形式:新書
出版社:中央公論新社
本筋とは離れるが、しれっと民主党政権を新自由主義として位置づけており、よい判断だった。短命に終わった政権なので必要以上に厳しく評価するべきでもないが、公共事業の締め上げを新自由主義的と評価しているのは、本当にその通りだろう。そして、大きな政府の財源確保に失敗した点を、鉄道の政治史における利益誘導の今日的な失敗として描いているのは興味深い。
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