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阿闍梨さまの料理番 もっと知りたい精進料理

感想・レビュー
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ジュリ
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お坊さんたちが普段食べている食事の内容についての本なのかと思ったら、精進料理の素材や料理の歴史などに就いての話だった。
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エレ舞
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P27、後ろから5行目、「止まり」は「泊まり」でしょう。
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Tsuchi(TSUCHITANI.K)
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途中
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ほんのむし
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不許入葷酒山門の縛りが只の人にはキツイ。しかし、これがなければ精進の意味も無し。飽食の現代、全うすれば精神の鍛練にもなりうるわな
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らばぴか
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タイトルに惹かれた&精進料理に興味があったため読みました。精進料理そのものの解説というより、精進料理でよく用いられる食材の歴史や文化を解説しつつ、仏道との関わりに触れていくような内容。文章に注釈が多いので、飲み込むためには何度か読み返したいところ。載っているレシピはどれもすぐに家庭で再現できそう。動物性食品大好きなんですが、たまにはこんな献立もいいかも。
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なかなか
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「今度生まれるならこんな家」の一つに入る。比叡山延暦寺の塔頭の一つ、赤山禅院の大きな鳥居のそばの家に生まれ(だからこの苗字)、当然にお寺と関わり、ずっとその家で暮らす。長い歴史に基づく、軽い縛りごとのある人生に憧れる。きついのは嫌だけど。米や野菜根菜などの素材から精進料理の調理法まで、その由来や仏教における意味合いを豊富な知識で分かり易く語ってくれる。語り口は優しいけど、著者は関西の大学で教鞭をとりつつ、料理のみならず、京都のしきたり、文化、街に関する本も著している筋金入りの京都人なので、少し怖いですね。
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ユウティ
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どんな内容なのかイメージがつかないまま読んだけれど、これはよかった。ガーっと止まらない類いの引力とは違うけれど、静かに淡々と興味をひき続ける本だった。寝る前にゆっくり読み進めた。お寺や食材、精進料理に絡む色いろな事がらを、史実や古典の物語や和歌などを引用して紹介してくれる。もちろんレシピも載っている。びっくりするほど沢山の工程を必要とする品には、限られた中で素晴らしい精進料理を作り上げたんだなあと思ったり、人間て一体なにやってるんだろうなぁ(笑)なんて気持ちがわいてきたり。
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今庄和恵@マチカドホケン室/コネクトロン
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ヴィーガンの方にオススメ。排他的でなくて良い。優しい筋道の料理は体にも優しい気がする。
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大和桜289
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著者の名字の由来は、お住まいが比叡山延暦寺の塔頭の一つである赤山禅院の参道に面していて、大きな石の鳥居のそばにあり歴代の住職にお仕えしてきたことにあるとの事。昭和52年(1977)、赤山苦行を修行されている阿闍梨様の御縁をいただき、精進料理のお手伝いをするようになった由。てっきり精進料理の調理やレシピに関する本かと思って手にしたのは早合点だった。著者のご専門は日本の服飾史研究だそうだが、本書は精進料理を切り口に、幅広く食材、調理に関わる食文化の歴史に言及されていて興味深く読める。レシピはお裾分け程度です。
大和桜289

本文は七章立てで目次は次の通り。「Ⅰ お米に感謝する」「Ⅱ 音まで味わう多彩な麺類」「Ⅲ 野菜の旨味を知る」「Ⅳ 根菜の恩恵にあずかる」「Ⅴ 不可欠な大豆の滋養」「Ⅵ先人の知恵、保存食品」「Ⅶ 精進料理の大革命」。個人的には野菜、根菜以下の後半部分が、自らの食生活の見直し観点からも興味深く読んだ。

04/10 05:57
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Olga
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代々、赤山禅院の住職にお仕えしてきた家に生まれ育った著者による、精進料理にまつわるうんちくの数々が興味深い。肉、魚、卵、牛乳のほか、葱などにおいの強い野菜もだめ。禁忌があるからこそ、アイディアが生まれるのだろうな。
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げん
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章ごとにヘルシーで美味しそうなレシピが載っていて、色々作ってみたくなってきた。
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