形式:単行本
出版社:KADOKAWA
形式:Kindle版
「ラブカ」とか「線僕」と聞いたらちょっと期待したくなりますが…残念でしたね😅
出だしはあんな感じだったんですよ。だから期待が大きかった分、がっかり感もまた大きくて…ねぇ
さらに、登場人物たちのキャラが浅い。短編だからしょうがないかもしれないが、深みがない。 私自身母親に問題があるので主人公の苦しみはわかるが、わかるだけに、主人公の弱さにイライラする。そして結局母親との問題は解決してない。続きがあるのか?それともこれで終了なのか。なら、結論は何だったのか? 「昨日壊れ始めた世界で」が良かったので、残念だ。
最初から最後まで、重く苦しく悲しくてさみしい気持ちに包まれてしまって、読み終わってもなかなか抜け出せません。もし私が音楽療法を受けることになったら、どうなってしまうのだろうかと、とても不安になってしまいました。登場人物達の様子が、ところどころ自分と重なるような気持ちになって辛かったです。読むタイミングで、印象も変わるのかもしれませんが〜ふぅ。。
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