付き合う術を身につけること、ゲームやスマホも楽しいけどそれ以外だって楽しい、そうやって人生の比重を偏らせないことが結果的に依存させないことになるんだなと。読んでおいてよかった。

06/23 11:38
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yukko
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ゲーム好きの児童精神科医からの関わり方の提言。 ・ゲームの嗜好からこどもの性格や性質を知る。 ・タイムタイマーの利用。 ・親もゲームを知ってネガティブなものと捉えない。
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カエルの弟
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研修で使用する為に読んだ。ゲームについての説明も分かりやすく、ゲームが原因で子どもたちが悪影響を受けているのか、それとも根本は別の原因があり、そこから逃避する為にゲームをしているのか検討が必要。 ゲームだけでなく、家庭でのルール決めや、親子の対話、自立などについての話など多角的に考える事が書かれていて面白かった。
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ピンフー
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課題は変わっても、テーマや対応はどの領域でも同じことを改めて実感
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コナン
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できれば危険から遠ざけたいのが親心。しかし、いつまでも親が関われない。というか、現実社会ではインターネットは必須。きちんと関わってリテラシーを身につけるしかない。犯罪?依存?な側面については、親に隠されるより、約束を決めて成長と共に少しずつ利用時間を増やしていく、依存を起こさないようにする。まあ、なかなか難しいのだけれど。性教育と似ている。タブーではいけないのだ。 しかし本書は、危機感をあおるような内容ではなく、無理難題をおしつけるものでもない。関わりかたを分かりやすく提示してくれていた。できそう。
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スナイデル
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2.5
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いちは(精神科医)
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かなり初歩的な説明から始まっており、そこはほとんど飛ばし読み。ゲームに詳しくない人が援助をしようとするときに読む本だと考えると仕方ないかもしれない。実践部分については参考になると思う、が、これは知識として身につけるというより、実際にやりながら模索するためのガイドという感じか。今のところゲームやネットへの依存で当院を受診する人はほとんどいないので、利用する場面はあまりない。
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ちゃんぽん
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ゲームやインターネットとの付き合い方について、子どもに関わる大人ができることを考察。eスポーツ選手になりたい子どもと野球選手になりたい子どもの違いはなんだろうか?子どもが見えている世界や価値観を尊重しながら、子どもや家族が孤立しないような支援をするには、大人の側の認識合わせが必須だと感じる。
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みっこ
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ゲーム、youtubeともに未デビューの5歳娘ですが、秋に発売されるポケモンの新作をやりたいと熱望してます。週末パパとやる条件で解禁する予定なので軽く予習。今の時代、ゲームやネットを生活から切り離すことは不可能。禁止や過度な制限をするのではなく、うまく付き合う方法を考えていきたい。《目標はゲームの時間を短くすることではなく、時間を自律的にコントロールできるようになること。》《リテラシー獲得のためには、大人との約束を小さい頃から一つ一つ大切に積み重ねていくことがポイント。ただし子供は約束が守れない、が前提》
亜希

私の息子はもうYouTubeもゲームも解禁しちゃってます(スイッチはクリスマスに購入予定)。。確かにむやみやたらと制限するのではなく、うまく付き合う方法を考えていきたいですね。ちなみに娘さん、ポケモン好きなんですか?息子もめちゃくちゃハマっているので、もしお互いポケモンのゲーム購入したら、いつか子供込みで是非またお会いさせてください♪

08/23 15:20
みっこ

亜希ちゃん 遅くなりました〜m(_ _)mスイッチ買うんだね!うちもライトしか持ってなくて、据え置き型のスイッチ買う予定だよ。(携帯ゲーム機はまだしばらく封印…)息子くんポケモン好きなんだね(^^)娘もポケモン大好きでほぼ全種類覚えてたんだけど、最近下火になってきたからゲームで盛り返すかな?どうかな?といった感じ。気が合うといいな♪今度は子どもも一緒にまた会おうね!

08/28 14:34
4件のコメントを全て見る
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新橋九段
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ゲームやネット依存について「ここから?」という初歩から丁寧に解説してくれる。科学的にまだわからないところも含めてフェアで実践的な書き口。
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ビッケ@アラフォーママ
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ツイッターもフォローさせてもらっている吉川先生の本。ゲームは良くないという意見ではなく吉川先生自身ゲームがお好きだということでゲームやネットと良い距離感で接しようね…という感じ。取り上げるんじゃなく子どもを尊重しつつハマりすぎないようにするアドバイスがとても参考になる。うちは割と強行姿勢だったのでこれからは対応を変えてみようかな。
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saiikitogohu
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【忘れてはいけない前提は、「ネットやゲームについての約束は子どもには守れない」ということです】121【「やるべきことをやってからゲーム」はうまくいかない…これでは、まるで宿題を嫌いにするためのお約束のようです…先に済ませて、宿題に取り組むという流れが合う子どもは少なくありません】143【志望校に不合格になってから、反動的にゲームにのめり込んでしまうという事例】171【ネットとゲーム以外にも、楽しいこと、やりがいのあることがこの世の中にはたくさんある…大人は多彩な趣味をもっていて、人生を楽しんでいる】175
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おはぎ
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題名から悲惨な現状が列挙される本かと思ったが、そんなことはない。ゲームの種類や歴史から解説が始まり、どうすれば子どもやゲームの楽しさを理解し、子どもにリテラシーをつけられるかということが誠実に語られる。良書。
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アクビちゃん@新潮部😻
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【図書館】ご自身もゲーマーらしい著者。
アクビちゃん@新潮部😻

あら、まだこれから感想を書こうと思っていたのに、間違えたわ💦 まっ、いっかぁ(^.^;

04/29 16:50
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あおいろ
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子どもたちがのめり込んでいくその世界を理解するには分かりやすかった。
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blue xx
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ネットやゲームはあまりにも急速に技術が進歩しているので、子どもの心にどんな影響が出るかまだ研究が追いついていない。未来予測の見解表明は、エビデンスに基づくことを基本原理とする医学ではもっとも苦手だからだ。 著者は子供時代からICT機器が好きで今の若者がネットやゲームのどんな事に興味があるか細かく説明されている。 ネットやゲームの約束事は子供は守れないこと。(難しい)女の子の方がSNSにハマりやすい。 ICTのない時代には戻れない。 ネット依存についてなど細かく色々なパターンで説明。 良書だと思う。
blue xx

私の感覚では、男の子はゲームに依存しやすく、実際私は、数年前3年くらいゲームからSNS依存してた気がする。ストレス発散と思っていたが、逆にストレスになってる事に気づいた。読書する様になり、携帯を見ている時間がもったいなくなり、アプリを消す覚悟をした。時間かかりましたね消す勇気w。依存は他に興味持つことを見つけないと抜けだすのがかなり難しいと思います。今となって、ムダな時間を過ごしたなと思いますが、子供に携帯依存についての話しができます。

03/06 06:58
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Red-sky
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冒頭で色々ゲームの説明をしていることに好感。ゲームを目の敵にするのでなく一緒に取り組めるのが良いことがわかった。
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たかこ
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#読了 読友さんのレビューから。児童精神科医の吉川先生の書かれた本。先生ご自身もゲーマーだとか。今の子どもたちはデジタルネイティブと呼ばれ、生まれた時からICT機器にかこまれている。嗜癖(アディクション)は、特にゲーム嗜癖はこれを疾病として扱うかどうか科学的根拠が未だ十分でない。まだまだこれから研究が進んでいく分野だと思う。子どもには、ICT機器に興味を持つとともに「終わらせる」ことの大事さ「ネットとゲームの他にも、楽しいこと、やりがいのあることが、この世の中にはたくさんある」ことを伝えていく必要がある。
たかこ

先生ご自身の体験から、「ネットやゲームについての約束は子どもには守れない」ものだと先生は確信されている。ネットやゲームについての約束は大人が守らせるもの。そして、「上手なおしまい」を身につけさせること。子どもが、「自分は期限よくおしまいにできるんだ」という感覚を身につけさせることが大事。

01/18 13:03
たかこ

「自分は期限よくおしまいにできるんだ」という感覚→「自分は機嫌よくおしまいにできるんだ」という感覚

01/18 22:09
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ムーミン
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子どもたちの置かれている状況をつかむことができました。ただ、そこから生じる問題、課題にどういう手を打っていくのか。まだ科学的な根拠や確かな見通しがもてない中、すっきりしないものが残りました。
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ゆ ん
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ご自分もゲームずきという児童精神科の医師が著者。だからすごく説得力があり信頼できる。それとまだ研究途上の分野だから言い切ることはできない、というスタンスも。もう現実としてICTのない世界には戻れないのだから共存していくしかない。親としては自分を律したうえで利用してほしいと思うのだけど、親の心子知らずなんですよね…。
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ロボ
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私はゲームはほとんどしないが、ネットには入り浸っていることが多いから、参考になった。吉川先生自身がゲーム好きだから、ゲームやネットの良い側面や魅力も含めて、どうしてやめられないかが書かれていたので良かった。 ありがちな、ゲームやネットが何の根拠もなしに否定されることがなくてよかった。 発達障害とゲーム・ネット依存の関係も分かった。家庭でのルールが大切だけど、がちがちにしすぎないこと、大人がゲームのことをわかろうとすることが大切だと思った。
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みずきはは
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良書だと思います。「ICTのある世界」から「ICTのない世界」へは後戻りできないという現実に向き合うには、うまく付き合う方法を考えていくのが手堅いやり方なのでしょう。恥ずかしながら、ICTが情報通信技術を指す言葉だということも危うく知らぬままでした。子どもたちにはネットやゲームの他にも、楽しいこと、やりがいのあることがこの世の中にはたくさんあることを知ってほしいものです。
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minaokukita
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著者は児童精神科医。ネットやゲームへの子供の嗜癖について科学的に分かっていることは少ないが、現在までの研究の蓄積と著者の経験から、ネット、ゲームとの付き合い方を慎重に論じる。著者は、ネット、ゲームが問題の根本的な原因であることは少ない、という。自閉症や発達障害、不安症などの本人の特性、親や周囲の人間との関係を理解することが重要。親子の合意に基づくルールを作り、しっかり守らせなければいけないが、子供がルールを破ってしまうのは当然と心得るべし。それだけゲームは子供にとって強い魅力を持っている。
0255文字
nono
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ゲームやネットを全否定するわけではなく、著者がゲーマーであることから肯定的そして体系的に記載してありよかった。自分もゲームが好きなので子どもに対してはゲームを禁止しようとは考えていないが、学業やその他生活との両立ができるようにしたいと考えている。もう少し大きくなったら子どもが主体的にゲーム時間を考えられるように話をしたい。
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ケンタタタ
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研究が追いついておらず,いまだ手探りの部分が多いネット・ゲームへの「嗜癖」。児童精神科医の著者が,初の単著で,十分な研究データがない部分にもあえて踏み込んで,手堅いと思われる方法を提案。自閉やADHDがあるとゲーム・ネットの使い過ぎ傾向も高め。親や支援者がゲームやネットを「知る」ことがスタート。ICTリテラシーをいかに獲得するか。ゲームに関するルールは守られないのが前提。大人が守らせていく。そのためにルールも工夫。子供も納得できるものに。守られないルールの放置は危険。ゲーム機の取り上げは最悪の一手。
ケンタタタ

引きこもりの場合,その主な問題はネット・ゲームそのものではないことも多い。就労や自立を目的にするのは良くない。子どもと対立しない支援により,それぞれの子どもに似合う暮らし方を見つけていく。

08/27 17:45
ケンタタタ

「自立」とは依存先を増やすこと(by小児科医・熊谷晋一郎)=周囲を頼る方法を知っていること,周囲が助けてくれることにそこそこの確信があること,そして助けを求めることに罪悪感や羞恥心を持ち過ぎないことが結果としての自立につながっていく・・・

08/27 17:48
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えでぃあん
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著者自身がいわゆるゲーマーだということもあり、ゲーム・ネットの魅力についても十分な言及がある。「人生には、ゲーム・ネット以外にもたくさんの魅力的な活動があることを伝えること」が大人の役目であるという。そのためにはまず大人の方から子どもに、ゲーム・ネットに歩み寄る必要がある。昨今、ゲーム・ネットを利用する大人も増えてきている。とすれば、望ましいICTリテラシーを身につけた大人が、子どもに正しく教育するような状況が今後当たり前になるのではないか。そうなることを願う。
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ともパパ
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ネタバレ相方が仕事の参考資料として購入したものだが、おもしろそうだったので横取りして読んでみた。パソコン通信やらBASICでプログラミングとかいう時代からPCをいじっていたおぢさんの感覚とはだいぶ変わっていることを実感。ゲーム・ネット依存が先か不登校・引きこもりが先かという問題は、確かにその通りだし、就労や自立が目的ではなく充実した人生が目的という考えにも賛成。まだまだ不確かなことが多い領域だが、まずは大人が正しく理解すべきというのは理解できる。
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もうめい
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お仕事の参考資料として。自分もゲームは好きなので、著者に共感し、納得のいく内容でした。約束という名の、単なる大人からの押し付けが子どもを苦しめ、かえって子どもとの関係性を悪化させるって本当にあるある。アディクション(嗜癖)という孤独に陥っている子どもや家族を、人とのつながりの世界にどう導くか。やっぱりここでも、子どもの支援より、実は親や教師といった大人の支援の方が難しいし、本丸なのかも。
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ヨックムド
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ゲーム・ネットははまるのが当たり前。生活に支障が出ないように楽しむにはどうするか。親子で話し合ってルールを決める。そのためには親がゲーム・ネットについて詳しく知る必要がある。10のルールは使って行こう。
0255文字
ゆかり
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子どもがとうとう隠れて中古スマホを購入するに至り、今までなら激昂して取り上げるかWiFi遮断するところだった。 しかし、ちょうど本書の"子どものネット使いすぎを防ぐコツ"を読んだ後だったので、記載のコツの真逆を1年間やってきてきたことに気づき、本人と話してルールを話すことにした。
0255文字
azusan
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漠然としたゲーム中毒の怖さがあり手に取った。今年の2月に出版された本で、無闇に怖さを煽ることなく、子どもがゲーム・ネットと上手く付き合っていくことが今後必須のスキルである、という前提にたった本であった。ゲームばかりやって不登校になる、のは順番が逆であって、ゲームを取り上げても問題が解決するわけではないということを教えてくれる。最新の環境がどんなものなのか?前半に丁寧な解説がある。デジタルネイティブを取り巻く世界・子どもの世界を知り、会話することが大切だというメッセージなのだと思う。
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ちー
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ネタバレやさしく分かりやすい言葉で書かれている。縦書き2段組で下段に注釈という形も読みやすい。 大きく①子どもが使うゲームやネットの現状②ゲームやネットを使うことのリスク③使い過ぎの予防法④使い過ぎているときの対応法、と構成される。 親がゲームを嫌っていては子どもとの対立を深めてしまうし、ゲームから何を得ているのか分からなければそれに替わる活動の提案も難しい。親がルールを作っても子どもは守れないとある。目標とするのは、自らゲーム時間を終了できること。そして講演でも聞いた、目標は就労や自立でなく充実した人生としたい
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人鳥
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こどもに約束を守らせるのは大人の責任、という耳が痛い話について具体的に書かれていて参考になった。著者がゲーム好きとのことで説得力もあり。
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yucco
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子どもとICTに関わる多くの情報が読者に寄り添う形で書かれていて大変勉強になりました。子ども任せではなく年齢や発達に応じて大人からの適切な見守りが必要である事を肝に命じたいです。ゲームやネットを悪者にして子どもが抱えている問題の核心を見過ごさない様にする事も大切なこと。普段から親と子どもの信頼関係を築き良好に保つこと、リテラシーなど親も子どもと一緒に学ぶ事が大切なのだなと改めて思いました。
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ryoko
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自分自身小児科医として、というよりも、ゲーム&ウオッチの時代からゲームにはまってきた子(成人し社会人となった今も)の親として、また自身もいささかゲームに親しんできたおとなとして、いろいろいうなずきながら読んだ。ICTの時代はもとには戻らない、そのことを前提に考える、というのは当たり前のようでいて、案外子どもに関して語るときに無視されがちな視点だと思う。医療や教育療育関係者のみならず、保護者にも(できれば祖父母世代にも)一読をお勧めしたい。
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ひろみ
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勉強しないなら、ゲーム、タブレットを取り上げろという夫とよく対立する私。取り上げることは決してプラスには働かない。ずっと思っていた。守れない約束をさせる無意味さ。そして息子のゲームの好みや、やり方では依存性の心配はまずないだろう。むしろ同世代との共通の話題としても、必要。子どもの暮らしの質を高めてあげたいという大人の思いと、子どもの好みや嗜好を変える働きかけをすることに感じる倫理的なためらい。まさにそう!そこ!子どもも独自の価値観を持っている。親が良かれと思うこととはイコールではなく、エゴなのではと悩む。
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