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町にきたヘラジカ (児童書)

感想・レビュー
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hanamame
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図書館本 小学校の国語の教科書の関連本。ヘラジカは、人間にとって相当恐ろしい動物というイメージだった。でも、この本に出てくるヘラジカは、ちょっと違う。ほんとうにアメリカの町にやってきた話をもとにしていた。最後、どうなったのか気になるが、きっと、毎年冬になると町に来ていたのかな。
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絵本専門士 おはなし会 芽ぶっく 
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『おすすめ!世界の子どもの本 2022』JBBY選 で紹介されている読みもの。 大雪で餌が無く町に下りてきてしまったヘラジカが、貸し馬小屋の干し草を大量に食べてしまう。ヘラジカを見つけた子どもたちの言葉に、大人たちは信用せずそのやりとりがユーモラス。アメリカ北部のある町で本当にあったはなしが元になっている。1969年に出版されたものの改訂し復刊。
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chiaki
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瀬田貞二さん訳の新刊!と思いきや、1969年に学研研究社刊行のものの復刊。ミネソタ州のとある小さな町に、厳しい冬を越すためにお腹を空かせ痩せ細ったヘラジカが迷い込んで来ます。第一発見者の少年イバールとワイノの驚きと喜び、そして必死にヘラジカを守ろうとする子どもたちが可愛らしいのと、町の大人たちの慌てふためき様が可笑しい。こちらはビワビクの町で愛されている実話なのだそうで、町長さんがあとがきを添えていらっしゃいます。ユーモラスであたたかな児童文学です。絵は『シナの五人きょうだい』のクルト・ヴィーゼ。
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のん@絵本童話専門
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大好きな学研の「新しい世界の幼年童話」シリーズ♡徳間書店から復刊されたのも納得。面白かった!なんとなく間の抜けた、ヘラジカのおとぼけ具合♪瀬田貞二さんの訳もまたその雰囲気に絶妙にマッチさせていて。絵も昔ながらなすごく素朴で優しい絵で。『シナの五人きょうだい』のクルト・ビーゼさんです。これは子どもにも薦めよう♪小学校低・中学年向き
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nago
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実話を元にして書かれた物語。1969年に刊行され、若干の見直しを行い、2021年に出た本。馬屋の藁を食べちゃうヘラジカと、元気な男の子たちのやり取りが楽しい。
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timeturner
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アメリカ北部の小さな町で、厳寒の冬に飢えて迷いこんできたヘラジカをめぐり子供や気のいい大人がてんやわんやという、実話を元にした話。クルト・ヴィーゼのとぼけた絵と瀬田貞二さんのユーモアあふれる訳文が楽しい。
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Konane
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ヘラジカってテレビでしか観たことないけど、大人との対比で本当に大きいなぁーと思ってみてたので、やはり本物をみたいと思つたり、それを喜ぶ子供の気持ちがわかり、この本からも伝わってくる。 喜ぶ子どもたちと、心配する大人の温度差がいい。
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ちかこ
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子どもの頃、近所の犬に友達たちとご飯あげに行ったりしたことを思い出した。挿絵もお話の雰囲気にあっていて、良い本だった。『シナの五にんきょうだい』の人と知り、あたたかくて楽しい絵が共通していて納得。
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だいきち
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面白かった。ジョークが特に。海外のジョークってなんでこんなに知的で、余裕があるのか。
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Incisor
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タイトルと表紙の絵にひかれ、ミネソタ州が舞台の物語ときたら、もう読まずにはいられなくなった。思いがけず町にやってきたヘラジカをめぐって、子どもたちや大人たちのやりとりが何ともあたたかく、ユーモラスで、穏やかな、優しい気持ちになった。
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Olga
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アメリカ北部ミネソタ州の小さな町にヘラジカがやってきて、町の人たちに愛されながらひと冬を過ごしたという実話を元にした、古きよき児童文学。主人公の男の子2人、イバールとワイノはフィンランドからの移民2世で、町長のオラーフソンさんもたぶん北欧系。五大湖周辺は北欧系移民が多いというのを改めて確認できた。オラーフソンさんの夕食風景の部分は原書で読みたい。
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いか
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ネタバレ古き良き名作の雰囲気。翻訳もの独特の言い回しに慣れれば楽しい。ボーンが戻ってきた時は「良かった〜!」と心で手を叩いた。
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