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スモールワールズ刊行記念〈特別ショートストーリー〉「回転晩餐会」(Kindle版)

感想・レビュー
89

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あび
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ネタバレ無料で読めたけどこの話も短いながら良かった!本当はどんな2人だったんだろうと思ったけどまさか、そしてだからこそ…みたいなのを知って、こんなの書けるのすごいなぁと思った。
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kanzu
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スモールワールズの前に読了。これを読んでとてもよかったので本編を購入。
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sin
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kindle版。スモールワールズ読了後のもう一編。
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オルレア
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ネタバレ『スモールワールズ』に続いて読む。夫婦であろう男女が年に一度レストランに訪れて食事。本当の意味を老婦人が明かす場面はもう言葉を無くしますね。 あらためて、一穂さんは心を掴む掌編を読ませる作家さんだった、と思い返しました。
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藤倉悠也
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★★
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みうむん
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読友さんのレビューおかけで存在を知った短編。こちらも意外な展開が待ち受けています。
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minimu
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無料でこんな良いものを読ませてもらって良いのでしょうか。短いなかに、エッセンスがぎゅっと詰まっていました。スモールワールズ、実はずっと積んでしまっていて…早く読まなきゃ!
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kinshirinshi
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回転展望レストランの支配人と、40年間、毎年同じ日にディナーに訪れるカップル。わずか14ページの中に意外な結末と静かな感動があり、ショートショートのお手本みたいな作品だった。
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巨大猫 デブ猫 fatcat
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ふむふむ。ハマれそうな作品ですね。人気が伺える作家さん^_^
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とみい
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あったなあ。回転展望レストラン
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ここり
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ネタバレ回転するレストランに毎年決まって同じ日に訪れる2人の男女、おしどり夫婦だと思っていたある日に女性一人だけの予約が入る。 回転レストランも廃業が決まり、最後の予約となった日に分かった夫婦のようで他人だという真実。飛行機事故から生還した二人の心の内はどうだったのか? たった2人の生存者、お互いが胸に秘める想いに何とも切なくなる。。
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yana
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kindleで無料で読めるショートストーリー。10分~15分ぐらいで読める長さなのに、じ~んとくる味わい深いお話。
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せ〜ちゃん
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★★★★★ 『スモールワールズ』刊行記念作品との事ですが…何故コレが本に入らなかったのでしょう! とても好きです。 いつも思っていた展開を少し裏切る一穂さん…これは切ないなぁ…でも、愛しさを感じるお話だった。 こんなに短いのにさすがです! PS.自分はKindle無料で読みましたが、YouTubeでは櫻井孝宏さんの朗読で聴けるみたいです♪
dubonnet

なんと、イケボで聴けるとは❗贅沢ですね。でもこの人の文章はやはり字で読みたいような気も 。

10/11 10:58
せ〜ちゃん

すっごくイイですよ〜♪ 櫻井さんの朗読♡ 画面にはピックアップされた文章が時折浮き出てくるのも良かった♪ 丁度自分がすごく好きな文章もピックアップされてたので(//▽//)ゞ

10/11 15:57
4件のコメントを全て見る
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ひろまつ
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気持ちをぐっと持っていかれる
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さくらこ
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作品のモデルは、東京・有楽町にある、東京交通会館15階の銀座スカイラウンジだろう。55年も回転していたという。まるで人生そのものだ。そんなすてきなレストランから、生きることの喜び・悲しみで満ち溢れている掌編に仕上げた作者に喝采したい。
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kado
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いいはなし。
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かりめろ
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なるほど、いいですね。
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Sheena
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★★★★☆
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たけちゃん
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👍️ Kindleにて無料本
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ぴっちゃん
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ネタバレ回転展望レストランに毎年1回予約して来訪するカップル。そして従業員の男性。40年の時を経て閉店する直前に明かされる真実とは・・・。思いもよらない結末、感銘を受けた。(販促冊子で読みましたが、14ページもの長さはなかったと思うけど・・・せいぜい3~4ページのショートショートだよねぇ?)
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エリ
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最初の数行から面白いです。ロマンチックなお話かと思いきや…。
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さおり
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登録できるとは知らずにいたので、今ごろ登録。読んだのは、「スモールワールズ」を読んだ直後です。短いお話で、テイストは「スモールワールズ」と近いと思う。趣深くて、とても好みです。
flower0824_

これも良かったですね!いつかどこかで紙の本に収録して欲しいです。

02/06 19:23
さおり

flowerさん。ほんとに。文庫になるときに入ってくれると良いですね。

02/07 08:08
4件のコメントを全て見る
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bird
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ショートショートという位に短い文章に45年の人生の断片が詰め込まれている。回転展望レストランという舞台を上手く利用して感動を伝えてくる。各電子書店サイトで無料でダウンロード出来ます。
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ぷろちゃ
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回転するレストランに勤務するスタッフと毎年訪れる老夫婦のお話。40年以上の月日が流れてようやく明かされる真実。/さくっと読めるのに中身が濃くて驚いた。電子書籍で無料で読めるし、『スモールワールズ』特設サイトでは櫻井孝宏さんの朗読を楽しめるので、オススメ。https://smallworlds.kodansha.co.jp/
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shetland.
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味のある文章で、じんわりしてしまった。ゆっくりと床が回転するレストランに訪れる老夫婦と支配人の話。内容は老夫婦がレストランに年に一度訪れて、支配人と会話をするだけなのに、少し言い切れいない思いを抱いて切なくなってしまう。一瞬のすれ違いを一生のものにした不幸な出来事の咀嚼の手段として、回りながらの食事とは素敵だな。
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リコリス
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ゆっくりと回転する展望レストラン、それだけでもロマンチックでどんなお話が始まるのかとときめいた。そしてそのお話はしっとりと優しく温かく淋しく心に染み込んできたところであっけなく終わってしまった。もっと読みたい!そう思える作家さんにまた出会ってしまった。
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mame-chan
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「ピクニック」や「花うた」が、胸に刺さった刺のようで、忘れられないと思う。
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SOHSA
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《kindle》一穂ミチ作品初読み。読み友さんのレビューに感銘を受けて手に取った1冊。とても短い物語の中に、語り尽くせないほど長い時間が織り込まれている。人生のある時期のある場面を、だが毎年繰り返すひとときの時間。回転式の展望レストランから広がる景色はどのようなものだったのだろう。時間の流れ、そして人生とは。
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ひねもすのたり
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直木賞候補になった『スモールワールズ』の刊行に合わせて出された短篇(kindle版無料)です。 古いレストランを舞台にして、そこで働く従業員と年に一度訪れるカップルの機微を描きます。 どこにでもいるありふれた人物が抱える思わぬドラマ。 O・ヘンリーを思わせる一篇は潔く巧み。こういう短篇すごく好きです。★4.5
アコ

早速Kindle0円ポチっとしてみましたー!情報に感謝です。

10/02 10:26
ひねもすのたり

新手の販売戦略ですね。ある意味おまけなんだけど読ませます(^^♪

10/10 09:42
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榎本径*
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ネタバレ★★★★☆一見幸せそうな人でも、痛みや苦味を抱えている。人知れずそういったものを内包しながら皆生きているのだな。滋味深い作品でした。一穂さん、しばらく追いかけてみたい作家さんです。今回、初めて電子書籍で読んでみたのですが…本は紙に限ると思いました。
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つばき
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幸せそうな老夫婦に見える二人が実は…。まさにスモールワールズの世界観。目で楽しんだ後は、櫻井さんの朗読を耳で楽しむ。なんて幸せなこと!講談社さんと一穂さんに感謝です!
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ヒノキ
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ショートストーリーながら、しっかり読んだような読後感。 一瞬で話の中に引き込まれた。 暖かいストーリーと文章で、他の作品も読んでみたいと思わせる作品だなぁ。 スモールワールズ買おうかなぁ。
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emimn
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honto
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99trough99
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出勤時の電車内で読めてしまうぐらいのショートストーリー、しかしその中身は驚くほどに深くジンときた。「スモールワールズ」読んだ後に存在に気づきましたが、これ無料で読んで、「スモールワールズ」手にしない人、皆無だと思います本当に。
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IENEKO
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ネタバレとても短い、とても心に残る短編。「本当のことは周りからではわからない」「自分の不幸も幸福も、他人にとっての【物語】として消費されたくない」という点が本家『スモールワールズ』とつながる気がする。いずれ文庫落ちするとき、この短編も収録してほしい。
Yukiko Yosuke

文庫化のことを考えてませんでした!そうですね。収録してほしいです。

08/04 18:43
IENEKO

一穂さんは、出版社を変えての新装版や同人誌をまとめて出版するとき、必ず書き下ろしを入れて下さいます。なので文庫化の時、きっと収録されると期待してます。

08/04 20:42
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ぽてち
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kindleにて無料公開された『スモールワールズ』刊行記念企画の特別ショートストーリー。短いのに味わいが深くてよかった。
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mayu
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ネタバレ【超ネタバレ※読む予定のある方は読まないで。本文かなり含みます】「君が泣くところを初めて見たよ」愛の告白に聞こえたと。彼は彼女が好きだったのかもしれない。彼女も彼を好きだったかもしれない。互いがそれを分かっていたのかもしれない。それでも、年に一度、八十分だけ。かける四十五年。それがわたしたちの全部。同じ便に乗り合わせてもすれ違っていたかもしれない。出会えたのは「あの日」だったからだ。ショートストーリーですが、しっかり心を掴まれます。もっと作品を読んでみたくなります。
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くりきんとん99
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ネタバレ初読み作家さん。お試しで。短いながらも読ませる。すごく良かった。直木賞候補となった「スモールワールズ」も読む。
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ゆみのすけ
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回転レストランへ年に1度やって来るお客様とそこで働く支配人の話。とても短いストーリーだが、お客様の過去の出来事に心揺さぶられ、切なかった。
0255文字
イカまりこ
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スモールワールズ読み終わって、こちらを。これを読みながら、なぜだか『氷柱の声』を思い出した。あちらは震災の希望のこども。こちらは飛行機事故の生存者。誰かの理想を演じなきゃいけなかったり、自分の心のままに選ぶことを否定しなきゃいけなかったり、もしかしたら別の未来があったんじゃないかって思えるお話。振り返った足跡が自分の人生だろうけど、それは本来のレールだったのか?ってくるくる思いを巡らせてしまった。
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