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ヴェルサイユ宮の聖殺人

感想・レビュー
81

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みみみ
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豪華絢爛な舞台背景である。ミステリとしては少し弱い気もするが読みやすくてそれなりに面白かった。装丁が美しいのも良い。
0255文字
あんすこむたん
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当時のフランスの時代背景をこれでもかと描写しているのとそれを裏付ける参考文献の多さは素直に評価したい。ただ、ミステリーとしては「印象に残るシーンが少ない」という選評の通りで、もっと短くできるし、違和感が残る部分もある。
0255文字
雨
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ネタバレ時は革命前のブルボン朝フランス。知恵はあるけど粗野な大尉と夫を亡くした若き公妃はヴェルサイユ宮殿で起きた殺人事件に取り組むはめに。処刑人サムソンから熱気球まで思いつく要素はぜんぶ盛っておきました! とばかりのフルコース仕立てで、もう少しシンプルな筋立てのほうが好みだったかも。いや狂乱のパリならこういうものか? 続編を読むかは悩む。
0255文字
0329 g
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ミゼレーレ・メイ・デウス、カストラート
0255文字
ばんさん@
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ネタバレ舌を噛みそうな多い登場人物。何度も人物紹介と照らし合わせた。仏国の貴族社会の歴史にあまり詳しくないので背景掴むのに苦労しながら時間かかりながら読んだ。せめて家系図と1級レベルの漢字にふりがな欲しかった。意外に重いテーマで、両性具有とかそっち方面にいくとは予想外でルネにセルナンが哀れ、この終わり方被害者達が救われない。でもって、最後にジャン=ジャックの出生の秘密を本人知らずの所で明かされるのもしっくりいかなかった。。。
0255文字
チタカアオイ
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【図書館】
0255文字
みーちゃんママ
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ネタバレ文庫版があるのを知らず B6サイズ本を購入。老眼なので読みやすいサイズデス。作者様のデビュー作品。フランス革命の少し前…ルイ16世の従妹.姫マリー=アメリーは殺人事件に遭遇してしまう。事件を追いかけていくと、ルイの妻マリー=アントワネットが「後見人」として可愛がっていた少年の殺人事件にまで、たどり着いてしまった…そして更に 血みどろの殺人が続く…「カストラート」「睾丸」のワードがリピート。この事件を紐解き、解決に導くのがマリーと陸軍大尉ジャン。次作「異端の聖女」でも2人の活躍に期待。
みーちゃんママ

陸軍大尉ジャンには出世の秘密がある。身分がある人の子供.庶子設定を、どう活かすのか?この2人の、関係にプラスになる事に、期待です!

05/17 03:48
0255文字
ユキタ
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フランス革命まであと数年、マリー・アントワネットの元女官長マリー=アメリーのアパルトマンで起きた密室殺人事件を、マリー=アメリーと現場で昏倒していた陸軍大尉ボーフランシュが探偵役となって解決する。登場人物がめちゃくちゃ多いが不思議と混乱することなくスッキリ読めた。その時代特有のあれこれがふんだんに散りばめられていて、その光と影のコントラストが鮮烈。
0255文字
Sergei
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フランス革命まであと6年少々…のころのフランス宮廷を舞台に公妃と大尉の身分差バディ。あちこちにその人知ってるー!という当時の著名人をチラチラ出しつつ、謎解きしていきます。衣装の描写もきらきらしいし、読みやすく歴史にさほど詳しくなくとも(ベルばら読んでた大丈夫)面白く読めました。普通に考えたらこの二人は対等の正規の関係は結べないのだが、大尉の出生のヒミツがあれば…とこの先の展開も期待させるラストでした。とりあえず続編も読んでみたい。
0255文字
かきょん
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初っ端からなかなかの場面でビックリする。この人が犯人だろう、と思ったら展開が変わる。めまぐるしい流れで一気に読める。 黒幕が予想通りの人物だったのかが気になる。
0255文字
冬子
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ネタバレフランス革命の少し前。フランス国王のいとこの公妃のヴェルサイユ宮殿の自室で刺殺体が見つかる。容疑者である大尉と公妃で殺人事件を解明することに。軍事機密の流出や死体で見つかる少年たちの謎なども事件に絡んでくる。当時のフランスの上流から下流までの社会の様相もからんできて、そのあたりも面白い。カタカナ名前の登場人物の多さが苦手な人にはネックになるかもしれないが、そのわりに淡々と読みやすい。山場が分かりづらく盛り上がりに欠けるともいえるけれど、デビュー作と思えば十分な仕上がり。宗教系のネタは知識がないと分からない
0255文字
宇宙猫
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ネタバレ★★★ 国王の従妹で王妃の元総女官長のマリー=アメリーの部屋で死体が見つかる。彼女は、そこにいた大尉の身柄を預かり、2人で犯人を探す。犯人や大尉の素性などの謎は綺麗に解決するが、やや説明的で淡々としていて起伏に欠ける。(書評にもあったけど) ダイイングメッセージが宗教的なものなので、解き明かされても”あ、そうか!”とならないのも原因かな。キリスト教の知識があれば楽しいのかも。
0255文字
熊童子
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ネタバレ18世紀のフランスを舞台にルイ16世のいとこ、未亡人公妃と陸軍大尉がコンビを組んで事件を調査する探偵もの。名前や肩書きがややこしくて大変〜と思っていたのに、テンポよく引き込まれて割と楽に読めました。当時のフランスの音楽、宮廷文化や情勢が描かれていて、なかなか興味深い。そして2人のコンビも素敵だったので続きも読んでみようと思います。図書館
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柚子子
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ネタバレマリーアントワネット時代のベルサイユを舞台に公妃と大尉の身分差男女コンビが殺人事件を追いかける!とまあオタク垂涎の設定。ちょっとマリーがつく名前の人間が多すぎない!?というのがあったりして、カタカタ人名を覚えられない私はそこで難儀した。身分差問題は解決可能みたいなので、続きでうまいこと関係が進展してくれたら嬉しい。
0255文字
鳩輪とわ
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ネタバレマリーアントワネットの時代を舞台にした歴史物ミステリ。二転三転する物語はもちろん、未亡人の公妃(しかも現王の従姉妹)とたたき上げの将校という異色コンビが面白かった。巻末に大量の参考文献が載っているとおり、歴史物としての割合が高いので、この時代に馴染みがある人はより楽しめるかもしれない(サンソンに検死官役をやらせるとか)。 謎や動機は割と時代性や宗教知識が絡むので解けなかったが、描写面ではある程度犯人の目星はつくように書かれていると思う。 革命がすぐそこに迫っている儚い時代であることも見逃せない。
0255文字
みやび
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ヴェルサイユ宮殿で起きた密室殺人。公妃マリー=アメリーが事件を引き受け、容疑者でもある陸軍大尉のジャン=ジャックを相棒として捜査に乗り出す話です。公妃は15歳で嫁いできてすぐ未亡人になり、尽くしたマリー・アントワネットにも忘れられますが、故郷には帰らず気高く生きていて素敵です。大尉は母の愛を知らずぶっきらぼうですが、寂しさを抱える繊細な男。歴史的背景も登場人物も丁寧に描かれていて作家さん凄いと思いました。
0255文字
るい
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ネタバレ仏国の貴族社会の描写が多岐に渡り興味深い。(参考文献が凄い。) 1982年、フランス革命前夜、海軍の情報リーク、少年達の遺体、薔薇投資詐欺などで疑惑のブリュネルが殺された。公妃マリー・アメリーと陸軍大尉ジャックが謎を解く。 驚いたのは微分積分で砲弾の軌跡などを計算していたこと。人智というのはその時代その時代にちゃんと存在しているのだと思った。最後は大活劇で熱気球まで登場し大サービス。仏国1,2の大金持ちの嫁のマリー、大尉も 実は貴種の出だし、反発し合う2人のロマンスもお約束のようで、何の心配もなく読める。
セイコリーノ 願わくは図書館、本が「希望の綱」となりますように

面白そうですね!ぜひ読みたいです。おそらくですが、時代が近いイギリスの海軍将校のホーンブロワーくんも、数学が得意で、海の男には必要な学問であったと。次に購入する本リストに、加えました!!

02/27 21:18
るい

日本人がフランスの歴史ものを書くということは大変なことですね。その取材にびっくりしました。続編も出ているようです。ホーンブロワー、ロードジムなど海洋小説はイギリスが有名かも。

02/27 21:58
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鹿男(しかお)
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フランス革命前のフランスに迷い込んだような、登場人物たちの軽妙な会話が楽しい。ダヴー・オルレアン公・ロベスピエール・サンソンなど、フランス革命の著名人物達が顔出ししているのも面白い所。続編が出るようなので、ジャン=ジャックとナポレオン、マリー=アメリーとタレーランの絡みが見てみたい。
0255文字
かなで
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ネタバレフランス革命が起きるほんの少し前、若くして未亡人公妃であり王妃マリー・アントワネットの元女官長マリー・アメリーと、負傷軍人ジャン・ジャックの身分差コンビがとある殺人事件をきっかけに出会い、たったひとりの死から国家機密の話まで繰り広げられるミステリー話。こう書くと薄っぺらく感じるが、内容は真逆で細部に渡って当時のフランスを描いている。参考文献からも綿密に調べ上げ、この本を描いたことが分かる。巻末書評にある通り、知識が先行してる気はするが、それさえ飲み込めばとてつもなく面白い。続刊があるようなので絶対に読む。
0255文字
菊地
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近年、西洋絵画を観てた過程でブーシェ等が活躍したロココ美術時代の勉強をしていたので、ブーシェの名前が出たり、退廃文化の描写に対しては解像度を高く読めたので時代小説としての面白さはあった。ただ、時代についての説明や描写が多いので事前知識が無いとテンポを損なってしまう気がするし、この辺事前知識の有る無しで面白さの大きな開きが出てしまう辺りは問題かな、と思う。 そういった舞台設定的なものを除くと割とオーソドックスな男女バディミステリという感じ。主要キャラは好きだけど、ミステリ的なインパクトには欠けるかな。
0255文字
MATHILDA&LEON
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誰もが知るマリーアントワネットの時代に起きる殺人事件。ルイ16世の従妹である未亡人と、フランス陸軍大尉が探偵役となって事件を追うが、その時代のフランスの歴史と聖書関係を理解していたらば、より面白く読めただろうと自分の無知さに残念な気持ちに。とは言え、物語全体としてはヴェルサイユにいる王族達の絢爛豪華さもイメージできるし、登場人物等も素敵な人たちが続々と登場し、物語の展開をより魅力的に仕上げているように思う。目を覆いたくなるような凄惨なシーンもあるが、より現実的に受け止められた。続編があれば是非読みたい。
MATHILDA&LEON

第10回アガサ・クリスティー賞優秀賞作品

11/02 00:53
0255文字
魚不足
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ネタバレ個人的には微妙だった。というのも歴史の顛末を知っている身からすると、そのギャップがどうにもいたたまれないというか、居心地悪く感じてしまう。ただのポップなミステリーとは済ませないくらい、歴史の重みを端々から感じるので温度差が凄い。
0255文字
きか
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18世紀フランスが舞台のミステリ。登場人物が多くて名前と関係を整理しながらでないとこんがらがって読みにくい。でも、ポップな表紙とは裏腹に史実に基づいたしっかりめのミステリで面白かった。フランス史に興味のある人は楽しめる気がする。犯人探しが二転三転する中、真犯人を当てるのはそれ程難しくないから今作の魅力は「誰がやったのか」よりも「なぜ被害者は聖書の一部を握っていたのか」「なぜ犯人は今この時犯行に及んだのか」など「なぜ」を考えることにあるのかな。あとは何よりジャンヌの料理が美味しそうで食べたくてたまらない。
きか

マリー=アメリーとジャン=ジャックの身分違いコンビのやり取りもとても好きだったから、この二人の今後の展開も見てみたい。

07/24 13:32
0255文字
みぃ
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とても面白かった。ミステリーとしては弱めだけど、学者が書いたのかなと思わされたぐらいにそれを味付ける構成要素が多彩で濃密。頭の弱いメンヘライメージだったランバル公妃をモデルとしたであろう主人公の魅力が詰まってて見方が変わりそう。実在の人物や出来事もどんどん絡んで、この人も登場するのか、この件にも言及するのか、とわくわくしっぱなし。仏革命史や芸術が好きな人は超楽しめると思う。この物語の公妃の未来は、きっと史実ほど悲惨なものにはならないんじゃないかなと思わせてくれるラストで、救われた気持ちになりました。
0255文字
ちとせ
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ネタバレ表紙とタイトルから、もっとふわふわした砂糖菓子のような話を想像していたら、真逆の重厚感のある歴史ミステリでした。途中まで。殺人の犯人はなんとなく検討がつきましたがホワイダニットの部分が読み応えありました。探偵役二人は最後まで相棒の雰囲気の方がよかった…。ラストの方、怒涛のお約束展開でちょっと失速した気がします。
0255文字
kanano
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★★★
kanano

フランス革命よりもちょっと前のヴェルサイユを舞台とした殺人事件。公妃と最初現場で容疑者状態だった大尉が事件を解決するというミステリ。ところどころにルイ16世やマリー・アントワネットも登場するという豪華絢爛な舞台のお話。(大尉に秘密ない方が私は好き) 面白くはあるがちょっと知識や舞台重視でミステリのひねりはもう1歩。このマリー・アメリーってランバル公妃マリー・ルイーズのことでいいだよね? 王家さんのお名前は複雑w

02/04 10:51
0255文字
。
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ネタバレ文化も人物も全然詳しくないのにジャケ借りしてしまったので、説明が続くと少ししんどかったり、登場人物が中盤まで覚えられなかったりした。だけど話としては面白かった!犯人の予想は途中でついたけど、そんな単純な話ではなかったのも良かった。
0255文字
湯呑
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登場人物一覧ですでに20人越えしていたため、簡易相関図をまとめてから読みました。1782年のフランスを舞台にした本作。当時の時代背景、ヴェルサイユ宮殿の内部や衣装の描写の細やかさ、さらに人物たちの生き生きと動く様に遅読ながら読む手止まらずでした。時代による差別的表現や残虐描写も含みますが、それも作中の重要な要素として映えて表現。脳裏に浮かぶ鮮明な描写は、参考文献の圧巻する量に納得しました。フランス史、またベルばらがお好きな方にまずオススメしたいです。
0255文字
絢
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図書館の本。あらすじを見てもっと軽いノリかと思えば硬派な歴史ミステリでした。登場人物の名前がややこしく、登場人物紹介を何度も確認しながら読みました。ヒロインが魅力的でした。
0255文字
おくとパス
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★★★☆☆ ポップな表紙だが内容はガッツリ当時のフランスの話。当時の時代背景や文化の説明も多く、なかなか読み進まなかった。内容は面白い。
0255文字
あっちゃん
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アガサクリスティ賞優秀賞という事で!タイトル通りの時代設定で名前とか覚えにくい(笑)国王のいとこマリー=アメリーと犯行現場で意識を失っていた第一容疑者の大尉が殺人事件を調べる事に!二転三転する中で誰もが怪しく見える辺り上手いミステリなのかな?ちょっとラブコメっぽい所も良い感じ( ̄▽ ̄)
0255文字
ともりぶ
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ヴェルサイユ宮のタイトルが気になって読んでみた。まさにアントワネットの時代の謎解きもの。大量の参考文献も興味深い。
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散文の詞
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タイトルは比喩なんだろうと思っていたら、本当に1700年台の話で、時代背景がさっぱりわかりませんでした。 これは、大変かもと思いながら読み出しましたが、カタカナが多いことくらいで割と読みやすかったです。 私としては、探偵役のコンビが面白くてそれだけで読み進めてしまった感じです。 オーソドックなミステリーですが、それに関しても楽しめると思います。 でも、カタカナがね。多いんですよね。
0255文字
りらりら
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ネタバレベルばら好きで手に取った本。ただ貴族様のお名前に慣れなくて一苦労。ベルばらでおなじみの方々も結構登場するのでそこは楽しかったかな。殺人事件を公妃と士官が解決する物語だけれど、描写の中にはかなり悲惨内容ものも多くて当時の社会背景なんだろうが読んでて切なかった。読みづらかったけれど物語の展開は面白くて早く読み進めたかったけれど、なかなか理解できない箇所が多くて読むのに結構時間がかかった。
0255文字
モモサワ キヨコ
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ネタバレ図書館でなんとなく目について借りてみた本。ジャン=ジャックとマリー=アメリー、二人の視点が混ざって話が進むのでやや読みにくい。これはどっちの行動? みたいな。あと文中に出てくる用語解説が鬱陶しい。(注)とかで巻末にまとめた方がいいのでは。内容は次々と謎が展開していって先が気になり、おもしろかった。ジャン=ジャックの出生の秘密は出来すぎでは…。あとジャン=ジャックがマリー=アメリーに対して横柄過ぎなのが気になった。身分制度が厳しい時代のはずなのになぁ…
0255文字
meemee
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ネタバレ公募作品だからかな、と思っていたけれど加筆修正したのか。 羽を負うって何? 会話も不自然。 うーーーん。 18世紀のヴェルサイユを中心に殺人事件を王族と軍人が捜査するというのは面白いのだけれど。 その必然さが感じられないというのはおいておいたとしても。
0255文字
momonga
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ヴェルサイユ宮殿で殺人事件が発生。貴婦人と陸軍大尉が謎解きをする歴史ミステリー。キャラが立っているからおもしろかった〜!著者はかなりの博学なのでは?史実、風俗、士官学校の仕組みに授業内容、当時の検死。代々世襲のあの人の描き方も良かった。おまけに主人公のお屋敷にいる料理人のお料理が美味しそうなこと。フランスの人名が苦手な人は最初は苦戦するかもしれませんが、読みやすくておもしろいです。オペラの知識がある人なら、なお楽しめるでしょう。当時の風習を知らなかったので驚きました。ベルサイユのばらを読みたくなる!
ann

えー!期待値⤴️ 薔薇は 薔薇は〜♪♪

10/25 05:44
momonga

annさん、例えばフランス菓子がたくさん出てくるんです。私にはちんぷんかんですが、それでもすごく美味しそうだってわかります!

10/25 07:07
3件のコメントを全て見る
0255文字
ふかborn
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パンティエーヴル公妃をGoogleで検索しそうになったけれど、そこをぐっと堪えて楽しみました。ヴェルサイユ宮殿のアパルトマンって、全く現在の日本とは状況が違って、元々はそんな高貴な所だったのね…。そんな場所で殺人事件が起きて、容疑者が現れては消えて、また怪しい人物が出て来ては消えての絨毯爆撃のしらみつぶしローラー大作戦。まぁそんなこんなで、マリー=アメリーとボーフランシュ大尉の身分違いも甚だしいどつき漫才とも言える会話が面白い。そんなふたりなのに最後の最後でロマンスが始まり…そうで始まらない!何故だ!!
0255文字
紅はこべ
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フランス史は大好きだけど、さすがに18世紀のヴェルサイユ宮殿を舞台にした「本格推理小説」を読むのは大変で困っちまう(笑)読み終わるのに1か月くらいもかかってしまった^^内容的には「密室トリック」「フーダニット(犯人当て)」など盛り沢山なんだけど、文章を追うだけで疲れちった(笑)
0255文字
yutan2278
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図書館本。第10回アガサ・クリスティー賞優秀賞受賞作。ルイ16世いとこで王妃マリー・アントワネットの元総女官長マリー=アメリーは、ヴェルサイユ宮殿の施錠された自室で刺殺体に遭遇した。その傍らに倒れていたのは、陸軍大尉ボーフラッシュ。彼と事件の謎を追うことになり…。面白かったです。この2人のコンビで次回作を読みたいなぁ。
0255文字
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