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探偵は追憶を描かない (ハヤカワ文庫 JA モ 5-10)

感想・レビュー
33

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kenplus
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蒼がダンス大会の時に、瀬莉愛に投げかけた言葉をもう少し早く思い出せていたら痛い目に合わなかったろうに。
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よっしー
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シリーズ2作目。今回は画家としての仕事が来たと喜ぶも、何やら怪しげな方向へと話が進んで行きました。亡くなった元女優の肖像画を探す内に、ヤクザも出てきて…。思いもよらぬ方向に話が進みましたが、1作目よりも話に盛り上がりが出ていて、面白かったです。
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なにぬねのんたん(*^_^*)
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シリーズ➁
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月草
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夢を追うとは…「淡い酸素」を吸うことか、自らの道を自問し続けることか。 亡き女優の肖像画の謎を追う売れない画家、相棒?のアロマセラピスト(ヤクザ組長の息子)、夢破れて実家に帰った後輩とその父である医師、ホテルの美人オーナー…。ただの探偵ものでも、ただのヤクザものでもない。フワフワとまとまりがない設定でいて、描写は無駄がなく、主人公の画家と共に謎解きを一歩ずつしているような読み味の本。(読み返せばそこら中に伏線があったのだけどw)そしてやっぱり森晶麿さんの表現や捉え方が魅力的で好き。 ★★★★☆(電子書籍)
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たかもん
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ある女優の遺産をめぐる、ちょっと複雑な物語。今回も洒脱な探偵小説ふう、舞台は浜松だが。
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saki
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シリーズ>おー…なんか誰も幸せじゃないのです…あれはあれでいいのかな
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Norico
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探偵は絵にならないの続編。ハードボイルドのせいか、痛そうな描写が…。ネロリになつかれるってどんな気持ちなんだろ
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タケ
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ネタバレ前回と違って長編。絵描きの主人公に絵を教える仕事が来たと思いきや遺産を巡るやくざの抗争だった。海外マフィアまでやってきて…浜松はそんな治安悪いところだった…??海外逃亡してマフィアになったのもすごいな…と思ったけれど、地方都市のやくざが海外マフィアに勝つのもすごいな…ちゃんと入管行くんだ…実は女優の娘のホテルオーナーと主人公で何かあるかと思ったけれど何もなかった。
0255文字
ariel
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フォンが出てこないのは残念。 絶対怪しい依頼…自分から飛び込んでるよね、と思ってしまうけれど安心して読めてしまう。 ネロリは賢いなぁ。淡い酸素って表現が素敵。
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YH
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時間合わなくない?蘭都が涼子さんの施術終わって三島のハーブ園まで行ったら4時だよね。4時から蒼はアレもこれもやったの?って事とか、三島はあんな訛りで喋らないんですって細かい事が気になりどうもイマイチ。
0255文字
みやしん
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何が起きているのか、よりも絵描きでしかないハズの主人公(彼女とヨリ戻していなかったっけ?)は何をさせられているのか?と居心地の良くない感覚のまま進み、最後まで読んでやっと全体像が把握できる捻くられた構成。爽快感を得られるまでが長い。かなり剣呑な場面もあったけど、キーマンはどの人も◯クザの出自だからこそ打破できた状況ばっかり。生き方の不器用な後輩の最期や監禁事件って意味があったのかな?
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本猫
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ネタバレシリーズ2作目。探偵じゃないのに、問題に巻き込まれ結果、ヤクザに追いかけられ海外マフィアに袋叩きにされ…。前作以上にアングラな社会に取り巻かれていた。主人公が悪いのか、周囲の環境が悪いのか…日常にヤクザとか反社会的な方々が普通に入り込んでる暴力的な作品は得意ではないので、次作はもう読まないかもしれない…
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松(マツ)
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全体に流れる空気感がどこか気だるい感じで好ましいなと思います。その一方で言葉の応酬がかなり口が悪くて、それがまた面白かった。色々と考えさせられる話でした。前作も読み直したいです。
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ソラ
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・面白かった。黒猫シリーズも結構好きなのだけれどこっちのも好きで続編が出て何より。
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bvbo
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シリーズ2作目。売れない画家の元に後輩から「絵を教えて欲しい」と電話が入る。後輩の父親からもかつて描いた女優の肖像画を探して欲しいと多額の報酬を提示される。絵を探すうちに組織の影に気づき、二人の想像をはるかに超える事態に。今回も浜松を舞台にだいぶドッタンバッタン。後輩の最後は物悲しい。バロン頼もしいな〜。
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有栖
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前回は短編集でしたが、今回は長編。色んな出来事がどう結びつくのか、複雑でありながら繋がった時、なるほどなってなりました。動機が複雑すぎないのが逆にいい。人生の選択や将来や自分への覚悟や思い。色んなメッセージ性があったと思います。今回はアロマ的な話は少なめだったかな?でも面白かったです。◎ーそれより、絵を描くってことがあんたに何をもたらすのか、考えてみな?《2022年86冊目》
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みんとあいす
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☆4 面白かった。文体が滑らかで無駄がなく、簡単であるという意味ではなく、洗練されているという意味で読みやすかった。相性がよかっただけかもだけど。話の肝を抽出すると単純な話だが、その展開が各キャラクターの想いがあることで、とても面白く感じた。オチも一捻りしてあっていい。ただ、早稲田文学部卒らしくどうでもいいことをこねくりまわしたり、社会を皮肉っぽく俯瞰している感じが見られるので、それが苦手な人はいるかも。私はそういう他人の持論が大好きなので、この高評価です。
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まぶだむ
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シリーズ2作目。 この子の、他人に対する横柄な態度は何??これかっこいいの?ハードボイルド?いやいやただの礼儀知らずじゃん。…と主人公に腹を立て、内容が入って来なかった。
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kinta
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シリーズ2冊目。愛憎は裏表とよく言ったもので。なんともいろいろなそれが絡み合っている。若干「憎」が多めに見えるケド。本を置いた時、蒼の未来が少しだけ停滞から前進へ見える気がして、この著者には珍しく前向き(失礼)な筆の置き方でちょっと口角が上がっていく自分がいた。それにしても静岡は反社会的組織が多いのか、蘭都がいるから引き寄せるのか。医者もたいがいだし。ブラジルまで引き寄せるこの運の強さよ(笑)。
0255文字
ぼうず66
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売れない画家と組の息子コンビのシリーズ第二弾! ハードボイルドタッチなのでヒロインとは結ばれないのはお約束笑 謎を追いながらどんどん謎が増えていきつつもラスト一気に収束していく感じが心地よい。 『好きな世界の淡い酸素、か』
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桔梗屋
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ネタバレ現代日本を舞台にハードボイルドを書くのは、なかなかしんどそうだなあ…今時、なかなかハードボイルドな生き方はできないですし。物が豊かで、空気が生温い中で「痩せ我慢の美学」を貫くのは難しいから。当時のアメリカもそうだったろうけど、既に「時代遅れ」の雰囲気は如何ともしがたかっただろう。もはや絶滅しているからこそ美しい、というのはあって。このシリーズ2作目で、「浜松」という地がますますハードボイルドの似合う街に見えてきてならないのは、やはり作者の「地元愛」の強さによるものなのか。パーツ一つ一つは現代日本なのにね。
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名前はまだない
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色んな要素が混じり合って、最後は納得のラストでとても面白かった。
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ぷくらむくら
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「探偵は絵にならない」の第二弾。会話が小気味よくライトなハードボイルド(?)味なのが好み。探偵が「売れない絵描き」なのが納得できます。
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紀梨香
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蒼くんが東京から浜松に戻ったという理由で、若いのに終わってる画家扱いされるのが不思議でした。アクション寄りなお話で楽しかったです。治一郎のバウムクーヘンが食べたくなりました。
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鮫島英一
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地域密着型・ライトハードボイルド作品の第二作。若くして注目された気鋭の画家も今は昔。夢に破れ恋人にも逃げられ、友人宅に転がり込んだ主人公「蒼」は控え目にいっても底辺の存在だ。その彼が仕事のためと自己を納得させて、今作では「浜松」以外にも行動範囲を広げた。この変化を妥協とるか復活への序曲と取るかは人それぞれだが、僕は後者と思いたい。「芸術はストレスなくして成立し得ない」 これはとあるゲームの言葉。いまはまだ充電中の蒼が、再び芸術家として立ち上がる日々を信じて読み進めたのは、僕も逆境にいるからなのだろうか?
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ともりぶ
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前作が記憶になくても大丈夫。今回は浜松っぽさをあまり感じなかったが、知らないから気付かないだけかも。やたら組関係者が多いのが気になる。蘭都のアロマ講釈がほどほどなのが謎の雰囲気でちょうど良い。やり過ぎすると胡散臭くなりそう。
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まーち
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ネタバレ「探偵は絵にならない」の続編。売れない画家の蒼は、絵を教えてほしいと頼まれた後輩の父親から、蒼が昔描いた、亡き女優の肖像画探しを依頼される。ところが、別の組織も、その絵を探しているらしい。その絵には、どんな秘密が隠されているのか?血がつながっていてもいなくても、家族関係というのは難しいことがあるようだ。蒼が居候している家の友人・蘭都が、ヤクザの親分の息子なのに、アロマテラピストだったり、彼が飼っているグリーンイグアナが、妙に蒼がお気に入りらしいというのが面白い。お金や歪んだ愛情は、人の心を狂わせるようだ。
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メメントモリ
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ネタバレ出戻りの売れない画家の彼に舞い込んできた話は、過去と現代を結び、危険を伴う形で膨れ上がる!危険と隣合わせな淡い恋的なのも。彼の後輩への最後の想いが…沁みる。 ネロリカワイイ☺️ 対象的な主人公達が今後どんなトラブルに出くわすのか楽しみ!
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栞
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蒼がかつて描いた肖像画を巡る話。どんどん増す危険度にはらはらしつつも楽しく読んだ。「淡い酸素を吸っていられる」という言葉が印象に残っている。
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只今小説熟読中
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一つの音に別の音が続々と追加されてやがて一つの音になり、それが余韻を残しつつ消えていった感覚を味わいました。 言葉が美しく、哀愁も漂っていて良かったです。 そして檸檬の比喩が印象に残りましたがまだ分からないので、いつか知りたいです。
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  kao
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ロケーションがgood ^_^秋野不矩美術館行きたくなった。○○堂の社長がヤクザって設定が………夜のお菓子作ってるだけあるわ……
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陽
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続編の今作は、冒頭からミステリアスな女優を描いた絵から波及して、色々な伏線ありで面白かった。 任侠系が話の肝ではあるが、随所に浜松〜静岡と父母の関係とフオンとの関わり方が描かれ続編が期待される一冊だった。
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ツバサ
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自分の好きなことを行えていたり、関われていたら幸せなんだなと。現実にぶつかって、折れそうな時にどう踏み止まれるか試されるんだな。幸不幸が二手に分かれてしまった結末は寂しくもあり儚い。余韻が素晴らしいです。複雑に絡み合った思惑が解けていった時にタイトルの意味が分かりました。ブログにて→ https://wing31.hatenadiary.jp/entry/2021/05/25/210000
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