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一人目は、なぜかパチンコ屋で隣の席に座っていた住職さんです。彼は爪切男さんの悩みを真剣に聞いてくださる方です。二人目は、上司に連れていかれた新宿2丁目のお店で出会ったトリケラさんという女装のオカマ。口は悪いけど心優しい方なのです。このお二人がいたから、爪切男さんは辛い状況を生き延びで来られたのです。人との出会いというのはホントに不思議なものです。

ナイス ★25

コメント(0)2021/08/12

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図書館で借りて読みました。かなり衝撃的な内容ですが、ただのふざけた本ではないと思います。考えさせられるところがいろいろありました。本の中に出てきた「パパブブレ」という飴のお店、行ってみたいです。しかし、こういう本が図書館にあるというのもちょっと驚きですなあ。

ナイス ★1

コメント(0)2021/08/04

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優しい目線で紡がれていく自伝的な私小説のようなエッセイ。ふいにカウンターのように琴線に触れられる一言があって、刺さりまくる。前作「死にたい夜にかぎって」がドラマ化していることもあって、アイナ・ジ・エンドの歌うテーマ曲をリピートしながら読むと最高です。

ナイス ★1

コメント(0)2021/06/24

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6年間同棲した彼女にこっぴどく振られてしまった作者。生い立ちからかなり壮絶な彼が立ち直っていく3年間をつづった自叙伝でいいのかな。おかまのトリケラさんや住職とのやりとりなどおかしく書かれてるけどなかなかない話ばかりです。もっとこの人の話を聞きたいと思ったな。

ナイス ★4

コメント(0)2021/05/07

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幼い頃に母が出て行き、厳しすぎる父に育てられ、恋人にふられた筆者がトリケラさんというオカマに出会い、パチンコ店で会う住職と仲良くなって心満たされていく。装丁にも題名にも著者名にも惹かれなかったけど、読んでみたらおもしろかった。やっぱり生きていくには自分を理解してくれる人や自分を認めてくれる人とのつながりが大事。

ナイス ★2

コメント(0)2021/03/21

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