形式:単行本(ソフトカバー)
出版社:山と渓谷社
形式:Kindle版
出版社:山と溪谷社
また、魔女の故郷ハルツ地方の祭として有名なヴァルプルギスの夜の由来と、ハルツ地方のそれぞれの町における祭が紹介されている。ヴァルプルギスの夜の舞台であるブロッケン山の麓には幾つか町があり、作者は何年もこの祭に通いつめて、さまざまな町の祭を楽しんでいるのだとか。なんとも、うらやましい話。
【 6日間限定悪魔祭 悪魔の書 】(悪魔ではなくて魔女ですけど)冒頭の『ヘンデルとグレーテル』のことは『悪魔の話』で池内紀さんも語っていたが、この魔女は迫害された被害者ではなかったのか?というもの。ドイツ作家パウル・マールによる『悪いヘンデルと悪いグレーテルと良い魔女』という作品もあるそうです。悪魔や魔法使いという言葉は昔から存在していたが魔女は中世になって社会的に作られた新しい概念であるとも言っていました。
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