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透明なゆりかご(9) (講談社コミックスキス)

感想・レビュー
42

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みやしん
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もしも妊娠に神なる存在がいるならば、それは酷く気まぐれで傲慢で無責任だ。愛され生まれ愛され育つ事が当たり前であるはずなのにそうではない、しかし悲しいかなレアケースとも言い切れない修羅場が切ない。何故こうも世界は様々なのか、現場から聞こえてくる生々しい涙に感情が揺さぶられる。
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B B
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第二子を妊娠し、泣くのを覚悟で読み始めました。沖田さんの明るく破天荒な発達障害の作品などもたくさん読ませてもらっていますが、こちらは本当に同じ作者さんなのかな‥!?と思うほどの感慨深い印象です。お若い頃から恋愛や人との向き合い方がとても温かく、関わって来た方に対しての沖田さんの言葉が私の心にも強く響きます。1話ごとにジワジワ泣いてしまうので家で読む専門ですが、今後も読ませていただこうと思います。
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ゆきは📖新潮部
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ネタバレマガポケにて。◆スポイト法について。シリンジ法。
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nakmas
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人の命、特に人工中絶について深く考えさせてくれる作品。 最後は、作者がどんな挫折やその他の経験をして、この作品を書くに至ったか。 絵柄は素朴だが、自己分析や人物描写が絶妙。
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fumikaze
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再読
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とらこ
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産婦人科が舞台だもん、泣けるドラマが満載に決まってる。。。と覚悟していた通り、ええ、まんまと泣きましたともさ。沖田さんの絵って単純化されてるけどシンボリックで、だからいろいろに受け止められて深みを感じるような気がするのです。2次元の力って大きい。実写だと却って薄っぺらく感じちゃうんだよね。
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ak
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生まれてこない方が幸せな命があるってことが悲しい。沖田さんの絵柄だから堪えられる重いテーマたった。
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たふふ
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ネタバレ重い話、考えさせられる話が多く、沖田先生ってすごいなぁと作品を読むたびに思う。
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いちご
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読んでると苦しいけど安心する本でした すごくつらい境遇の中でも生きてる人がたくさんいて、勇気をもらえました😭
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スリカータ
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第1巻を読んだ後、間を飛ばして最終巻を読了。第1巻を読んだ印象のまま読むと、本筋の引き伸ばし、ドラマでいうナレーション的な作者の心の声が多い気がした。沖田さんも数奇な人生の歩みですが、出会う人、知り合う人もディープインパクトな方が多い。光の当たらない部分を世に知らせてくれた漫画でした。画力が向上しないのも、ひとつの味わい。
スリカータ

【余談】電子書籍で操作を誤って購入してしまった…。第1巻と表紙が似すぎる…🥲

01/20 23:47
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cocoon
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ネタバレ最終巻!近所の書店に無く、ネット書店も全然無くて大型書店でようやく入手💦小1息子が表紙見て「カワイイ本だね〜〜」と。内容は最後の最後まで重い重い。×華さんが「子供を持つ気持ちになれなかった」っていうのを読んで高校生のバイトの子に中絶胎児の後処理をさせるのはその後の人生観変えてしまいそうでどうなのかな?と思ってしまった。医療の仕事はそういう厳しいものなのかもしれないけれど。そんな×華さんが義娘と四苦八苦しながら良好な関係を築いているのはとても良かった。「母の×華です」
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十六夜(いざよい)
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知らずに読んだら最終巻だった。これまでの産婦人科でのアルバイトの話に加え、作者が大人になってからの出来事、義理の娘との関係、漫画家として仕事を始めるまで、などの様々な内容が収録されている。世の中本当にいろんな人がいて、毎日命が生まれ、一方で中絶などにより失われている命があると思うと、なんとも言えない気持ちになる。良くも悪くも色々と考えるきっかけになった作品だった。
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ルナうさぎ
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最終巻。突飛な知り合いが多い印象
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サティーシャ
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ネタバレ二人目不妊前編後編/娘について/コロナ禍の妊婦/育児放棄/小さなお弁当箱/命に寄り添う 原因は色々とあって卵子の老化や高プロラクチン血症婦人疾患や男性側が原因の不妊もあるけど原因不明なことも多い スポイト法 産んでも産まなくても後悔するかもしれないからそれだったら産んで後悔したほうがいいじゃん どうにか車中泊を続けられたのはお腹に赤ちゃんがいたからだって 輝く命と透明な命その重さはどちらも同じに私には思えた
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トラ
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最終巻かな? コロナ禍の妊婦は気の毒な上に、仕事も頼れる行政もなく辛かっただろうな。でも必死に子供のために生きてる姿がすごい。 ×華さんが頑張っても助産師にも看護師にもなれなかったのはとても辛かっただろうな。漫画家になって少しでも透明な命や社会問題が認知されたのも立派な能力。
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剛腕伝説
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母親になりきれない女性、責任を取らない男という図式は本作でも変わらない。最終話のみ今後の幸せを示唆する内容出救われた。
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ん。
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内容が重く暗いだけに、これを達者な絵で読まされなくて、本当によかったと思う。
がんぞ

西原理恵子の、バクチにド嵌まりして大損する実録漫画(?)にも同じことが言えますね

03/25 17:24
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Die-Go
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最終巻。妊妊娠、出産にまつわることだけではなく、家族の抱える問題にも焦点を当てているところがこの本の真骨頂。絵柄は拙いものの、内容は重いため、ギャップもある。★★★★☆
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レスポア
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ネタバレ最終巻。「コロナ禍の妊婦」が特に記憶に残った。「これからは 人にも頼っていこうと思ってます」(p.110)誰かに「助けてください」と言えるようになることは、自分ひとりではできないことがあると認めることであり、自分の弱さを認めることでもある。今、たくさんの子どもたちの姿を毎日見ていて、彼ら彼女らが、ただ「頑張る」ことだけを教えられるのではなく、つらい時には誰かに助けを求めてもいいんだということ、苦しい時にも生き延びるための術を身につけて、成長していって欲しいという願いを改めて強くした。生き延びようね。
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SNOOPY
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完結です。 重いテーマで、考えさせられました。
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みんにゃりん
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ネタバレ最終巻。×華ちゃん自身のお話もいくつか出てきましたけれどどれも過酷。ユミちゃんのお話は状況は違ってもわかる気はする。嫌だと思っていて、自分は絶対そうならないって思っているのに、気が付けば自分も母親と似たような境遇になっているという悪夢。あの呪いを言語化する方法がわからないんだけども。
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裕
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完結。3話は作者の現在のお話。
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ももかおるん
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ネタバレ最終巻も涙( ノД`) 「輝く命と透明な命ー その重さはどちらも同じだと私には思えたー」胸がつまります。「出産を決めた女性達が後悔を感じることがないよう もっと助け合える社会に変わっていかないと」確かに。ユミちゃんの笑顔に救われる思い。
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ぷりたかま
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★★★
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きょう
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ネタバレメモ。真面目に慎ましく生きていても選択を一つ誤ると、貧困に転落してしまう。誤る可能性が非常に高いものの一つが、女性にとっては妊娠。
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ひなはる
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ネタバレ最終巻だったらしい。二人目不妊の話以外は救いようがなくて滅入りました。一人の力では産むことは出来ないから社会のサポートが必要ということはよくわかるし当然だけれども。でも役所の人の“計画性が無さすぎる”と怒りたくなる気持ちも理解出来てしまう。育児放棄のミキさんも援助交際の浜ちゃんも転校生のユミちゃんも社会的弱者。社会的弱者は妊娠するなとは言わないけれど、もう少し賢く生きれないものかと悶々。どうしたらいいんかね~。
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阿輸迦
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命とは何か?を、考えさせるお話だった。生まれる命と消えゆく命が交差する中で、生きることの意味を考えさせられた。×華さんは、結局看護師を辞めてしまうけど(正看護師の資格は取得)、辞めた経緯を本書で知れた。でも、家庭の環境が改善されれば、中絶はかなり減少するな、と感じた。
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Uncle Jam
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2021年4月13日第1刷発行 名古屋市熱田図書館
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ゆうぴょん
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ネタバレ透明なゆりかご、ついに完結。正直、絵は好みではないしうまいとも思わない。今までのエピソードはすべてがハッピーエンドではなく、しかも、ラストは✕華さんは結局看護師としては発達障害の影響で、なれなかったという事実。 まんがという形で、命の重みや伝えたかったこと、なりたかった自分を表現できたのかな。 コロナ禍での出産・パートナーの子供の出産。 自身の思いや経験も詰まった圧巻の最終巻。読み遂げれてよかったなと思っています
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あっしゅ
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自分は恵まれた環境にいるんだなあ。大人でも子供でも命を授かる、育てることは大切で大変で選択1つも簡単なことじゃない。
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harumi
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完結巻。人生様々、親子も様々と思わせられるシリーズだった。ちょうど中絶薬のニュースがあったばかりの昨今、傷つく女性が減ったらいいなと思う。
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まりもん
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レンタル。色んな環境で不妊に悩んだり、産むことを躊躇うこともあることを受け止める話だったなぁ。
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白雪
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ネタバレ最初から最後まで見届けられたなぁという感じ。誰も何も責める事無く描かれた全ての話が尊かった。
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ネギっ子gen
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ネタバレ見事な着地。納得の最終巻でした。×華先生お疲れさまでした。そして、素敵なお話、有難うございます。帯に、<【最終巻】清原果耶さん絶賛!! 沖田さんが教えてくれる“命たち”のお話は、目を合わせれば、きっと“心を溶かして”くれます。沢山の人に“出逢って”欲しいと願う“作品”です>と。同感!! 裏表紙に、<私はこれからも考え続ける「命とは何か」について。永遠に答えはでないかもしれないけど――>と。特別編2つ。「義理の娘について、漫画家・×華が想うこととは?」「コロナ禍の妊娠、身寄りがない彼女の苦境とは?」収録。⇒
ネギっ子gen

【特別編:娘について】<私は子供を産んでいない/消えゆく命と生まれる命が交差する中で、この命の重さを背負うことができるかを考えた時、自分には産めないと思ったから/さらに私は昔から子供との接し方が分からない。昔「子供をよく知れば好きになるかも」と小児科につとめてみたが、3年以上関わっても子供への想いは変わらず/「私には母性がないのかもしれない」という思いがいつもあった。だからいつも「母性について」考えていた。それは『透明なゆりかご』でも、くり返し取り上げてきたテーマだ>。そうした×華さんだったのですねぇ……

05/03 21:57
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かっこー
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ネタバレ最終巻。著者にとって自分を肯定できた作品でもあったし読んでいるこちらもとても考え、そして生を肯定する作品だった。ドラマ化も素晴らしかったです。
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akaesaki
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最終巻。お疲れ様
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あるみの
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広告で見かけて気になったので読んでみたら絵柄にクセがあって…でも話に引き込まれて最後まで読んでしまう。色々と考えさせられる作品でした。
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huchang
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あの時、死ぬのをとめたのは間違いだったのかもしれないと一瞬でも思うときがある。死ぬより辛いことしか起きてないような気がする。この連載には、そんな辛い人生にも、ほぼ最後に救済が待っていた。でもその瞬間が来るのが間に合わなかった人生も山ほどある。やってもやっても無駄だと思ってしまうことも多いけど、光が見える可能性がゼロではない限り、まぁ、頑張ってみるのも悪くないかなと思える連載だったなぁ。長い間、ありがとうございました。
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☆ミント☆
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ネタバレ読了しました。 最後に、なぜこの「透明なゆりかご」を描こうと思ったのか想いが伝わってきて、深いなと思いました。 思い描いたような看護師にはなれなかったかもしれないけれど、マンガという形は違うかもしれないけれど、"命に寄り添う仕事がしたい"という夢を叶えた著者はすごいなと思いました。 別の本で、著者が発達障害であることを知り、自分自身も似たようなことで悩んだりしていたので、違った形かもしれないけれど夢を叶えることは出来るのだなと勇気をもらえました。
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山猫
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計画性ないって責められても仕方ないよなぁ。あまり知られてないけど「2人目不妊」て、普通の不妊よりも場合によっては辛いことが多いかもしれない。「同性」という立場ゆえに、悪気なく人を傷つけている女性の話をよく聞く気がする。「そんなことまで言うのか?言われるのか?」と本当にびっくりした。これで完結ということだが、彼女の「生命」の物語を描く漫画家としての、これからの活躍を信じている。
山猫

それだけに、p 12の誤植は惜しい。✖︎知らべて→○調べて

06/15 16:44
鳴海

そうですね。一人目二人目に拘わらず、デリケートな問題です。若くして二人の娘に恵まれた私は、長い間、その奇跡に感謝する気持ちが薄かったかも、とは思います

06/15 17:23
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