読書メーター KADOKAWA Group

眠れないほど面白い『枕草子』: みやびな宮廷生活と驚くべき「闇」 (王様文庫)

感想・レビュー
22

データの取得中にエラーが発生しました
感想・レビューがありません
yolk
新着
この本は、原文、読みやすくしてある超現代語訳と たぶん一般的な現代語訳と3個の分がある。 途中からは、もう原文飛ばしたり現代語訳とばしたり。 超現代語訳が、面白かった。もっと枕草子読んでみたくなった。
0255文字
夕月夜
新着
ネタバレまたも原文断念 現代語訳と超訳で 原文ではないからなのか定子サロンの華やかさよりも清少納言の自慢話の印象が強く感じた でも現代語訳だからクスッと出来るところも お勉強系です
0255文字
かじうら
新着
大河ドラマを見て気になったので読みました。 個人的には超現代語訳の方が読みにくく、解説を読んでから現代語訳を読む方が内容が入ってきやすいと感じた。 定子様尊い!でブレない清少納言に千年前からオタクは変わらないなと思いました。
0255文字
ヒロ姐
新着
古典文学は全く興味も知識もなく枕草子も紫式部もお勉強した覚えすらない私なのでこの機会に読んでみようと思いました。内容は抜粋したものを超現代語訳・原文・現代誤訳・ワンポイントレッスンの流れで古典文学講師の岡本梨奈先生が分かりやすく解説してくれます。確かに分かりやすかったし面白かったがここまで砕けた訳にされてしまうと私的には少々軽薄で陳腐なものに豹変してしまった気がしてややがっかりでした。でも「光る君へ」をこれからも楽しむためにも読んで良かったと思います。源氏物語もお勉強しまーす。
0255文字
ちゅん
新着
枕草子の解説本。良さげなところを著者がセレクトして、時代背景や古文の読み方を解説してくれている。今風の訳、解説、原文、普通の訳があるので、ひとつひとつがボリューミー。枕草子、または作者の清少納言に興味ある人が初めに手に取るのに良い本だと思う。
0255文字
ともっち
新着
超現代語訳と現代語訳がわかりやすく最後まで楽しく読めました。当時の人は、「有名な書物を、いかにうまく引用できるか」が知的アピールだったので、『枕草子』には引用のやりとりがたくさん出てきます。前提知識がないと、何を言ってるのか、何が面白いのか、さっぱりわかりませんが、そこをきちんと解説してくれてます。清少納言、定子、一条天皇、伊周、隆家、道隆、などの関係を理解して読むと更に面白くなります。「春はあけぼの」は、清少納言の観察眼の鋭さや感受性の豊かさがひしひしと伝わってくる。この本を読んで更に好きになりました。
0255文字
motomimito
新着
ずっと読みたかった本を読了! めっっっちゃ面白かった…読んでよかった… 平安時代の情景分かるのいい〜! 某ゲームの清少納言さん推しなんだけど、本編だと定子さんの事めっちゃ好きなのと紫式部との因縁が想像よりずっと軽くて笑ってました。本編との兼ね合いおもしれぇ〜! 清少納言さん面白くていい人⊂( ・ω・ )⊃
0255文字
かおりん×2
新着
超現代語訳の後に原文と現代語訳が載っている構成が気に入りました。解説もとても親しみやすくて、老若男女問わずオススメしたいです。図書館本ですが、人気で予約待ち有り。
0255文字
湖桃
新着
超現代語訳がわかりやすくてとても面白かったです。清少納言が益々好きになりました。「終わりに」に書いてある通り、約千年前の宮廷生活を覗き見でき、どんなことに関心があったのかがわかり、清少納言と言う一人の女性の手によって書かれた『枕草子』は貴重な史料だそうです。こうして残っていて、現代でも読むことができることが奇跡、との事。千年前も今も、人の心はそんなに違いがないんだな、と思えて言葉にできないくらい感動しました。本当に読んで良かったです。
0255文字
ドットジェピー
新着
凄く良かったです
0255文字
ドレミ
新着
めちゃくちゃ面白かった!枕草子の見方が変わった!なんと言っても、岡本先生の超現代語訳とその後の解説が、素晴らしい!何度も、読みながら笑ってしまった。学生時代、この本に出会ってたら、古文や枕草子、清少納言をもっと身近に感じていたかも!とにかく素晴らしい良書!学生さんには、ぜひ読んでほしい!
0255文字
S順子
新着
原文、現代語訳の前に、超現代語訳と解説があってとても読みやすかった。特に、解説のおかげでよく分かって、面白さを味わえた。寝る前にちょっとづつ読んでいて、いつも原文の所で寝てた。千年前のエッセイが読まれ続けているって、本当に面白い。
0255文字
むう
新着
スタディサプリ古典講師による「枕草子」の解説エッセイ。超現代語訳は桃尻語訳的で分かりやすく、しっかり原文と文法等に忠実な訳も載せてあるので勉強になる。
0255文字
Kanako Kondo
新着
ネタバレかなり面白かった。 私も筆者よろしく嫌味なオンナとかお高く留まった女と思っていたのですが、髪命!の時代に「実はつけ毛なんだよね~」みたいなことをさらっと書いている段があると知って案外友達になれそうかも?と親しみを感じました。 あえて超訳してあるところもあって、「じゃあ原文はどんなんなんだろう?」と気になって読む仕掛けになっていたと思います。 気軽に読んでほしい一冊です。
0255文字
no666kkk
新着
しばらく本を読むのにまとまった時間がなかったけど、少しずつ読み進めて読了。そのままの文で読むには時間が足りなすぎるし導入として読みやすくとても面白かった。訳の仕方がすっと入ってくる感じで。
0255文字
しゅてふぁん
新着
予備校講師の著者がまるで清少納言と「ガールズトーク」をしているかのように『枕草子』を超訳&解説…ハイテンションな超現代語訳に慣れるまでに時間がかかる似たような本があったな~と思いつつ読む。こういう本は雅よりも華やかで楽しそうな宮中の雰囲気が押し出されるので親しみやすく楽しんで読めるのが良い。
0255文字
ぬぬ
新着
ネタバレ教養があると日々のちょっとしたことが楽しくなるのかなと思った。即興で上手い返しをしたり、漢詩の知識を下敷きにした会話を楽しんだり、華やかな部分のみが書かれていると解っていても、楽しそうだなという気持ちになる。 超訳が解りやすく、その後に原文を読むと抵抗感なく入ってくる。 近いようで遠いもの→大晦日と正月は本当に納得!
0255文字
ステビア
新着
ヴィスコンティばりに貴族の生活を描いているのだ
0255文字
じゃす
新着
古文は苦手だったけど、最近日本史、特に中世に興味を持ちはじめたところに出会った一冊。現代訳がこなれてて私にはわかりやすかった。解説も親切なので、本文だけでなく、清少納言や周りの人々の関わる立場や歴史的事件とのつながりもよくわかる。人間の感覚って今も昔も変わらないものも多くあって共感できたり、自慢話にクスッと笑えてたり、楽しい読書時間となった。他の古典も呼んでみたい。
0255文字
ゆきこ
新着
枕草子各段の解説・原文・現代語訳にプラスして「超現代語訳」なるものが収録されている点が特徴の一冊。著者はオンライン予備校講師とのことで、試験に出やすい用語解説などの受験対策要素もあり。取っ付きやすく、内容もわかりやすいので、若者に興味を持ってもらうにはとても良さそうです。
0255文字
たらお
新着
日本人として、季節や自然についての昔の人の感性を知りたくて、最初は酒井順子訳で読み始めたんだけど、どうもピンとこず、それは訳として正しいんだろうけど、こちら側の知識や当時の時代背景を知らないものだから、面白さが分からない。けれど、この本は面白かった。書いたのはスタディサプリの古文・漢文担当講師。講師が訳す超現代語訳が今風の言葉で清少納言の書いたであろう意図も解釈でつけている。プラス原文、現代語訳もついており比較もできる。こういうのって書かれた裏の意図を知るか知らないかで捉え方って全く変わるモノとなる。
たらお

当時は一夫多妻制。一条天皇(14歳)正妻の定子(17歳)その定子につかえたのが清少納言(28歳)。源氏物語の紫式部は同時代でライバル関係と言われているが時期はかぶっていない。藤原道長が娘の彰子を一条天皇の中宮(正妻)にしようと入内させ、彰子につかえたのが紫式部。紫式部がつかえる頃には、定子は既に亡くなり、清少納言も宮中から去っている。

02/06 10:52
たらお

清少納言による随筆は、現代の日本人でも気持ちが分かるものもある一方、自慢話や身分の低い者への差別的な毒舌もあり、人間らしさが感じられた。

02/06 10:57
0255文字
たま吉
新着
お互いだけの知識を引用して密かにクスッとたのしむ。 これって現代の人々にも通ずるものですよね。内外ともに、こんな風にやりとりをしていた聡明で洒落のきく可愛らしい清少納言を側近にもてただけでも、定子さまは幸せだったのではないでしょうか。 いかに速く優れた返歌をかえすか、が重要だった時代。それらを瞬時に思いつき美しい文字で洒落のきいた紙に連ねること、全てをクリアしていたレベルの高さに感嘆します。失敗もたくさんあったと思いますが、それでもここまでの聡明さは凄いなとただただ尊敬…!
0255文字
全22件中 1-22 件を表示
眠れないほど面白い『枕草子』: みやびな宮廷生活と驚くべき「闇」 (王様文庫)評価80感想・レビュー22