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掟上今日子の婚姻届 (講談社文庫 に 32-32)

感想・レビュー
61

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わか☆
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忘却探偵シリーズ6冊目。今回は恋愛絡みの謎解きなので興味深く読んだ。ある女性が「過去に交際した6人の男性全員が破滅している」。破滅の理由はその女性が原因なのか、という謎。先入観を持ってしまった場合は一旦寝て記憶をリセットさせるスキルは今日子さんならでは。ラストの一文が切ない。
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Jacard
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ネタバレシリーズその6らしい。久しぶりに読んだこのシリーズ、やっぱり面白かったー。今回も記憶制限を巧みに生かしてた。そういうズルをしちゃうのか。厄介さんと一緒にそわそわしてしまったけど、今日子さんだもんねー。仮初めです。改めて今日子さんの立場になってみると、知らない人と恋人ごっこ…彼女なら楽しんでやってそうな気もするけど、自分なら無理。辛い。実は今日子さんに厄介さんの記憶がうっすら蓄積してたりしないか。/辛辣な今日子さんに笑い(P.151)、甘々な今日子さんにザワザワ。キスマークって?!
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key
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隠館厄介
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flower0824_
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ネタバレシリーズ6作目。冤罪事件に巻き込まれ体質の厄介を取材したいと現れた女性記者。その女性はこれまで付き合った男性が悉く破滅すると言い、何故か厄介に結婚を申し込む展開に。“婚姻届”というタイトルから今日子さんと厄介の仲が進展か!?と思ったけれど、全くそうではなかった。今日子さんの幼稚園に通うひとり娘の話はともかく、ボディーガードの守くんというのも実在するのか牽制なのか気になります。
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千木良
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いかに自分が、疑いやすい生き物なのかを自覚して、根拠もなく人を非難しないように心がける。みんながそうできれば、冤罪はなくなります ―― 眠ると記憶がリセットされる探偵・掟上今日子を主人公とした「忘却探偵」シリーズ第6巻。今作の依頼は隠館厄介から恋にまつわる「呪い」の解明。いつもの通りガッキーの今日子さんで脳内再生。 ―― いじめは百パーセントいじめっこのほうが悪いけど、だからと言って、いじめられっこが必ず天使なわけでもない。
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#YouNL
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ネタバレ最後、とてもゾッとした。 今作もとても面白かった。 今日子さんの色々な面が見れる作品。
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やいとや
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とりあえず、表紙の今日子さんがニントモカントモなのは少々残念。どうした一体。内容は語り手厄介の長編だが、序盤どうにもダルかったのは矢張りシリーズとしては変化球だったからだが、ラストの厄介の対決と、そこに挿入される今日子さんの推理は引き込まれる迫力があった。それまでが弱かったのが、ここで意味を持つとは!と素直に驚けたのが嬉しい。今日子さんが講演会でボロクソに言ってた男って、矢張りありゃりゃぎさんなのだろうか。そうであって欲しい気はするが、明かされないんだろうなぁ。厄介と親切はニアミス。顔合わせの日は来るか。
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み
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今作は、冤罪巻き込まれの厄介さんが依頼人でした。今日子さんは、彼に甘いような…、お得意さんだから?
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破烈の人形645
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先入観でやったなぞ解きを、やり直すために新たな先入観でやり直す手法は、今日子さんならではの手法だと思う。 記憶が寝たらリセットされ、体のどこかに書いたものを頼りに記憶の補完を行う、今日子さんならではの手法、ただいつもの今日子さんらしさがないと思ったけど、やっぱり一癖も二癖もある、今日子さん何だかわかってたみたいで面白かったです。
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たけもと
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💭忘れられない記憶の自覚した上書き。救われる終わり方ではない気がしたけれど、あなたのせいじゃないを受け入れることができるために何ができるのだろう。
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ソティス
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ネタバレなぜか、単行本の方が見つからなかったからこっちで登録。(ここから感想)長編なんだけど、前振りが長かったと感じた。それと、隠館厄介のストーカー気質に磨きがかかったというか、バレてしまったと言うか、それがむっちゃ気になりましたね。
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くろねこ
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謎を解決するモチベーションを上げるために明日の自分を騙すメモを残す今日子さん。 しかもその内容が、自分は厄介のことを大好きで誰よりも信頼して何よりも大事だというもの。 厄介に甘々な今日子さんがレアすぎて面白かったー😂
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YH
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忘却探偵シリーズでは依頼人が厄介の回が一番好き。本作も今日子さんに翻弄されてる厄介が期待通り良かった。常に今日子さんの方が何枚も上手なところも良い。
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ちゃんまる
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忘却探偵シリーズ第6巻
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dwmonkey
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なんだか長く感じてしまった。
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LUNE MER
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「好きになった相手は必ず破滅する」と主張する女性に結婚を迫られてしまった隠館。今回の事件(?)の真相は西澤保彦の匠千暁シリーズのような触感。むしろ今作の読みどころは翌日の自分が振り切れんばかりのモチベーションで推理するように仕向けるために「厄助への溢れる想い(嘘)」を身体にメモし、目覚めると共にきっちり恋人モードでキレッキレの推理を披露する今日子さんの忘却探偵っぷりかと。
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にぃと
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あらすじだと今日子さんの講演会がメインっぽく書かれていたけど、実際にはそこは導入部分で、メインはその後、厄介が受けたプロポーズについて。シリーズ中でも直接的な被害はないが、平和的かと思えばそうとも言えない。解決編での犯人の動機?についてはゾッとした。これならまだ冤罪かけられてた方が気が楽じゃないかなぁ。タイトル通り恋愛的なものがテーマなのか男女の考え方の違いに触れる部分があってなかなか興味深い。厄介と今日子さんとの恋人ごっこも読める。
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サクラ翡翠
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ネタバレ眠るたびに記憶がリセットされる、摩訶不思議な名探偵・掟上今日子。 彼女の初となる講演会には、多くのファンが駆けつけていた。 置手紙探偵事務所の常連・隠館厄介もその一人。 巧みな演説の中、忘却探偵の「過去」に関する驚きの話題が飛び出し!? お馴染みのタッグに恋の進展も? 大人気ミステリー第6巻!
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りんご☆もも再び13
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今日子さんの考え方、推理には、毎回さすが!と思ってしまう。真実と事実。何が書かれているかではなく書かれた意図。今日子さんのキャラ変もかわいらしいです!
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NoioS
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ネタバレいつも通りと言えばいつも通りではあるが、やはり最速の探偵は証拠を犯人に突きつけたりはせず、ただ"真相"を暴くのみ。 これが推理小説なのかはちょっと分からないけれど、前提条件が崩れ去り、真実へと吸い込まれるあの感覚は間違いなく解決編ではある。 真犯人?と厄介が対峙するシーンはふと、戯言使いが口先三寸で戦うあの物語を想起させたけど、厄介は戯言使いではなかったので正々堂々と正面から不意打ちましたね。ってこれはこれで別の人か。
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ほたる
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毎回のタイトル回収も楽しみになってきた。みたび厄介さんで、破滅を招く女性からの相談事。今日子さんの秘密もあっさりと明らかになったけれど、まだまだ気になる点は多い。この手の複数事件を用意した時の扱い方は、いつもながら上手いこと展開するなと思わされる。
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エイキチ
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ネタバレ電子書籍 シリーズの6作目は長編 今回の依頼主は久しぶり登場の隠館厄介で またもや冤罪で直近に職を喪った厄介に果敢にもプロポーズ そんな女性がいたんです 記者の囲井都市子 今日子さんの講演会で厄介も彼女を目にしてたんだけど その彼女の恋愛履歴があまりに悲惨で 過去に付き合った6人全員が「破滅」って 今回の依頼はちょっと変わってる 本当に彼ら全員の破滅が 都市子のせいなのか その事実を検証してくれっていう 今回は2日目の今日子さんが登場 前夜には厄介の体に 凄まじいルージュの伝言が プロポーズはどうなった
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ラッキー
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自分に都合がいいように記憶を上書きする。騙し合いの感じが面白かった。厄介さん以外の話も気になってきた。
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深帆
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ネタバレ忘却探偵シリーズは毎回テーマが提示されていて、それに沿って進んでいくから面白い。続き物ってこちらの熱量が同等でない時に読むとどうしても退屈になったり面白くないと感じてしまうことがあるけれど、今日子さんというキャラクターを最大限生かすための工夫が感じられて退屈しません。 今日子さんの「お釣りを渡すことは、私にとって魂の死です」というセリフは最高でした。 彼女はあえてアホみたいな婚姻届を書くことで、明日の今日子さんに考え続けることを託したのかなとか、色々考えちゃいました。
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morimokid
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いつもより長めの長編。ツンデレな今日子さんが登場して、180度変わる態度が楽しい。壁の作り方も警戒も露骨で「一人娘を迎えに保育園に」が個人的にはツボ。
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やんすけ
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シリーズの中で一番面白かった。キャラクター小説としても、ちょっとしたミステリーとしても、会話劇としても秀逸だったと思います。ツンツンな今日子さんとデレデレの今日子さんを楽しめるお得(?w)な一冊。ただ文庫本カバーの表紙イラストの雰囲気が変わっちゃったのが、ちょっとだけ残念。
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ササキアンヨ
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ネタバレ面白かった!厄介くんのひさびさの登場!安定感のある組み合わせでいい。最後の話で今日子さんの自己催眠でラブラブになるの面白かった。
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morelemon
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婚姻届とはそういう意味ねと読んで納得。探偵ものでは異色ですが本来の探偵の職務としては一般的な身辺調査。変化球な内容かとも思いましたが、そこは西尾維新作品。そこかしこに「らしさ」が光っています。それにしてもデレな今日子さんもいいですね。まあ、ラストも含めてさすがの流れでしたね。
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吉良
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やっぱりこのシリーズの語り部は厄介君が1番好きだな。今日子さんから嫌悪感抱かれるの、見てて結構ツラい。
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毎日が日曜日
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★★★
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taku
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以前読んだシリーズ物の新しい本を図書館で発見。気分転換のために借りた。 婚姻届なんてあるので、もしや……と思ったら違った(^_^;) 掟上さんが使ったズルなど、まあまあ楽しめた。
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K
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忘却探偵シリーズ6作目。厄介さんが嫌われ、脅され、好かれて、断る。目次の時点で予期していたものの、急転直下の展開に振り落とされがちで頁を行き来した。今日子さんの演説と厄介さんへの取材に端を発し、囲井の呪い呪われた男性遍歴を詳らかにしていく件は、まさに他人の知りたくなかった秘密を明かす"探偵の所業"そのもので、背徳感や罪悪感のない交ぜになった良くも悪くもザラついた感情で読了。
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マコト
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ネタバレ講演会で少し踏み込んだ今日子さんの日常が語られたり、終盤は今まで見たことない様子の今日子さんが見られたりとキャラを掘り下げた回だった。 紺藤が昔今日子さんを海外で見たことがあるという話は相変わらず今日子さん=羽川説を匂わせる。 “今日子さんのようなファッションセンスはないにしても、僕の濡れ衣の着こなしを、世に知らしめることに、意味があるというのなら。”という、濡れ衣を着こなすというワードセンスがさすが西尾先生。
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ぽんちゃん
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★★★★☆ 今日子さんのキャラが良かった。
0255文字
keiz_read
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ネタバレ忘却探偵シリーズ第6弾。今回の話の肝はあとがきにもあるように、過去の嫌な思い出を振り返ってみると、案外たいしたことが無いこともあるが,逆に「こんな苦しんでいたことが対したことないはずがない、たいしたことないと思うのが眼違い」とトラウマにこだわり、そのときの気持ちは忘れてしまっているのに、幻影と本質がすり替わってることもある。という話。サンクスコスト効果の一面だろう→
keiz_read

そんなこと現実にあるはずもない!という人もいるだろうが、人間は「これまでに投入した努力を考えると今さら撤退できない、ここで撤退すると努力をが無駄になる」と思うと判断がくるってしまうものだと思う、天井目前でSSR0の課金ガチャしかり、学校伝統の組体操の人間ピラミッドしかり

07/21 10:26
0255文字
DSSD
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☆☆☆☆★
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Ramsey
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今回は今までで一番ライトな感じがした。事件とはまた違う記憶の上書きをテーマにした長編。自分の良い方に良い方に記憶を改竄し、ありもしないことを平然と人に言える。ある意味怖いし、もう何を信じればいいのかわからなくなる。厄介と今日子さんの安定の言葉の掛け合いは最高でした。
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エルウッド
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今回のタイトル「婚姻届」ですが、今日子さんが?
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猫曜日
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ツッコミどころが多いのは相変わらずですが、大前提が思い切り無理やりなこのシリーズで、それを言うのはきっと野暮なのでしょう。細かい事を気にしないで、一気に読むのが良いと思います。
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