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殺人記念日 (ハヤカワ・ミステリ文庫)

感想・レビュー
73

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 りゅりゅ
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ネタバレ妻がこれはヤバい人だな、というのがセオリー通りでわかってしまう。娘が心を壊すという、思わぬ副作用が面白みだと思って読んでいたのだけれど、それも薬の効果なのであれば少し拍子抜けがする。父親も結局善人ではないわけで、子供たちがとても可哀想だった。
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nizi
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殺人と隠蔽を通して円満になった夫婦、というのはあらすじにある通りだが、そこから話は二転三転する。とはいえ勘のいい人なら真の黒幕が誰かはまあ分かる。最後は胸のすく展開であるが、個人的には全員が不幸になる救いのないオチが見たかった。
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とし
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あおり文からもっと外連味たっぷりなものを期待したのだが、起承転結でいう”転”に至るまで(最後の数十ページまで)かなりあっさりとした内容かつ面白味に欠けるので人によっては我慢を要するかも。 一方、”転”からの展開は見事でさすがに各種賞レースにノミネートされるだけはあると納得されられるもので楽しめた。ただ個人的な好みとしては不幸な結末にして欲しかった。
0255文字
魚不足
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ネタバレタイトルからコミカルな印象を受けたのに反して内容はシュールだった。殺人という手段は過激で非現実的に思えるが、この夫婦はまるで明日買い物に行くか行かないかのノリでやってのけている。夫も言ってしまえば不倫だが、そのスリルを殺人という行為で正当化しようとして、ターゲットを殺せなかったときは気まずさから躍起になっている。こんなことになっている時点で夫婦関係は終わっていると思うのだが、岡目八目ってやつなのだろうか?後味が悪いので好みが分かれると思う、私には微妙だった。
0255文字
Nonna
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なんだかなぁ…うんざりした気分で読了。登場人物のつまらなさ、いきなりの代理ミュンヒハウゼン症候群。
0255文字
きうりっち
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作者の第二作を先に読んでいたので不快感満載の作風は覚悟していたが、デビュー作も後味悪く、好きにはなれない。最初の三分の一あたりで、こいつが最悪というのは見当がついていたが、だらだらと進む犯罪描写からいきなりドン!とショックを与えられた。やっぱり力のある作家なんだろうな。だいたい、最初と2番目の殺人はやむを得ないとも思えるがその後はなんでこうなる、というしかない。子供たちに悪い遺伝が残らないことを祈るばかりです。
0255文字
カササギ
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ネタバレ好きな作家さんがおすすめしていたので読み始めたものの、中盤はつまらなかった。これミステリだっけ?仲良く殺人するのもいいけど早く何か起きてくれ!って思ってたら急展開。もうちょっと短くてよかったかも
0255文字
チェス
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途中やめようかと思ったけど、頑張って読んだ甲斐ありました。面白かったです
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araosanto
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はじめの方は殺人の場面もなくゆっくりした日常生活が進むように記述される。ある時から急を告げハラハラの展開になっていく。もう少し短くても良かったかなと思った。
0255文字
buchi
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ネタバレ日常生活を送るサイコパスってこんな感じかもってリアルに思わせてくれる作品。 物色担当が夫、肉処理担当が妻なのに普通の平和で終わるはずがなかった。お姉ちゃんが実は…とか、途中からの裏切り展開とかスリル満点で面白い。拷問とか殺人の描写はほぼないからこその怖さがあった。ハワイ旅行の人は罪を着せるように殺されてるんだって思ってたので普通に帰ってきた時には主人公よりびっくりした。全て片付いて平和オチ…でも娘はサイコ遺伝子引き継いでるよね…と思いつつ更にグレーなラスト一言に心臓ギュッとなる。サイコ小説好きにおすすめ。
0255文字
あっくん
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ネタバレエドガー賞始め数々の新人賞にノミネートされた秀作。 夫はテニスコーチ、妻は不動産仲介業を生業とし2人の子供を育てるアッパーミドルの家庭。しかし夫婦は裏では協力して連続殺人を犯しているという設定が面白い。 しかも語り手の夫の名前は最後まで明かされず、常に夫目線で物語が進むことで、我々は夫というアバターを介してまるでゲームのように物語に参加できる。 何と言っても妻であるミリセントのキャラが良い。私はスパイファミリーの夜帷をイメージしてしまった。どこまでもクールで、ちょっとミステリアスな美女。正体はサイコパス。
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ネコベス
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ネタバレ夫婦二人で殺人を犯し隠蔽する事を密かな楽しみとするわたしとミリセント。しかし自分達が殺した被害者の遺体が発見された事から目論見が徐々にくるい始める。フロリダ州に暮らすアメリカのアッパーミドルの生活を詳細に描いたミステリ小説。妻ミリセントのサイコ過ぎるキャラが極端だったり、聴覚障碍者の真似をして犠牲者を物色する意味合い、夫も殺人幇助の罪を免れないだろう等疑問はいくつか残るが、終盤真相が明かされてからの畳み掛けがスリリングで楽しめた。
0255文字
koo
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 主人公と妻ミリセントが子供にも恵まれ円満な家庭を気付きながら二人協同で連続殺人を楽しむ姿が倒叙形式で描かれますがのんびりしたホームドラマと並行して描かれている所が新鮮なんでしょうけどとにかく570ページは長い上現在のストーリーとカットバックした過去のストーリーが章を変えずに切り替わる部分もあり中盤まで読むスピードが上がりませんでした。だらだらやるなら時系列順に描いて欲しかったですね(笑)終盤100ページ余りの展開はミリセントのキャラも相まって中々スリリングでしたしラストもシニカルな笑いを誘います。
koo

 主人公夫妻の友人の死など本筋に関係ない部分など必要のないエピソードが多かったです。400ページくらいで纏められる内容を水増しして読まされた感覚ですね、勿体ない作品でした。

10/03 16:38
0255文字
Izumi
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図書館で適当に選んだけど個人的にはかなり面白かった
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いぬすけ
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ネタバレこの家族で一番まともなのって、息子じゃないかな。殺人に関しては夫婦ラブラブだと思ってたので終盤の対決は意外。 妻視点の描写はないけど、妻はずっと夫に怒っていたんじゃないかな。上流社会に食い込むきっかけとなったパーティー参加を夫が決めたこととか、彼は無意識にでも自分の決断を誇示していたと思う。自分よりも下位にいるはずの男にデカい顔されて、しかも浮気してるとか、サイコパスには耐えられない屈辱だろう。だからアレしたんだと思う。 ドジな旦那だったので、一人になってからのお楽しみで大きな失敗しなきゃいいけどww
0255文字
ku
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途中が長い ラストが謎
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田中峰和
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上昇志向の強い嫁ミリセントは夫にも子どもたちにも、節度のある生活を求める。しっかり者の嫁の尻に敷かれる夫は、息抜きに浮気をするが、スマホを使って聾唖のふりをする妙な性癖が目立つ。誘拐した女性たちを長く監禁し、暴行を加え殺害するという残虐行為はすべてミリセントが担当するのに違和感を覚え、単なるサディストかと思っていたが、それでは終わらない。全ての犯罪を夫に転嫁するための計画的な犯行だったのだ。被害者への拷問場面などは出てこず、幸せな家庭生活とのギャップが描かれた斬新な作品。映画化されても面白い。
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オザマチ
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ネタバレ終盤まではホームドラマの印象が強かったので、最後の方の急展開には本当にビックリ。個人的に唯一惜しかったのは、彼女の側から見た話というか、独白みたいなものも聞いてみたかったな、と思う点。
0255文字
ケロたん
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出所した連続殺人犯の仕業に見せかけて殺人をする夫婦。二人の子供との日常生活。終盤近くまで淡々と話は進み、後半からは怒涛の展開。満喫しました。
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中海
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エピローグがよくわからなくて。これは殺人衝動が未だに続いているということ?それとも実は妻にはめられたのではなくて、妻をはめたのが旦那だったということ?あまりに存在の意味のわからないエピソード匂わせがスッキリしない。 そこまでは、期待しないで読んだ割には久々に面白かったというか、イライラ感が皆無だった。思っていたより刺激は少なめで難しさ煩わしさがなく、庶民の普通、親しみやすさが書かれていて、他の作品も読んでみたいと思った。
0255文字
もえたく
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ネタバレ子育てに悩む夫婦の円満の秘訣は若い女性を監禁して殺めること⁉︎サイコパスカップルのホームドラマと思わせておいて、終盤はホラーサスペンスになるとは。バリー・ライガ『さよならシリアルキラー』をイメージしてましたが、ラストはトラウマになりそうなくらい怖かった。
0255文字
baku
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淡々と進み、冗長過ぎてるきらいがあったが、終盤から一気に物語が進む。結末は、落ち着く所に収まった、という感じ。★3つ
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tsumugi
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倫理感があるんだかないんだか。嬉々として「殺人候補」を選んでおきながら候補者と仲良くなると躊躇ったり、連続殺人のニュースが自分の子供を苦しめるのは許せなかったり。いや、自分に関係のない誰かには非情で鈍感になれるというだけなら普通の感覚なのではないか?と思ってしまうのも怖い。何れにしてもクールでクレバーなミリセントは唯一無二だったな。。。
0255文字
クロノ
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面白かった!殺人ゲームをしている夫婦の話 やったことを考えれば主人公に同情できるところは少ないはずだが、お父さんポジションが好きなので、ラストはスカッとした
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大西高菜
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ネタバレ殺人の楽しさに目覚めたというわりに主人公が捕まらないかやたら気にしてるし時系列もしょっちゅう飛ぶしなんだかな〜と思いながらだらだらと読んだ。終盤20%ぐらいで主人公がはめられたって気づいてから一気におもしろくなった。オチもぞっとした。
0255文字
Tomio
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やー、ミリセント怖〜。 「わたし」も狡猾〜。 主犯は確かにミリセントだとしても、「わたし」も十分共犯ですから。十分ヤバい。ラストまでヤバい。 と言いつつも、「わたし」に肩入れして読んだが。 夫婦共働きで、子供も2人いて、家事育児しながら、よくもまあ誘拐監禁殺人隠蔽する時間があるな、とは思った。 テニスラケットで、人って死ぬんだな、とも思った。 分厚い本だったけど、展開が気になってスイスイ読めた。面白かった。
0255文字
Shimaneko
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ネタバレなるほど。ベストセラーだけあって、さくさく読めるし、そこそこ楽しめたものの、洋画や洋ドラを見慣れてる目には、さほどの目新しさもなく、むしろどっかで観たような既視感を禁じ得ない展開やシーンがちらほら。ただ、シリアルキラーを扱っているわりに残虐描写がほとんどゼロなので、ホラー耐性の低い人でも全然だいじょぶだと思われ。娘の将来がいちばん心配だわー。解説によれば、アマゾンとニコール・キッドマンのスタジオで実写化の企画があるそうで、それは楽しみかも。
0255文字
人生意気に感ず
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7点。題材はいいのに、展開が遅く、また項を変えるわけでもなく以前の話が交差してくるので、読みづらかった。
0255文字
chinaishingoo
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怖いですねー恐ろしいですねー 火サスもしくは木曜深夜ロードショーな雰囲気。 なかなかスピード出ない中、後半急加速! 最後の一行まで怖い。
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ののまる
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うむ、そうか。結構序盤でそうかなと思って、最後まできて、やっぱりそうだった。ニコール・キッドンマン製作で進行中って、主役ならはまり役ですな。というより、同じ感じのすでに主演やってたのでは。
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ルーシー
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ネタバレ「わたし」は、とらえどころのないテニスコーチ。妻のミリセントは子供の頃から危ない人。二人が企てる殺人事件の話です。途中「ええっ?」となりながらも、なぜか明るい雰囲気の本でした。子供たちの兄妹喧嘩とか、夜中に家を抜け出したりとか、家族のシーンが多いからかな?読みやすく面白かったです。
0255文字
洋梨いちご
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ネタバレアメリカ的な家庭の話で、アメリカ的な殺人鬼の話が合体して、怖くて時間がかかってしまった。サイコパス度では妻が夫を上回ったので、つい気持ち的に夫の味方になってしまったあたりからさくっと読めたけど、やっぱり、大変怖い話でした。
0255文字
じょじょ
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私はあんまり好みじゃないかな?つまらない訳ではないんだろうけど とりあえず今の気分じゃない。
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しゅー
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★★あらすじから、ノワールかブラック▪ユーモアに満ちたコメディを想像して読み始める。しかし、予想とは大分違うテイストであった。夫婦で殺人を計画し、楽しんでしまうと言う設定こそ現実ばなれしているものの、事件の波紋が子供たちや周囲の人間たちに及ぼしていく影響がリアルなのでバランスが取れている。その結果、物語としては、主人公の焦りがリアルに感じられるサスペンスであり、そして徐々に壊れていく家族のドラマと言ったところであった。何より後半、妻のある秘密に主人公が気づいてからの展開がすごい。ちょっとラストが甘い気も。
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Madeleine
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週末のディナーのように、殺人の計画を立てる“わたし”と妻のミリセント。二人だけの秘密の楽しみが家族と住民の生活を狂わせる。どこにでもいそうな“わたし”が一番怖い。
0255文字
yum
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表紙からもわかるようにコミカルでライト感漂うミステリ。しかし、よく考えてみると殺人自体は残忍で、北欧の作家ならもっとページ数を割いて濃密な場面を書き連ねるだろうし、家族の崩壊ももっと絶望的に書ける。しかし、なんだかこれは画像が明るい。スノッブなエリアに住む名前のないテニスコーチの主人公とその最愛の妻、一男一女の海外ドラマそのままの素敵な家族と脇役たち。一発逆転もなく終わっていくが、唯一、あ、ミステリだった、と思い出すのはラストかな。現実逃避してサクッと楽しみたい時にオススメ。
0255文字
縁側昼寝犬
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1/3まで淡々としてて、この先も読んでいけるのか心配になったけど、途中からの展開にびっくり。主人公の夫婦の職業が利いてる。テニスのコーチは、腕前がよければ世界中どこでもできるしね。それにしてもサイコパス怖い、サイコパス怖い。しかもラストも怖い。
0255文字
guriko
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ネタバレ著者初読。中盤まではブラックユーモア小説かと。冗長だと思っていたが、終盤の畳み込まれるような展開で一気に印象が変わる。最後の一撃(フィニッシング・ストローク)も効いている。
0255文字
ほん
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ネタバレ読みやすかったが妻が夫をはめる動機が弱い…というより妻の存在感が薄い。
0255文字
たま佳
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この本、どこに向かうのー?と思いながら読み進めた。映像化したら面白そう。ミステリーとしては冗長。
0255文字
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