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復讐の協奏曲

感想・レビュー
781

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koko
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ネタバレ御子柴礼司シリーズ5作目。今回御子柴が弁護するのは、自分の事務所の事務員。洋子さんがなぜ御子柴事務所で働いているのか、過去が知れた部分は面白かった。どんでん返し部分は割と想像できたので肩透かし感はあったけど、宝来先生、山崎も登場し、前作までの重苦しさよりもちょっとしたわちゃわちゃ感が良かった。
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もじじ
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今回は、以前から気になるキャラだった御子柴事務所の事務員洋子が容疑者に。淡々とした描写なのに飽きさせない、というよりページをめくる手が止まらない。法廷シーンは意外とあっさり終わってしまった印象。今回はそれよりも洋子との関係性が主題かな?相変わらず倫子には弱い御子柴も健在で、唯一の和みどころ。ふと能面不破検事と御子柴弁護士が対峙したらどうなるんだろ?と思った。怖いけど見てみたい。
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ockout
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8
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イナ
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★★★★☆
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a hayami
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洋子が返事をした復讐の約束のプロローグに始まる協奏曲。複数の怨念が入り混じって話が進んで最後はまた中山さん定番の大どんでん返し。定番とは言ってもすべてが味付けが異なるのでマンネリ化しないすごさ。この話もまたさすがと思いました。もともとは御子柴の死体配達人に端を発したとはいえ、数十年という時を超えての怨恨と、最近の怨恨。そしてそれに巻き込まれた形になったしまった洋子の壮絶な過去と怨恨との関係がとてもすごい。これで5巻目とはいえ御子柴弁護士はまだまだ何かやってくれそうって期待が膨らみます。面白かったです。
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いろはにほへと
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猟奇殺人犯の少年が三十年後の現在、窮地に立つ人達を救う敏腕弁護士に。私達は皆其々が大なり小なり過去の自分の犯した過ちを抱えて生きていると思います。もう二度と同じ過ちは犯すまいと心に誓い前を向いて歩んでいこうとしても、周りの人たちが足を引っ張り前に歩かせてくれようとしないと感じることがあります。そんな中で、人は変われる、と私を信じて見守ってくれる人の存在は大きな心の支えとなり、生きる活力に繋がるのです。御子柴さんも彼は変われると見守ってくれている人達が身近にいて無意識のうちに救われているのだなと思いました。
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Tom  Num
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ネタバレシリーズ5作目。本作ではなんと洋子が殺人の容疑で逮捕。「君が殺人を犯していようがいまいが、必ずそこから出してやる」と少年漫画のヒーロー並の決め台詞をぶっ込み、洋子の弁護を請け負った御子柴は彼女の意外な過去を知る事となります。毎回ですが、プロローグから中山七里の手のひらの上でいとも簡単に踊らされ、後はもうラストまで踊り狂い続けるハメに。「この僅かな残りページ数できちんと解決出来るのか?」と不安になるのもこれ毎回の事。勿論今作も美しい終わり方でした。次の弁護も楽しみです。
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やまちゃん
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御子柴弁護士シリーズ。5作目との事だが、こちらから読んだ。後半やや駆け足感があるが展開が読めず先が気になってしまった。
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らさく
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中山七里先生の「護られなかったものたちへ」が大変面白かったのでこちらのシリーズも読んでみようと思い、購入。途中まで読んで5作目だと気づいたときは涙しました。当たり前ですが1作目から4作目まで読んでいないので、あまり楽しめず、悔しいです泣 今回は事務員の洋子の過去を追うことが中心に書かれてありましたが、予想できる範囲内であまり気持ちは上がらず…1作目も読んでみてからシリーズを読破するか決めようかなと思いました。
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Alice
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ネタバレ御子柴礼司シリーズ5冊目。前回で自分の母親との話が完結したが、次は事務員にフォーカスされていた。冒頭で不穏な回想を挟んだが、洋子が殺人をやっていないのは明確だったので、なぜ御子柴と共にいるのか、という点が1番の謎であったため、今回の犯人はおお、なるほど、そういうことだったのか、とあっさりとした納得感だった。戸籍というのはなかなかどうして人の過去を暴いてしまう。洋子が御子柴のそばにいるのは、暗い目的ではなく、希望を見出してのことだったのが、いいな、と思った。悪辣としているが、その分人の優しさには弱いようだ。
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きよ
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秘書容疑者
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Ausu
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御子柴シリーズ5作目、冒頭から御子柴の過去、そしてずっと謎でクールな事務員の洋子の過去から始まり、しかも洋子が容疑者となってしまう。またまた意外な展開、更に犬猿の仲?な弁護士が協力するシチュエーション!読む手が止まらん!
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かつての読書家
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オーディブル。 事務員の洋子が殺人容疑で逮捕される。 これまでとちょっと毛色が違うというか、御子柴と洋子のコンビ感というか、やり取りがちょっと微笑ましかったりで面白い。 しかし、やはり今作でも御子柴の過去の罪に対しての真の贖罪には至ってない。洋子が考えを改めた理由もちょっと弱い気がした。全体的に御子柴側の子供を無惨に殺したという事実に対する受け止めが軽いのがいつも軽く引っかかる。シリーズの最後には、そう言った部分にもちゃんと応えてくれるのかが気になる。
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まり
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皆さんありませんかね?好きな作家さんの本だ!と思って手に取り、読んでいくうちに「あれ?これ読んだ気がするぞ」となる事が。えぇ、そうなりました。今回も。読書メーターを検索して、既読でないか確認するんですが、そもそも登録してなかった。それはさておき御子柴シリーズは安定の面白さ。なぜ洋子が御子柴の元で働いていたのか?の謎が解けるのと同時に、御子柴の人間らしさの一面を垣間見る事ができます。中山七里は私怨の復讐が好きなのか…?(ここ最近続けて読んだから)
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KsSKY
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プロローグであの過去にまつわる話が語られてから、洋子の逮捕から公判につながる流れは流石。
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tunatunatuna
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⭐️5
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ぺこなみ
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◯ 今回はまさかの流れで驚くとともにあっという間に物語に引き込まれて一気読み、とても良かった
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森口ミヤ
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仲の悪い弁護士同士が無理矢理協力させられるというシチュエーション。以前読んだ「カエル男ふたたび」にて、何だか気になるあいつ☆的なポジションで出てきた男だ。やっぱり作者さんの思い入れのあるキャラだったのか。そしてまた過去を匂わす人物が牢屋に。また過去作品のネタバレやん。読んでないのにもう捕まっとるやん。それでもなお読みたくなる御子柴の魅力。あと、カエル男ではピアノ伴奏が出てきたためてっきり全シリーズに音楽が関係するだろうと思っていたので「結局コンチェルトはどこにも無いんかい!」というツッコミもできました。
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kumaroma
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4.5★★★★☆ 過去のシリーズを復習してから読むべし
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chiboko
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☆☆☆☆御子柴弁護士シリーズ。今度は誰を弁護するのかと思ったら、1番近くで御子柴を支える洋子。彼女がどんな思いで彼の元で働くのかは分からないが、全力で無実を勝ち取ろうとする御子柴の姿に今までと違う心情も垣間見える。結局、遺族は永遠に犯人を赦せないのだけれども、それはやはり、心休まる日もこないということ…復讐して少しでも気が晴れるのなら、それもまた誰も責めることはできないと思うんだけど。 さあ、次は誰を弁護するのかな?
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あかは
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今回は裁判そのものよりも、御子柴の過去と事務員洋子の接点に重きを置いているように、思えました。まさか、洋子が幼い頃御子柴が事件を起こした時に近くに住んでいたこと、また、犠牲者が洋子の友達だった事が明かされ仰天しました。人は変われるったって、最初はどんな気持ちだったんでしょうね。戸籍がないってケースって、こういうこともあるんですね。自分の無知さを思い知りました。次の巻も読みます。
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うるの
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御子柴さんのキャラクターにどんどん人間味がでてきていいですね。今回も面白かった。今回は事務所の事務員洋子さんが巻き込まれた事件の弁護。彼女に少なからず入れ込む彼の姿や過去の自分と向き合う姿がなんとも言えずよかったです。
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みー
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だんだん人間味が出てくるな
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Yuko Kimura
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御子柴シリーズ5作目。ここからはドラマ化されていない。弁護士事務所に勤める事務員、洋子が、彼氏を刺殺した容疑で勾留される。凶器のナイフには、彼女の指紋が付着していたのに、彼女には全く身に覚えがない。一方、事務所には、御子柴の弁護士懲戒請求書が何百通と届き、洋子なしでは反逆対応もままならない。 今回は、御子柴の有能な相棒の洋子を取り上げており、興味をあおる。御子柴法律事務所通なら、本作は外せない。
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midosuzi
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★★★☆☆。 嗤う淑女では関係者を殺害していき。御子柴礼司は関係者を弁護していく。今回は、シリーズ中の小休止という感じでしょうか? 次回が楽しみになりました!
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miyabi
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ネタバレ御子柴シリーズ。ネット上の先導者に誘導された人たちから大量に懲戒請求が届く。返り討ちすべく対応する御子柴と日下部事務員。ただでは済まさないのが御子柴だよね。御子柴の過去を知っても動じなかった日下部さんが、今回は殺人の容疑者とされる。被害者は女性を仕事に利用するいけ好かない男性。日下部さんの弁護のための材料集めで過去の自分との繋がりに気づく。タイトルとモノローグが秀逸。本来忌むべき人間である御子柴を応援してしまうのは何故なのか。相変わらず倫子の登場がこの作品の光で癒し。このまま御子柴と繋がっていてほしい。
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ちさと
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ネタバレシリーズ5作目。御子柴弁護士を支える事務員洋子が殺人容疑で逮捕。プロローグから引き込まれた。御子柴弁護士の過去を知ってもなお、彼の下で働き続けるのは、何かしら理由があるのだろうと思っていたが… 結末は意外とあっさり。御子柴弁護士がいかに償おうとも、みどりちゃんの母がそれを受け入れることはないだろう。御子柴弁護士はかつての園部少年ではない。人は変われるのだと言っても、被害者には到底受け入れられるような話ではない。倫子の登場に癒された。御子柴弁護士と倫子、ブラックジャックとピノコのような関係が微笑ましい。
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あやの
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ネタバレ御子柴事務所の事務員・洋子の謎を中心に展開されている。相変わらず御子柴は感情が欠落していて冷徹で、絶対に近づきたくないタイプだが弁護士としては有能。洋子がなぜそんな御子柴の所で働き続けるのか?彼女の心情は示されているが、辛酸をなめた彼女だから分かるのか?知原殺人事件の真相もジャスティスの正体も解明されていたが、ちょっと最後に詰め込んだ感じかな。そして、あまりにも大きすぎる事件を起こしたら、たとえ何十年経っても感情的には許されないよなぁと思う。御子柴はそんなこと分かってるのだろうけどね。
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グッドスピード
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人は変われるのか… 物語としては面白いが現に酒鬼薔薇事件の犯人は社会復帰しているだろうし、自分の家族が被害者になったらと考えると割り切れる話じゃないから考えさせらる。
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コロケッツ
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ネタバレプロローグでがっつり心を掴まれて、どうなっちゃうの?と一気読み。御子柴というキャラクターが好きだけど、御子柴がやったことで人生が狂った人が何人もいるんだよな、と。決して過去から逃れられないのがこのシリーズの良いところだとも思う。 そしてみどりの母親はいっそう御子柴を憎んだと思う。 話変わって洋子の代わりの事務員が宝来さんで笑った。宝来さんに対して御子柴が「どれだけ固い握手を交わそうともう一方の手はいつでも相手を殴れるようこぶしを固めておくべきだ」って思ってるのがウケた。
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sak
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御子柴弁護士シリーズ五作目。 今度は御子柴法律事務所の唯一の事務員・洋子が殺人の容疑で逮捕された。彼女の疑いを晴らすため、御子柴弁護士は動く。 今回はわりとあっさり決着がついた印象でした。 でもやっぱり御子柴先生の過去に関わってくる事件で、どうして洋子は御子柴先生の正体を知ってもなお事務所で働き続けるのか、という疑問にも答えが出た。 そして今まで刃物で刺されたり、銃で撃たれたりしてきた御子柴先生ですが、今回も襲撃されてました。命がいくつあっても足りない……😱
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Marumarumaru
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☆3.5
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canabi
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40ー2024
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悪者みきこ
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洋子、そういう事だったのか。みどりの母親が御子柴を許せる日なんて来るはずないだろうなあ。
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アンギラサリー
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久しぶりに御子柴シリーズ。リクガメが調子悪く、動物病院の待合室で2時間待ちで一気読み。爬虫類を診てくれる病院はなかなか無くて、移動時間合わせて4時間かかった😩良くなってくれ〜🐢🙏
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yuui
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いやー今回も面白かったな! 今回でやっと大体の関係性がはっきりスッキリしましたね🤗 ほんとそれがずっと気がかりで気がかりで、頼むで変な方へ行かんといてくれって思いながら読んでました 笑 次作は谷崎先生が何かやらかすかトラブルに巻き込まれるあたりかな🙃 それにしても相変わらず倫子が癒しやな🤭
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hiro040
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audible
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あーちゃん
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ネタバレ御子柴と洋子のつながりがここで判明する。 倫子ちゃんかわゆ。毎巻出てきてくれてうれしい。 御子柴弁護士とちいさい子どもの組み合わせツボですわ。中山先生よくわかってらっしゃる。
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ノレイ
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洋子虎視眈々としてるのか?でももうめちゃくちゃにできる状況ではあるのに何もしてない…?という疑心暗鬼をつくるのがうまい やっぱキャラ立ちと文章力がすごくておもしろい
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くまんちゅ
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再読。御子柴に対しての大量の懲戒請求。そして、事務員の洋子の逮捕。それらが発端となり洋子と御子柴の過去の因縁が明らかになる。御子柴自身が自ら犯した過去の事件と対峙する展開でしたが、普段は見られない御子柴の心の葛藤が描かれており、その心中が垣間見える思いがしました。
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復讐の協奏曲評価65感想・レビュー781