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ビルマ―「発展」のなかの人びと (岩波新書)

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井上裕紀男
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過去読です。敢えてビルマと呼びますが、かつては東南アジアきっての王国として栄えた後、幾多の民族紛争を経たとは言え、何故資源に恵まれたかの国が発展しないのか分かりません。 イギリスの支配により分割統治が行われたことが今も国を分断しているのか、本書を読んでも納得まで行かず。日本もODAを通じて長期に援助していたけれども、内実はうまく功を奏していなかったように聞いています。 少数民族それぞれが軍事政権へ抵抗している話も、アウンサンスーチー氏と連携できているのかどうか、今年の混乱が恐ろしく見えて不安です。
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悸村成一
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読了93冊め。図書館本。国事行為を委任しない。異国、異民族。「ビルマ人には姓はなく、名前のみである」(p.v)。
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mayumi
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発行年が古いので、それを念頭に置いて読んだ。多民族国家で、軍事政権があって、大国と国境が接していて…。大変な国だと思った。
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OMO
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面白さ:○   興味:○   読みやすさ:○   新鮮さ:△   文学的云々:×
0255文字
はちめ
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本書は書かれた時期の関係で1990年代当初までの記述であり、その後の紆余曲折は全く関知していないわけだが、そのことにより逆に現在のミャンマー状況を理解する上での参考になる。というのは、ミャンマーの民主化や経済発展はこの後順調に進んだ訳ではなくアウンサンスーチーの3度目の自宅軟禁などもあるわけであるが、ロングスパンで見ればこの時期の経済活動の自由化が2015年の民政移管の基礎となっていると感じられるからだ。本書が再出版されたのも岩波書店がこのあたりの意義を見つけたからだと思う。
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mcpekmaeda
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1995年〜96年頃のビルマを描いた本。中井がビルマタウンであることなど、知らないことも多かった。
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富士の鷹
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ビルマの歴史、特に大戦後の複雑な政治情勢をわかりやすく把握できる。
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ジャスミン
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90年代初頭のビルマについて90年代半ばに書かれた本。一度絶版になったけど復刊。20年前のビルマでしょ?なんて思わずに一読するとビルマの知らなかった一面が見える。日本では急激な経済発展ばかりスポットが当たるが当然もっと別の側面もある。
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みよしの
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1996年発行と少し古いが、ビルマの歴史を簡単になぞれる。一番印象に残ったのは、軍人主導の政権に対して、自由とデモクラシーのために立ち上がった国民民主連盟(NLD)のひとり、ウィンケッさんの言葉である。「日本の選挙は金で決まるのか。有権者はいったい何を基準に議員を選ぶんだ。199年のビルマの総選挙の結果を知っているだろう。30年ぶりの普通の選挙だったんだ。それでも軍事政権の監視下でみんなは命がけで投票した。そして国の将来をまじめに考える人たちの多くが、自由と民主主義のためにNLDに1票を投じたんだ。決して
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壱萬参仟縁
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私は論文を書いたときに読んだが、今読むなら、スーチー女史がようやく民主主義社会に向けて歩み始めたので、読み直してみたくなった本。
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denken
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ミャンマーについて最近書かれた本が見つからなかった。少し前の本なのでサイクロンやカメラマン射殺は扱われていない。しかし軍事政権の方針はこの頃と変化していないように感じた。むしろ悪化したかも。
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富山 繁樹
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当時スー・チー氏は塀の向こうで叫んでいた。
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